キーワード 闘病記 視床出血 脳出血 脳内出血 左半身 麻痺 リハビリ 理学療法 作業療法 言語聴覚療法 脳卒中

最新がページトップになるようにしています。古い方を読まれる場合はスクロールしてください。

日本ブログ村、ランキングに参加していますブログ闘病記(視床出血) 左半身完全麻痺からの復活 にお越しの節はランキング用バナーのクリックをよろしくお願いします。ブログで動画と静止画をアップ

メール u tmame@@yahoo.co.jp    uとtの間にアンダーバー(_)を入れてください。@を一つに減らしてください。この2つのご足労をお願いします。迷惑メール対策です。2012年の闘病記(視床出血)   2013年の闘病記(視床出血)その1   2013年の闘病記(視床出血)その2   2014年の闘病記(視床出血)その1   2014年の闘病記(視床出血)その2    2014年の闘病記(視床出血)その3    2014年の闘病記(視床出血)その4

闘病記(視床出血)目次(カテゴリー的なところもあります。)

2015年3月30日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No137   桂米朝さんが肺炎のために亡くなられました。   ボトックス療法前提のリハビリは邪道ではないでしょうか。   リハビリが順調なら、できるようになったことができなくなるなんてないですよね。   入院中に一日に10000歩以上になりながら退院日まで車いすを使っていて思ったことね。   ほかの方へ伝えることの難しさ   数ヶ月来苦しめられてきました顔での違和感の範囲に変化が起こりました。   今回の脳出血(視床出血)での入院期間で思うことね

 3月23日(月)、桂米朝さんが肺炎のため19日午後7時41分に亡くなられました。ご冥福をお祈りします。この投稿に何度か米朝師匠の「地獄八景 亡者の戯れ」の中の一部をまねさせてもらっています。「ベッドから頭を下にしてブラさっが時、同時に三途の川の渡しから転がり落ちて、半身麻痺なので泳げないからおぼれて生き返ってきた。」というのね。三途の川でおぼれると生き返るというのがみそです。米朝師匠、この噺で閻魔の庁前の寄席で「近日来演」と自ら演じられていたのが40年ほど前でした。時間のかかった「近日来演」でしたね。ひょっとして、三途の川でおぼれて生き返るというのをやってくれることを期待しています。いろいろな落語で楽しませていただきました。ありがとうございました。
 3月24日(火)、先週に続きみたいですが、ボトックス療法前提のリハビリは邪道ではないでしょうか。脳卒中感覚麻痺ですと簡単に「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」と進みやすいです。理由は感覚神経が働くことができて作動する運動神経系抑制ニューロンが働かなくなっている可能性が高いからです。私も簡単に筋緊張亢進になりそうです。だから、リハビリでマッサージを受けたりとか緊張を和らげるような動作をしたりしています。ですから、リハビリでは筋緊張亢進を招かないようにして行う必要があると考えるのです。信頼性のある生活動作を行うことができるのは感覚神経と運動神経がそろって正常に働くことができているという条件が必要ですね。くどいですが、人間の体は適切に脳の支配下にあってコントロールされているということが必要なのです。脳卒中はこの大前提が崩れてなくなっている状態なのです。ですから、健常者的発想でリハビリをするとしっぺ返しを食らって拘縮とかになるのだと考えます。このような健常者的発想で行うリハビリではボトックス療法は必須になるのでしょうね。はじめから「金儲け主義」と疑いますよ。あるいは「人体について勉強してきたの?」と疑いますよ。「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。」がリハビリの大前提だと考えています。ですから、軽い力での屈伸運動で、あるいは軽い力で動かしてもらうのから始めることかな。そして、筋肉と関節の様子を見ながらね。このようなことで私はリハビリ病院で「奇跡的な速さの回復」ね。発症時は左半身完全に麻痺していた者です。
 3月25日(水)、リハビリが順調なら、できるようになったことができなくなるなんてないですよね。リハビリが順調なら健常側の負担も減少するはずですよね。障害者風姿勢や動作も防ぐことができたり、緩和できたりしますよね。脳卒中発症時からの様子の変化を思い出してみると腕なんて肩からだらりんこでしたよ。怒り肩ではなかったです。しばらくして動かはじめて後に怒り肩ね。そして、リハビリ病院退院後には普通に戻りました。リハビリ順調でもあるのですが、順調なら健常者風になっていきますよ。足も救急病院での杖歩行では棒足ぶん回しだったかな。リハビリ病院で健常者風に修正成功ね。それからは健常者風のままですよ。手の動きとかもそうですよ。今では腕とかは楽に健常者風も障害者風もできますよ。そう、油断すると障害者風になる危険性があるので適切なリハビリ動作が必要なのですが、障害者風になっていくというのはどういうことなのでしょうか。「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。」でしていたら、リハビリでの健常者風への動作や姿勢の修正ができると考えています。ボトックス療法なしでね。視床出血で左半身が完全に麻痺した私の体験より。
 3月26日(木)、入院中に一日に10000歩以上になりながら退院日まで車いすを使っていて思ったことね。車いすって楽でしたね。車いす移動には両足活用ちょこちょこ歩行で暴走的速さまで加速できるなどや方向転換も楽でしたから、両手も自由に使えたしね。このとき、歩行では装具付けと杖持ちでした。車いすは装具なし、杖なしでよかったしね。段差のあるところでは歩行の方が楽ね。正しい座り方で活用すればリハビリにも効果満点だよね。使い方を間違うと悪影響ね。それとできる限り早期から上半身を直立にして生活することが回復を早める可能性が高くなりますしね。利点その1、頭がすっきりするという表現でいえる効果かな。睡眠と起床との違いがはっきりする。適度に筋肉も使うしね。その2、正しく座ると股関節部がほぼ直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度になりますよね。尖足の予防、棒足の予防とか関節部の可動域確保に役立つしね。その3、起き上がっているといろいろ活動的になるのでリハビリに対して前向きになりやすいかな。その4、車いす両足活用ちょこちょこ歩行(正しく座って麻痺足も使い膝下利用での歩行練習)ができること、麻痺足は当初足手まといですよ。踵から着地すること、次に足裏全面を床につけること、後、足先(足指を使ってね)で床けりね。装具の早期離脱ができるかもね。膝関節部、足首関節部の動きはよくなりますよ。健常者風歩行ができるようになっても車いす両足活用ちょこちょこ歩行をすると各関節部をしっかり稼働させるということができます。足首の動きをよくできました。尖足なんてどうしたら起こるのかというと「寝ているばかり」が一番の理由のようです。投げ足座りもかな。正しく座りましょうね。私は歩行器は使ったことは一度きりです。麻痺足を引きずっていました。続けていたらやばかったです。1日10000歩ほどで退院まで病院の車いすをよく利用できたものですね。病院の車いすですよ。普通は車いすを取り上げられますよね。レンタル料はなかったような記憶です。
 3月27日(金)、あるブログに「伝われなければ」というのがあってほかの方へ伝えることの難しさについて投稿されていました。この投稿もいつの頃からかは「脳卒中感覚麻痺での問題点」に体験を交えながらにしてきていますが、考えが伝わっていないみたいです。理由は「もっとまともに幅広く人体について勉強」というものをしているかどうかです。暗記したというのは勉強にならないですよ。本を読んだだけとかもね。勉強とは実生活に活用できるように知識を調べて理解することですよ。そして、実践できればさらによいですね。そう、基礎的に幅広い良質な活用できる知識が必要なのです。でもね、人間ですから失敗することもあるしね。すべての分野で基礎知識を持っているわけではないですけど、脳卒中になったのだから勉強してよ。脳卒中リハビリでは不適切な方法に固執されている方が多いのは人体についての理解不足だと考えられます。医師にも結構いますよ。気をつけてね。「文武両道」の意味ですが、養老孟司氏の「バカの壁」にあったことですが、「知識として取り入れたことを実際に活用する」ということがあったのですが、このように思います。この言葉のできた頃の「文」は「兵法」ではと思うのです。「武」が「文」、「兵法」の活用ですよ。「兵法」がなかったに等しいのが帝国陸軍かな。「突撃「と「玉砕」の帝国陸軍ね。「色眼鏡」というのがあります。偏向した光でものを見ると実際の色とは違う色に感じてしまうということです。偏向した考え方になるような知識とかですと同じ現象の解釈が異なってきます。結局「伝わらない」ことになります。
 3月28日(土)、数ヶ月来苦しめられてきました顔での違和感の範囲に変化が起こりました。範囲が耳の方に少し移動しました。感覚神経のつなぎ替えの対象部位に変化が出たのでしょうね。何に苦しんでいたかというと瞼に違和感があるということでした。ハードコンタクトレンズに対する違和感の種類はその前とは違って場所をずらすということで少し浮き上がっていました。世の中が見にくくなっていました。それが、また、世の中が見えるようになったということです。これで思うことは同じ部位についての感覚神経のつなぎ換えには感覚の種類とかでおこるタイミングがいろいろあるということです。一筋縄ではいかないということですよ。早くつなぎ替えの起こるのとかがあって、また、発症時の症状によっていろいろ出てくることになると考えます。一喜一憂しないようにね。世間が見えてくるに従ってモニターの画面の荒れが気になりました。どうも、PC切替器が不調みたいです。切替器を購入して改善されなかったらモニターかな。でも、絶対切替器だと思います。アマゾンで発注済みで、4月上旬の予定です。脳での神経細胞のつなぎ替えもPC配線のつなぎ替えも片麻痺の身にとっては面倒ですね。一発で終わりそうなPCの方が楽かな。
 3月29日(日)、今回の脳出血(視床出血)での入院期間で思うことね。私の入院した救急病院は包括医療費でしたから、早く退院させる方がもうけが多い病院です。そこで、32日間の入院でした。ぼちぼち重症患者の標準的日数のようです。包括医療費だからCTの撮影回数も少ないしね。他科受診もいやがっていました。皮膚科受診はできませんでした。この重症患者がリハビリ病院を3ヶ月半で退院することになったのです。追放されたわけではないですよ。上肢の機能テストでは結構よい数値を出していたし、下肢では健常者風歩行や健常者風階段昇降、小走りなどができるようになったからです。これは脳卒中感覚麻痺の特質を理解できて適切にリハビリをしてきたからだと考えます。退院後に考えてみても適切なリハビリをしていたということです。私にとってほかの患者さんのリハビリの進行具合はどうでもよいことでした。出血時に思ったことは「脳出血だから筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、でしておけばそのうちに動き出す」ということね。動き出してもこの方針ね。しばらくしてから「以外と早く動かせる」でした。ただ、感覚がないので動かせるだけね。生活動作の方のリハビリでは不熱心だったのでは。軽い筋力で可動域の確保になるようなことをしていた感じです。闇リハはしていないですよ。自主リハというのがリハビリ病院でありましたが、サボり気味ね。一人ではおもしろくないものね。その割に回復が早かったのは脳卒中感覚麻痺の特質を感じ取っていたからでしょうね。運動神経関係や筋肉や関節には異常がないことと、感覚神経が働いてのリハビリなのでセラピストさんが推奨される適切なリハビリ動作に心がけて来たことによると思います。「動くからとの筋トレ」はまったくしていないですよ。過剰リハもね。適切な程度の強度のリハビリができていたようです。適切適度な方法と強度のリハビリね。早期復活を目指すのでしたら「適切適度な方法と強度のリハビリ」ですよ。セラピストさんと相談してね。医師より藪はぐっと少ないと思います。私は藪医者には時々当たりましたがセラピストさんとは皆無です。救急病院等の入院期間が私より短いのにリハビリ病院の入院期間が私より長い方が結構おられるみたいなですが、どうしてでしょうか。病気自慢では負けないと思う私です。視床出血で手術というのは視床の脳での位置の関係でできないのです。たどり着くのに脳のほかの部分を傷つけまくるからです。

2015年3月23日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No136   脳卒中感覚麻痺では感覚の回復に応じて動作などで健常者風にできる可能性がより出てくるということですが。   片麻痺の爪切りについてね   ボトックス療法とその継続での利点と問題点ね。   「皆がしていることはよいことなのか」という問題ね。   ある方がブログで困ることにトイレの話を投稿されていました。   腹腔鏡等の内視鏡手術の難しい理由ね。   ハンドグリップを取り出してきて、麻痺手でもしてみました

 3月16日(月)、あるブログで腓腹筋のある場所の感覚入力の方法をPTさんに聞いて実践したら内反足を治す目処がついたとか報告していました。脳卒中感覚麻痺では感覚の回復に応じて動作などで健常者風にできる可能性がより出てくるということですが。感覚の回復の前に関節を錆び付かせていたらどうなると思いますか。筋緊張亢進程度したらマッサージで緊張を解くこともできると思いますが痙縮とかですと感覚が戻ったとしても動かせないかもね。ボトックス療法の世界かな。拘縮になると関節もだね。ところで、人間の脳は使わないと判断するとその部位でのシナプスが切れるといわれています。シナプスはしょっちゅう接続したり切れたりね。これとよく似た現象として運動神経1本が動員出来る筋繊維の数というのもあります。普通の時に動員出来る数を遙かに上回るのが「火事場の馬鹿力」ですよ。普通の時の動員出来る数は使わないと減少していきます。この現象による筋力低下もよく起こります。この動員力の回復を目指したリハビリが「パワーリハビリ」というようです。パワーリハビリの協会は脳卒中発症すぐの方は対象にしていませんよ。可動域確保の為の動作が感覚の回復にはよいと思います。体の各部の筋肉の伸縮もありますからね。
 3月17日(火)、片麻痺の爪切りについてね。3月4日に久しぶりに足指の爪切りをしました。ずぼらなものでそう頻繁には切っていないのです。理由は自分で爪切りをするということもあります。手の爪は発症後も左手が全く動かないときから左右とも自力で切っていました。指を伸ばすことができるからね。でも、爪切りをどうしていたのかな。体全身を使ってだったかな。足指は入院中に2回ほど看護師さんに切ってもらいました。これだけね。太股は胸につくし、そのときに脹ら脛を太股あたりに持ってこれるし、足首はあげれるし、腕は両方とも伸ばせるし、足指を麻痺指で支えることもできるしね。ただね、麻痺指ですから、信頼性に欠けます。麻痺足の指ではさらに怖さがありますね。感覚が鈍いので「爪だけかな」とね。無事、出血もせず切れました。発症時の症状から思うとよく回復したものだとね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で取り組んできた成果ですかな。可動域を確保しましょうね。可動域があっての筋トレだよ。可動域があっての感覚の回復だよ。神経細胞の繋ぎ替えには適度な刺激でよいと感じているこの頃です。
 3月18日(水)、ボトックス療法前提のリハビリは金儲け主義と感じます。私はボトックス療法を必要としないように努力し、かつ、必要ではないですよ。痙縮とか拘縮になられたしまった方での利用での思いです。ボトックス療法とその継続での利点と問題点ね。グラクソスミスクライン社のサイトも見てね。ウィキペディアでボツリヌス菌の項目もみてね。脳卒中後遺症でのボトックス療法は痙縮した筋肉の弛緩ですよね。ボツリヌス菌の毒素は運動神経の興奮ニューロンに作用して神経伝達物質の放出を阻害します。この阻害により運動神経が興奮しなくなり、筋肉が収縮できなくなるという毒素です。致死量は1マイクログラム以下です。ところで、ボトックス療法は普通継続的におこなう必要があるようですね。一気に興奮ニューロンを抑える量のボツリヌス菌毒素の注射には問題があるためですかな。利点としては痙縮とかの時に筋肉を緩めるのに使えるということですかな。ところで、私の思う問題点は運動神経の興奮ニューロンのシナプス放出部に作用してアセチルコリンを放出できなくするということなので、この部位の回復具合が気になるのです。一応は回復するということなのですが、継続使用でシナプスでのアセチルコリン放出ができなくなったままになる危険性はどうなのでしょうね。筋収縮ができなくなるなんてことはどうなのでしょうね。
 3月19日(木)、「皆がしていることはよいことなのか」という問題ね。「誰もしていないことは悪いことなのか」というのも問題がある場合があります。どちらも問題はどのような根拠でおこなわれているのか、おこなわれないのかですよね。「皆がしている」のとよく似ている「皆がそうなっている」というのもね。脳卒中感覚麻痺での棒足・船側・屈曲腕等ですが、防ぐことができるのです。過去の投稿にもあるようなことを気をつけて生活したら防げたのです。私の症状は「軽症」ではないはずです。意識不明にもなり、しばらくの間はもうろうとし、左半身の存在すらわからなくなったのです。ところで、筋肉は柔らかく保つことができたし、関節はさび付かせていないですね。この2つができていたら 動きなんて結構早くできるようにね。問題点の次が「動き始めたら」というときからもね。皆さん、焦って生活動作ができるようにとかでがんばっているようなのです。そのような方から見たら手抜きリハビリでトップクラスの回復ね。昨日も握力増強用器具(ハンドグリップ)を右って見たら20kgのが握りしめることができそうでした。幾分かできたということね。筋トレなしよ。用具は以前から持っていました。指を伸ばすことに力がいらないものね。曲げる時もね。多くの方は「まず動き始めたら筋力を」で私は「動き始めたら、なめらかに筋力を使わずでも動かせるように」ですよね。この違いでリハビリ病院の療法士さんもびっくりの「奇跡的回復」ね。どちらがよいということかな。ボトックス療法をする必要になったというのはリハビリ失敗ですよ。だから、ボトックスね。
 3月20日(金)、ある方がブログで困ることにトイレの話を投稿されていました。視床梗塞だと以前投稿されていた方です。私もある時期から鬱陶しい状態が続いています。それで、以前ならJR在来線で行動するような距離での旅行で新幹線にしました。理由はトイレです。新幹線はがら空きの「こだま」なる列車も走っているしね。列車内にも洋式トイレもありますしね。この理由は内臓関係の自動制御は間脳が主体かな。大脳というより間脳を含む脳幹部なのです。視床のすぐ側には自律神経系とホルモンの中枢の視床下部もありますからね。いつなんどき絶不調になりかねない出血や梗塞ですからね。大脳での梗塞や出血と違った意味でややこしい脳卒中です。
 3月21日(土)、腹腔鏡等の内視鏡手術の難しい理由ね。手術はそれなりに難しさがあるので山中伸弥教授は外科医を諦めて生命科学の基礎研究に進まれてノーベル賞を受賞されたのです。転身の最高事例ですよね。話を戻しますが、自身の手で直接おこなう手術も難しさがあるのです。それを視覚だけを頼りにしておこなうのが内視鏡下の手術です。鉗子やメスとかのあるマジックハンドの先端部の位置は視覚情報だけですよね。それも、モニターに映し出された映像で確認するのです。まだ、映像から手術で切る場所とかを解析出来るソフトは開発されていないと思いますので鉗子やメスなどの位置を視覚で確認しながらになると思います。自身の腕と手ですと制御器の脳と直結ですし、患部等の解析もして腕等の感覚の皮膚感覚も使いながら執刀できますけど、内視鏡は視覚のみですかな。ところで脳卒中で感覚障害になると四肢からの感覚情報がとどかなくなり、または脳で処理出来なくなります。感覚神経系が回復してこない限りマジックハンドの世界になると思います。マジックハンドからの情報はなしね。そりゃあ、緊張しますよね。腕を振り回すとかですと緊張度は低いですけどね。マジックハンドですとそれを操作する手には感覚神経が健在ですので感覚麻痺より早く上達すると思います。感覚麻痺ではマジックハンドと違って緊張から筋緊張亢進→痙縮→痙縮という恐れも大きいですよね。感覚情報が使えないから運動神経の抑制ニューロンが使えないからですよね。興奮ニューロンのみが頑張って筋緊張亢進→痙縮→痙縮になりやすいのでは。機械のマジックハンドには拘縮とかはないですが、脳卒中患者には拘縮とか危険性があるのですよ。徐々に感覚神経系が回復して来つつあるとの実感を体験中の筆者です。筋力が感覚の回復に応じて復活中、動作精度もね。
 3月22日(日)、今週の火曜日に訪問リハビリの時にハンドグリップを取り出してきて、麻痺手でもしてみました。麻痺側は1年以上前に試しに持ってみたことはありました。今回20kgというのを相当握りしめることができるようになっていました。この時のセラピストさんは女性で試しに握ってみたら「きついですね」の一言をいただきました。30kgの方は麻痺手ではびくともしませんでした。健常の右手ではどちらも楽々ね。指を伸ばす筋肉も柔軟に伸ばすことができるので屈筋が収縮するときに楽に伸張でるから、屈筋の筋力を外部の力仕事に力が発揮できるのですね。筋トレ等をなさっている方はどちらも伸筋も屈筋も筋緊張や痙縮にしてしまって筋力が無意味に使われ「筋力がなくなった」と騒いでいるのだと思います。私は発症時完璧に左半身麻痺で筋力ゼロになりましたが、筋トレ等なしでここまで回復しました。ちょいちょい力は試していますが、習慣的ではないし、負荷はまちまちだし、許容も考えながらだしね。可動域が確保されていたら、時々、日常生活では力が必要なことに遭遇するので筋力発揮を試みることになるとは思いますが、常習ではないですよ。視床出血で左半身が完全に麻痺した私の体験より。

2015年3月16日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No135   あるブログに音楽療法があったのでまたまた持論をね   入院していたリハビリ病院に遊びに行ってきました。   この頃一段と歯および歯茎の感覚が戻ってきたみたいです。   机の上の10円玉を掴んでみて思ったことね。   久しぶりに正座をしてみたら、つらかったです。   訪問リハビリにきてもらっているセラピストさんが驚いていること   ふと思ったことに「脳卒中での後遺症形態(尖足・内反足・棒足・屈曲腕・握々お手々等)を必然」と思っている患者や医療関係者が多いのではとね

 3月9日(月)、あるブログに音楽療法があったのでまたまた持論をね。「音楽療法」私はしています。家族にうるさがられていたりもします。基本的に私はクラッシックね。PCをつけるとネットラジオで聞いています。自分の好きな分野の音楽を聴いて、体でリズムを取るという感じですよね。意識してではなく無意識の世界かな。このリズム取りではほとんど筋緊張は起こらないのでは。そして、動作させようとする刺激が脳での神経細胞の繋ぎ替えの切っ掛けになると思うのです。適度の音量だよ。ですから、全身に効果があると思うのです、確かめようがないのが現実かな。でも、動かしづらくなるとかの感じは全くないから、有効ね。ところがね、時々ハリポタシリーズが音声英語、字幕も英語で紛れ込んできています。リハビリ病院入院中のSTの自主リハ中に呪文が聞こえるといって怒られました。
 3月10日(火)、入院していたリハビリ病院に遊びに行ってきました。昨日投稿の呪文で叱られた病院ね。入院は3年前ね。そこで、要介護4から要支援1に転がり落ちるように回復しました。セラピストさんと私のリハビリ理念を含めて現状報告と再入院時の担当者の話もね。40年ぐらい先に再入院があるかもとは昨年いっておきました。私が筋トレをしない理由とかはよくわかってもらえましたよ。現在、貧乏揺すり的震えの理由とそれをおさえつけない理由もね。藪医者の「頑張りなさい」とかいうレベルの低さもね。具体的事例がないからですよね。リハビリはまともな意味で楽しめるのが一番ですよね。リハビリ病院でのリハビリ、今の訪問リハビリともたのしいでした。楽しいです。切迫感はあまり感じられなかったです。感じる前に一生車いすかも」とかのお告げの状態から歩けるようになったり、腕も動きだけは結構良くなっていましたかね。私らみたいな感覚麻痺は感覚神経の繋ぎ替えが完了してリハビリも完了に向かうと考えています。それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道にリハビリに取り組むしかないですよ。
 3月11日(水)、この頃一段と歯および歯茎の感覚が戻ってきたみたいです。虫歯かどうかは歯医者に行けばよいのですが、今は邪魔くさい感覚ね。回復時には痛覚等が過敏になったりするのです。その時に、「痛覚過敏だけ」か「痛覚過敏+虫歯」か「虫歯で痛覚正常」なのかのどれかというのが問題ですよね。さらに歯のかみ合わせ時の不快感もね、どうなんでしょうね、今の口の中。やはり、歯医者に行った方がよいのかな。いっている歯医者は口べたですが、藪ではないようです。
 3月12日(木)、机の上の10円玉を掴んでみて思ったことね。右手(健常側)ですと、大体の場所を確認後目を閉じて腕を伸ばしていけば掴めます。手探りもできるのです。左手(麻痺側)ですと、ず〜と見続ける必要があるのです。10円玉の上に指を置いてもね。感覚の違いですです。筋紡錘と腱ゴルジ装置の筋肉関係の感覚の回復も進んでいますが不十分ということね。皮膚感覚の回復も不十分ということね。全く動作出来なかったときよりも回復しているし、全く何も感じなかったときよりも回復していますが、回復途上ということです。ここでの特訓は筋緊張亢進→痙縮→痙縮と突き進むと思うのです。ですから、ぼちぼち、感覚の回復優先ね。感覚神経の繋ぎ替えが進むような程度の動作をね。みているときにのみできる動作は筋肉の緊張度が高いです。筋トレでなくても緊張しているのがひしひしと感じられます。可動域確保のための動作はみていなくてもできるので大して筋緊張していないです。楽々ですよね。可動域確保の動作とはこの程度でよいと思います。
 3月13日(金)、久しぶりに正座をしてみたら、つらかったです。立ち上がりもちょっとね。いろいろな動作を常にちょいちょいしている方がよいですね。正座については毎日1回数十秒と立ち上がりをすることにします。以前のように出来るようになるのはそう時間は掛からないと思います。特定動作ばかりするのではなくいろいろな動作で可動域確保と動作の安定確保というのも大切ですよね。人間の脳でのシナプス接続は特定の動作ばかりしているとその特定動作だけができるような接続のみが残ってしまうみたいです。脳卒中後は接続がなくなっての再接続ですから、単一動作とかの接続ばかりで再接続ができてしまうかもね。普通の人の散歩でもただ歩くというのではなく標高差がある方がよいとか、緩急がある方がよいとかね。ラジオ体操的な動作をいろいろとちょいちょいしてみています。昨日、10リットルぐらい水を入れたポリバケツを麻痺腕で持ち上げてみたら、灯油のができるので、そう、楽に持ち上げれました。発症時完全に麻痺してしまって完全に動かなくなった腕です。足もです。
 3月14日(土)、訪問リハビリにきてもらっているセラピストさんが驚いていることに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。感覚神経を回復させる。」とかのことにいつ頃から取り組んでいたかと言うことです。発症してすぐに思ったことがこの「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。感覚神経を回復させる。」ですからね。ですから、後のように調べたのかと言うことですよね。完全麻痺からの回復状況がトップレベルだから気になるのだと思います。体はすべて脳によって制御されているのが現実ですからね。脳の受け入れてくれる範囲でしかリハビリは進まないですよ。私からみたらCi療法なんて脳を無視しているとしか思えないのです。はい。
 3月15日(日)、ふと思ったことに「脳卒中での後遺症形態(尖足・内反足・棒足・屈曲腕・握々お手々等)を必然」と思っている患者や医療関係者が多いのではとね。特に患者さんね。で、私の程度ですと発症3年になりますが「脳卒中での後遺症形態」にはならなくて済みそうなのです。さらに、筋トレ等で遅らせようとされている方は「力がでない」とか「筋力がなくなってきた」とか嘆かれて更なる筋トレへとね。私は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で可動域も確保出来、筋力も回復してきているのです。俗にいう「皆がそうなるから」を潰すことに成功しつつあるのです。リハビリの方法とかは時代とともに変遷してきています。多くの患者さんが何世代か前の方法や延々と続く思い込みの方法に固執して悪化させている、悪化したと感じています。視床出血で棺桶に入りかけた後、医師より「一生車いすかも」との神託を頂いたリハビリ病院で奇跡的回復といわれた者です。当然、筋力も回復してきていますよ。俗にいう筋トレなしでね。可動域を楽な動作で確保出来ていたら、回復も早く筋力も早く回復するとの実感を持ちました。まずは「可動域の確保」を。楽な動作で可動域全体での可動が出来ることね。発症後すぐから楽な力での可動域確保を。健常側の手で麻痺側の腕や手を動かしてみるとかな。毎日数回継続的にね。この方法で私は回復してきました。いつ頃麻痺側の筋肉で動かせるようになるかは脳卒中の種類範囲等で異なりますので諦めずに全身でね。動き出したからと過剰リハビリに走らないでね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが最低条件だよ。


2015年3月9日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No134   脳卒中で感覚麻痺、そして、左半身完全麻痺になった後のリハビリで「小走り」を指導してもらうようになったときの回復状況ね。   今一度、発症時の症状と今の状態ね。   藪医師にも問題がある二次的後遺症。  「がっちりマンデー」という番組でロボット特集で思うこと   あるブログで不治の病になったらどうするかというのがありましたので寿命を含めて私の説を一発   過剰はよくないですが、整形外科学会等で示されている関節の可動域確保に少し痛みが出る程度は必要の場合もあるかと思います。   「失敗談」をすることができるのは失敗に気づくこと、気づいた証拠

 3月2日(月)、脳卒中で感覚麻痺、そして、左半身完全麻痺になった後のリハビリで「小走り」を指導してもらうようになったときの回復状況ね。見かけが健常者風歩行ができることでしょうね。さらに膝あげで太股が胸につくぐらいが数十回楽にできることでしょうね。その時、脹ら脛が太股のあたりにあることね。足首も楽に動かせる健常者並みの可動域があることでしょうね。リハビリ病院入院中に教えてもらいました。完全麻痺から4ヶ月後程度でした。その時、整形外科系かな若者が大股疾走のリハビリをしていたので「やはり、感覚が戻ってからでしょうね。」といったらPTのUさんは「そうです。」でした。OTでも「感覚が戻ってから」ということをいっていました。ところで、「感覚が戻る」というのは脳での神経細胞のつなぎ直しですよね。これ、動作するとか物に触るとかなどを続けて続けて続けてしておく必要がありますが、1日当たりはそう多数回でなくてよい感じを受けています。私の場合、完全に麻痺したのです。そこからの復活ですが、屈曲腕や棒足の方からみたらさぼりだったかもね。難しい「多からず少なからず」ができたようです。やはり、セラピストさんと楽しくリハビリに取り組んできた効果かなと思っています。日中は上半身直立もいいですよ。麻痺足も使った車いす両足チョコチョコ歩行(イスに深く座り、膝から下を主に動かしていました。踵着地、つま先けりね。)もいいですよ。くどいですが、発症時の医師のお告げは「寝たきり、あるいは一生車いす」だよ。
 3月3日(火)、今一度、発症時の症状と今の状態ね。間脳視床に出血があり発症しました。程度は数十分で意識不明にもなりましたし、左半身の感覚情報がほぼ完全に大脳に届かなくなりました。これで、完全に左半身動作不全にね。寝ている状態でベッドの頭側をあげていったら、バランスも取れませんでした。寝た状態のままですよ。頭を下にした状態でベッドからぶら下がっていました。という程度ね。医師のお告げは「寝たきり、または一生車いす」ね。それから3年ですよね。リハビリでの動作関係の回復進捗状態ですが、足についてはリハビリ病院退院時と変わりがないかな。動かしづらくなったというようなこともなく、尖足・内反足にもならず、足指も伸ばせるしね。公園などで道なきところも花子との散歩でうろついています。小走りもできる状態だしね。歩行・階段昇降は健常者風ね。ふらつき等は感覚の回復状況で変化しております。固めることなく変化出来る状態に保っているのです。腕は関節の可動域を確保し続けています。感覚の戻りに応じて筋力も回復してきています。全く物が持てなかった手で、今は18リットル灯油入りポリタンクなら運ぶのでしたら実用的に使えますよ。筋トレはしていないよ。細かい作業も感覚の回復度合いに応じてね。筋力については足も含めて「可動域がある・筋肉が柔軟である」ということですよ。二次的後遺症(屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足・内反足・棒足等)にはなっていないし、でも、まだまだ油断するとなりそうなので注意しています。感覚麻痺の恐ろしさね。リハビリの効果があるのでしたら、悪くて「現状維持」、よければ「いくらかでも改善されている」だと思います。残存機能を利用したリハビリである程度回復した後は、脳での神経細胞の繋ぎ替えによる機能回復のリハビリになるので非常にゆっくりになると思います。私もゆっくりの回復です。
 3月4日(水)、私が思う脳卒中後遺症は脳に起因する高次脳機能障害や感覚麻痺や動作麻痺などだけです。痙縮や拘縮などの筋肉と関節にまつわる動作不全は脳卒中後のリハビリの悪さによるということを体験しました。「視床出血で完全麻痺になったのに痙縮や拘縮などにはなっていないです。」ということね。藪医師にも問題がある二次的後遺症。脳卒中だけでどうして「確実に歩けない」とかがいえるのかが理解出来ないのです。いくつかのブログで医師に「・・は諦めなさい」とかいわれたという投稿を確認しています。で、その方々は医師に言われた「・・」を出来るようになってきているという投稿もありました。なかにはこのようにいわれてリハビリ病院を即刻退院された方もね。医師に対して不信感に満ちた投稿をされていました。当然でしょうね。リハビリは患者の取り組み次第ですよ。それを妨げるような発言というのはね。リハビリは何年も掛かりますから、そのあたりを患者にわかりやすく説明するべきですよ。それと、具体例なしの「頑張りなさい。」というのも二次的後遺症に繋がると考えます。人間の体は運動神経・感覚神経・自律神経等が適切に揃って働いていて回復出来るのです。感覚麻痺ですと、感覚神経からの情報が脳で使えないから、筋トレ等の場合、運動神経の興奮を抑える抑制ニューロンが働かなくなります。運動神経が興奮状態のままになります。それで、筋緊張亢進→痙縮→拘縮となっていってしまうのです。このことについての説明、筋緊張にならないようにするリハビリの指導がないのです。CI療法とボトックス療法を組み合わせてしている病院があったのですが、そこの医師は感覚麻痺の問題点がわかっていないのかなと思いました。私に病院の医師はリハビリについては直接言っていないです。リハビリ状況を見て黙りかな。「一生車いすかも」とかは家族に言った言葉です。それも、救急車で担ぎ込まれたすぐ後かな。脳卒中のリハビリはその時点でその部位への神経支配の状態で決まります。感覚麻痺で感覚情報を使えないときは運動神経の抑制ニューロンが働かないので慎重におこなう必要があります。医師は時系列での臨床例を多数学習してね。勉強の仕方はいろいろな多くの医療機関の連携でね。自分のところだけでは症例数が少なすぎると思います。あるいは自ら脳卒中になって体験してね。
 3月5日(木)、2月22日(日)の「がっちりマンデー」という番組でロボットが特集されていました。感じるのは関節の動きの良さといくつもの関節動作の制御を支えるセンサーと頭脳中枢と関節で動きがなめらかな作動部との連携です。センサーの精度の範囲内でしか柔軟な作業はできないのですよ。センサーのついていない道具の使い勝手を考えてみてください。どれほど大変かということね。大変だからセンサー制御の機器に置き換わっていっているのです。人間のセンサーである感覚器からの情報を大脳の感覚中枢で処理をして運動中枢から動作命令を出しているのです。運動中枢は感覚情報を必要とするのですが、脳卒中感覚麻痺では運動中枢に情報が届かないのです。だから、緊張度が高くなるのです。で、筋緊張亢進→痙縮→痙縮という道筋をたどりやすくなってしまうと考えられます。超高性能のセンサーである感覚器からの情報が運動中枢などに届かなくなるのが脳卒中感覚麻痺ですよ。動作訓練リハビリは症状に応じて程度や強度を考えてね。
 3月6日(金)、あるブログで不治の病になったらどうするかというのがありましたので寿命を含めて私の説を一発。人間の遺伝子の保証期間は50年かなと思っています。多くの動物ではその種がぼちぼち継続出来る子孫を残せる生存期間です。増えすぎず絶滅もしないようにできる生存期間です。これをどう捉えるかという問題もありますが。臓器の数は基本的には必要最低数であり、用量もぎりぎりだと思います。年齢等もありますので一概に言えないですが、私については延命治療およびがんなどで臓器摘出になるような治療については受ける気がなくなってきつつあります。今回の脳出血の引き金になった可能性があるのが肺がんでの肺の一部摘出ね。当時既に縮小手術もおこなわれるようになってきていたのに主治医は下葉全摘、翌年の転移騒ぎで藪医者と判明しました。これで、ほんの少し酸素と二酸化炭素との交換に支障が生じて積もり積もってかな。放射線を使った検査はできるだけ受けたくないです。延命治療は受けないといっています。もう、遺伝子の保証期限は過ぎてますのでね。
 3月7日(土)、過剰はよくないですが、整形外科学会等で示されている関節の可動域確保に少し痛みが出る程度は必要の場合もあるかと思います。私もチョイチョイ痛みをこらえています。でも、過剰ではない程度ですよ。1日に数回とかを毎日的にね。筋トレみたいなのを連日過剰にされておられる方が結構いるみたいですね。筋トレの結果を教えてね。適度に筋肉を固めないようにすれば弊害は少ないと思うのですが、過剰ではね。拘縮一直線かな。関節の可動域確保は早期から取り組んでも痛みとかがつきまとうことがありました。が、痛みのでない程度にすると可動域は減少していくことになると思います。徐々に可動域は拡大させるのですが、限界はわきまえてね。整形外科学会の可動域が参考になると思います。脳卒中にならなくても可動域確保については常に取り組みましょう。筋トレの前に可動域確保を。楽に動作出来る可動域が健常者同様の範囲で確保出来ているのならその筋トレは過剰ではないと思います。荷重のない動作が楽にできるという条件もつきますよ。ラジオ体操みたいなのができるということね。またまたクドクドと、発症時意識不明にもなり、左半身完全に麻痺して「一生車いすかも」とお告げを頂いた者ですが、ラジオ体操みたいなのはだいたい出来ますよ。腕が全く動作出来なかったのが筋トレ等なしで灯油18リットル入りポリタンクを持ち上げれるようになっちゃったよ。腕曲げでだよ。
 3月8日(日)、先月、あるブログで『「失敗談」・「失敗談義」のススメ』てなのがあって、ふむふむね。ふと、リハビリ談義ではどうなのかということが頭の中をよぎったのです。私は高次脳機能とかは逃げおおせたようなので四肢のリハビリに絞ります。こちらは力を込めずに楽に動かせるというのがリハビリ成功への第一歩だと思います。二歩目が楽に動かしながら、筋力も回復してくるとか、可動域を確保しているとかだと思います。第三歩目が感覚の回復状況に応じて徐々に的確な動作ができるということかな。ですから、尖足になっているというのはどこかで失敗しているのですよ。内反足もね。リハビリ出来てきたようなのに筋力がなくなったというのもね。きりがないので事例はこのぐらいにしていきます。ところが、このようになっていく過程での努力を自慢げにブログに書かれてた方が結構いる感じを受けています。もっとも医師も判っていないのがいますからね。「頑張りなさい。」 だけで具体的リハビリ事例なしね。麻痺された方は判りますよね、「どう頑張ればよいのか」が判らないから、まずは筋トレに走る方が多いようです。我々人間は体の準備ができている範囲でしか、準備ができていきつつある範囲でしかリハビリができないのです。四肢ですと、他の方に動かしてもらうというのが四肢に外傷がないときの第一歩でしょうね。外傷があれば、これも慎重におこなう必要があるのです。ところが、このようなことが結構無視されているのが脳卒中リハビリかな。四肢のリハビリで「動かせなくなる」とか「動かすのに力がいる」とか「リハビリを続けていたら筋力がなくなってきた」とかいうのは失敗ですよ。リハビリ方法と強度に問題があったのですよ。回復して当たり前なのが脳卒中リハビリだと体験しました。ただ、地道に焦らずにね。神経細胞の繋ぎ替えを必要とする部分では年単位の時間が必要と思います。最後に私は「いろいろ漏れ聞くところのリハビリでの不都合(失敗例ね)が出ないように」が優先事項で「・・が出来るようになる」とかは後回しです。で、リハビリ病院では「奇跡的回復」ね。

2015年3月2日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No133   感覚麻痺になった者の無謀な考えのひとつ   リハビリは待っていても始まらない。かといって、焦りは禁物かな。   リハビリでの生活動作に繋がる単純動作はよくないことも多いかな。注意しながらね。  介護保険利用に伴う担当者会議にて   発症部位で異なるリハビリへの取り組みね。でも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのは共通かな。   感覚麻痺での落とし穴に「動くのだからトレーニングすれば早く使えるようになるはず」という思い込み   静止動作においても筋肉が常に動作してバランスを取りながら全体としては静止しているようにしている

 2月23日(月)、感覚麻痺になった者の無謀な考えのひとつに「麻痺した方の筋肉の収縮とかを筋肉からの感覚として感じたい」というのがあるのではと思います。筋肉の状況も感じることができなくなったから感覚麻痺なのです。私が救急病院で指とかを動かせるようになったときは筋肉とからの感覚はなく視覚で確認していました。もうそれだけです。ですから、しっかりと見ていなければ何も動作ができないのです。この状況は感覚の回復程度に応じて改善されていますが今も続いています。ただ、当初は動作しているときは見続ける必要がありました。今はよそ見をできる時間が増えてきています。前から、腕を振り回すとかは「どうにでもなれ」という感じだったかな。筋緊張亢進状態になってくると感じた気分になれますよね。私はこの状況になると、筋緊張を解除させる方向にしています。一番よいのが脱力と専門家のマッサージかな。これ、セットよ。脱力ができないから筋緊張亢進ね。脱力は気分かな。ストレッチもね。でもね、セラピストさんにマッサージしてもらうのが一番かな。
 2月24日(火)、リハビリは待っていても始まらない。かといって、焦りは禁物かな。脳卒中、視床出血になってしばらくはリハビリ失敗の方は「廃用症候群」だけかなと思っていました。そのような方もおられたようです。私は完璧な左半身麻痺になったのですが「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で早期から取り組み始めました。健常側で動かしてみるとかですよ。これがよかったと思います。もし、「待ちの姿勢」でしたら、屈曲腕とかになっていたかもね。意識がある状態ですと、無意識に筋収縮させている危険性があるからね。この「無意識」というのは意識不明とかではなく、体の姿勢保持等でもおこなわれる微小な筋収縮ね。しばらくしてからは腕や指は「伸ばす」に取り組み始めました。今も続けています。待つのはよくないというのとともに、「焦りもよくない」と思っていました。感覚神経の回復は樹状突起等が伸びて新しい接続ができてからですものね。時間が掛かります。感覚情報が大脳中枢に届かない時期での筋トレ等はやばいと思っていました。退院後に調べ直してみて「焦りは禁物」ということの意味を再確認しました。一昨日の投稿内容も「焦りは禁物」ですよね。おかげさまで屈曲腕等の二次的後遺症にはなっていないです。筋力では焦って筋トレ等をされた方より発揮出来るようになっていると思います。足の方も歩数や階段昇降等で焦られた方より回復は早いと思っています。リハビリ病院で奇跡的回復といわれましたが目新しいことはしていません。地道に早期にはじめて地道にコツコツしてきただけです。で、爆走的回復ね。本人がびっくりね。「リハビリは待っていても始まらない。かといって、焦りは禁物かな。」ということをお忘れなくね。適切なリハビリを地道にね。
 2月25日(水)、リハビリでの生活動作に繋がる単純動作はよくないことも多いかな。注意しながらね。生活動作に役立つ単純動作がやばそう。結構緊張していますよ、腕や足など。歩行はどうなのかな。部位によって異なるやばいリハビリかな。可動域確保の運動と生活動作の動きは大きく異なる場合が多いですよ。単純動作に入ると思いますが、腕ですと、穏やかな力で手を前に出すとかをすると震えるのです。力を込めると震えはおさまります。生活動作はぼちぼち力でするものですよね。このぼちぼち筋力の時、いくつの筋肉をチョロチョロ収縮させてバランスを取るのですね。筋紡錘や腱ゴルジ装置から感覚情報を脳で処理することで震えとかがなくなるのですが、我々はその脳で問題があったわけですね。このタイプの情報の処理ができないのですね。その部分での修復完了までにムリすると動作が固定されてしまうと考えています。また、私ですと、麻痺腕でコップを持つときと健常腕で持つときでは麻痺腕の時の腕の緊張感はすごいです。筋緊張状態に簡単になるのです。単純に持つというだけでね。これを繰り返し練習でもすると筋緊張亢進→痙縮→拘縮と順々に進んでくれる可能性が高くなります。感覚麻痺とはこのようなものだと感じています。久しぶりにクドクドと、私は間脳の視床出血で発症時意識不明にもなりました。意識が戻っても左半身完全麻痺でベッドの寝ていて背中の角度を少し頭側を高くしただけでもバランスが取れなかったのです。ベッドから頭を下にしてぶら下がりましたよ。医師のお告げは「寝たきり、または一生車いす生活」ね。リハビリ病院退院時には健常者風歩行で日に10000歩程度や健常者風階段昇降、腕は動きのテストで結構よいスコアだったときいています。感覚神経が多い腕は感覚神経回復待ちで回復状況に応じてできることが増えてきています。
 2月26日(木)、遅れましたが報告を。今月の2月9日にケアマネージャー(女性)と訪問リハビリのセラピスト(女性)と私とで担当者会議がありました。介護の認定調査は半年後ですがこちらは年2回ね。その時、介護認定のことも踏まえて質問がありました。「今日の日付は」といわれたのでうっかり「2月9日」と答えてしまって慌てて「2月14日」と訂正しました。過去に長谷川町子氏の「いじわるばあさん」でばあさんが国民の祝日の度に「今日は敬老の日」とぼけた振りをするのがありましたので私も「2月14日」ね。ケアマネさんは「今年も持ってきます」といってくれました。次は誕生日でやってみようかな。そうそう、視床出血は認知症も多いようです。
 2月27日(金)、発症部位で異なるリハビリへの取り組みね。でも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのは共通かな。脳といっても大脳・間脳・中脳・小脳・延髄があります。さらに左右に分かれていますよね。大抵の脳で分業がされています。大脳ですと、例えば連合野・運動や・感覚野などなどです。ブログ村の脳卒中カテゴリーで発症部位がある程度特定出来るのは視床出血と視床梗塞とかいっているブログだけです。脳幹梗塞ですと、感覚系統なのか、運動系統なのか、両方なのか判らないです。単に脳梗塞や脳出血だけですと何が何なのか判らないですよ。そのような状態でのリハビリを自身に適応出来るかどうかなんて普通は判らないですよ。ただ、例えば「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのは適応出来るのではともね。この状態を実現するリハビリへの取り組みは各自で考えてね。もうひとつは多くの方のリハビリで後々困られているようになる取り組み、筋緊張亢進・痙縮・拘縮等にはならないようにする必要があるとは思います。リハビリへの取り組みに対するセラピストさんの懸念は「隠れて過剰リハビリをおこなっているのか」ということがあると思います。それが、ある程度まででしたら「黙認」して、日々のリハビリで状態を確認する方がよいということになると思うのです。入院中にやっていた取り組みで退院後、弊害が出てくるのは日々の確認がないためではと思うのです。例えば、セラピストによるマッサージがなくなったとかね。リハビリにおいて発症部位・麻痺のタイプ・脳以外の体の状態とかを常に慎重に見極めて、俗にいう障害者風になっていくようでしたら、なにかがおかしいのです。直ちにリハビリの専門家と相談することをおすすめします。出血量の割に重症が多い視床出血かな。脳梗塞でも範囲の割に重症が多いかな、視床梗塞。四肢のリハビリは「楽に動かせる」が最低要求されることですよね。まずは「力を込めなくても動かせる」ね。
 2月28日(土)、感覚麻痺での落とし穴に「動くのだからトレーニングすれば早く使えるようになるはず」という思い込みがある感じがしています。脳卒中で脳の感覚関係のみの障害による場合は大脳の連合野や運動野は無事ですよね。四肢も無事ですよね。でも、動かないですが、無事な部分だけを使って動かせるようにはなります。そこにある落とし穴ですよね。体の仕組みからしっかり説明しない医師も悪いと思いますが、医師やセラピストの指導を無視して過剰トレーニングにはしる患者も患者です。話が飛ぶようですが、オートメーション機器で使い勝手がよくなってきた理由はセンサーの高性能化やその価格の低下によってふんだんに使えるようになったからですよ。もっと使い勝手のよいのが人間の感覚器ね。ところが、この感覚器からの情報が使えなくなったのが脳卒中ですよね。昔のセンサーのない機械とおなじですから、単純往復動作しかできない。で、それもすごい緊張を伴うわけですよ。この緊張を解くのは感覚情報に基づく運動神経の抑制ニューロンですが、大脳の運動中枢にこの感覚情報が来なくなったのが脳卒中での感覚麻痺ですよ。人間の体は脳に適切に支配され、脳に送り込まれる感覚情報で適切にコントロールされています。ですから、感覚麻痺ですと、感覚の戻り具合に応じて動作の精度が戻り、動作での硬直がなくなってきます。それまでにムリをすると、動作ができなくなったり、筋力が出なくなったりするのです。発症時、まったく左半身が動かせなったのに、18リットル灯油入りポリタンクを持ち運べる状態まで回復してきた者です。俗にいう「頑張る」をしていないです。どう、リハビリをしたのかは他に日の投稿を丹念に読んでね。
 3月1日(日)、先月15日の「健康カプセル ゲンキの時間」で「震え」について放送されていました。その中で静止動作においても筋肉が常に動作してバランスを取りながら全体としては静止しているようにしていると、プロのパントマイム演技者に協力してもらって紹介していました。先月投稿の「回り続ける」もこれの一種かな、静止動作では微妙な筋収縮の制御が必要になります。先月投稿の匠の技もですよね。これらは筋紡錘や腱ゴルジ装置での筋肉感覚や各種皮膚感覚等の情報を元に脳で制御されているのですね。我々脳卒中で感覚麻痺になった者はこの脳での感覚情報を使った制御ができなくなったのです。神経細胞の繋ぎ替えで新しく働き始めた神経細胞が訓練を終えるまで異常反応を示すわけですよ。「腕が暴れる」とか「貧乏揺すり」とか「ふらつく」とかですね。力任せで押さえ込むと微妙な調節ができなくなるのでは。これと運動神経系抑制ニューロンが働いていないことによって起こる「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」と突き進む危険性とね。静止状態を力任せで保つというのもあると思いますが、疲れると思います。やはり、制御を弱い筋力で実現したいですね。

2015年2月23日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No132   作業動作に必要な感覚神経   「単に動かせる」と「生活動作に使える程度動かせる」の違いね。   血液の循環をよくしておくためには筋肉を柔軟にしておくことですよ。   筋肉の強張りを筋力と間違わないようにね。   エネルギー浪費型「体」の思いつく利点ね。   装具と足についてね。   先月末にあるブログで読んだ筋トレ等のリハビリで「足の指なんて、ものの見事に曲がった状態で硬直」ということから思うことね。

 2月16日(月)、2週間前に放送された「がっちりマンデー」で紹介されていた「叙勲(その分野での最高位)された匠」の技は感覚神経磨きがかけられたということです。メリヤス針にある小さな小さなおわん状の形状をつくる金型製作の技、三次元計測器を支える平面の精度を確保する技、宇宙ロケットに使われるアーク溶接の技等は全て匠の完成による技ですよ。普通の人でも動作するには感覚情報を必要としています。脳卒中ではこの感覚情報が脳に届かなくなることですよね。人間の体は感覚神経・運動神経・自律神経が適切に配置されて、且つ、適切に連携し動作して調整されています。運動神経・自律神経は感覚神経の情報を必要とします。お忘れなくね。回復期に体調不良に悩まされますが、感覚神経として新たに参入した神経細胞のバラツキによる場合も多いと思います。
 2月17日(火)、「単に動かせる」と「生活動作に使える程度動かせる」の違いね。このふたつの間の溝は深いですよ。私の体験での一例ですがハードコンタクトレンズケースの麻痺指での保持についての経験ね。発症時は持てるわけはないですよね。しばらくしてからは健常側の手で麻痺手に持たせてあげる形ね。これで、栓(蓋)を着脱することにね。しばらくしたら、指で保持するというのが曲がりなりにもできたのです。しかし、力の加減ができないのです。注意しているつもりでもケースをどこかへ空中を飛行させたことがたびたびありました。筋力のコントロール出来ないということね。これも感覚麻痺なのです。昨年あたりから空中飛行はなくなりましたが、未だに健常側の手で麻痺手に持たせるようにしています。ケースの大きさや質量からして麻痺手には小さすぎるのです。「手の指を楽に開く」とかができても指での触覚や筋肉の感覚等の回復が不十分なためです。「感覚神経の回復待ち」をしている理由ね。その間は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。
 2月18日(水)、血液の循環をよくしておくためには筋肉を柔軟にしておくことですよ。麻痺して、麻痺側で筋緊張亢進→痙縮とかで筋肉を固めると血管を圧迫するのですよ。さらに筋肉の収縮作用を利用している筋ポンプ作用もなくなります。だから、血流が非常に悪くなるのですね。そうすると、特に冬には手足は冷え冷え状態になってしまわれる方が麻痺された方には多いようです。私からみたら他人事ね。理由は「筋肉を固めない。」で柔軟性を保ってこれたので血流があるので皮膚温を確保出来るのです。この厳寒の今年も花子との散歩でも手袋なしね。筋肉が柔軟ですと、普通は関節は錆び付いていないですね。感覚の回復に応じて動作の精度も筋肉が柔軟なので向上してきています。ラジオ体操的な屈伸に力が必要ない程度の柔軟性があるので目的の動作に筋力を使えるからですよ。
 2月19日(木)、筋肉の強張りを筋力と間違わないようにね。筋力であれば力を抜けば柔らかいはずだし他の方に屈伸してもらうのが楽にできるはずですよ。もし、他の方に屈伸してもらうときに抵抗が大きいようでしたら、それは硬直の方ですよ。自身では筋緊張を解けなくなっている証拠ね。そのままにしておくと筋緊張亢進→痙縮→拘縮の順に進むのでは思います。遂には動かせなるということね。訪問リハビリのセラピストさんに聞いたことに「硬直感みたいなのを筋力がついたと勘違いして、さらなる筋トレ等で硬直を悪化させる方が結構いる」というのがありました。不必要なときの筋緊張がどうしてよくないかというと伸筋を収縮させて腕を伸ばすような場合に伸筋は筋緊張状態の屈筋を引き延ばす必要があるからです。対になっている筋肉を伸ばすのに筋力が使われてしまって肝心の動作に使えないことになります。
 2月20日(金)、エネルギー浪費型「体」の思いつく利点ね。不利なことは食糧危機になったときに餓死が早いのと食費が高くつくかな。利点ね。平熱を高めに保っているので免疫力が高いね。インフルエンザも30年以上感染したことなしね。風邪とかでも1日ほど39℃ぐらいで終了だしね。一番は太りにくいということかな。着れなくなったスーツトかはないです。ダイエットで苦労することはない。糖尿病になりにくいしね。指摘されたことなしね。一度、ついうっかり食後に採血して高血糖にね。以後、注意しています。麻痺手足になっても手足が冷えて困るということもないしね。昨年の雪の日の花子との散歩でも手袋なしだよ。これができるのはもうひとつ「筋肉が柔軟なので血流がよい」ということもね。「筋肉を固めない。」とかは動作だけではなくこのようなところにも役立ってます。筋肉が柔軟な方が代謝も高いしね。骨格筋は運動とかに使っていないときは脂肪酸もエネルギーとして利用しているしね。ダイエット向きね。絶食ダイエット等は省エネ遺伝子のスイッチが入って低燃費型「体」にね。太りやすくなりますよ。
 2月21日(土)、装具と足についてね。救急病院でのリハビリ時はテーピングということで足首を支えるようにしてくれていました。足先が下がるのですね。足首関節が柔らかい証ね。寝ているだけとか、車いす等でも足を投げ出したような座り方だと尖足になる危険性があるのですね。リハビリ病院ではPTの時ごとに病院の装具を装着してもらっていましたが、一番安物を購入することになりました。この頃には麻痺足も使った車いす両足チョコチョコ歩行暴走族になっていました。車いすに深く座り、股関節鋭角的、膝関節直角前後で可動、足関節の適正運用で踵着地、つま先けりです。この座り方が普通の状態でしたよ。装具購入してしばらくして病棟内単独歩行許可になりました。ただ、午前9時から午後9時までね。全日許可はもう少し後になりました。全日になっても車いすも愛用していました。いちいち装具を付けるのが邪魔くさいのです。朝起床時のトイレ行きとかは車いすですと装具がなくても問題なしだし、暴走族だから速いしね。朝食後装具を装着したら入浴時以外はそのままでした。他で外すのはリハビリ時も時々ありましたよ、装着していない状態での動作確認とかね。そうそう、車いすは寝とぼけていても転倒とかはないし、エレベーターホールでの待ち人時も楽でしたよ。装具も車いすも退院後は使っていません。
 2月22日(日)、先月末にあるブログで筋トレ等のリハビリで「左足の指なんて、ものの見事に曲がった状態で硬直しちゃいますよ〜」というのを読みました。普通の藪医者の方針に沿っているみたいでリハビリの方針が私とは違うので興味津々ですので今後も奮闘してください。そして、今後も是非報告をお願いしますね。感覚麻痺による動作麻痺のようですね。ところで、ウィキペディアの破傷風の解説にあった絵「破傷風による筋肉の発作で苦しむ人の絵(1809年チャールズ・ベル作)」の足先と同じかなとね。こちらの発症機序はウィキペディアでね。といいながら、運動神経に対する抑制ニューロンが破傷風毒素でダメージを受けて起こっています。破傷風は全身に及びますが、脳卒中は麻痺部分のみでね。四肢の屈筋伸筋の各所での力比べの様子もわかりますね。腕は屈筋、足は伸筋が強いということですね。この場合は抑制ニューロンが働かないからですよ。腕だけとか、足先だけとかでよく見比べてみてから徐々に大きい部分にね。屈曲腕なんてそっくりさんが結構おられるのではともね。足もかな。訪問リハビリのセラピストさんも「よく似ていますね。そっくりさんがいます。」ということでした。ところで、普通の時に筋収縮を止めるのは感覚情報を受けての運動中枢からの命令ですよね。感覚麻痺はこの情報を得ることができないので抑制ニューロンを働かせることができなくなっていると考えられるのです。それで、破傷風と同様の症状にが出現してくるのではとね。これを医薬品で解消するのがボトックス療法ね。ボツリヌス菌毒素を使った治療法ね。この毒素は運動神経系の興奮ニューロン(対として抑制ニューロン)にダメージを与えることで運動神経の興奮を緩めます。ということは、脳卒中患者の多くが運動神経の興奮状態を押さえることができていないということになるようです。抑制ニューロンが働いていないからですよね。だから、治療法としてあるのですよ。ですから、普通のリハビリは強度を考えて穏やかにしてあり、マッサージもしたりして運動神経が興奮状態にならないようにしているのですよ。運動神経も自律神経も興奮を促進する方と興奮を抑える方があるのですよ。運動神経にしても自律神経にしても興奮したり、安静状態にしたりするためにはそれぞれの部位からの感覚情報を必要とします。特に運動神経では四肢からの皮膚などからの情報と筋肉からの情報が必要ですが、感覚麻痺では脳中枢に感覚情報が届かない、またはこの中枢がダメージを受けていて働かないのですよ。だから、感覚麻痺ね。それで、感覚情報が使えないから運動神経の抑制もできないですよ。興奮のままにね。で、筋力の強い方が勝利しますよ。腕では屈筋、足では伸筋、足指では屈筋かな。医師は患者にしっかりわかりやすく説明してください。そうでないから、二次的後遺症が頻発ね。でも、理解してない不勉強な医師もいるようですね。

ウィキペディアの破傷風破傷風 です。発症機序に注目ね。運動神経の抑制ニューロンがダメージを受けます。破傷風にたどり着くヒントはボトックス療法でした。ボツリヌス菌でも調べてみてね。
ウィキペディアの破傷風の解説にあった絵「破傷風による筋肉の発作で苦しむ人の絵(1809年チャールズ・ベル作)です。腕だけとか足や足先だけとかをみてください。屈曲腕や足指の指曲がりとかでそっくりさんがいますよね。

2015年2月16日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No131   本日午後6時前で発症3年になります。   今までやったことがないのに「人を殴る」というのがあります。   回り続ける→ふらつきも永遠かな 脳卒中になってしまったら確実に起こる後遺症、防ぐことが可能な後遺症についてね。   視床出血での感覚遮断の体験より。   脳卒中感覚麻痺後の感覚回復時の状況ね。   入院中を含めて「夜に寝る方法」ね。

 2月9日(月)、本日午後6時前で発症3年になります。発症時のことについては当初の投稿や「2年を経た経験からの回想(ブログ)」や「発病2年目 発病時の振り返り・・(ホームページ、「闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活」などで検索)などをご覧ください。やはり、思うことはよく生き延びれたということですかな。次が脳での損傷による後遺症はしっかり出ていますが、屈曲腕・握々お手々・棒足・内反足・尖足等にはなっていないです。ただ、油断するとこれらになる危険性があるので常に意識してリハビリに発病時から取り組んでいました。簡単にいうと「関節においての健常者と同じ可動域の確保」です。この確保するためには「筋肉が柔軟である」ということが必要です。このことを実現するためには自分の健常側の力でよいと思っていました。当然、セラピストさんらの動作によってもよいと思っていました。「自力」である必要は感じていなかったです。腕や手は自力で何とかできたのですが、足腰は焦りとある意味諦めの境地になっていっていました。ところが、半日ほど車いすに正しく座って生活する機会が救急病院で手に入れられたのです。理由は当初の投稿等を読んでね。足腰がイス時はほぼ直角程度、ベッド時では真っ直ぐね。曲げ伸ばしができたのです。この効果についてはリハビリ病院退院後に考えてみたら、もうけたという感じの効果でした。麻痺足も使った車いす両足チョコチョコ歩行(正しく座っての膝下部分でのね)の効果も考えてみると効果絶大だったです。発病自体は不運としても、救急病院にたどり着くまでに多く方の手助けがありました。入院後も手助けがあってですが、諦めずにしていたことが脳卒中患者にとっては効果絶大なことをしていたと退院後つくづくと思っています。発病してしまったものは仕方がないので、その後をより良く生きていくために私の経験が他の方の役に立てほしいとの思いから、投稿を続けています。焦りの心は「放置したら錆び付く」でした。他の方に動かしてもらえる程度でも何とかなるという気持ちでのリハビリでしたが、以外と暴走的回復みたいです。今も一番熱心に取り組んでいるのが神経細胞の繋ぎ替えです。これで、筋力も回復してきています。繋ぎ替えのためには適度な動作などの刺激と不飽和脂肪酸酸などの栄養ね。
 2月10日(火)、今までやったことがないのに「人を殴る」というのがあります。ところで、救急病院入院中に女性の顔を殴ってしまいそうになったことがあるのです。それも、麻痺腕でです。リハビリの回数も増えてきて腕も幾分か上げることが出来るようになってきた頃に、若い女性のセラピストさんが私の車いすを押しながら「・・さん、腕を上げてみてください。」といわれたので、麻痺腕を真上(本人の思いだけ)に勢いよく(本人の思いだけ)上げたら、「危ない、顔に当たるところでした。よくあがりますね。」といわれたのです。広告チラシパイプ重量挙げリハビリをしていた効果でしょうね。やり始めたときは痛みが出たり、当然筋力不足(脳からの命令不足ね)とかであがらなかったのです。でも、感覚麻痺だけですから、運動神経にスイッチが入ったのでしょうね。ただ、感覚が麻痺しているのでどこにどのようにあがっていったかは知ったものではないです。「動かすだけはできる」という例でしょうね。これも含めて「動かすことはできる」ということが多く出てきましたが、生活動作には使えなかったです。動いているだけ、これで特訓でもすると筋緊張亢進→痙縮→拘縮と順調にいくのでしょうね。他の方からみたら、さぼりリハビリだったかもね。
 2月11日(水)、先月、ブログ村脳卒中カテゴリーで「永遠にぐるぐる回り続ける」という投稿を見つけました。読んでみて「ふむふむ」ね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのでリハビリをしていたら、永久にというのは別にして、完全回復まで「ふらつき続ける」ということと思いました。筋肉ガチガチ関節錆び付きにしたら、回りようがないと思うのです。健常者でもそれなりに回っているのですから、筋肉の感覚が戻っていない状態では体の回転というのはふらつきに出てくるでしょうね。ふらつきとかはなくせるけど動作に支障のある筋肉ガチガチとかとふらつきとかが出ますが筋肉柔軟とどちらがいいですかな。私は柔軟の方をとります。筋肉が固くなるようなリハビリをされている方は再考を。
 2月12日(木)、脳卒中になってしまったら確実に起こる後遺症、防ぐことが可能な後遺症についてね。先日も投稿してますよね。何回目かな。私の体験ですと、間脳視床出血だったので完璧な感覚麻痺という一次的後遺症ね。右視床でしたから、左半身が脳の管轄外と化しました。感覚情報が大脳に届かないことによる感覚麻痺と動作不全ね。俗にいう手足等の麻痺ね。腕は健常腕で持ち上げてみたりとかできましたよ。筋肉の強張りなんてなかったですよ。手首も指もね。足の方は車いすに正しく座れたりしたことから固まっていなかったですよ。でも、外力で動かせても脳からの命令が届かないので動かない。皆さんのよく言われる後遺症の屈曲腕や握々お手々や棒足や尖足等にはなっていないのです。私のリハビリの第一目標が俗にいう後遺症にならないようにするということでした。そして、目標を達成出来つつあります。動きが悪い感じであれば、力を入れずに動かせるようにということで二次的後遺症にならないようにしてきました。一次的後遺症である感覚不全の方は脳での神経細胞のの繋ぎ替えが進むにつれて、回復してきていますが、元と同じ状態にはなかなかならないです。でも、筋力とか発揮出来るようにはなってきました。不思議に思うのがリハビリと称してしている取り組みで動かせなくなってきても改善しようとしない方が結構沢山いることです。外力でも動かせなくなったら終わりなのにね。訪問リハビリを受けている理由はマッサージで動かしづらくなった筋肉をほぐしてもらって楽な力で動作出来るようにしてもらうことです。楽に動作ができていたら感覚神経の回復状況に応じて生活動作ができますものね。
 2月13日(金)、視床出血での感覚遮断の体験より。視床痛の要因のひとつが理解出来るかもね。感覚を感じるのは感覚情報が大脳中枢に届いてはじめて「感覚があった」と認識出来るわけですよね。視床出血ですと、感覚情報の連絡経路の途中が遮断されることになるのです。この前後は出血等がここだけですと異常なしね。この点が理解されていない投稿を先週読ませていただきました。途中が切断されるので大脳中枢には情報が全く届かなくなります。感覚系としては手足を切断されて手足がないのと同様の感じになりましたよ。存在を認識出来ませんでしたからね。遮断された感覚には筋紡錘や腱ゴルジ装置等の筋肉の伸縮についてと筋肉や皮膚の痛覚等等の感覚とですね。脳が認識出来るのはこれらの情報があってはじめてですよ。運動神経等の遠心性神経は情報を戻さないですよね。脳卒中だけですと脳以外のところには異常はないですよ。私の場合は大脳の感覚中枢に感覚情報が届かないということだけですよ。この結果として後遺症が現れるのですよ。
 2月14日(土)、脳卒中感覚麻痺後の感覚回復時の状況ね。発症前となかなか同じにならないわけね。「痺れ」ですが、あるサイトや救急病院での情報ですと、「脳での回復作業中」というのです。神経細胞の繋ぎ替え中ね。ですから、痺れがおさまったというのは繋ぎ替え終了の可能性ね。リハビリでの動作改善もそこまでという可能性が高いと思います。では、感覚のズレについてね。最初に確認したのは手の冷覚でした。同じ物体に触れても冷たさが違うのです。どちらかというと敏感に感じているという感じね。「やっぱりずれている」と思いました。ずれて当然ね。理由は調整済みの神経細胞がお亡くなりなり、新入りの神経細胞が働き出したからですよ。個性が違うからね。時間をかけて繋ぎ替えを繰り返して調整していくと思いますが、いつまで掛かることやらね。これと同様のことが体の各所からの情報経路や、各種の感覚器官空の情報経路で生じることになると思いましたし、実際そうなってきました。コンタクトレンズでの瞼の反応もそうでした。時とともに変化してきているのです。まだ、調整中ですよ。
 2月15日(日)、入院中を含めて「夜に寝る方法」ね。お勤めとかで夜間勤務とかですと不規則になってしまいますけどね。簡単ですよ、日中寝ないで活動をするということね。眠れない夜は早々に諦めて寝転んでいるだけね。何度か入院をしたことがあるので体験済みね。1日ぐらい熟睡しなくても死にませんよ。日中活動して生活していたら夜寝ることができるようにね。もうひとつ大切なことは眠たくても毎日朝一定の時刻に起きて活動を始めることね。起床時間にあわせて、そのうち就寝時刻は決まってきます。起床時刻が大切ですよ。今回の入院では救急病院で夜間眠れなかったですが、日中車いす生活やリハビリ開始で普通の夜間に熟睡出来るようになっていきました。以前、ある病院で「夜眠れないから日中寝る」といっていた馬鹿がいました。普通1日ぐらい寝なくても死にませんよ。体の適度な疲労感が睡眠には必要です。適度な疲労がないと睡眠が浅くなって夜間頻尿の原因にもなったりします。

2015年2月9日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No130   今回の脳出血で「バッチリ」というのと「当て外れ」について思うことね。   リハビリは継続させるのが大変ですよね。   訪問リハビリのPTのセラピストさんが感心したこと   「リハビリで劇的な回復を掴むために」ね。   どのぐらいのペースで筋力が回復したのかな。   「健常者風」というけれどね。   脳卒中発症後の入院生活で以外と御利益があって儲けものみたいなことね。

 2月2日(月)、あと1週間で発症記念日です。丸3年になります。発症当時からの状況等は最初の頃の投稿や「発病2年目・・・」等をご覧ください。今回の脳出血で「バッチリ」というのと「当て外れ」について思うことね。「バッチリ」のほうですが、頭の中で異変を感じた時、脳梗塞とは考えなかったです。脳出血とね。ただ、視床出血でしたので棺桶に両足を入れかけてしまいました。開頭術等をされたくないというのもバッチリされなかったです。視床は手出しの出来ない脳の部分ですからね。リハビリにおいては「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」という方針もバッチリね。脳での神経細胞の繋ぎ替えに長時間必要というのもバッチリね。でもね、とりあえずの歩行になるまでの期間はチト当て外れかも。でも、後はバッチリね。走るということについては想像以上に時間が必要な感じで「大股疾走は当て外れ」かも。小走りはリハビリ病院入院中に教えてもらいました。小走りでは花子とのドッグランはできないものね。
 2月3日(火)、リハビリは継続させるのが大変ですよね。当初半年ほどは脳の残存機能を使うのでめざましい場合が多いですが、その後は脳での繋ぎ替え待ちだものね。諦めさせるのは案外楽かもね。過剰リハビリをさせて拘縮とかにしてしまって、症状は固定したのだから現状のままで生活しましょうよとね。何もさせないという手もありますが、過剰の方が本人に諦めが付けやすいと思います。私みたいなのが一番始末に悪いかもね。しつこく適切適度にリハビリをしているから、徐々に成果が出てきているのです。数ヶ月から年単位でね。いっそ筋トレでもして拘縮にでもなれば諦めてリハビリ代が節約出来るモノをね。患者本人としてはどちらがよいのでしょうか。ところが、筋緊張亢進・痙縮・拘縮等になっても諦めの悪いのが多いから、いろいろなリハビリに取り組んでいるところの経営が成り立っているのかな。筋緊張亢進・痙縮・拘縮等になってもよくなっていると思い込んでいるみたいだしね。この諦め方に該当しそうな方はリハビリとして今していることを止めて、適切な方法にしてください。感覚麻痺では感覚神経が復活してこない限り、まともな生活動作へのリハビリはできないと心得て、復活までのつなぎのリハビリを。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」をね。
 2月4日(水)、訪問リハビリのPTのセラピストさんが感心したことに、私が発症したときから「リハビリで復活する」というのと「復活するためには筋肉をかめないと関節を錆び付かせないで、地道にしていたら、そのうち、動き始めると確信して取り組んでいたこと」があります。どうしても動かせないときは「他動」ね。この意味はなかなか普通の患者さんには理解してもらえないみたいです。筋肉が固まったら動かせなくなるからリハビリ失敗ね。ふにゃふにゃならパワーアシストスーツの利用ができますよね。関節が錆び付けば失敗ね。関節がスムースならパワーアシストスーツが利用出来ますよね。自力で動作出来る方が楽ですが、筋肉を固めたりすると自力では動作ができないものね。パワーアシストスーツの利用もできないみたいだしね。だから、私は発症当初から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」でリハビリをしてきました。この原則は今も健在です。相当急な土手の法面も上り下り出来るようになりました。平行移動もね。階段ではないですよ。ただし、こんな法面などはたまに歩くだけだよ。花子との散歩の時に歩くぐらいかな。足の筋肉や皮膚等の感覚が回復してくるにつれて急斜面も挑戦出来るようになってきました。やはり、固めないというのと感覚の回復が先ですよね。
 2月5日(木)、「リハビリで劇的な回復を掴むために」ね。脳卒中でのリハビリの本質を理解しているかどうかによると思います。私みたいな感覚麻痺ですと、「感覚情報が脳に届かなくなったために脳が各種命令を発することができなくなった。」ということなのです。この命令の中には運動神経への命令も含まれるので、当然動作麻痺ね。筋力がなくなった原因は脳からの命令が来なくなったためです。筋肉には問題はないのです。このことを理解して「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道に可動域確保をしておけばよいと考えて取り組んできて「奇跡的回復」ね。例えば、歩行ですと、麻痺足の方からの感覚情報(皮膚感覚や筋肉の感覚等)が全くないので健常側や視覚による感覚情報で代用出来るように脳でのトレーニングをしたわけですよ。そうしたら、そこそこ動かせるようにね。ただ、麻痺側の情報がないので無理をすると筋緊張亢進→痙縮→拘縮となるので様子見ながらね。それでも、リハビリ病院では「奇跡的早さ」の回復だったようです。腕は足より感覚神経が多いみたいなので、脳での神経細胞の繋ぎ替え待ちですよ。代用による部分ではたいしたことができなかったです。如何に脳からの命令が出せるようになるまで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」という基本から外れることは生物である人間ではできないです。
 2月6日(金)、どのぐらいのペースで筋力が回復したのかな。感覚麻痺となる視床出血時には力が出せなくなっていきました。ただ、これが脳出血による症状だと思ったわけです。病院で意識がはっきりしてくると左半身がいないのです。感覚麻痺で意識の外ね。感覚麻痺で脳が筋肉に命令を出せなくなっているから、筋力ゼロね。以前に投稿したウィキペディアにある筋肉の出力の定義は「筋肉によって生み出される力は、筋肥大×神経発達(%)×瞬発力によって求める事が出来る。時間の概念を加えれば、筋肥大×神経発達(%)×瞬発力×持久力が発揮された力の合計である。」でした。このうち「神経発達」というのが脳卒中でゼロになってしまったのです。そこからの出発ね。神経の回復物語ですよ。その間「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。だから、筋力回復物語は感覚回復物語でもあるのです。当初は代用感覚情報ね。足の方からね。救急病院ではよくわからないです。ベッドから車いすへの移乗レベルだし、PTで立ち上がりとかぐらいだったのでよくわからない。リハビリ病院での車いす両足チョコチョコ歩行は大して筋力は使わない、でも、動作の鍛錬にはよかったですよ。感じたことに歩行は大して筋力を必要としないと感じたことね。そこで、PTの時に「階段、階段」とね。1日にぼちぼち利用するだけでもね。発症後、3ヶ月ほどで練習が多くなっていきました4ヶ月弱でリハビリ病院の階段は一人で昇降してよいということになりました。スクワットはしていないよ。麻痺足に体重を載せての屈伸はPTの開始前の待ち時間に日に数回ぐらいかな。腕の方は救急病院でのOTでの雑巾がけみたいなのね。自主リハは腕伸ばし、指伸ばし主体だったです。リハビリ病院でも似たり寄ったりかな。一度、1kgのダンベルを持ち上げてみたら、頭にゴツンでやめ。退院後チトしてみましたが鬱陶しいので止め。花子のリード綱引き程度かな。腕、足も筋肉の緊張ほぐしの方を気にして毎日ね。昨年の11月でしたよね、18リットル灯油入りポリタンクが持てたとか、衣装ケースが持てたとかね。濡れタオルを健常者風に絞るというのはリハビリ病院入院中からやり始めました。はじめはボタボタね。今は結構きつく絞れます。握る力は発揮出来るようになってきたからです。ところで、筋力ですが、発症直後は脳からの収縮命令がなくなったためにゼロね。この命令なしが続くと筋肉での運動神経終末から筋繊維への伝達力が低下して筋力低下ね。この伝達力の回復と脳での命令力の回復だけですよ。筋トレなしでここまで回復出来ました。足関係は一日10000歩程度は楽ね。階段も1〜5階間ね。物持ちは灯油や衣装ケース程度はね。ジャムの瓶の使用開始時の蓋開けも出来るようになったし、雑巾も絞れようにね。感覚麻痺での筋トレは運動神経の興奮を抑制する感覚情報がないので運動神経が興奮したままになりやすいですよ。それで、筋緊張亢進→痙縮→拘縮という順にかな。筋力が出ないもうひとつの理由に筋肉の強張りが出てくるとその筋肉を伸ばすのに筋力が必要になります。伸筋に強張りが出れば、屈筋の筋力がそれに使われてしまいます。筋肉同士の力比べに筋力が費やされしまうのですよ。
 2月7日(土)、「健常者風」というけれどね。「健常者風」にするためには全身で関節の可動域を健常者並みに確保しておく必要があるのではと考えます。生活動作ができる必要なないと思いますが、動かせるだけでもね。「他動(健常側やセラピストさんの力でね)」でもよいと考えるのです。動作は細かい動作でも多くの体の部分と関係していますからね。先日、あるブログで「つま先で蹴って歩く」についてあったのです。健常者は足を前に振り出すとき、つま先で地面を蹴っているというのです。私はもう無意識状態で蹴っているみたいです。蹴るためには足裏全体での接地、接地のためには踵からの着地、そのためには足首関節、膝関節、股関節の連携、これをなめらかにおこなうためには上半身も・・と全身に及ぶと思うのです。特定部位だけを取り上げて「健常者風」というのは効果が非常に低いと思います。ですから、発症直後から意識して「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で全身の関節の可動域の確保を目指すほかはないのではと思うのです。「鹿を追う猟師、森を見ず」という喩えがあるように細かいところばかりみていると大きな全体を見なくなる可能性があるのです。「健常者風」も常に全身を考えながらね。
 2月8日(日)、脳卒中発症後の入院生活で以外と御利益があって儲けものみたいなことね。第一が日中車いす生活ね。これは、朝6時半頃から夜8時頃まで座り続けることです。事の発端は鼻づまりにありました。寝ていると鼻が詰まるのです。発症後何日目かにベッドのリモコンで頭側を上げていたら、気がついたら頭を下にしてベッドからぶら下がっていました。体を起こすと鼻づまりが楽になるからですよ。それで、またベッドからぶら下がれたら大変と車いすを占有させてくれたようです。日中上半身直立というのは脳の活性化にはよいと思います。そして、テーブルにかじりついてのパソコン操作とかで背筋真っ直ぐ・股関節直角程度・膝関節直角程度・足首直角程度を半日できたのです。これ、棒足や尖足防止に効果的だったと思います。そして、足も足裏全体で接地させ続けることにね。入院当時は鼻づまり解消のみが目的ね。ブログ等を読むと皆さん、尖足や内反足や棒足等で苦労されていますね。これらを指摘されたことがないのはこの車いす生活のおかげみたいです。リハビリ病院退院日まで続けました。そう、退院まで車いす活用ね。車いすってリハビリにいいですね。1日10000歩程度は健常者風で階段も健常者風でもリハビリ病院退院日まで車いすも活用しました。

2015年2月2日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No129   糖尿病と免疫力についてね。   リハビリ病院退院後も続けているリハビリ動作についてね。   「頑張る」の意味についてね。   脳卒中の後遺症についての経験談ね。   顔での違和感がハンパではなく、右側にも進出してきています。   リハビリを順調にできているようなので、筋肉が固くなってきたり、関節の動きが悪くなるようなことは私の経験ではないですよ。   「脳卒中の後遺症は短期間では変化はないけれど」ね。

 1月26日(月)、糖尿病と免疫力についてね。体温と免疫力ですが、好中球などが血管外に出やすいとか等々ですね。糖尿病ですと「高血糖」ということが細胞にダメージを与えているというのが免疫細胞にもということおあると思います。血管の内皮細胞は高血糖に晒されまくっているのでということもね。詳しくはよくわからないことが多いようですが、事実として糖尿病患者が感染症にかかりやすく重症化しやすいという臨床報告だらけだということです。高血糖で細胞が弱くなっているためでしょうね。さすが、全身病というだけのことはありますね。私は今後も燃費の悪い体に保っていきたいです。糖尿病になりにくいですものね。ランチとケーキセット程度では太らないしね。ただ、浪費型は饑餓時には早死にしそうなね。
 1月27日(火)、リハビリ病院退院後も続けているリハビリ動作についてね。歩行は運動量確保の要素が大きいのですが、続けているというのに入るかも。階段もね。日に10000歩程度とかは運動量確保の方ね。ストレッチは手足ともしていますが、腕や手は反り返し主体で日に数回かな。ほっておけば屈曲するから反り返しね。伸びもよくやってる方かな。足はお風呂で屈伸ね。イスに座っての屈伸の様子は動画で以前アップ。これのお風呂版ね。回数は動画と同じぐらいか少し多め。速さも同じぐらいかな。以前にも静止画で紹介した指あわせ。目を閉じて腕を中途半端に伸ばして左右の手の指を体の前で接触させるというものね。ついでに足でもね。腕とかの屈曲具合の確認ですよ。腕を上げたり下げたりのときもね。筋肉の感覚の呼び戻しね。これができると力仕事もできますよ。ただ、戻りに応じてね。浴槽の手摺りのところに目を閉じて写真のように手を入れるのに2年以上かかりました。前はもう一枚のようになってしまうのです。これも、感覚神経の問題ね。2年以上の期間が感覚神経回復に必要だったということです。さらにいうと、未だに時々失敗しますので完全には戻っていないということね。浴室の扉にあるフックのつまみね。目線ぐらいにあります。麻痺手で開閉出来るようになるのに、これも2年以上ね。これも、握々お手々の方は出来ないことですよね。屈曲腕の方もかな。可動域を確保出来ていたからいろいろなことが出来るようになってきています。この冬から夜間、花子の進入防止に使っている衣装ケース(巾69×奥行47×高さ39cm程度のね)です。クローゼットの中にこのタイプが4段積みになっているので、毎日就寝前に一番上のをだして扉のつっかえにして起床後、一番上に戻しています。季節的な関係で今は中身が半分ぐらいかな。リハビリ動作と健康のための運動との兼ね合いね。例えば、一日10000歩とかね。これ、下手に10000歩にすると、リハビリ上はよくないこともあると思うのです。私の10000歩程度や階段昇降はリハビリ病院入院中に始めたので最低1ヶ月は平日毎日セラピストさんに報告をして様子を見てもらっていました。一人での歩行、一人での階段昇降どちらも許可後ですよ。闇ではないですよ。歩行の方の許可前は車いす両足チョコチョコ歩行で暴走を楽しんでいました。それで、歩行や階段昇降に中止とか削減勧告はなかったです。私には問題は生じないという風にみてくれてた感じです。支障が生じるようでしたら、別の方法とかを考えますよ。くどいですが、視床出血で一時意識不明にもなり、完全に左半身麻痺にもなり、医師より「一生車いすの可能性あり」との神託を頂いた者ですよ。脳卒中の場合、医師は奥歯に物が挟まるような言い方で普通かも。理由はがんばりで、あるいは諦めで悪い状況にしてしまう患者が多いからかな。断定するのは馬鹿医師ですよね。
 1月28日(水)、「頑張る」の意味についてね。リハビリでは「時期を待つという頑張り」も必要だと思うのです。ケアマネージャーさんと話をしていて、いわれたことに「皆さん、急いで頑張って筋肉を固めたりしている様子をよく見てきました。」とね。ブログをいろいろ読んでいると結構急ぎすぎではというのに出くわします。救急病院で杖歩行の試しも出来るようになったのですが、「早く歩きたい」という意識が出てこなかった不思議。ところが、救急病院では車いす両足チョコチョコ歩行は付き添いが必要だったので家族がしてくれないときは・・(不満たらたら)ね。リハビリ病院転院後、一人で車いす両足チョコチョコ歩行はしてもよかったので、結構早い時期に暴走族にまでなりましたが、歩行の方は長いことPTの時だけでした。闇では歩いていないよ。土曜日の「土曜リハ」で転院後間もない頃に90m歩かされて「何するのよ、体の準備ができていないよ。」と思いました。このPTさんはこのときだけね。病棟での歩行が許可されてからは1〜2週間程度で4〜5000歩程度にね。杖歩行でほかの階や建物外に出てよい許可があってから日に10000歩程度になるのにそれほど期間は必要としなかったです。「我慢」ですかな。体が受け入れてくれるまで「待つ」ということの大切さね。歩行は健常者風だよ。われわれ脳卒中患者は脳でのリハビリ受け入れ状況にあう範囲でしかリハビリはできないのですよ。「動きのコツ」さんで、「腕を軽く動かす」という投稿で「筋力がない」ではなく、「脳が動かし方を忘れている」と書かれていました。そうだと考えられます。だから、「急いでのリハビリ」は弊害だらけになるのですよ。この場合は、「腕の筋トレで弊害が出る」のね。「健康維持の運動」「筋力増強の運動」「リハビリのための動作(動作ですよ、運動ではないですよ。)」ですと重なりもあるかと思いますが「リハビリのための動作」は慎重におこなう必要があると考えています。時期を待つようなリハビリで、リハビリ病院で「奇跡的な早さ」というリハビリを達成した視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺で、医師より「一生車いす」とのご神託を頂いた者です。
 1月29日(木)、脳卒中の後遺症についての経験談ね。私の程度の間脳の視床出血ですと、後遺症を気にしなくてもよい「死亡する」というのが数10%になるようです。死ねば後遺症なんて関係ないよね。少し古い文献(信頼性あり)をネットで見つけて読んでみると、高確率(50%以上だったです)で寝たきりや一生車いす生活になってしまう程度みたいなのです。この程度での経験ね。バッチリと感覚麻痺でしたよ。完璧な左半身麻痺ね。視床ですから、ごく一部の感覚を除いて感覚は全滅ね。感覚情報があって動かせる四肢等は感覚がないので動作不全ね。動かない。動作に関しては発症時に表面化しましたが、他の部分でも苦しめられ続くことになりました。四肢の後遺症についての経験を主に投稿してきていますよね。このようなことなので、脳が動作命令が出なくなっただけね。筋肉や関節などは健常側と同じ状態ですよ。命令が来ないだけだよ、当初はね。私はこの当初の筋肉や関節の状態を如何に保つかに集中しました。「筋肉を固めない」と「関節を錆び付かせない」と「感覚神経の回復を目指して」ね。筋肉の収縮ができなくなった原因は脳が命令を出せなくなっただけだよ。脳卒中では脳に損傷ができて、感覚を認識できなくなるとか、高次脳機能とか、運動神経系とかの働きに障害ができることね。感覚障害があると、脳は感覚情報をもとにして活動しているので高次脳機能や運動神経系に影響が出てしまうのですよ。視床は感覚だけだものね。それが動作麻痺が起こる理由ね。これが、初期の後遺症。次の後遺症は逃げ続けています。筋肉等はその時の脳の状況に応じた程度での動作でしたら、筋緊張亢進とか痙縮とか拘縮になるのをさけることができるのですが、油断すると・・ね、動くからと頑張ると・・ね。俗にいっている後遺症はこの二次的後遺症と考えています。足の指一カ所で拘縮が起こってしまっていますが、歩行とかには全く影響しない部分でしたので助かっています。二次的後遺症は防ぐことができるのです。これについては今後何年も注意しながらリハビリに励んでいきます。屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足等は私からみると二次的後遺症と思えてしまうのです。この二次的後遺症になると、CYBERDYNE株式会社という会社のHALという筋力補助装置が使いにくいというか使えないみたいです。また、脳とかでの再生医療が実用化されても適応外になると思います。二次的後遺症は脳ではなく、筋肉や関節の問題ですからね。動かせない原因が脳卒中ではなくなっているのですよ。私は初期症状からみたら、「奇跡的回復」だそうです。でも、本人は「普通だよって感じ」ね。本日の終わりに一言、「脳卒中からの回復は脳での修復があってからだよ。」。脳の残存機能を使い切ったら、脳の修復後になります。
 1月30日(金)、顔での違和感がハンパではなく、右側にも進出してきています。鼻の穴付近でいうと、両穴とも同様の感じになってしまっているのです。唇でも少し右側に越境しています。左右の境目というのは厳密には区別されていないようですね。重なりを作ることで感覚等を切れ目なく感じ取っているというのがよくわかる状態になっています。いつまで続くのかな。以前から、コンタクトレンズでは右が不調になると左目も、左目が不調になると右目がというのがおこっていました。出血後も継続中につき、今回の違和感で左目を開けにくいとかになっていると、当然のごとく、右目も見にくい。先日報告の歯と歯茎の感覚復活劇はやはり進行中です。過敏状態の部分が出現しています。適度の感度になってくれるのはいつ頃になるのでしょうね。違和感、痺れとかは左側だけにしてほしいです。
 1月31日(土)、リハビリを順調にできているようなので、筋肉が固くなってきたり、関節の動きが悪くなるようなことは私の経験ではないですよ。筋肉については感覚神経の戻り具合の様子で硬直感とかがでてきますが、そこは「ほぐす、ほぐす、ほぐす、・・」ですよね。これの繰り返しかもね。そして、筋トレなしで結構筋力は回復しています。筋肉の感覚神経の復活具合に応じての筋力回復ね。感覚神経の回復には非常に時間が掛かりますので、辛抱する必要ね。どうすれば、感覚神経が早く回復するのかな。そのヒントが川平法にあると思います。可動域を確保して、他動でもよいから優しく動かしてみるということでしょうね。動作回数は多すぎると問題が起こると思います。適切なリハビリをしていたら、回復は早くなると思うのです。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」ね。毎度、同じことですみません。
 2月1日(日)、「脳卒中の後遺症は短期間では変化はないけれど」ね。あるブログでこれに類する投稿があったので一発ね。私のしていることは「短期間で成果を求めないで」ということね。それが「神様に聞いてください。」ね。ところで、リハビリでも方法や強度を誤ると「弊害だらけで悪化だけ」という結末になると考えています。私のリハビリがリハビリ病院で「奇跡的回復」とかいわれましたが、ご本人は「これで普通かな」とね。早いことは全くないですよ。他の患者さんが必死になって回復を遅らせているという印象を持っています。脳での神経細胞の繋ぎ替えが起こり、適切な繋がりを残存部分で作り出せて漸くリハビリが完了になるのです。この「繋ぎ替え」が単純には起こさせられないと思います。運動神経にしろ、感覚神経にしろ、どちらも動かせる部分がスムース(スムースですよ。)に健常者のように他動でのよいから動かせることができるというのが必要ではないかとね。筋緊張亢進や痙縮、拘縮となっていくに従って繋ぎ替えが起こらなくなると考えています。この繋ぎ替えがいつ頃から起こるかについては神様に聞いてください。それまでは急がず焦らず無理をせず気長に根気よくにね。感覚麻痺では「動かせる」は繋ぎ替えとは関係なく起こると思います。間違わないでね。ほとんどが間違えて復活と思い込んで張り切って過剰リハビリに突入していると考えられるのです。感覚麻痺では感覚神経の繋ぎ替えによる復活まではスムースに動かせるという程度で我慢することですよ。動きが少しでも悪くなるようでしたらリハビリの取り組み方の検討をしてね。

2015年1月26日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No128   先日、感覚異常として尿について投稿しましたね。その続編ね。   昨年にも触れました体に装着して筋力補助として使用するアシストロボットについて、   最近の違和感・痺れというので顔の部分では左目から鼻の左を通って上唇左側へのラインと左耳を含む範囲もが強く続いています。   視床出血後の動作・リハビリ等で感じているのが「不要な部分での筋緊張」ね。   インフルエンザの予防接種はどの程度有効なのかについて私見を少し述べたいと思います。   歯と歯茎の感覚も戻ってきています。   体温と免疫力についてね。

 1月19日(月)、先日、感覚異常として尿について投稿しましたね。その続編ね。今は尿意が何時出るのか予想して早めに行動しています。ところが、夜間就寝中は「我慢出来る」のです。普通は午後8時頃にその日の最終トイレを済ませると翌朝4時半頃の起床後のトイレまで尿意を感じないです。時々、睡眠が浅くなったとき尿意を感じることがたまにあります。先日は深夜12時頃に感じてそのまま又寝てしまいました。起きていないし、お漏らしもなく、安眠ね。それも、4時間以上程度ね。いつもの起床時刻後にトイレ行きができました。日中と夜間とでどうして、こうも違うのか不思議です。だれか、教えて。夜間頻尿は高齢になると増えるということですから、この点では「私は若い」です。
 1月20日(火)、昨年にも触れました体に装着して筋力補助として使用するアシストロボットについて、報道が今月もありましたね。CYBERDYNE株式会社という会社だそうです。あるブログで確認ね。ニュースは見たのですが、私には用なしという感じね。あの程度でしたら邪魔ね。6km/h以上で安全に歩行出来るのでしたら考えてみます。上肢の方もね。細かい作業は人間の指ですよね。健常者用は実用域に達しているようです。股関節が可動のこと、膝関節可動のことのようのようです。尖足・内反足には対応出来ていないかもね。生体信号が正しく出せるというのも必要のようね。動作を止める為に必要な感覚が麻痺したままですとどうなるのかな。運動神経は命令を出しっ放しになっていたりして。健常者風歩行がいくらか出来ることかな。ぶん回しですと、ぶん回し信号が運動神経から漏れ出て、それをアシスト装置が拾って駆動部を作動させることになると思います。どのような動きになるのかな。尖足にも対応していないし、脳卒中で動きがぎこちないとかですと・・・。脳卒中患者には不利ね。訪問リハビリの時に話をしましたよ。「棒足の方はどうですか」と聞いたら、以前勤めていた病院にメーカーの方が来られたので聞いてみたというのです。聞くと当時は「無理です」だったとね。筋肉が柔軟で関節も錆び付いていない方に適応だって。気楽な方もおられるようです。足首の動きも極端に悪くしているというのに「希望が持てる」とかね。再生医療の方も筋肉とかが固まっていない人対象なのにね。放送で歩行補助もありましたが、その方は、股関節・膝関節などがなめらかに稼働していましたよ。筋肉固まり股関節・膝関節なども錆び付いた棒足で、その装置で無理矢理健常者風歩行をさせたら、さぞ、悲惨な状況になると思うのは私だけでしょうか。上肢用では屈曲腕や握々お手々の場合も悲惨な状況になると思います。そうそう、この装置では「筋力が弱い」とかは問題にならないと思います。筋力補助の装置ですからね。筋肉に悪影響を与えるような筋トレリハビリは必要がないということね。この装置があれば、可動域確保のリハビリ主体でよいということね。他動でよいのですよね、この装置ができればね。健常者風に動かせればね。動いているだけでよいようになっていくと思います。「動かせる」と「生活動作に使える」とは同一ではないよ。不適切リハビリで筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりしてしまうとこの装置が使えないからと後々困るということね。健常者と同様の関節可動域を確保しおくと楽に適応になると思います。そのように開発が進むと思います。まずは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で「可動域の確保」を。
 1月21日(水)、最近の違和感・痺れというので顔の部分では左目から鼻の左を通って上唇左側へのラインと左耳を含む範囲もが強く続いています。おでこから顎にかけて広く感じていますが、特にね。瞼は当然として目内部にも影響しているようなのです。左目はそれで今までで一番見にくいです。瞼とかでコンタクトレンズのズレが左目で起こるとなぜか右目も見づらくなります。コンタクトレンズを外すと右目はそれなりによく見えています。
 1月22日(木)、視床出血後の動作・リハビリ等で感じているのが「不要な部分での筋緊張」ね。救急病院で腕伸ばしとかを始めたときに健常側も全身で筋緊張があったということね。このとき思ったことは「脳が慌てている。命令の出し方を忘れている。」とね。実際は命令を的確なところに出せないからそこら中の筋肉に収縮命令を出していたのでしょうね。徐々に脳の残存部分での仕事分担が出来るようになってきたようで余分な筋肉の緊張はなくなってきました。必要でないときの筋緊張、関係ない部分の筋緊張は動作の邪魔になりました。いまでも、なっています。それで、脳にリラックス状態の筋肉の様子を記憶させたいと日々取り組んでいるわけです。CYBERDYNE株式会社が作ったアシスト装置でも不必要な筋緊張があるとその情報を拾ってしまうのではとね。動作の邪魔になりますよね。だから、脳卒中患者の場合は使いにくいようです。訓練が必要になるようなのです。脳卒中カテゴリーのブログを丹念に読んでいたときに奈良県で試しに訓練してもらったとかいうのが過去にありました。緊張とかあるというのは持続的な筋収縮命令が出ているということですよね。
 1月23日(金)、インフルエンザの予防接種はどの程度有効なのかについて私見を少し述べたいと思います。インフルエンザはRNAウイルスなので遺伝子がちょくちょく変化します。DNA遺伝子のポリオウイルスみたいに遺伝子は安定ではないのです。ですから、常に「新型インフルエンザ」とかを考えておく必要があります。ですが、新型は頻発ほどでもないようです。この予防接種で作られる抗体は血液中ですよね。感染は体外からダイレクトにのどの上皮細胞に取り憑くということです。血液中に抗体を作っても無意味かな。だから、マスクが有効だとね。上皮細胞で数を増やしたウイルスの出るところは気管のようね。血液中ではないみたい。とすると、血液中の抗体は無意味かな。感染予防にはマスクとかは有効のようですが、感染してしまったら体内の免疫力、細胞による免疫ね。好中球やマクロファージなどによる免疫力ね。これは体温が高い方が有利だとか。解熱はこの細胞免疫の働きを低下させますので注意してね。抗生物質は無効ですよ。普通の風邪もウイルス性ですから抗生物質は無効ね。タミフルは注意して服用ね。これ、早期のみかな。タミフル耐性ウイルスも多いみたいだから、耐性株なら副作用だけだよ。インフルエンザ脳症は40℃以上の高熱とかのようですから、38℃程度への解熱は必要かも。30年以上予防接種せずに感染したことのない平熱高めの者より。
 1月24日(土)、歯と歯茎の感覚も戻ってきています。やはり、過敏傾向があります。発症時は健常側でなんとかいう世界ね。モグモグも健常側があるからできた。顎は左右一体型ですよね。舌も左右一体型ね。唇はそうではなかったですが、元々舌噛みや唇噛みの頻度から考えてみるとそう増えたとは感じなかった。発症前、どれだけ噛んでいたのかな。歯茎の感覚はない、舌の感覚もないということで生じる左側では食べかすが大量残留していたのが減ってきています。これは、唇と舌の触覚と筋肉運動野神経の回復でしょうね。そして、歯の感覚みたいなのが健常側と同じように感じることが出来るようになってきました。これって、虫歯治療などで痛みを感じてしまうということですよね。虫歯も痛みで判るということにね。でも、どの程度なのでしょうね。健常側よりまだまだ鈍感なのでしょうか。噛み噛みした感じでは同程度と思っています。もし、同程度なら発症後、初の神経繋ぎ替え完了ね。こんなことはまだ早いと思うのです。味覚については以前報告の「味が違う」継続中の上、きつくなったかな。健常側の味を確認するようにしています。
 1月25日(日)、体温と免疫力についてね。「体温 免疫力」で検索するといろいろ出てきますね。その中には現時点での知見もありますので読んでみてください。簡単にいうと「体温が1℃下がると免疫力が30数%低下するということです。だから、感染すると免疫力を上げるために体温を上げるのです。ですから、安易な解熱剤の使用は生体の正常な免疫作用の妨げになります。慎重にね。体温が高いと免疫細胞が体表等付近にも出やすくなるということのようです。もっとも、皮膚の免疫力は高いともね。それをさらに高くしているのかな。各臓器でも血管外に免疫細胞が出て行けるからね、体温は。元々基礎体温が低い人は高い人に比べて免疫力が低いということになります。乳児が「あかちゃん」といわれるのは基礎体温が高いので体表付近の毛細血管にも血液が沢山流れているからです。その後、徐々に体温は低下していきます。35℃台なんて昔は高齢者だけぐらいだったと思うのですが、今は幼児でもいるとか、中高校生あたりは多数いるようです。免疫のうち、学習による免疫(ヘルパーT細胞とB細胞等による免疫)が発達するのでなんとかなっているみたいです。この学習免疫もピークは結構早く過ぎるみたいです。結局は体温維持による免疫力アップに心がけるべきだと思うのですが、ここで脳卒中患者にはつらい問題が立ちはだかります。基礎体温維持には骨格筋が大きな役目を持っています。骨格筋を鍛えるのは筋トレも有効なのですが、麻痺部分での筋トレは筋緊張亢進→痙縮→拘縮という危険性がつきまとうのです。そして、動かせなくなると筋肉がやせ衰えることになるのかな。活動出来なくなると、他の諸臓器での発熱量も減少するのではとね。そうすると免疫関係細胞系列のマクロファージ→ヘルパーT細胞→B細胞→免疫記憶細胞というのも衰えるのかな。この系列は予防接種の効果の系列ね。でもね、予防接種すればしていないよりは記憶細胞ができる可能性が高いですよね。数は別にしてね。予防接種でできる記憶細胞の寿命は予防接種で異なります。体温についてもぼちぼち程度だよ。ある遺伝子状態ですと、高体温によってインフルエンザ脳症などの発症率が高くなるので異常に高い体温は即刻解熱(解熱剤に注意必要のようです)や体温低下の措置が必要みたいです。

2015年1月19日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No127   年頭に当たり、今一度感覚神経の大切さを考えてみてください。   どのような心構えでリハビリに取り組むと失敗が少なそうなのか   海外にもよくわかっていないのがいるのですね。   痙縮や拘縮になって動作ができますか。筋肉カチコチで動作ができますか。関節が錆び付きまくっていて動作ができますか。   帝国陸軍と同様に都合の悪いことは忘れやすい脳卒中患者が結構いるのかな。   「外来での血圧測定で高い数値が出るのか」ということについてね。   バランス感覚回復には、海外での研究例から思うこと

 1月12日(月)、あるブログで骨の名称を丁寧に説明しながらリハビリ状況を報告されている方がおられます。「標準的な関節可動域訓練 おもな他動運動」のサイトのネタを仕入れたブログです。皆さんの参考になると思いますが、私の性格からいうと「邪魔くさい。他動でもよいから筋肉が柔軟で関節が錆び付いていなくて可動域が確保されていたらよいじゃん」のではとね。感覚麻痺ですと、感覚、皮膚感覚と筋肉の感覚が回復してきたときに動かせられたらよいわけですからね。私は特に自覚なく「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」でやってきました。「感覚神経が復活する」が一番の難題です。脳での再構築には時間と栄養が必要なためです。結構多くの感覚麻痺の方が感覚神経の大切さを無視して問題を起こしている感じを受けているのです。「・・のコツ」さんもよく読んでいただければ「・・を感じてください。」とか「・・の感覚」とかだらけですよね。年頭に当たり、今一度感覚神経の大切さを考えてみてください。発症3年になります。3年弱で15kgの荷物を持ちあげられるし、6km/hで歩行も出来るようになってきましたが、リハビリの主体は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「焦らず。騒がず」ですよ。視床出血で意識不明にもなり、完全左半身麻痺にもなり、医師より「一生車いすかも」のご神託を頂いた者です。この程度の視床出血では結構車いす生活が多いみたいです。
 1月13日(火)、どのような心構えでリハビリに取り組むと失敗が少なそうなのか。脳卒中でのリハビリは発症状況や以前からの身体状況で千差万別ですからね。「これをすればよい」とかいうのは少ない上に「効果は」というと?であったりね。ただ、失敗の原因にはならないことね。いろいろブログを読ませてもらって感じたことは、皆さん張り切ってしゃかりきに取り組んでいる感じを受けるのです。脳卒中は、例えば、四肢に関してはコントロールセンターの不都合で動かせないだけですよね。それで、どうして「筋肉の鍛錬」みたいなのに励むのかが未だに理解出来ないのです。コントロールセンターの修復の方が先ですよね。修復が終わるまでの間四肢を錆び付かせないようにしておけばよいだけですと思うのですけどね。四肢については、脳が正常に働いているときに限りトレーニングができるという常識が忘れ去られている感じを受けています。脳卒中ですよ、脳が異常事態になっているのですよ。正常ではないのですよ。脳が正常に働いてもトレーニング方法と間違うと痛い目に遭うのにね。失敗によりならない方法というのは「適切適度の方法強度のリハビリで筋肉を固めない、関節を錆び付かせないで、可動域を確保し、感覚神経回復促進の取り組み」程度でしょうか。地道に急がずゆっくりと休まず取り組むしかないと考えてやってきました。それで、死亡率が結構高くて寝たきりも多い程度の視床出血でも、歩いていますし、物を掴むとかもある程度できるよになってきました。すでに、四肢で障害風になられた方は今のところでも他のところでもよいですから各自何とかしてください。面倒見切れないです。
 1月14日(水)、先日、あるサイトでオーストラリアでの過去の研究から調べられたことが報告されていました。ブログおわかりですよね。世界の脳卒中に関する研究データから興味深そうなのを報告されているブログね。「脳卒中患者の下肢筋力と歩行速度との関連を過去の研究から調べてみた」というものね。「膝を伸ばす筋肉とつま先を持ち上げる筋肉のどちらを鍛えたら有効か」というのね。海外にもよくわかっていないのがいるのですね。発病後どのようにしたら、屈曲足になるのかな、屈曲足だから伸ばすリハビリが必要になるのかでしょうね。足はもともと伸筋優位ねでので伸びきりの棒足状態になると歩行に支障が出ているのにね。「棒足ぶん回し歩行」にね。膝は適度に曲げることができる方が大切なのにね。足を極端に屈曲させてしまったのかな。つま先はこの研究のように持ち上げるというのは歩行に役立ちます。つま先を持ち上げ、膝を適度に曲げるとスムースに足を前に出すことができます、股関節に可動域があればね。だから、尖足になると歩行に支障が出るのです。足は伸筋の方が屈筋より強力です。ほったらかしにしていると伸びきりになるのが脳卒中での足です。そのことが判っていないのが海外でもいるというのが判って興味深かったです。これに股関節も可動域が極端に狭いとかなるとどうなるか想像するだけで怖くなりますよね。今後も興味深い海外の研究データの報告を期待しています。
 1月15日(木)、痙縮や拘縮になって動作ができますか。筋肉カチコチで動作ができますか。関節が錆び付きまくっていて動作ができますか。筋肉が柔らかいと伸縮出来ますよね。関節がなめらかスムースですといろいろな動作ができますよね。この違いが後々大きく出てきますよ。私のいっているのはこの違いについて考えてねということです。要介護5を目指したいのでしたら、筋肉を固めてください。関節も錆び付かしてください。パワーアシストスーツみたいなのも使えなくなるのでは。脳の再生医療の対象外になるのでは。私みたいに要介護4から要支援1に転落したいのでしたら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指しての動作」で気長に根気よくね。関節の可動域があって、健常者風ができるのなら、筋力がなくてもパワーアシストスーツを使えるように練習出来るのでは。脳の再生医療の対象にもなるのではとね。ボトックス療法はどのような状況になったら対象になるのかを考えてね。関節の固着ははがすのが大変ですよ。固着を防ぐ方法は腕ですと、屈伸やいろいろな関節運動を適度におこなうことでしょうね。私の足の経験からですと、体操みたいに速い屈伸でなくてもよいですよ。夜ベッド(伸ばした状態ね)、日中(12時間ぐらい、車いすに座って足首直角・膝直角股関節直角程度でも何とかなりました。リハビリ病院では車いす両足チョコチョコ歩行も足関節の錆び付き防止に役立ったようです。
 1月16日(金)、帝国陸軍と同様に都合の悪いことは忘れやすい脳卒中患者が結構いるのかな。帝国陸軍は日露戦争の勝利を過信して、「世界一」と思い込み、装備や訓練方法等々更新されることがなかった。元亀天正の頃の信長軍の装備に毛が生えた程度でアメリカと戦い始めたのです。当時、中国は内戦もあり弱体化していたのでボロが出なかった。ノモンハン事件でソ連軍と戦って死傷率70%以上という近代戦史最悪の敗戦を喫しながら再検討ぜずに太平洋戦争ね。何も考えずに言い伝えでのリハビリ?(自主リハ)に邁進している様子などが似ているかな。帝国陸軍はノモンハン事件については「箝口令」を徹底しただけね。この「箝口令」については、未だに続いていると思います。ノモンハン事件だけではなく全域での行状についてです。だから、証拠が出ない。証拠隠滅の帝国陸軍ね。さすがに、リハビリでは証拠隠滅はないし、箝口令もないですが、していることの再検討がないというのが似ているといえばいえるかも。原発事故もなんとはなしに箝口令みたいに感じています。東電内の雰囲気からの箝口令があるのではともね。トカゲのしっぽ切りできないものね。日露戦争での旅順攻撃は爆弾三勇士の話とかにすり替えね。三勇士とかの出なければならない状況にどうしてなったのかいうのを隠蔽して勇敢さを称賛した帝国陸軍。イスラム過激派のテロリストとよく似ていますよね。信じ込ませるというところがね。リハビリではこちらはないと思います。本日は脈絡のない部分も多い気がします。すみません。最後に「動作不全の原因のすり替え」についてね。脳での障害が原因なのに「筋肉とかが要因としてトレーニングに励む」ということね。脳での修復があってからだよ。それまでは昨日投稿のような事態にしないことね。それだけ。
 1月17日(土)、「外来での血圧測定で高い数値が出るのか」ということについてね。白衣性高血圧というのが有名ですが、これ以外にも高血圧になる可能性があるのです。大体から、外来の血圧計はトンネル型電子血圧計ですよね。これ、正しい測定姿勢というのが必要なのです。多くのところでというかほとんどのところで高さ一定の机等に設置されていてイスの高さも一定ですよね。座高の違いで姿勢に違いが出てきますよ。座高の高い人には不利だと思います。私は最近、通院先の血圧測定の時にイスの高さを下げることをしています。高めに出ることはなくなりました。前屈みになると腹圧がかかって高血圧になりますよ。それと、血圧計が持ち上がってもよいと思い、背筋を伸ばすようにしています。他にも要素があると思いますが、かわいい看護師さんに測定してもらうのが一番ですよ。血の気が引くような看護師さんでしたら、血圧どうなるのでしょうね。血圧は外部要因、内部要因の多くの影響を受けますので、できれば、日に2回以上かな、起床時と就寝前と後数回できるだけ一定時刻に毎日測定ね。手首式でも上腕式でも推奨測定法に従ってくださいね。一喜一憂しないことね。上腕式のみ推奨する医師は敬遠するほうがよいと思っています。正しい姿勢、リラックス状態で測定出来る血圧計がよいですよ。トンネル型電子血圧計などの測定のコツを会得するのに10年以上かかりました。高めに出やすいから血圧計の方が医師にとって儲かるのかな。最後に、私の血圧についてはぼちぼち状態だと思うのですが、正確なところは不明かな。毎日測定の多数回の測定から類推するしかないのかな。
 1月18日(日)、先日あるサイトで韓国での慢性期の脳卒中患者のことがありました。平地を30mほど歩くことできる患者でした。平地歩行訓練グループと階段訓練グループに分けてリハビリをしてバランス感覚の回復状況を調べたというものでした。階段訓練グループの方で成果があったとね。詳しくはもとブログでね。ようは闇雲に階段の昇降はしていないということね。その時の回復状況に合わせておこなったものでしょうね。脳卒中のリハビリは「脳での損傷部分の繋ぎ替えによる回復」進行状況で取り組むことのできる範囲方法が制限されますよ。この階段訓練はこの範囲内でしょうね。でもね、このリハビリができるのは「階段の昇降が補助つきであってもできる程度に改善されている」ということが必要なのでしょうね。

2015年1月12日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No126   感覚の違和感のうち、昨年8月より苦しめられてきた尿についてはおさまってきつつあり   またまたの流血沙汰  体幹トレーニングも紹介していた   筋トレをして体重が減らない原因についてね。   介護されすぎると衰えるようですから   リハビリとその休日についてね   リハビリの専門家のマッサージ

 1月5日(月)、感覚の違和感のうち、昨年8月より苦しめられてきた尿についてはおさまってきつつあります。脳卒中で脳での中枢に損傷があるのです。脊髄にも中枢があるというのですが、やはり、感覚中枢の感覚異常としてでしょうね。お漏らしは確認出来ないのですが、感覚のみお漏らしみたいになるのが頻発していました。漏れてたら、治療ですよ。おしめというのもね。中枢神経系の病気だものね。感覚中枢での障害だから仕方がないよね。回復を待つほかないですよね。障害者風姿勢とか動作は今のところ防いでいますよ。棒足・尖足。屈曲腕・握々お手々等は防ぐことができるのですよ。漏れていない。おならと実弾の区別ができにくいというのも続いています。おならのために時々トイレで座っています。感覚が左半身全滅になる右視床出血だったので、神経細胞が繋ぎ直される度に体の各所や各種感覚で違和感とか不調感にさいなまれています。人間を終了するまで続くのでしょうね。顔での違和感も強くなったり弱くなったり、強くなると瞼にも影響があります。とばっちりでコンタクトレンズが放り出されたり、所定の場所からずれたりで、ついでに右目もという最悪パターンも起こったりします。左足も回復中で、最近は痛覚が特にね。これ、鬱陶しいですよ。躓いたりすると派手に痛いしね。足裏での体重の掛かり具合とかはよくわかるようにはなってきています。そうそう、入院中の残念だったこと、おしめ使用中に中にだして、綺麗な看護師さんに交換してほしかった。そう、1回も放出せずね。でも、こればかりは目薬の点眼みたいにナースステーションにブラッといって、何名かの特定の看護師さんに言うわけにもいかないでしょうね。目薬ではやっていた。
 1月6日(火)、またまたの流血沙汰ね。麻痺足の小指あたりからの出血が少しあって、しばらく止まっていました。そうしたら、結構大量出血沙汰になってしまいました。足裏の痛みについては気になっていたのですが、それではなく、どうも小指の爪破損のようです。爪を触ると伸びているのですが、形が悪くて靴下に引っかかって裂けている感じなのでした。コンタクトレンズ装着なしでの爪切り挑戦ね。発見が入浴時でしたからコンタクトレンズを外した後ね。触覚頼りの爪切りという難行になってしまったのですが、血まみれにはならずにすみました。流血沙汰が頻発、さすが、発症時に脳梗塞ではなく脳出血と正確に判断出来た、そして血管の隙間からの漏れと判断したサラサラ血液の持ち主でした。
 1月7日(水)、昨年最終の「健康カプセル 元気の時間」で体幹に鍛え方についてがありました。相撲の四股がよいということです。基本的な四股方法が紹介されていましたが、10回ほどでよいだったかな。簡易四股トレーニングも紹介されていて、四股みたいに股を広げてイスに座ったり立ったりですが、その際の足の向き等についての注意もありました。足の方向に足首も揃えてね。足の裏はしっかり着地だよ。10回程度を1日3回ぐらいでよいとね。健康者のトレーニングでこの程度でも効果が期待出来るということね。脳卒中患者がどうして各種筋トレマシーンそれぞれ60回もする必要があるのかよくわからないです。近所のあるスポーツジムでは筋トレマシーンは10回程度で週に2回でよいというところもあるのにね。筋トレは必ず休息を必要とします。休息期間は48〜72時間とかです。72時間なら週2回になりますね。理由は筋肉細胞の修復に必要な時間です。マシーンや重量ダンベルとかでおこなう筋トレでは筋肉細胞の細胞膜に傷ができます。できない程度ですと筋肉増強にはならないです。あるところで止まります。この傷を治す時間が必要なのです。障害があるまま続けておこなうと筋力が低下する場合もあります。本来その人の持っている最大増強可能範囲内なら休みなしもいけるかな。この最大を増やす目的なら休息が必要です。脳卒中やってよく毎日筋トレ出来るものだとあるブログを見て感心しています。
 1月8日(木)、筋トレをして体重が減らない原因についてね。脂肪は比重が小さいので水に浮きます。が、引き締まった筋肉は水に沈むというのです。脂肪分が筋肉に置き換わると重くなるのが普通だと思います。猛烈な筋肉質の人で時々淡水で水泳のできない人がいるとか。沈むのですよ。ぶよぶよの脂肪質の人はバランスさえ取れればぷかぷか浮くはずね。減らしてのよい部分の脂肪分とかなくなるほどの筋トレができたというものね。体重が減らない理由のひとつね。もうひとつが「ダイエット諦めなさい。時間の無駄だよ、その取り組みでは。」というものね。惰性の意味ない筋トレになってしまっているようなのね。ホントに筋トレ?ということかな。こっちでしたら、脳卒中後でも弊害は少ないかな。運動をしないよりはよいのでこの点では継続をというものね。ところで、筋トレですが、どの程度を目標にしているのかな。筋肉ムキムキにするときは安息日を入れた方がよいですよ。安息日なしでも筋肉は増えたりしますが、それはもともとその人の持っている筋肉容量分だよ。筋トレ前は筋肉を付けていなかっただけね。さらなる筋肉の増大のためには休息が必要です。48〜72時間ぐらい休息期間というのが目安だそうです。消耗性運動をしていると骨を弱くしてしまう可能性が高くなりますよ。この失敗は高校等の運動部の指導者がよくしています。生徒の疲労骨折を甘く見ているのと人間の体についての無知によります。
 1月9日(金)、あるサイトで昨年、発病後3ヶ月以降での介護度の変化についての研究データが紹介されていました。悪化している場合が結構あるらしいのですが、その件についての自説を一発ね。「人間は体を使わな衰えるよ」につきるかな。それと「過剰運動は体を壊す」ね。脳卒中等の病気がなくても高齢になるといろいろ体に衰えが出てきますよね。それを如何に遅らせるかということができるかどうかね。このためには「適切な活動」ですね。四肢ですと、適度な荷重の筋肉動作が必要になります。歩行でも単に歩くというのではなく、適度な強弱がある歩行の方が効果があるのです。そして、適度は運動量であることも必要です。脳卒中等になって介助に頼り切りになるとこの適度な運動量とが不足すると、運動能力低下が起こりやすいですよね。さらに脳の活動の低下ということも起こりうるわけです。ですから、簡単に紹介されていたデータで「そうかも」と思いました。一般の病気でも「早期離床」の方が治りがよいというのと関係あると思います。いろいろな場面で「適切適度な動作」というのが必要なのです。ところが、過剰になると、悪化させるというのが出てきますよ。健常者でも筋肉を固くするというのは問題だし、関節の動きを悪くするというのも問題ですよね。脳卒中患者ですとより深刻な問題になるはずですよね。その割にはよく固めている感じをブログ等でしています。難しい適切適度なリハビリね。素人判断は慎みましょう。
 1月10日(土)、リハビリとその休日についてね。リハビリ開始は早い方がよい。リハビリでの休日は私の経験ではチョイチョイあってもよいかな。でも、タイミングの問題が出てきます。リハビリは「機能回復」であって、「鍛錬」ではないのです。脳卒中の場合は脳での修復具合に応じた範囲での機能回復ですよね。でも、機能回復のためには前提があります。四肢のリハビリですと、筋肉が柔軟で関節の可動域が確保されているということです。筋力は後付けでよいと感じました。実際、私は俗にいう筋トレはしていませんが、階段は健常者風で昇降していますし、花子との散歩でダッシュさせられそうになるしね。綱引きもできるようにね。両腕では30kgも持ち上げれますしね。感覚神経が回復してくるにつれて筋力が発揮出来るようになってきています。思うに、前提の可動域確保等のリハビリは休みなしでと思います。筋トレをして可動域に問題が出てきている感じの方もいるようですが、筋トレは休日と必要としているし、筋力維持程度でしたら1週間に1日の方ができなくなったときの筋力低下が連日組より遅くなるのですけどね。発症当初からセラピストさんと相談しながら取り組むリハビリかな。クドクドと、私は視床出血で一時意識不明にもなり、左半身完全麻痺にもなり、医師から「一生車いすかも」とのご神託も頂いた者です。早期からの方がいいですけど、無理無茶はダメですよ。適切適度ね。
 1月11日(日)、昨日から1泊2日の大学学科(生物)同窓会に行ってきました。宿までは当然単独行動ね。第2種6級程度の障害だからできることかな。車いすでも単独一人旅をされている方もおられるので、私程度ではできて当然ね。ところで、私の感じている筋肉の状態に「無意味な強張り」というのがあります。これの解消目的で介護保険での訪問リハビリをしてもらい始めました。始めると・・も・・もとかもね。デイサービスではなく訪問にしたのはマッサージで筋肉の緊張を緩めるということね。ストレッチや柔軟体操もちょいちょいしていますが、やはり、マッサージね。それもリハビリの専門家のマッサージね。強張っているというのは筋緊張亢進状態でしょうね。私の考える理由は筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉の感覚装置からの情報が届き始めたのですが、以前からの神経細胞は視床出血でお亡くなりになって、別の新人死刑細胞が働き始めたので戸惑っているためでしょうね。リラックス状態の筋肉を知らない新人神経細胞だからと考えています。健常側と筋肉の感覚の違いをよく観察してみてください。健常側は無意味な強張りはないですよね。強張らしてしまっている方もいるかもしれませんが。過剰リハビリ等ですと、別の原因で痙縮とかになってしまう恐れが高いですよ。一筋縄ではいかないリハビリかな。でも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」と「外部の力でもよいから可動域の確保」でしていたら、そのうち、何とかなると思ってリハビリに取り組んでいたら、6km/h程度の健常者風歩行や15kg程度の持ち上げとかも出来るようになってきました。歩行の方は毎日歩いていますが、荷物持ちは時々短時間ね。間脳視床出血で死にかけた者でした。

2015年1月5日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No125   生物学でのややこしいことに「・・はない」という否定的な結論を断定的に言えないことにあります。   「脳卒中の後遺症でお困りなら」   来年も神経細胞の繋ぎ替えによるドタバタに悩まされましょう   新年明けましておめでとうございます。今年も懲りずに投稿し続けます。   四肢の動作と屈筋と伸筋との関係、脳にリラックス状態(ゆるゆる状態)の筋肉を教え込みたいと日々挑戦しています。   身体障害者手帳で思うこと   温暖化で寒くなるのは大気循環の変動

 12月29日(月)、生物学でのややこしいことに「・・はない」という否定的な結論を断定的に言えないことにあります。生物のうちの人間で「回復は諦めてください」とかをヌケヌケという医師が後を絶たないですね。「・・・がある」というのはひとつでも証拠を見つけて提示出来れば、実験ですと他の研究室でも再現に成功すればよいのです。「・・はない」というのは全ての生物種について証明する必要があるのです。原理的にできっこないですね。だから「通説」で、徐々に学説に格上げね。STAP細胞で理研は「論文の方法では再現出来なかった」でしたよね。「・・がない」とは言えないのです。これが普通です。脳卒中後の脳での神経細胞の繋ぎ替えですが、起こっている症例は多数でしょうが、予告的に説明出来ないのです。何時との部位からとが全く判らないのです。でも、繋ぎ替えが起こっています。それで「川平法」ね。ですから、「動きますよ」とかいって動かなかったら困るから予防線を張って「動かない」という説明かな。これは自然科学的ではないですよ。単なる逃げの説明ね。脳卒中自体は対処療法がすめば、その患者自身の自己治癒力だけに掛かっていると思います。しかし、悪化させている患者さんも多いですね。筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりとね。「回復する」と断言出来ないし、どの程度回復するのかも言えないのが脳卒中ね。当初の措置が終われば今の医学では手出し出来ないですよ。視床出血では脳圧亢進で生命の危険があるときに血抜きを試みる程度ね。脳圧亢進以外でも症状悪化があればそれに対処するために入院ね。くも膜下出血は頻繁に血抜きをしているようです。
 12月30日(火)、グラクソ・スミスクライン株式会社のボトックス療法のバナー広告を日本ブログ村の脳卒中のページで頻繁に見られますよね。「脳卒中の後遺症でお困りなら」ですね。このサイトにいってその意味が理解出来たら、筋肉が固くなるようなリハビリ動作はできなくなるはずですよ。親切丁寧に説明されています。尖足も筋肉と関節が柔軟だったから起こりえるのです。もし足首が直角程度でガチガチならならないよね。布団の重みで尖足風になり、放置で固定化されたのが尖足ですよ。筋肉と関節は放置すれば健常者でもやばいですが、筋トレ等は必要ないことが多いです。脳卒中のリハビリで筋肉にツッパリ感が出てきたとかはやり過ぎか方法が間違っているのです。足首が硬くなってきているとかいうのでしたら、今のリハビリは中断してボトックス療法のところに相談に行かれたらと思います。寒さでしたら、暖房のあるスポーツジムでしたら影響は少ないでしょうし、柔軟体操とかで体温を維持しながら足首の温度を少し上げれば緩和されるはずです。温水プールではなくお風呂で温めたりしたら柔らかくなるはずです。改善されないなら痙縮にいってしまった可能性が高いです。四肢のリハビリで一番大切なことは「関節の可動域が確保されている」ことで、この前提のひとつが「筋肉が柔軟である」ですよ。ボトックス療法は結構高額医療になるようですし、期間も長くかかるみたいです。
 12月31日(水)、今年も1年間ご愛読?ありがとうございました。来年もリハビリでしくじられた方にはきつい投稿を続けますがご容赦ください。しくじったかどうかは各自の内証でね。しくじっても早期にこっそり立て直せば良いだけですけどね。神経細胞の繋ぎ替えによると見られる違和感等のドタバタのうち、今回の左目でのコンタクトレンズ嫌々の終了日が近づいてきたみたいです。右目も見やすくなってきました。左右連携の例ですね。健常側が使いにくくなることがあるという例ね。現象的には新規に、本当に初めてコンタクトレンズ着用を開始したときの感じなのです。神経細胞の訓練ですよね。これが短時間で終わるときもあれば、しつこく続くときもあるのです。そして、違和感等が嘘だったみたいに改善されることもありました。いつものことですが、他の原因による身体的不調とこの神経細胞の繋ぎ替えによる不調との区別については各自がじっくり自分の体について観察するほかはないのではと思います。この違和感・不調等は視床出血ですと、頭の先から足の先まで、内臓とかも起こりうるわけだと思っています。ふらつきが大きくなったりとか小さくなったりとかはちっさいものですよ。ふらつきの度合いに変化が生じないというのは軽症だったか、ふらつけないように足腰を固めたしまったという感じが強いと思います。関節の可動域がないときはふらつきようがないですからね。皆さん、来年も神経細胞の繋ぎ替えによるドタバタに悩まされましょう。この悩みがないというのは軽症だったか、繋ぎ替えすら起こらないような状況にしてしまったのどちらかなのかな。軽症ならいいですけどね。重症ですと、一生続くのかな。グスン(涙)。
 1月1日(木)、新年明けましておめでとうございます。今年も懲りずに投稿し続けます。私がよくわからないのは高次脳機能障害のリハビリ方法とかについてね。だから、ふれない。ST関係も別の意味でふれない。投稿しにくいのですよ。PTとOT中心になりますが、これらは、俗にいう四肢中心ね。体幹部もありますが。簡単にいうと「可動域の確保」ができていたらリハビリ成功だと思うのです。どう、生活動作ができるかは各自の脳卒中での障害部位によって違ってくるし、途中経過も、回復時期もね。可動域の確保は他動、誰かに動かしてもらって動けばよいと思っています。これだけね。後は脳での神経細胞の繋ぎ替えの進み具合でね。脳の残存機能での仮復旧もリハビリではありですが、これも可動域があってこそだしね。もう、この可動域のことを今年も中心に同じ事項を同じような説明で繰り返すことになるのかな。ある方が「手袋ができない」と投稿されいましたが握々お手々だそうです。爪切りで不自由していると別の方の投稿にもありました。指の可動域がほぼないといってよいみたいです。指が伸ばせたら何とかなるのにね。発症当初に健常側でもよいから、指伸ばししていたらという事例です。可動域の確保だよ。無理せずに急がずにじっくりリハビリに取り組みましょう。私は発症当初から「筋肉を固めない」(関節を錆び付かせないにも繋がりました。)ということと、ひょんなことからの早期からの「日中車いす生活(12時間ぐらいね。腰直角、膝直角、足首直角)」とかで可動域をほぼ確保出来たようです。可動域を確保出来ただけではなく、いまだにしなやかに屈伸出来ての可動域確保となっています。これからもいつまでもしなやかに屈伸出来るということに挑戦していきます。
 1月2日(金)、四肢の動作と屈筋と伸筋との関係ね。例えば、腕を伸ばすときは伸筋によって屈筋を伸ばすということをしています。腕を曲げるときは屈筋で伸筋を伸ばすということね。どうしてかというと、筋肉の構造上、収縮はできても伸びるということはできないのです。マッサージとかで緩めるということはできるのかな。その筋肉自身の筋力で伸びるということができないのです。だから、必ず四肢では屈筋と伸筋が対になっています。過剰リハビリ等で筋肉を緊張亢進や痙縮とかにすると、対の筋肉の筋力の相当部分、場合によると全てを対の筋肉の引き伸ばしに費やされることになります。結局、肝心な動作に使えないことになるのです。無意味な筋肉の強張りにしてしまうと、肝心な筋収縮が意味なくその強張りに対抗するために使われてしまって動作には役立たないということになるのです。元々備わっている筋反射とかはあるのですが、正常状態ですと適切な動作の支障にはならないはずですが、筋緊張亢進状態とかですと支障になると考えられます。これが動作のぎこちなさとかとして現れ、さらに進むと動作に支障が出てくるのだともね。そして「筋力が低下した」と騒いで、さらなる筋トレ等で筋肉を固めていって、にっちもさっちも出来ないようにしてしまっているのではとね。強張りが出始めたときに「筋力がついた」との勘違いもあるかも。視床出血で意識不明状態で病院に運び込まれた左半身完全麻痺の患者でしたが、最近左腕だけで15kg程度の灯油ポリタンクを持ち上げることが出来るようになった者です。筋トレなしね。関節の可動域確保は熱心に取り組みました。筋肉関係の感覚神経回復にもね。脳にリラックス状態(ゆるゆる状態)の筋肉を教え込みたいと日々挑戦しています。実用筋力も順調に向上しています。でも、ゆるゆるですから、速くはないと思いますが、想定以上に速いとは思います。感覚が戻れば筋力は確実に向上すると考えています。脳での神経細胞の繋ぎ替えを上回ることはできないとも考えています。
 1月3日(土)、身体障害者手帳についてね。私などリハビリ病院退院後の月初めにに申請してその月末に交付されました。更新審査は必要なしといわれました。ある方はアラフォーだったようなので1年後に再審査して確定したとブログにありました。若いと脳卒中でも更新審査とかが必要なのですね。救急病院に意識不明状態で搬入され、そこに入院中に受けた介護認定では「要介護4」(数字が大きいほど重い)でした。障害者手帳では第2種6級です。上肢7級下肢7級の7+7=6という計算になるというのです。ネタは障害状態の点数化によります。手帳は出ないですが7級は0.5点です。1点以上が障害者手帳交付対象になります。合わせ技ということです。四肢はこの程度ですが、将来的には視力と聴力で予備軍が控えているので上級の障害者認定に再申請するかもしれないです。目指したくない第1種障害者手帳です。第1種レベルになってしまうとギャルとのランチとケーキセットのリハビリなんて夢物語になりそうですからね。もし、万が一、脳での繋ぎ替えが上手くいって障害レベルに変化が起こったらどうなるのかな。人間終了の直前だったりしてね。このブログで個人を簡単には特定出来ないようにしながら、嫌みなこと(リハビリ失敗等)を指摘するような「口が悪い」のは障害認定には該当しないのかな。リハビリなんてすぐに効果が出ないことだらけだよ。でも、放置したり過剰にしたりすると弊害だらけだよ。適切適度でぼちぼちがいいのだよ。ぼちぼちはセラピストさんと相談しながらね。
 1月4日(日)、昨年末頃にある方が「地球温暖化なのに冬が寒くなるんだっけ」てなことを投稿されていたので、私なりの解説おば一発。1970〜80年頃当たりからコンピューターの進歩によって徐々に気候解析が出来るようになってきたのです。そして、その後、「核の冬」という研究が発表されたりで、巨大隕石衝突による衝撃での気温低下についての学説で恐竜絶滅の説明ですよ。その後、今の気候の観測の進歩やスパコンの発展による解析の進歩等で「温暖化で冬が寒くなる」という予測が公表されたりね。地球全体での大気の流れの変化です。温暖化の現象としてわかりやすいのが、「夏の高温」「豪雨・豪雪」「台風の巨大化」等々ね。「夏の高温」は温室効果ガスの効果ね。「豪雨・豪雪」は温暖化で海水温が上昇して大気中の水蒸気量が増加した為ね。寒冷化ですと、大気中の水蒸気量は減少するので世界的な砂漠化ね。温暖化でも気流の変動で何時日本が砂漠になる可能性はありますよ。最近の豪雪は日本海の海水温上昇の影響もあるでしょうね。温暖化ガスの増加が続くと今までと違う気象状況になることは確かだと確信しています。そのひとつが冬の寒冷化かな。さらに続くと冬も灼熱かな。こうなると人類滅ぶよね。10億年もしたら、太陽の発熱量増加で地球全体の海水が沸騰する程度になるという予測もあります。こちらはほぼ確実でしょうね。