2008年のオリンピック招致に関して朝日新聞で大阪の招致の担当者の国際感覚のなさについて書いてありました。(詳しいことは新聞を読んでください。)
東アジア大会のとき、通訳でミスしましたね。なぜ、英語の通訳しか用意しなかったようですね。アジアの大会であるという認識がまるでないということですね。こんなのではIOC委員が敬遠するのも解るような気がします。戦前も戦後も国際感覚のないことによる失敗例が沢山あります。いつになったら、マシになるのでしょうか。
 例えば、日露戦争とそれ以降の戦争の大きな違いは、その時の政府の中枢で国際感覚のある政治家が実権を握っていたかどうかによるのではないでしょうか。
日露戦争では、明治維新の元勲がまだ、力を持っていたので日本の国力の範囲内で戦争をおさめようとしました。(但し、情報開示がなかったので歴史の教訓とはなりませんでした。) 日本の国力とロシアの国力、満州での軍事情勢を的確に判断できる指導者がこのときはいたのです。ところがです。あとはメチャクチャです。
あとは、また書きます。

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