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格好良い健常者風動作を記憶させよう

手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)(2014年9月27日)

 手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)、ネットでも調べてね。
 で、リハビリのうち、相当の部分は手続き記憶に相当する部分ですよね。

 歩行の仕方とかね。

 脳卒中ではこの手続き記憶の部分か関連する部分の脳細胞がお亡くなりになったわけです。その部分ですと、乳幼児期の「ハイハイ」からの手続き記憶を再構築していく必要があります。

 再現ではないですよ。新規に訓練ですよ。

 そこに間違った記憶をさせると修正が難しくなりますね、お箸の使い方などの例を見てもね。

 ぶん回し歩行で膝関節・股関節等を使わないのは歩行の手続き記憶で「膝関節・股関節等を使わない」と明記されているからもあると思います。伸筋屈筋の問題もね。拘縮との問題とかね。
 以外と手続き記憶として覚えてしまったためというのも多い感じがしています。
 私もリハビリ当初にはぶん回しだった記憶が。

 手続き記憶には「自転車の乗り方」「水泳」等々、練習をして覚えていうというものね。はさみの使い方とかもね。
 ですから、感覚神経が回復していない段階での動作の反復練習には問題が起こりやすいとも思うのです。
 感覚神経・中枢神経・運動神経とかとの連携で手続き記憶が形成されていくわけですから、どれを欠いても問題が出てくると考えています。

 ですから、リハビリでの特定動作の反復には慎重に取り組む必要があると考えられるのです。
 私はぶん回し歩行をしようとしても、もうできなくなってしまいました。

 怖〜いです。

 歩行時には股関節・膝関節・足首関節等を適切に動かすという手続き記憶を再度形成させることに成功したためと思います。極端な言い方ですと、勝手に足が健常者風に動くのです。
 だから、花子ウンチ直前高速歩行につきあえるのです。

 いろいろな動作の手続き記憶をつくるリハビリですから、はじめから健常者風を、格好良い健常者風をね。

 エピソード記憶は調べてね、エピソードですから類推出来ると思います。
 そうそう、「歩行」と「走行」では別物ぐらいの大きな違いがありますが、まずは健常者風歩行というのが基礎中の基礎ではと考えています。
 ぶん回し足出しで走れるのでしたら走ってみてください。責任は挑戦者でとってください。棒足の方もね。
 高次脳機能はエピソード記憶も大いに関係していると思います。

 ぶん回し歩行をリハビリ病院退院までに健常者風に修正を、でないと永久に治らないかも。