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諸々も言いたいこと
   
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ほぼ週刊にての追加にします。
煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)  諸々の言いたいこと(目次)へ  

2017年12月31日
家族関係で思うこと

 NHK NEWS WEBのWEB特集に「見えない虐待 親が子供に過剰な期待」というのはありました。フランスの仮定の話です。でもね、どこの国でも起こっておる虐待と思います。この特集はNHKのサイトで探してね。才能等に過剰に期待するというのではなく、単に自分のも井戸売りに育てようとすることもですよ。「思い通り」ね。「こうあるべき」というのね。
 そうすると、思春期あたりで暴力を伴う反撃に出くわすことがあるというのです。親からの自立を求めてね。これを「精神疾患」と思い込んで閉じ込めたのが大阪府の最近の事件ではと思うのです。死後の母親の心境についての報道が正しいとするとね。娘をおもちゃにしていたのではと。そこからの自立を求めたのが家庭内暴力だったので、逆に閉じ込められしまったということかもね。
 「機能不全家族」というのが増殖してきていると思うのです。その一つが「子離れできない親」で「思い通りに育てる」のが理想とでも思っているのね。子育ては学習が必要なのに学習する習慣のない親、噂話を簡単に信じ込む親、自分が育てられてきたように子育てする親でよくない親の子供ね。
 当然、いじめ等にも鈍感になりますよね。人間の世間なんて、よほどの人物でない限り狭いですよ。斉藤学氏の著書を読まれると世間の家族関係からくる問題の理解のヒントになると思います。以前「人を平気で傷つける人々」という書名だったと重い本を読んだときに思ったのは子供の頃に「平気で傷つけられてきた子」だと感じたのでした。
 家族関係でも「思い込み」による犠牲者が多数出ています。他人を平気で傷つけるというのは平気で傷つけられてきた結果という場合も多いと思うのです。
 危険な教育熱心な家族という構図があります。日本での教育熱心という概念が歪であるのにどのことが理解されていないためですよ。順位競争に勝つことだけがよいことなのかどうかという問題です。現実を直視できなくなってしまうのですよ。
 子供の健全な、より健全な成長のために必要なことは何なのでしょうね。
 今は人格破壊になってしまっている家族が多くなったと思うのですが。

2017年12月24日
世の中殺伐の要因には

 「銭ゲバ」の増殖もあるのかな。で、なぜ、銭ゲバが増殖したのかな。
 確かに「銭」のある方がないよりはましですが。で、単に「銭」にだけ心奪われているのが増えてきたということかな。
 日本の教育というのでは「育つ」とかではなく「順位」という方にとりつかれている面々が結構おられるというのと同様かな。順位は「勝てば官軍」的ですよね。
 そして、成長において「そのまま受け入れてもらった」という経験もなしにね。「隣の・・ちゃんより・・」とかや」「兄ちゃんはできたのに」や「弟の方が・・」とかなどね。
 そうすると、威張り散らすとか何か目立つことをするとかになってしまったり、いじめに走ったりとか。なにか、犯人に人格の形成のし直しを援助するというのも必要だし、犯罪を起こしていないが・・というもっとやっかいなやつをどうするのかという問題がありますが。
 いじめは子供の世界だけではなく大人の世界もひどいものだと思うのですが。これの要因お一つが「銭ゲバ」ですよ。「歴史を鏡とする」をしない政府もね。これ、日中戦争のことだけではないのですよ。歴史全般で必要なのですよ、未来志向のためにはね。
 消費税導入時にインボイス(送り状)方式がつぶされたのも小さい方の銭ゲバだと思いましたよ。福祉施設等で不祥事がよくあるのも経営側の精神的貧困かな。足の引っ張り合いもね。

2017年12月17日
「風が吹けば桶屋が儲かる」的発想

 「風が吹けば桶屋が儲かる」といのは、「風が吹くと・・」で、ウィキペディア等で調べてね。風が吹くとほこりが舞いそれが目に入って失明する人が増えると三味線の需要が増え、そうすると猫の皮が使われるので猫が減るとネズミが増えて桶をかじる云々ですよね。
 今言いたいのは、こんなくどくどと考えてみるということが減ってきているのではとね。最初の前提が誤っていたら、後は全滅ですが。太平洋戦争突入時の日本かな。このとき、日本はその次にどうなるかということが想像すらできなっ方という感じです。このような発想も訓練が必要でしょうね。
 このタイプの発想では思考途中においても常に検証が必要と思うのです。あの大戦でも2年前のノモンハン事件等を検証していたら米英開戦なんてしなかったのではとね。それで、大日本帝国憲法を今の日本国憲法に改訂せざる終えない子うょうに自ら陥っていったのですよね。そのことを全く反省していない換券勢力ね。また、同じような過ちで憲法を改定させられるかもね。要するに自滅ね。
 考えていないということはそこら中で見られる日本かな。頭髪のことでも「日本人は黒」という思い込みで思考はそこでストップ。遺伝子にはいろいろあるのだから黒以外があっても当然なのに思考停止ね。ブラック企業でも思考停止状態ですよ。トランプさんもかな。
 ある事象については、そのことが起こりうる前提があり、その前提の前提もあったりするのですよね。そして、将棋倒し的連鎖もあるのですよね。ですから、常にできるだけ根拠と行動等の結果等を考えてみる必要があるのではと思うのです。風が吹けば桶屋が儲かる的にもね。

2017年12月10日
勉強不足というか勉強拒否反応

 児童生徒の話ではないですよ。大人の話ですよ。教師も含みます。
 誰かひとりを多人数でかわいがっているという場合、「いじめ」というのを考える必要があるというのがそれなりにお勉強をしてきていたら思うものなのですけどね。あの大津の事件でもそのような現場に遭遇した教師がいましたね。その場で聞いても「いじめられている」なんて言いませんよ。要観察事例として取り組んでいたらと思うのですが。最近も出てきましたよね。「後で考えると・・」というのが。採用試験の問題や研修の中身の再検討が必要ですよね。
 養育環境で子供の人格等が形成されるのですが、「親である」>「子供にとってよい親である」で「子供にとってよい親である」はそう多くないのですよ。「子にとってよい親」というのはね。「サウンド オブ ミュージック」の中で大佐が「親である」とマリアの忠告を無視しましたよね。あとで、この大佐が気づくのですが。多くの親や大人は気づかないのですよ。
 「毒になる親」という本もありましたね。「他人と平気で傷つける人々」という本で紹介されていた方々は、本を読んでみると親に平気で傷つけられてきたという感じでした。教師も気がついていないのですよ。これらは書物からだけではなく、じっくりと事例観察というのも必要になりますし、思い込みからの脱却も必要ですよね。
 元寇での神風というのは鎌倉武士が蒙古軍を上陸させないようにしていたから、台風シーズンまで玄界灘とかの洋上に長期にわたってとどめておいてのことだったというのです。数ヶ月の間ということでしたが。NHKのある番組を見てね。軍人でしたら事例研究をまともにしていたら、太平洋戦争で「神風」なんていわないと思うのですが。
 「覚える」というのは勉強の第一歩であっても、覚えただけでは無意味なのにね。活用できるというのと覚えたとおりとは違うのにね。この違いがわかるというのもお勉強でかな。第二次世界大戦で英国軍では「日本軍は日露戦争の勝利パターンで攻撃してくるから・・」だったと司馬遼太郎氏は『雑談 「昭和への道」』で述べられていました。日本軍で一番愚かなのは参謀肩章をつけた陸軍大学卒だとね。
 当時、ソビエトの軍事情報については徹底的無視だったというのです。ノモンハン事件で壊滅的損害を受けたのみね。この教訓も無視しての米英開戦でした。ですから、報道も今の北朝鮮みたいだったですよね。膨大な言語量を使ってね。でも、北朝鮮は開戦しないですよね。すれば、負けるのがわかっているからですよ。核報復できるということで先制攻撃をされないようにしているのかな。
 世界一と思い込んでいた当時は米英の誘いに軽々と乗ってしまった日本ね。この伝統がいつまで続くのかな日本は。

2017年12月3日
大阪府教育庁にみる帝国陸軍の亡霊

 日本には帝国陸軍の亡霊がそこら中にいるのですが、最近特に目立ったのが大阪府教育庁かな。末端の暴走を黙認するタイプね。それをさらに助長させるような言動をしていますよね。
 頭髪のことで提訴された方は証拠を覚悟の上でされていると思うのです。それをね、教育庁は馬鹿ですよね。学校の服装検査なんて思い込みでされている場合が多いですよ。人間にはいろいろな個性、いろいろな遺伝子組成があるのにね。
 勉強をしないのは勉強がおもしろくないからですよ。評価が小学校というか、それ以前から「比較」でされてきた子供が多いようですね。高校でも「絶対評価」といいながら、「相対評価」ですよ。
 相対評価は「皆でサボれば怖くない」のですが、この皆の範囲が狭いのです。教師もね。形の上だけ登校したということでも済まされた義務教育段階。義務教育は国および地方公共団体と親の義務ですよ。子供は権利です。マララ・ユスフザイさんの言うように「子供にとっての権利」なのですよ。
 そうこうして勉強に興味のない子供を大量生産している日本。高校とでは見かけ上授業ができるようにとしてきたことが、「手段の目的化」ですよ。頭髪検査等が目的となっているのに気づいていないのですよ。
 第二次世界大戦にいたる道筋でいつの間にか「戦闘が目的」にね。だから、勝ち負けを考えないから「玉砕」を平気でさせたのですよ。
 頭髪検査等ではないですが、勉強の目的が「順位」というのになって仕舞っているというのも不勉強を増やしますよ。だから、生徒側は「皆でサボれば怖くない」とね。
 校則に「子供の権利条約の精神を」ね。教育の目的を今一度考えましょう。この問題は教師の不勉強とそれを追認する教育庁。「手段の目的化」ということを認識できない教師。
 このような問題は教育委員会ではなく人権擁護委員会等に相談する方がよいと思うのですが。学校は治外法権ではないですよ。日本国憲法に従いましょう。
 そうそう、色素形成で黒色の前段階は何色なのかな。あるいは身体状況によって少し構造の異なるメラニンが作られていたら黒なんてできませんよ。頭髪の色に対するコントロールが遺伝状況によって日本人も多くの日本人と異なる可能性が否定できないのにね。
 ウィキペディアに「メラニンにはフェオメラニン(ドイツ語版)という黄色の成分を生み出すものもあり、フェオメラニンとユーメラニンの割合により栗毛、金髪、赤毛などの様々な色の髪が生まれる。」というのがありました。この部分の解説ですと、人為的操作は不可能と解釈できました。茶褐色も普通の頭髪ですよ。日本人もいろいろな頭髪の色があるのですね。
 本当に馬鹿だよ、教師側がね。

 検索用語 「頭髪 色素 合成経路」「ユーメラニン」「フェオメラニン」

2017年11月26日
公文書、交渉過程や自衛隊日報やメール等公的業務にかかわる記録と保管義務を

 日本のよくないところが森友学園や加計学園等の問題で蒸し返されていますね。帝国陸軍等からの延々と続く悪しき伝統が。
 太平洋戦争敗戦時における文書焼却はそれまでにしてきた悪行を隠すためですよ。日露戦争でもいろいろと不都合なことが戦史等から抹殺されていますよね。司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和への日」』で読み取ることができますよ。ノモンハン事件などで検証と反省をしていたら、太平洋戦争突入なんて思いもできなかったはずですが、直隠しですよね。
 この当時、日本国内や朝鮮、中国等で何をしてきたのかが「敗戦時文書焼却」で分からなくした日本。この伝統が続いているのですよ。された側が怒り心頭になるのは当然ですよ。それだけではなく、何時までも同様のことで日本国民が騙され続けることになるのではと考えています。
 「証拠がない」というのが常套文句ですよね。廃棄しておいて「文書がない」ね。アメリカで私用メールアドレス問題が出てくるのも、公的活動を将来的に役に立てるために保存できる方法を使えということです。ケネディー大統領暗殺に関する非公開文書が54年目ですか公開されましたよね。公文書というのは大切なのですよ。
 「証拠が出せないから、いっていることがウソ」というのが慰安婦問題などですよね。慰安婦にされた方が当時のことを記録するのは不可能ではと。それより、日本側がどのように募集したのかの具体的な記録を公開すればよいのに「記録がない」。森友等と同じですよね。敗戦時に証拠隠滅するから何時までもいわれ続けることにね。
 某政令都市の市長の態度から、某政党が自由民主党と基本的に同じだということがはっきりしました。
なぜ、昭和天皇が靖国神社参拝をしなくなったのかの意味をよく考える必要があると考えられるのにね。
あのときにジュネーブ条約を無視した日本ですよ。
いつ、裁量行政の犠牲にされるかもわからない日本。
いつ、解釈変更をされるかもわからない日本。
現状での改憲派の政党はこのことをどのように思っているのでしょうね。

2017年11月19日
集団での思い込み

 「集団での思い込み」というのは非常に危険です。公的なものでの身近なところでは「校則」がありますよね。勉強させる(「させる」というのが異常ですが)為にという校則なのですが、いつも間にか「目的」と化しているのに気づかない。異議をいうと排除されたりとかね。
 過去には太平洋戦争に突入していく過程での思い込み。「日本は世界一。神風が吹くから負けるはずはない。」というのかな。突入の2年ほど前のノモンハン事件で死傷率75%以上という惨敗をしているのに無視しての太平洋戦争突入。不意打ちの初戦(しばらくの間ね)は勝ちましたが、その後は負け続けでしたよね。でも、神風が吹くと思い込んでいたようですが。
 あの元寇での神風は鎌倉幕府や九州の武士の準備の賜だったのにね。米英は初戦敗退の原因を究明して反撃に転じましたよね。日本は未だに公的なところではこの取り組みが足らないやないのですよ。そして、都合の悪いことは証拠隠滅しておけば何とかできるという思い込みですよね。
 マッカーサーはあの開戦の時、マニラにいたみたいでした。当日に零戦の空襲があったりとかね。日本の戦闘機の交戦から、アメリカの戦闘機の航続距離が長くなっていったとか。装甲も改良されたのにゼロ戦はそのままで、空中戦でグラマンが墜落しなくなったのは「パイロットの腕が悪い」と切り捨てていたというのです。
 証拠隠滅では「文書焼却」ね。今は電子データの削除かな。思い込みの中に孫を預かっていて不注意と思うのですが、その不注意を娘に悟られたくない行為を「虐待」ととられたのではと思う事件がありました。病院に直ぐ連れて行かなかったということからかな。それは、幼児虐待が実際に多いですから警察はそう思うことはあるかもしれませんが。
 どこの国でも他国や他民族にされた残虐行為等は1000年経っても忘れることはないと思います。日本もですが、ところが外地での数々の行為を「証拠がない」と集団でいっていますよね。外地でしてきたような行為を校内でおこなっているのが頭髪等の思い込みによる指導かな。

2017年11月12日
北朝鮮と日本の教育現場に違いがあるのか

 北朝鮮での人権はどうなのでしょうね。これと同じぐらい人権が「教育のため」という錦の御旗の下で無視されているのが日本の学校ではと考えられるのですけどね。
 日本国憲法第14条には「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」とありますよね。人種が異なっても校則の方が優先すると思っているのが教師にはいるのですよ。生物学的には人種ほどの差違はなくても「個人差」というのがあり、これは「人種」と同様に考えてもよいと考えられます。
 学校での教育効果については検証なんてされていないですよ。ですから、「体罰」がなくならないのですよ。人権侵害もなくならないのですよ。
 教育を単に「学校で温和しく椅子に座らせておく期間」と思っているからですよね。思い込みを強制する場が学校なのですよ。ですから、社会での思い込みがなくならないのですよ。
 警察等の取り調べの録画録音が広がらないのは、昔ながらの取り調べがよいと思い込んでいるだけですよ。冤罪のなくならない理由です。一般犯罪では「防犯カメラ」等があって、地道に捜査していたら自供がなくても起訴しやすくなってきていますよね。さらに取り調べでの容疑者の供述の証拠化も録画であればできますのにね。
 「学校で金儲けは邪道である」というものですが、学校設置者が金儲け第一というのは問題ですが、生徒等の文化祭等での「模擬店」とかを否定する教師が結構いますが、社会経験としてや教育の成果としてさせてもよいと思います。卒業後は金儲けする必要があるのですからね。企業経営の練習ですよ。
 日本は「思い込み」によって北朝鮮レベルの人権ではと思います。特に中学校や高等学校ぐらいでね。全開に「内申書重視」の入試に触れましたが、いろいろなタイプの入試の一つにするのでしたらよい制度かと思いますが、すべてを内申書というのがよくないのです。それも、校内での相対評価という非人間的評価のね。人権無視ね。
 学校内順位がよいから優秀という評価をする教師は多いですよ。「正確な順位」というアホをいう教師は多いですよ。忠誠度による評価とどのくらい違うのかな。何ができるのかというのではなくね。「証拠がない」を頻発していた某獣医学部が認可されますね。慰安婦や南京虐殺でも「証拠がない」と同じ文言ですよ。北朝鮮とどの位違うのかな。

2017年11月5日
人間性否定に突き進む教育現場

 先週、「価値観の押しつけ」で投稿しました。茶髪等の問題は価値観の押しつけどころか、人間としての存在を否定する行為だと考えています。
 そして、多くの教師がある種の邪教に染まっているのではとね。邪教のその位置が「順位による評価の絶対視」ですよ。構内での順位がよいから「よい生徒」みたいなのね。これは国民全般かもね。
 いろいろな行為について効果の本当の意味での検証がされない日本ね。
 その昔の内申書重視の高校入試。当日1回だけの筆記試験による選抜でなくなるというのがよいとかいって全国に導入されましたが、中学校3年間全日入試と化し、相対評価がよりはびこる原因にね。そして、部活動も「内申書」のためね。で、内申書の束縛を断ち切ったのが私立中学校入試と、校内での反乱ですよね。後者は中学校ではお荷物ですよね。これは今は以前よりは平穏ですが、形を変えて噴出していますね。ブラック企業としての中学校。
 大学入試での共通一次試験は「模試による序列をなくす」とかいいながら、このテストの得点を合否判定に使う摩訶不思議なことをしてより正確な序列(共通一次試験による)を提供していましたね。
 高校も含めて、アホみたいな規則だらけね。これは「教育を受けさせる」という前提だからですよ。子供の義務とするからですよ。子供にとっては何歳になっても「教育は受けることができる」権利であれば、必要のない規則ね。
 制服は邪魔くさいときに学校に着ていけるのであってもよいですが程度にしておけば、服装検査の項目は減らせますが。服は購入すれば、何とかなりますが。頭髪等は人間の尊厳そのものなのに否定することを何とも思わない教師の多いこと。
 「規則がらめにしたら、することがなくなるから勉強するであろう」という非常に貧しい発想でしかないのですよ。その教師もこのような発想の下で高校生活を送ってきたのかな。人間の発想力というのは結構貧しいですよ。生育期を再現するような子育てをしている教師や親ね。
 ブラック企業の経営者もこのような教育環境で教育を受けてきたのかな。

2017年10月29日
価値観の押しつけ

 人間は複数同じところで生活するようになると「価値観の相違」が出てきますよね。で、どの程度の相違までが耐えられるかは人それぞれのようですね。
 ところで、「価値観の押しつけ」というのは問題があると考えています。また、「価値観の鵜呑み」もね。
 多様性があった江戸時代と司馬遼太郎氏は『雑談 「昭和」への道』の中で述べられていました。で、明治維新ね。明治になって薩長土肥以外の出身者が軍や官僚で出世するには「陸大1番で卒業」や「東京帝大1番で・・」とかになっていったとではといね。
 特定の物差しによる競争ですよね。これは今も続いています。そして、昭和前期(20年ぐらいまで)はある意味複数あったのが、どうも、今は一つになって仕舞っているのではとね。この象徴の一つが大学入試センター試験に序列、模試による序列ね。
 内申書重視の高校入試も同類ですよね。「記憶量」がものをいうのですよね。単なるメモリー程度の人間が有利な物差しです。脱落者が出てくるのは当然ね。生活に必要な知識も知らない、覚えようとしない、活用しようとしない人間(大人を含む、当然教師もね)にとっては学習とは「覚える」ことだけですから、意欲のわかないのが多数出てきますよね。
 で、校則で縛り付けることにね。無意味で有害な校則ね。ブラック企業も同類ですよ。
 人間は育ってきた環境がよかったというように感じる性格あるようです。ですから、育ってきたときのことを繰り返していますよ。アル中の子供にアル中が出やすい訳かな。他の人格障害の親の子供からもアル中が出ますけどね。
 子への虐待も、その人は親にされてきた場合が多いとね。学校の勉強は「強制されてしてきた」親は子供に強制する、教師なったのは「強制したらするようになる」と思い込んでいると考えています。中には勉強するのもいるとは思いますが。この「強制」はそのときの社会の価値観による」というのを含みます。
 で、優秀だといわれていた陸軍幼年学校から陸軍大学首席卒業であったのに「アメリカとの開戦」の意味が理解できなかったようです。
 「子供の権利宣言」からみて学校の校則の検討を即刻始める必要があると考えられます。官庁や会社とかも人権等から検討を。
 間違った価値観に「教育を受ける義務」という思い込みがありますが、憲法では「教育を受ける権利」ですから、しばらく権利行使を猶予する権利は子供にあって国や地方公共団体、学校にはないですよ。何歳になっても「教育を受ける権利が行使できる」国にしましょう。
 就職等の時に「学校に在籍したか」の記録は必要ないと考えています。アメリカのように能力と必要な場合は資格とでね。第二次世界大戦突入を決断した面々は馬鹿ですよ。アメリカにきっちりのせられてですからね。ノモンハン等の反省もできない面々ですからね。その点、今の北朝鮮指導部は賢いですね。挑発には挑発だけで対抗しているから。
 何が馬鹿なのかを今一度考え直しましょう。

2017年10月22日
北朝鮮が今の体制で政権を存続する方法

 単純な独裁国家や共産体制国家の末路をよく検討しての方法ではとこの頃思うようになってきたのです。核開発と弾道ミサイルと鎖国が。鎖国は韓国との合弁解消などね。体制維持には外部の敵を使うことね。
 共産主義国で「内部の的」を求め始めるとよくないですよね。カンボジアのポルポト政権はその典型かもね。国家ではないですが、日本赤軍もね。内部分裂ですよね。今の野党にやばいのがね。
 共産主義国はある程度発展すると経済的にいき詰まるようですね。それを乗り越えるのに「改革開放」というのがあるのですが、中国は経済的に「改革開放」で発展していますが、政治的に国内問題を抱えていますね。そこに「尖閣や靖国・・」とかの話題で中国国民のガス抜きを提供している日本かな。
 東欧諸国は共産党系の政権は崩壊だったかな。ソビエトもね。
 残る道は「国外の敵」の活用ですよね。でも、イラクの例があるから核開発と弾道ミサイル開発でイラクみたいにされないようにしているのかな。朝鮮戦争は「休戦」であって、戦争は継続中なので「国外の敵」政策は有効性があると思うのです。
 そこにブッシュさんやトランプさんで弾みがついたのかもね。戦争をしたら、北朝鮮は負けるのは必至と思いますが、相手国に甚大な被害を生じさせることができるというのが政権維持に必須なのかな。戦争抑止と政権維持にね。

2017年10月15日
元寇で「神風」をもたらしたわけ

 大分前にNHKで元寇について番組があったのでした。2回襲来していますが、1回目は予告編で2回目が本番であったとね。予告編なのである程度で引き上げていったといことでしたが、鎌倉武士は「学習」をしたのでした。
 この学習に基づいて九州の海岸に土塁等を築いて上陸させないようにしたというのです。元側は朝鮮経由軍と揚子江の方からの軍とが合流後に本格的に戦う予定だったとね。ところが、朝鮮経由軍は上陸できずに海上待機状態に、揚子江軍が遅れてしまって3ヶ月ほどだったかな。で、合流できた頃が台風シーズンで台風が海上にいるときに命中したというのです。
 もし、上陸されていたら蒙古軍はあれほどの壊滅状態にならなかったかもね。「神風」が吹くときまで軍事力を温存できるように備えていた鎌倉武士の賜ですよ。幸運を引き寄せたのですよ。
 「学習」の中身には蒙古の集団戦法と一騎打ちの違いや飛び道具についても含まれていますよね。『雑談 「昭和」への道』で司馬遼太郎氏が述べられていた「元亀天正のころの信長軍の装備に毛の生えた程度の昭和の帝国陸軍でよくアメリカと戦う気になったもですね。
 ノモンハン事件(ソビエト軍と帝国陸軍の戦闘、1939年)で壊滅的に待てたのに国内向け虚偽報道に軍部も酔ったのか、兵器や戦法等についてなにも変えなかったとね。ソビエトは勝っていたはずなのに事件中やその後の戦法を大きく変えたというのですがね。損害が予想より多かったというだけでね。帝国陸軍は隠蔽ね。今の政府と同じかな。
 「戦略」と「戦術」の違いの分からない参謀将校。鎌倉武士は実戦で学習をしましたが、実戦でなにも学習しなかった帝国陸軍。
 蒙古軍を海上に足止めした鎌倉武士の賜ですよ。だから、第二次世界大戦では「神風」は一切吹かなかったのです。第二次世界大戦の反省事項の一つが「思い込みからの脱却」かな。

2017年10月8日
2017年10月総選挙で思うこと

 「野合」みたいな当選のみを考えての統合が目につくこと。野党のガタガタにつけ込もうとした与党に誤算が起こるかもしれない情勢があるようですね。
 与党については以前の投稿のように投票する気はありません。
 政党の理念がぶれていないというと日本共産党、社会民主党、立憲民主党の順に弱くなると思いますがほかよりよいです。
 でもね、国会議員の質が平均すると欧米より低いのではともね。
 司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」で述べられていたこと、筆記試験のエリートと本当に「賢い」とは別の次元であるということね。エリートで賢い方もたまにいるようですが、日本の評価軸ではほとんど出てこないかもね。
 第二次世界大戦へ突入していったのは当時のエリートが判断したのですが、「戦略」という政治経済国際情勢等も含めての総合力に欠けていたのではとね。
 今の国会議員や地方議員に欠けている資質かな。統合者としての資質を持ち合わせている候補がどのくらいいるのかな。そういう候補の多い政党に投票したいですが。与党には投票する気はありません。大日本帝国憲法を潰した連中を拝みに行くのが多いのでね。
 「雑談 昭和への道」を読みましょう。

2017年10月1日
アメリカで私用メール問題再燃から思うこと

 アメリカで現大統領側近の電子メールで「私用メールアドレスが使われている」という問題ね。どうして、私用メールアドレスがダメなのかということですよね。公的メールアドレスですと国の適切な管理下にあるわけです。将来、問題が起こったときにどうであったかを解明するのに必要ということです。
 各政府関係者がどのように対応したかということが判るようにということで「削除禁止」のようですね。電子メールでのやり取りも将来のために残しておこうというアメリカで保存が法で決められているようです。
 それに引き替え、「削除やり放題」の日本。この現状を改革しようとしない国会。
 先の大戦から続く日本の本質かもね。「臭いものに蓋をする」をする。こっそりと廃棄する。保存規定がないからとね。自衛隊の日報問題は「保存義務」を知っていしていなかったということなのですよ。
 森友の国有地売却のことも「保存義務」にゆきつくのですよ。何時までも改革しない国会。ということは今の政権政党の体質ではと思うのです。
 先の大戦で敗戦の日、ポツダム宣言受諾の日に在郷軍人会までがどれだけ多くの資料を焼却処分したかということを反省していない証拠ですよ。
 欧米は保存できるものは保存して後世の検証に委ねようというのにね。大分前に日米外交交渉の密約がアメリカの公文書館から出てきたことがありましたね。ケネディー大統領の暗殺に関する資料は75年後公開ということですが。
 資料があれば検証できますが、廃棄されると無理になります。これは国民を騙す行為であると考えています。保存義務の徹底を、そして、公開の義務も。このような理由で自由民主党には投票する気が起こりません。

2017年9月24日
国有地売却疑惑や加計問題等の記録保存等から考えること

 森友学園への国有地売却での大幅値引き疑惑ですが、財務省は交渉経緯についての文書は「適正に廃棄した」といってますね。この「適正に廃棄」とは第二次世界大戦前から続く「臭いものに蓋」を目的にした文書保存期間設定にあると考えられるのです。
 「日本の一番長い日」の陸軍省などでの文書大量焼却と通じるものがあると考えられます。それと、「トカゲのしっぽ切り」的にいくつかの過去の事例で秘書等が自殺したこともありましたね。
 このような「臭いものに蓋」式体質を改めることなく、今日まできていると考えられるのです。慰安婦問題等でも「証拠がない」とかいっていますが、証拠は焼却等してしまったのでないのであって、問題のすり替え体質ね。これも、変わっていない。
 外交交渉等ではアメリカがメモ書きまで30年後公開とかですね。騙しにくくなってきましたが。国内問題については「適正に廃棄」と保存期間を設けることなく廃棄している実態があるのですよ。
 政府自由民主党はこの問題について「行政」や「立法」の頂点にいるのに対策を立てようといるとは全く思えないです。
 「保存期間」を大幅に伸ばす立法を行えば、行政は守るほかないのですけどね。闇廃棄が起こるかもね。
 非常に短い機関で廃棄されたというのは問題だらけであった証拠とみるほかはないですね。現状では自由民主党に投票する気はないです。野党、しっかりしろよ。
 「歴史を鏡とする」は我々国民の為なのですよ。負の部分のみ受け継いだのかな。

2017年9月17日
関東大震災で政府の虚偽憶測情報で犠牲者が

 今年の9月1日の慰霊祭で「関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する式典も行われましたが、小池知事が追悼文の送付を取りやめたことに主催者から抗議の声が上がりました。」というのをネットで見つけました。TBSのニュースの転載よりです。
 関東大震災では多くの方が犠牲になりました。
 ところが、震災を乗り越えて生き残ったにも掛からず、当時の内務省の情報によって、自警団が組織されたりして、これらによって殺された方がいるのですよ。切っ掛けは内務省情報でした。ウィキペギア等で調べてください。
 日本の政府の当時のこのことは、現代にも引き継がれていますよ。なにか政府にいうと「・・だ」とか因縁をつけられるというもこの流れではと考えています。当時ほど露骨ではないですが。また、公害等では被害者が死ぬのを待っているような対応もね。
 この原点みたいな関東大震災での政府の憶測情報での犠牲者は震災犠牲者とは別に慰霊をする必要があるのですよ。政府の非人道的行為を忘れないためにもね。
 最近、何かつけて「証拠がない」や「記録がない」などをいう政府ですからね。森友学園への国有地売却でもね、「記録がない」ね。証拠隠滅の必要上による規則的破棄と考えています。「歴史を鏡とする」というのは日本自身のためなのですよ。小池知事はやはり自由民主党の党員ですね。

2017年9月10日
突撃等で見られる日本とアメリカの違いから思うこと

 コンバットという古いテレビドラマでヘンリー少尉が「突撃」といいながら、先頭を走っていた画面を記憶しています。日本では将校は「突撃」といって軍曹等が先頭だったとなにかで聞いたことがありますし、戦車では戦車長(将校らしい)が引っ込んで部下を出していたというのがあったを聞いたことがあります。
 もっとも、さらなる上層部はどちらも突撃をしないようですね。最近、アメリカでイージス艦が数件衝突事故を起こしましたが、相当な上層の司令官が首になりましたね。トカゲのしっぽ切りの日本とは事情が少し異なるようですね。
 先の大戦でも敗戦時上層部は多くが上手に日本に逃げ戻っていましたよね。あの731部隊では人体実験資料も持ち帰ったとね。もっとも、アメリカに没収されたみたいですが。中国等に取り残された兵隊の中には上官に騙されて国民党軍とかとともに戦闘を続けさせられたのがいたともね。「蟻の兵隊」で調べてみてね。帰国後に酷い差別扱いを受けたということです。
 口先と本音と大きく異なる日本という感じを受けています。国民は監視を続ける必要があると考えています。次は関東大震災後、震災のあとである内務省の流したデマによって虐殺された人々のことから投稿したいと思います。

2017年9月3日
日本は地下経済が大きい国かのか

 政務活動費等の領収書を発行したところは当然その金額の収入があったはずですから、税務申告では必ず計上しているはずですよね。わりと小企業が多いようなので収支に大きな影響があると思うのですよ。
 契約書で同一案件でいくつかの金額の契約書を発行した企業は最終的にどの金額での入金となったのでしょうね。領収書を出す段階との相違はどの程度なのでしょうね。
 その昔、医療費控除で領収書を発行しない歯科医では適当な金額を医療費控除で申告したら認められていたという話もありました。今は普通の歯科医は領収書を発行していますからできないことですが。
 政務活動費の領収書のことから思うことは日本もブラックマネーのはびこっている社会かなと思います。だから、マイナンバーカードにいろいろケチをつけるのですよ。だから、現金取引が好きなのですよ。
 ブラックマネーの問題を解決するには決済の電子化がよいのかもね、インドみたいにね。経済の透明化で巨大な反対勢力があると感じています。森友等は表面に出てきた一部かな。

2017年8月27日
ブラック部活

 最近、東洋経済オンラインにでていた「お勧め記事」の一つに「ブラック部活」というのがありました。部活についてはかつて「非行防止部活」なるのを投稿したような気がしていますけど、メルマガで1600回になるので記憶に残っていないです。
 「非行防止部活」とは、朝練、普通の部活、延長、当然土日もね。朝から晩まで月月火水木金金で部活させていたら疲れて非行もしないだろうということですよ。特に中学校では「内申書重視」もあって拘束力が強いですからね。あくまでも「拘束」が目的で、本来の部活は一部の生徒に限ってかな。このような部活の延長線上では「長時間拘束」は当たり前で効果は二の次ですよね。効果なんて必要ないかもね。だから、ブラック部活ができるのかな。
 ブラック企業の学校版ね。生徒も考える力を失うことに、顧問も考える力を失うことにね。単に現場に縛り付けられるということだけね。生徒の方が内申書の呪縛を断ち切ると、猛烈に荒れることが頻発した時期がありましたよね。また、「教えて貰う」ということにのみ関心を払うようになっていったのではとね。
 教えて貰って、それを覚えるだけというのは役に立たないのですよね、何時の時代も。いろいろな職業で考える力というのは必要なのですが、ブラック部活は小中高校段階から考える力を奪ってしまっていると思うのですよ。生徒も教師も不毛のブラック部活、非行防止部活ね。
 全国大会で学校名をあげるというのも場合によると部活では前時代的ブラックになっている場合がニュースとかで漏れてきますね。
 さらに日本は「過去を美化する」ということが非常に多いように思います。それも、「臭いものに蓋式」のね。先の大戦への自己解剖ができないというのもブラック部活やブラック企業に繋がっていっていると思うのです。日本を潰さないためにも過去の自己解剖を徹底的におこないましょうね。これができたら「未来志向」に漸く繋ぐことができると考えられるのですよ。
 「ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う」という書名の本も出版されていますよ。著者は「内田 良」氏です。東洋館出版社です。私にとっては購入をページ数とから躊躇しています。

2017年8月20日
「戦時中、旧満州でひそかに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊」の放送がありました。

 先週の日曜日(13日午後9時から)に放送があったようですね。この頃は午後9時というのは「夜中の夢」時間なので見ていないですが、NHKオンライン等の紹介によるとしっかりと取材したみたいですね。
 このような番組が放送されたのと会長交代と関係があったりしてね。確かに日本軍の行いといて許されるものではないですが、現実はしていたということです。これは、敗戦後の裁判記録からも明らかになった例ですよね。で、日本自身による追求はされていない案件かな。
 ひたすら「隠蔽」されてきたことかな。特に報道としてね。
 同類に九州帝国大学での「人体解剖」というのが「海と毒薬」という小説で知られるようにね。
 ところで、欧米人の絡んでいない案件は「闇に葬る」という感じですね。そして、葬られた彼らが声を上げても「日韓基本条約で解決済み」とかを繰り返していますね。このれらは、弱みにつけ込んだ条約かな。同類のことが日本国内の公害被害者などで見られますね。ただ、公害等は証拠等があるので、渋々「和解金」とかで誤魔化そうとしていますよね。弱いものいじめ的発想かな。
 「脱亜入欧」的発想がしぶとく残っていると感じています。
 司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」は、その昔、NHK教育放送で放送されたことがありました。12回かけてね。

2017年8月13日
公的な組織の記録の保管と公開を

 先の大戦の日本軍(満州や朝鮮の政府機関を含む)の記録は「焼却破棄」されていますね。その結果、なにをどのようにおこなって墓穴を掘っていったのか等がわからなくなっているのですよ。
 日露戦争史でも、司馬遼太郎氏にいわせると、「骨抜き」で問題のある箇所は上官が圧力を編集者にかけてうやむやにさせたとか。「ご要望」に添うように編纂したのに編纂者は左遷されたということが「雑談 昭和への道」で述べられていました。
 だから、もっと直接的な記録の保存と公開を義務づける必要があると思うのです。
 それなのに、記録することすら止めるような雰囲気が出てきていますね。あの時代に逆戻りさせたいようですね。事後の検証には記録が必要なのですよ。それも時系列で淡々と記述されたようなのがか。主観が入り込むほど検証には不向きになることが多いですが、主観抜きのと両方あるのはよいかなともね。
 ですから、いろいろ証言があっても「記録がない」や「証拠がない」とかいって、逃げようとするのですよ。日報問題等から記録そのものを残さないという危険なことをおこないかねない政府かな。
 大戦前の軍の体質を未だにそのまま受け継いでいると感じています。このままでは「日本は自滅」ですよ。

2017年8月6日
また、敗戦の日が巡ってきますね。

 また、敗戦の日が巡ってきますね。確かに戦争が終わった日ですが、どうして、「敗戦」といわないのでしょうね。大本営発表の「転進」と同様な発想からでしょうか。どうして、本当のことを隠しているのか。
 今年のいろいろなことでもありましたね。自衛隊の日報問題はPKO参加条件と食い違っているといわれることを恐れて意図的に廃棄したといったのでしょう。そして、廃棄したはずが残っていただけですよ。以前は「焼却による廃棄」ね。「日本のいちばん長い日」でも、焼却風景があったとかね。「ラストエンペラー」でもあったように記憶しています。で、事後の破棄したはずの日報の存在を隠匿したかどうかという方に焦点を移そうとしているのですよ。問題のすり替えね。この「すり替え」のよく使われる手口です。
 このような書類は永久保存が前提で一定日時後には公開するものなのね。闇に葬ろうとしているのですよ。森友のこともね。加計のこともね。
 ですから、先の大戦に対する「自己解剖」とこれを元に反省と意識改革が必要なのに逃げまくっているのですよ。同類の体質で、また、日本が自滅する恐れが高くなってきています。
 「自滅」ですよ。

2017年7月30日
政府等は諸記録の保存と公開を

 アメリカ等は保存し、一定期間後には公開していますよね。
 陸上自衛隊の日報は保存されるべき性質のものだと考えられるのです。その他の資料等もあるので、それぞれ一定期間後の公表が必要であるとね。また、保存は日本国が存在している間は必要かともね。
 それを、「公表」問題にすり替えられているのではとね。財務省の国有地売却問題でもね。その他、多くのことで「闇から闇」的に大切な資料が葬り去られて、後の行政に役立つことがなくなってしまっているのではと考えられるのですけどね。
 情報共有の意味が理解されていないのではと、政府答弁等と実際のことのとの食い違いがあることも要因だったのではとね。
 帝国陸軍はこのタイプの情報管理のまずさで日本を潰すような戦争にのめり込んだのではと思うのです。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読むことでこの思いはさらに強くなりました。っそして、今の政府を見ていると「同類」という思いにも駆られています。
 「特別監察」らしいのですが、本当に独立した第三者による調査は日本ではないのではと思います。トランプ大統領が苛つくのは「特別検察官」の捜査を大統領が抑えることが難しいからでしょうね。ニクソン元大統領も、クリントン元大統領も実質「捜査されるまま」だったようですからね。
 日本では「指揮権発動」もあったし、上層部を気にするようだし、原発では「御上」の意向みたいな報告だったらしいですね。もう、ばからしくて。
 後の世代の役に立っていないのですよ。特に第二次世界大戦に突入していったとき、また、この時期の行状等が「証拠隠滅的焼却」でね。

2017年7月23日
証拠隠滅の歴史

 というても、第二次世界大戦敗戦時が一番酷かったかな。それ以前にも頻発していた証拠隠滅。この伝統を引き継いでいるのが今の日本かな。
 「日本のいちbsん長い日」という映画で証拠文書焼却場面があるということですよね。で、証拠文書を焼却したといね。陸軍省、海軍省、各部隊等だけでなく、在郷軍人会までだったとね。
 そりゃあ、証拠はないですよね。はっきりいって慰安婦募集方法なんて日本側しか持っていないですよね。焼却処分ね。人体事件した731部隊は極秘で持ち帰った資料があったとかですが、アメリカ軍が押収したとね。
 ノモンハン事件の惨状についても証拠隠滅だけではなく、現状認識もできずに元亀天正の頃の信長軍に毛の生えた程度の兵器での太平洋戦争突入というアホをやってくれたのです。日露戦争の時にすでにはっきりと出ていましたよ。旅順攻撃等の検証ができていないのですよ。これらも、「証拠隠滅のなせる技」ですよ。
 現代でも、「発言していない」や「文書はない」などとのたまう人が多いですね。これは日露戦争以来に為政者の日本での性根なのでしょうか。先の大戦はこれによって、国内外でどれだけ多くの人が傷つき死んでいったことと思います。
 これをいくらかでも防ぐためには「政権交代」が必要なのですが、・・・。でないと、日本は再び自滅ですよ。
 、今も自滅への道をゆっくりと歩んでいます。人口減少社会ね。じり貧ですよ。
 で、トランプさんは日本の後追いでもするのかな。自滅のね。

2017年7月16日
歴史をよく調べましょう

 というて、下手な文献ですと、丸め込まれるだけですよね。日露戦争でも司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読み解くだけでも、通説の謝りがわかると思うのですけどね。さらに、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」ね。
 司馬遼太郎氏は明治日本がお好きだったようです。で、その大日本帝国憲法国家を潰したのが昭和期の軍部であったとね。そして、この軍部は国内外で残虐なことをしてきているのですよ。で、敗戦のドサクサ時に関係証拠隠滅をしているのですよ。
 沖縄戦では「県民はアメリカ軍に日本軍の場所を密告する」と思い込んで、つれて逃げ回り、自決に追い込んだという話を聞いたことがありました。住民を信用せずに苦役として使っていたからでしょうね。
 各地の離島での玉砕は防ぐことができたのですが、「捕虜になるな」ね。上層部は本土で温々でしたよね。離島に少人数ばらまいての救援なし状態だったですよね。大陸部での行状も政府発表のみを信じるのも問題ありですよ。731部隊については黙りだしね。
 在郷軍人会にも文書焼却指示をだした軍部だからね。歴史をないことにした被害は、また、我々国民にも降りかかってきていますよね。この頃、さらに酷いですよ。「説明責任」といいながら、素知らぬ顔ですり抜けようとしていますよね。

2017年7月9日
日常の業務記録と公文書等の保管と公開

 これらがなっていない日本。敗戦のドサクサに在郷軍人会までもが文書を焼却処分した日本。
 先日もあるSNSで、特攻に関連する施設を訪ねてという投稿を目にしました。で、「特攻と覚醒剤(ヒロポン)」が気になって調べたのですが、敗戦のドサクサに廃棄処分されたようなのです。
 当時、結構ヒロポンは市販もされていたようですが、やはり、量によってはということですよ。でも、関係書類が・・で当時の軍医も?を決め込んでいたような投稿がありました。
 特攻の出陣では「陛下よりの・・」とかでヒロポン入りが配られたという話も聞いたことがあるのです。日本人は記録好きという面があって、アメリカ軍は捕虜の日記に注目していたという話もね。でも、日本軍の悪行にかかわるようなことになる記録のないことね。沖縄戦での県民に対する所行の記録もかな。
 この伝統が今も根付いているのですね、日本では。
 だから、「歴史を鏡とする」ができないのです。そして、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」で語られた「自己解剖の勇気」のないことね。特に行政機構とかかな。
 結局は根本が同じようなことによる失敗で日本は、また、破滅するのかな。自滅ですよ。
 これを防ぐ手段の一つして「日常の業務記録と公文書等の保管と公開」が必要です。
 報道への圧力は正常な国家運営の敵です。治安維持法の暗黒時代に戻らないように取り組む必要があります。当時はこれらで「自滅」への道を突き進んだのですよ。

2017年7月2日
「誤魔化し」を・・・

 今の政治資金規正法は「誤魔化し」を容認するような内容のようですね。下村元文部科学大臣の政治資金の報道からも思えるのです。
 「小分け」すればよいのですからね。街頭募金みたいに本当に多数の方からの少額でしたらよいですが、20万円で5人分とかですと、まともな人ですと「・・・している」と思いますよね。別の規制に引っ掛かるみたいだしね。
 どうして、堂々と寄付しないのかな。アメリカ大統領選挙では寄付した方も公表していたりしていたみたいだしね。
 なにか、せこい感じがしています。
 また、日本の制度改革は当初の目的から外れて、当初是正しようとしたことをさらに助長してしまうような感じのこともよくしている気がします。
 これは、今回の国会論戦でもあるのですが、「ピント外れ」や「勉強不足」等々が酷いですね。ですから、表面上良さそうなのに乗ってしまって、よく審議しないままというのかな。
 日本はまた「治安維持法」の時代に逆戻りしつつありますね。
 「誤魔化し」はさらなる「誤魔化し」を伴います。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」を読んでみましょう。どれぐらい誤魔化そうとしているのか一部ですがわかると思います。

2017年6月25日
「証拠がない」とか「文書がない」とかで逃げ切るようですね。

 ということは、沖縄戦も美化されたものだけが後世に伝わるようにされそうです。国民を守るはずの軍が沖縄でしてきたことですよ。住民をおいて逃げてくれた方がよかったかもね。私は沖縄ではないのですが、他のところでの軍部の行状等や沖縄からの発信で感じています。
 今回の一連の騒動でも、同様の手口が使われていますよね。都合の悪いことについては箝口令や「デマ呼ばわり」とかね。こういうことをしていると、本当に必要なことまでが疑われたり、情報等が上がってこなくなって「歴史は繰り返す」ね。戦争をしないのに「自滅」へね。
 大戦時に外地でしてきたことについては証拠がないのではなく、証拠隠滅ですよ。国内でも在郷軍人会クラスでの文書焼却だったとね。
 文部科学省は証拠隠滅のお先棒を押しつけられていますから、堪忍袋のが切れたのでしょうね。どこの省庁でも今後「文書がない」は証拠隠滅と考える方がよいですよね。財務省の国有地売却についてもね。
 国民に開かれた国にするためには、官庁を守るためにもね。共謀罪等は運用上で危険性が増します。今、その危険が高まりつつあると思います。治安維持法の時代に逆戻りさせたくないですね。
 福島の原発についても究明を放り出して逃げ切ろうとしていると感じています。すると、どう安全基準を厳しくしても「危険」なのにね。なでなら、肝心な安全対策を考えることができないからです。私は「無知」と「一度決めたことは変更しない」と「決断の周回遅れ」と「もったいない」が要因と思っています。

2017年6月18日
やはり、文書が出てきましたね

 問題は証拠隠滅のために保存期間が短すぎることですよ。これは、どの省庁等でもいえることですよ。証拠隠滅のお陰で帝国陸軍等が何をしてきたのかが伝わっていないですね。軍神とかを持ち出してきたときはなにかやばいことがあったときだと司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」で述べられていました。教訓化しなかったのですよね。
 その結果があの戦争ですよ。戦後も教訓化しなかったですよ。敗戦時に廃棄ね。
 ですから、後世で同じようなときに前はどのような情勢でどのように判断したのか。時間をおいてみたときにその判断は妥当だったのかという為にも記録は保存されるべきですよ。犯罪の構成要因については別問題ね。
 日常の普通の行政等についての文書をもっとしっかり保存して、特定機密でも何時から公開するのかを明示しておく必要があると考えられています。
 今回の「総理のご意向」でも、どのような「ご意向」なのかということが問題ですよね。「加計学園」のためでしたら、大問題ですが。ちゃんと保存していないから、問題になるのですよ。内閣府等の部署でも見つかったようですね。
 現状の文書公開程度でしたら、「加計学園のため」といわれて反論できないのではと思います。もっと、洗いざらい公表しなさいよ。
 そして、これからは「30年保存」を最低期間としてほしいですね。議事録等もね。特定機密等の公開についても機密期間後も保存公開ね。
 会議等では議事録だけではなく録音録画も記録として残してほしいですね。当然、警察や検察の取り調べ等もね。捜査の質向上のためにも必要ですよ。自供なくても起訴できるかどうかということね。

2017年6月11日
証拠隠滅、帝国陸軍からの伝統ですよ。

 「加計学園」のことや森友学園のことなどで世間を騒がせている「文書」等が廃棄されているという問題ですよね。
 第二次世界大戦敗戦時に在郷軍人会を含めて文書等の焼却をおこなった日本。国内や朝鮮半島や中国での記録の消却ね。私は見ていないですが「蟻の兵隊」という映画がありますね。敗戦後に上官の命令で中国等で国民党の方にだったかな、加担させられて戦争行為を続けさせられた兵隊たちがいるのですが、忘れ去ろうとしている政府かな。
 今回でも「文書がなかった」とかで済まそうとしていますよね。「なかった」ではなく「廃棄」ですよ。それも非常に短期の期限を勝手に決めてね。
 殺人で被害者に証拠を要求するようなことをしてきたのですよ。今後もこのようなことをしないという保証はないと思います。
 中国のいう「歴史を鏡にする」というのは「臭いものに蓋」ということをしないようにということですよ。日本を守るために必要なのは「臭いものに蓋をしない」ということをいっているのですよ。何らかの形で「自滅」の道を歩んでいても「臭いものに蓋」ですとわからないから自滅しますよ、先の大戦時のようにね。
 七三一部隊もアメリカは情報を掴んでいて、帰国時に資料募集だったかな。中国人を使った人体実験をしていたのでね。

2017年6月4日
トランプ大統領が温暖化対策のパリ協定からの離脱表明

 一言で「馬鹿だね。」ですよ。即、二酸化炭素を削減なんてどの国もできないですからね。将来目標なのにね。
 前の子ブッシュも温暖化対策に背を向けていましたね。ガソリン車ですと、燃費で大きな差が出てしまって、それで、日本車にしたら燃料費は少なくてよいし故障も少ないとかで昨年アメリカ現地での日本メーカーの生産台数が400万台を超えたとか。
 温暖化対策を含めての開発力の差が出たのだと思います。
 「温暖化対策は新技術および技術改善の目標」ですよね。今は経済を縮小してでもではないのですよね。レトロ好みは日本にもいますが、趣味が悪いですね。これで、アメリカのGMやフォード等はまたまた開発力で遅れをとってしまうかもね。テスラモーターに期待しているのでしたら、それが温暖化対策なのにね。
 時代とともに必要とされるものが変化していきますよね。そのときにどう選択するのが将来にとって最善と考えられるかということをです。この「最善」は人類にとっての最善ですよね。それが、各国にとっても「最善」となるのにね。
 温暖化対策は数年でできるものではないのです。地道に推し進める必要がある対策ですから、「明日、原油生産ストップ」なんてないのにね。

2017年5月28日
「なかったことにできない」

 5月25日の前文部科学事務次官前川氏の記者会見の報道(jiji.com)の表題にあったのが「なかったことにできない」です。
 今の日本は過去のことについて「なかった」と誤魔化そうと画策し、随所に圧力をかけてきていますよね。そのうちに沖縄戦での県民の惨状もなかったことにかな。原爆投下もなかったことにかな。
 この「なかったこと」にするようにの圧力を中央官庁で受けてきたのは文部科学省ですよね。日本史での「なかったこと」というと触れないや都合のよいように書き換えとかですよ。この結果、本当に損をするのが日本ということに気がついていない勢力がはびこってきているからかな。
 財務省の国有地売却でも関係書類等と廃棄することで「なかったこと」を目論んでいたのでは。水俣病や原爆症での政府の対応が悪いのも、時間が経てば「なかったこと」にできると目論んでいると思うのですよ。
 日露戦争での「なかった」ということでその後の「突撃信仰」とかにね。これは戦略なしの戦術なしの作戦があったのに、このようなことはなくて「正しい作戦」であったとするような誤魔化しであり、突撃だけを残してしまったというのが、元亀天正の信長軍に毛の生えた程度の兵器で第二次世界大戦に突入していってしまったのですよ。
 で「なかったこと」大好き勢力の大好きな大日本帝国憲法を日本国憲法にしなければならない状況に追い込んだのですよね。
 日本は「なかったことにできない」にしてはならいことを「なかったこと」にして後世に禍根を残してきたということです。
 だから「なかったことにできない」のですよ。

2017年5月21日
公的機関での公文書や業務記録や日常記録の保存と公開

 公文書については保存はある程度されているようですが日本は欧米諸国に比べて見劣りするみたいですね。公開となると問題だらけですね。特定機密でもこの点が大きな問題です。
 業務記録等になると、恣意的に廃棄されているということですね。これが、先の大戦での日本軍等の行状をわからなくしている要因ですよね。また、「成功」としたものだけを後世に残したからの戦争突入なのにね。
 「歴史を鏡として、未来を展望する」には不都合な事例の検証が不可欠なのにね。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」で日露戦争史編纂での不都合が述べられていました。「自己解剖の勇気」のなさについてですよ。そして、何か不都合があると「軍神」が持ち出されたり、「突撃」ね。軍の近代化がなおざりにされたとね。
 森友学園への国有地売却でも関係文書を廃棄したというの根底に同類の意図があるからと推定できるのですよ。都合が悪いからとね。今は電子データとして適切に保管することができるようになっているのですからね。
 731部隊や「海と毒薬」や沖縄戦での県民に対する行状等々検証することは多くあるのですが、記録の問題が立ちはだかってくるわけですよ。誤魔化したい方は「隠滅」目的での廃棄ね。後の世代の未来への道しるべとして利用できないのですから、同じ失敗を繰り返すことになるとね。一度誤魔化し始めるとそれを正当化するために次の誤魔化しとかね。これの繰り返しが先の大戦に繋がっていったのですよ。
 当初は新しい戦争なんて想定していない誤魔化しからね。どのような誤魔化しでも、それを正当化するような次の誤魔化しに繋がると増幅されて国が破滅することにね。だから「歴史を鏡とする」必要があるのですよ。

2017年5月14日
第二次世界大戦敗戦までにおこなってきたことを不都合を消そうとしている感じが

 ドイツがヨーロッパの盟主みたいになってきましたね。これは第二次世界大戦時での蛮行に対しても徹底した反省とその対策による取り組みを周辺諸国が受け入れたことによると考えられるのです。
 ところで、日本はどうなのか。不都合の中に「開戦にいたる経緯」もあるわけですよね。ABCD包囲網とか、アメリカの石油禁輸とか、・とかを理由に挙げていますけど、こじつけとしか考えられないのです。
 関東大震災時の朝鮮人虐殺も葬り去られてきていますよね。デマを流して・・した将校は、この後満州に送られていろいろやったと司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」で述べられていました。ソロバン勘定もできないので無茶苦茶をしてきたということかな。
 織田信長が勝ち続けた要因の一つに「兵糧は持参、略奪暴行は厳禁」というのがあったというのです。日本軍は兵糧の現地調達をさせていましたから、今頃になっても「軍票」などの問題が出てくるのですよ。
 また、沖縄戦での県民に対する日本軍の行状が無視されてきたいるようにも感じています。県民を守るはずの日本軍がね。日本国民に対してこのような状況なので外地で何をしてきたかについては「証拠隠滅の日本軍」で、先の自衛隊日報のことでも片鱗が出てきたいますよね。
 将兵に対してもジュネーブ条約を教えていないのですから、残虐行為があったり、捕虜になったときにベラベラしゃべったりとか。玉砕なんて戦略のない大本営の無策の結果ですよね。
 慰安婦の件は問題の一つであって、慰安婦の日韓合意で幕引きを図ろうとしている今の状況は日本が歴史を鏡をしていない証拠ですよ。「未来志向」と口先だけでいって、実際は逆行しようとしているとしか思えないです。
 「雑談 昭和への道」で司馬遼太郎氏は日本は近隣諸国に「1000年経っても忘れられることないことを」をしてきたとね。パレスチナ人は十字軍に先祖が殺されたことを覚えていることをNHKスペシャルで放送されたことがありました。

2017年5月7日
憲法改定の前におこなうこと

 安倍首相が憲法改定に意欲をはっきりとしましましたね。でもね、再び、同じように外圧での憲法改定をすることのないように国内をというか、憲法改定論者の意識変革が必要だと考えられるのですけどね。
 大日本帝国憲法でも「憲法解釈」で軍部の独走が始まりましたよね。現憲法でも起こっているので、憲法改定の方がよいかもね。曖昧な憲法解釈のできない憲法にね。
 先の大戦は憲法解釈上での軍部の独走を押しとどめることができなかったからですよね。そして、戦略無き戦争をして負けていったのですよ。そして、そのときの沖縄戦での県民に対する仕打ちとかを考えると、外地で何をしてきたのかは検証の価値が十二分にあるのに「無かった」ことにしようとしていますね。ジュネーブ条約無視の軍部でしたからね。平和条約の維持条件も知らなかった軍部。平和条約相手国を「仮想敵国」にして軍事演習をするというのは条約破棄通告に相当するというのですが。関東軍がやってました。互いに事前協議をしたら・・かな。
 沖縄をあげましたが、「各地の玉砕」、「空襲」なども国民不在であった証拠ですけどね。そして、敗戦時に在郷軍人会を含めて「証拠隠滅」を図っていますよね。この「証拠隠滅」は、例えば、森友学園との国有地売却についてもおこなわれましたよね。欧米では「文書」等の記録は機密にしても何年か後には公開していますが、特定機密法で「特定機密」に指定したものを指定解除後、どうしたのでしょうね。特定機密なら、永久公開が基本だと考えられるのです。
 「戦争を鏡」とするのは中国に対してだけでなくというより、「日本のため」なのです。天皇の名の下で戦争を始めた軍部、そして、昭和天皇を戦争犯罪者にしかけた戦争について自己検証が必要なのですよ。大日本帝国憲法においても天皇は政治に介入できなかったというのです。介入したのは玉音放送だけですよ。介入は憲法違反になるからです。だから、軍部の独走ですよ。何かが「独走」や「独裁状態」になると国は滅びますからね。
 過労死にしても、当時からの「月月火水木金金」の意識が続いているからですよね。中学校での「非行防止の部活(土日も含めて年中部活させていたら疲れて非行をしないだろう)」も帝国軍部の遺産ではと思うのです。特に中学校が酷いブラック企業かな。
 そうそう、日本国憲法は「義務教育(国および地方公共団体と保護者に対しての義務で、子供は権利です)無償」は記述がありますが、それ以外についての「有償か無償」の記載は無いです。だから、「無償」でもよいのですけどね。高等教育については普通の法律の問題だよ。

2017年4月30日
北朝鮮の行動を見ていると先の大戦への日本の姿を見ているような感じを受けています。

 当時の日本には労働党委員長のような偶像化された指導者はいないですが、なにか当時を彷彿させるような報道ぶりですよね。
 司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」などで話されていた当時とよく似ていると感じています。当時の日本と違うのは支援国があるということですが、支援国に無視されそうですけどね。
 「撃滅」とかいろいろな報道で使われているスローガンなんてそっくりさんだと感じています。自己陶酔した状況はよく似ているのですが、どのように考えているのでしょうね。
 どうしてこのような状況になったのか。後継者選びが問題だったのかしれないので、このことは日本と大違いだと思います。当時、東條英機大将以外の人物が首相になっても戦争に突っ走っていたと思うのです。日本の不思議な現象、地位が思考パターンを決める現象ね。当時の雰囲気に飲まれてしまったのではとね。
 当時も今も「異端を排除する日本」は変わっていないように思います。異端というか異なる思考パターンの人物を排除し続けるということも似ているかもね。
 異なる考えを持つ人物も許容してきた国が発展してきたのにね。アメリカは「銭ゲバ」に占領されそうなので別の意味で怖いです。EUが現在では一番バランスがとれているかも。北欧型が一番よいのではとね。

2017年4月23日
持続的成長のためには

 「目先の利益」を追い求める風潮が強くなってきていますね。特にアメリカでかな。銭ゲバだらけですよね。アメリカとメキシコの貿易不均衡は自由貿易協定を押しつけたアメリカによるのにね。
 それは「目先の利益を多くして報酬を増やす」という経営陣や株主の意向ですよね。中国の貿易でも多くはアメリカ主導と思います。
 日本も影響を受けていますね。また、既得権護持思考もどちらの国にも見られますが。
 ユナイテッド航空の乗客強制降機事件は乗客を荷物とでも思っているCEOの発想が従業員に伝わったのでしょうね。従業員搭乗によるオーバーブッキングなので乗客搭乗前には把握できたはずですよね。それでないのなら、労務管理ができていない企業かな。
 日本でもブラック企業がありますが。
 経営者は「顧客」と「従業員」と「納入業者」等すべてが利益を得ることができるように考えるべきですよね。よい企業ですと、企業が倒産するというのは従業員にとっても顧客にとっても納入業者にとっても不利益であるということですからね。
 変革に取り組むタイミングとかそのときの方針とかを考えるのが経営者の役目ですよ。「合理化」だけですと、経営者としては不十分ですよね。「合理化」は必要なときもありますが、「ブラック企業」になっていく恐れもあります。「合理化」だけですと、じり貧の可能性もね。
 LCCの初代かな、ライアン航空ですが発想を変えることでやすくしたのですよ。「差別化」ができたのですよね。ユナイテッドは後追いだから問題を抱え込むことになったのではと思います。
 「安さ」追求だけで利益を追求すると成長は止まりますよ。なにか「+アルファー」を考えるのがCEOの役目です。経営者の役目ですよ。
 全農も同じだよ。

2017年4月16日
公文書を含むお役所の記録保管について

 欧米の公文書館等はどの位の範囲で保管しているのかな。メモに近いのも保管しているようですが、過去の日米交渉のメモみたいなのが出てきたこともありましたね。
 もう一つが「公開の原則」ですよね。ケネディー大統領暗殺にかかわる記録は75年ごというらしいですが、多くが長くて30年ほどで公開みたいですね。
 昨年の南スーダンのPKO部隊の日報は公文書ではないようですが「永久保管」的な文書と思うのです。文書、写真、映像とかがセットでの保管がよいとは思うのですが、せめて文書だけでもね。だのに「廃棄騒ぎ」は帝国陸軍の文書焼却を思い起こさせます。
 機密にして、資料を廃棄して後世での検証を不可能にしようとする意識があったのかもとね。日本は「闇に葬る」のが好きなのかもね。
 森友学園への国有地売却でも経緯を記録しておいたのかも疑問ですよね。記録の不備か、言いがかりか判らない首相からの寄付は元学園長が記録を軽視した結果ですよね。
 敗戦直後に地方の在郷軍人会でも文書を焼却した日本です。記録の保管と公開について真剣に向き合わないと、再び、国を滅亡させることになるかもしれないです。「歴史を鏡とする」の意味ですよ。
 「過去から目を背ける者は未来を見ることができない」というのが普通です。

2017年4月9日
先週に続き、「思い込み」について

 原発事故と那須町の雪崩遭難は根底に同類の思い込みがあったのではとね。「今まで大丈夫だったから」という思い込みですよ。自然の条件は二度と同じというのはないと考えられるのです。
 晴天時のお照らしでも条件が揃っても「ほぼ同じ」という程度で同一ではないです。生物は環境変化に適切に対応しながら生きているのです。ですから、気圧の変化で体調がおかしくなられる方もおられるのですよね。気温の変化でもね。当然、湿度の変化でも。多くの方は変化に耐えているのですよ。
 「安全」という思い込みもね。「絶対安全」なんてないですよ。この地球自体がね。隕石等は観測技術の発達で「不意打ち」というのはなくなってきつつありますが。でも、地質学的時間ですと、「一瞬」みたいな感じは可能性はあります。
 雪崩の方は学校教育における「・・するのにきたのだから、何もしないで帰る」という選択肢がなかったのでしょうか。「ぶらぶらして帰る」というのも場合によると田尾移設奈教育効果があると思うのですが、「何か体験させるべきである」と思い込んでいたのでしょうね。先週投稿のような思い込みと重なったのではとね。
 雪崩の方は現場から本部に無線で通報するも応答がなかったとか。これ、事実のようですね。天気も吹雪等でないからと大丈夫とでも思い込んでいたのかな。で、どこに行っていたのだ。アメリカの大統領みたいにしていたら、少々本部を離れても問題ないですけどね。ひょっとしたら・・かな。完全な憶測です。
 「思い込み」なんて簡単に持ち始めてしまいますよね。で、それが「有史以来間違いのないこと」のように思い込んでしまっているから始末に悪いのですよ。「常に思い込みの有無を考えて思い込みを検証する必要がある」という思い込みぐらいは必要かな。
 あるポイントサイトの無料ゲーム等での「塵も積もれば山となる」というポイント獲得を終了しようと思いますので次回からはもう少しまともになるかもね。

2017年4月2日
「思い込み」の打破を

 「思い込み」は結構いろいろな場面で見られますよね。このような投稿している私にもね。
 トランプ大統領にもね。雇用流出の原因はメキシコではなくアメリカなのですよね。自由貿易協定を押しつけたのはアメリカですよ。ですから、再交渉が難しいのですよね。中国との貿易赤字の主要項目はアメリカ主導と思います。アメリカで石炭火力が中止になったのは環境とかもあるのでが、どうもシェールガスに負けたという話もね。
 日本では東日本大震災まではプレート型地震でも連動しない、チリ大地震やスマトラ沖地震みたいなのはないという思い込みでしたね。これらと同タイプのプレート型なのにね。たかだか、100年ほどの地震観測をもとにしてね。
 南海地震と東南海地震ですと、地球的時間感覚ですとどうじですkら、人間的に見ても同時発生があってもおかしくないのですよ。チリとかの例もありますからね。で、漸く、「同時」というのを考え出したわけです。このメルマガの遠い過去分にこのことを投稿していたと思いますが、メルマガ発行以前だったかな。
 いろいろな場面での「頑張れ」って何なの。声かけだけで効果が出ると思っている思い込みね。労働時間は長すぎると能率低下ですよね。なのに、時間比例するという思い込みですよ、残業規制反対の経営者は。
 「思い込み」でしたことにはどこかで反動が出てきますね。原発事故と火ね。あれ、非常電源を山側に移しておくだけで起こらなかったと思います。想定(間違った思い込みによる)以上の津波はないという思い込みでしたね。
 「帝国陸軍は世界一」という思い込みもありましたね。そして、国際条約無視の戦争をして恨み辛みをまき散らしてきた某国。ドイツと大きく違うのは戦後の取り組みです。日本の方は簡単に「やっぱり・・」ということをしています。これも、「思い込み」によるものだと思います。また、日本を潰したいみたいです。自滅の戦争でしたね。

2017年3月26日

自分の行動をどの程度客観視ができるのか、これが全くできないと・・

 私はある程度はできていると思いますが、自信はないですね。「客観視」というのは難しいですね。あの大戦に突入していった頃の軍部や政府上層部はできなかった感じです。「客観視」の他に「相対化」というのも必要ですが、まずは「客観視」かな。
 森友学園のことで、追求し始めた市議さんは「ポスター」をみてということからだそうです。で、いろいろまか不思議なことが出てきたのでさらにということかな。
 そのうちにマスコミに報道されるようになり、いろいろとボロボロと出てきた感じですね。あの大戦の時は追求するはずのマスコミ等は治安維持法などで殺されていましたが、今はまだなんとか生きています。
 元理事長さんは肝心なことの説明をしないで総理から寄付を受けたとか言いだしよりましたね。なにか、当時の亡霊が復活したみたいに思ったのは私だけでしょうか。国際感覚や一般常識からかけ離れてるというか、異次元の人間にみたいに思われているのがおわかりにならないようです。「人格障害」の一種かな。「人格障害」にはいろいろなタイプがあるので調べてね。
 発言する度に墓穴を掘っていっているという感じです。戦いをする度に負けて墓穴を掘っていった当時の再現ですよね。まだ、当時の方がアメリカは苦労したみたいですが。
 例えば、3種類の契約書を国民の多くが理解できるような説明があればと思うのですが、なかったようですね。
 自分の立場をよくしたい思いだけで発言の反作用までは考えることのできない人物でしたね。

2017年3月19日
経営者としての資質

 働き方改革の一環として「残業規制」の強化をしようとして経営側の強い反発に遭っていますが、経営者としての資質に問題はないのか。
 電通は高年収の方ですが、どうも同業と営業形態が類似していて「特徴」というか「電通でないと」という売り込みができていないのでは。だから、労働強化しか方法がないのではとね。
 キーエンスは平均年収日本一ですよね。平均年収を減らせば、もっと多くの人を雇えるようですね。「キーエンスでないと困る」と利用企業に感じてもらい、かつ、キーエンスよりよう条件の競合が出てきていないから高収益が維持できるのですよね。
 この仕組みを作り上げるのは経営者の仕組みですよ。ファナックもNC装置はどうも最先端でも最安値でもないというのですが、採用企業の最終利益に対せ手競業他社より貢献しているので顧客が逃げないから、高収益ですよね。
 アップルは新規独創的な製品とかで発展しましたよね。日産は日産の強みを生かすことでだったかな。
 同業他社との差別化ができないような旧態依然としたことをしているから、長時間労働、サービス残業とかを労働者に強いるのですよ。
 日経連の残業規制に反対した企業の経営者は即刻退陣してほしいですね。経営者なしだからです。

2017年3月12日
何か大本営発表を聞いているような感じ

 大阪の森友学園理事長の記者会見の様子をニュース番組で見ましたが、思い込みだけで発言しているように感じました。
 契約書の件での3種類の金額があるということではわれわれ庶民には理解不能な発言と感じました。
 もっとも、あの戦争の時の政府上層部とかを拝みに行く方を私は理解できないです。大日本帝国憲法を潰し、国体の存続を危うくした連中なのにね。
 北方領土もソビエトに占領させる準備に必要な時間を与えた連中ですよね。
 また、太平洋戦争中の大本営発表は都合の悪いことは無視してましたね。それと同じ感じね。どっかの大統領もこの傾向があるみたいですが。

2017年3月5日
司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」から思うこと

 司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」はまだ、年号が昭和の時にNHK教育放送で放送されたのを見たのが最初です。その後、朝日新聞社の司馬遼太郎講演集でしたか、これで読みました。
 そしと私自身が他の文献で日露戦争あたりや昭和初期のことを調べてみた結果、「誤魔化しの歴史」、御上の発表は誤魔化しだらけというふうに考えられるという結論に達したのです。
 本当に下級将校や兵隊さんたちには懸命に命がけで戦ったわけですが、上層部が戦略も戦術もなしに戦火を広げていったのが「昭和への道」だとね。上層部はドイツヒトラーと違って「エリート」だったはずです。それが、沖縄戦でも守るべきはずの沖縄県民を見殺しや自決を強要したのでしたよね。
 そして、昭和天皇には死を覚悟させるという不敬罪に相当することをしているのに反省がないのですよ。「最後の一泡」とかいって、ぽちダム宣言受諾を遅らせたのですよね。憲法違反に当たる陛下の御政断で漸くの敗戦です。この遅れで北方領土にソ連が進出する時間的余裕を与えてしまったのですよ。
 日本軍が戦火を広げていった地域のみ恨み辛みを残してきているのですよね。反日の凄いところは日本軍の行軍した地域ですよね。これらは、上層部がジュネーブ条約等について兵隊たちに教育していなかったからです。
 日露戦争時とは雲泥の違いですよね。トルコは親日ですよ。司馬遼太郎氏曰く「朝鮮や中国で1000年経っても忘れることのできないことを日本がしてきた」ということですが、原因は上層部にあるのですよ。このことの真摯な反省が日本には必要と考えられます。
 「国体護持」と「一億玉砕」とは並立できないのに両方同時に唱えた軍部。実際、陛下の裁断がなければ「一億玉砕」に向かっていた軍部ね。
 先週はポイントサイトでのミニゲームに填まっての時間不足でした。済みません。

2017年2月19日
今回はポイントサイトでの「塵も積もれば山となる」ということでの無料ゲームやアンケートでのポイント稼ぎにはまってしまったためお休みします。

2017年2月19日
先進国といわれる国で雇用が減少すのは、雇用を増やすには新規産業を

 トランプ大統領、雇用を取り戻そうとがんばっていますが一時的に息をつけても、産業構造をそのまま維持使用としたら減少に転ずるでしょうね。
 産業構造の変化と技術革新と利益第一主義の結果なのにね。北欧諸国等をみれば、利益第一主義が雇用を奪っている面を否定できなくなるはずですが。
 技術革新で効率が向上した産業に人材が移っていったということかもね。高効率の産業の方が賃金もよいでしょうからね。北米自由貿易協定の見直しとかいっていますが、「自由貿易」はアメリカの大企業が世界に広げているのですよ。
 そして、多くの国が保護主義より自由貿易の方がよいと判ってきたからしぶしぶ受け入れているのですよ。
 第一次世界大戦後の世界が保護主義で第二次世界大戦になって仕舞ったという反省もあっての自由貿易ですよね。そうすると、非効率な企業等の仕事が海外に出て行くか、効率企業に負けていくことになるのですよ。
 保護主義は非効率分野の効率化を阻む要因ですよね。そうすると、国全体が仕事を失って雇用が減少、効率化できたところは新しい産業のネタを見つけて育てないと雇用は減少という憂き目を見るのが現状だと思います。
 同じように雇用が減るのでしたら、元気な分野を育てる方がよいと思います。そのためには保護からの適切な脱却を、変な規制の撤廃をね。

2017年2月12日
アメリカに見る三権分立

 イスラム圏の7カ国から米国への入国を一時禁止した大統領令の差し止めを巡って裁判官や司法制度を攻撃したトランプ大統領。それに対して、トランプ大統領に最高裁判事に指名されたゴーサッチ氏が苦言を示したようですね。詳しくはyahooニュースで見てください。
 ゴーサッチ氏は今後の言動がどうなるか判らない面もありますけど、「司法」と「行政」との分離を理解しているように感じました。保守であっても行政に隷属するものではないということをね。
 国会は最高裁判事任命人事の承認権は持っているのですが候補選出はできないようですね。大統領は閣僚人選はできても承認権はない。一般教書、予算教書は国会で演説できても法案提出はできない。と、三権を関連づけながら、権力分散をしていると思います。
 それに引き替え、日本は内閣の力が強いこと、まあ、議院内閣制ということによると思いますけどね。それと、日本は裁判所が行政に遠慮しすぎているのではと感じています。もし、遠慮しているのでしたら、行政にとっても禍根を残すことになるのにね。
 オバマ大統領がなぜ国政運営で苦労したかというのは国会が野党であったということすよ。日本でもたまに起こっていますが。大統領が予算案を提出できないのもね。

2017年2月5日
非常に危険な人物かも

 立場をわきまえない人でも権力とかがないのでしたらそうでもないのですけどね。そして、言動のリアクションを考慮できないみたいな人物がアメリカの大統領という感じを受けています。
 日本にも「言動に伴うリアクション」を理解していない面々が結構見られますけどね。その点、北朝鮮のほうはリアクションを考慮して、したたかという感じがします。だから、制裁の効果が出ないのでしょうね。
 自身の言動の自己弁護に突っ走ることがおこると非常に危険なのではとね。先の大戦でのアジアでの戦火の拡大にもその原型を見ることができるという思いがあります。そして、未だに認めようとしないですね。「南京では何人殺されたか人数が確定できていないから・・」なんてのもね。殺された方が人数を証言できますか。「死人に口なし」ですよ。
 これと、同類がおこるかもととね。
 メキシコとの国境税を実際に負担するのは輸入国側ですから、そのあたりもおわかりではないみたいです。アメリカ製品が高くなったらメキシコは他の国から輸入するだろうしね。
 単に思いつきでの突っ走りは怖いですね。
 イスラム諸国はボーイングを辞めてエアバスにしたらと思いますけどね。

2017年1月29日
アメリカは冷戦時代に逆戻りか。

 メキシコ国境に「壁」をつくるとかほざいていますね。作らせると思いますけどね。メキシコが費用を払う必要はないですよね。
 関係が悪くなれば、当然、中国が入り込んでくると思うのです。キューバとの関係も逆戻りになれば、こっちはロシアだよ。
 旧共産圏国の大国2つがもう一度、或いは新たにアメリカ大陸に橋頭堡を敵失で楽に作れるということですよね。
 1960年代のキューバ危機ではソビエトも敵失でカストロ政権が転がり込んできたので調子に乗ったのが原因だったかもね。
 今回はアメリカの自滅で転がり込んでくる感じなので「ウハウハ」でしょうね。水面下では中国はメキシコに猛烈にアプローチをしているのではとね。
 ホンマに「国際感覚なし」のあの当時(いつか判りますか)の日本の上層部を再現している感じを受けています。アメリカ大陸での難民の目指す先は第一がアメリカですよね。近隣諸国の敬宇剤発展の方が難民対策に有効なのに判っていないですね。不法移民対策にもね。日本への中国からの密航も減ってきているのではとね。それだけ、中国が豊かになってきているのですよ。

2017年1月22日
保護貿易はまたあの時代への逆戻りかも。

 第二次世界大戦への道は先発帝国主義国と後発帝国主義国の対立からという説もあります。あの1929年でしたか、アメリカ、ニューヨーク株式市場での大暴落が発端となったというのです。
 で、植民地を有する諸国等は閉鎖経済圏を構築して乗り切ろうとしたというのですよ。そrで、・・ね。
 で、第二次世界大戦後は「開放経済」で、後発国にも発展の機会を与えようとね。また、戦場となった国々にもね。ヨーロッパではマーシャルプラントかですよ。日本は朝鮮戦争軍需景気が切っ掛けでしたかな。
 その後も、相互国内市場開放とかもあってお互いに貼ってしてきているのですよ。問題は工業製品とかですと、生産力がアップしすぎているともね。後発発展途上国が市場に登場してくる度に価格低下とかね。でも、これを利用しているのがグローバル企業ですよ。
 保護主義は国内の構造改革の時間稼ぎ程度したらと思うのですが、第二次世界大戦以前みたいな発想ですと、「市場の縮小」をもたらすと思うのです。「世界経済の縮小再生産」時代になると、すべての国がじり貧になると思うのですがね。
 そうすると、「戦争」というのが頭をもたげてくるかもね。
 メキシコ移民を減らすにはメキシコ国内での所得向上ができるようにする方が壁より両国にとってよいと思うのです。メキシコを低賃金労働者の国として使うのではなく、適切な賃金を支払うようにさせる方がよいと思いますけどね。
 アメリカの国民所得の1/2以上にメキシコの国民所得が増えると移民は激減すると思います。

2017年1月16日
アメリカは貧乏くじを引いたみたいですね。

 1月12日でしたか、次期大統領の記者会見の様子をニュースでみましたが、中小企業の駄目社長が突然、巨大企業のトップになるという感じですよね。一番よくないのがメディアを含む外野の質問を無視するというものね。フィリピンの大統領は賢いと感じるようになってきましたが。
 アマゾンが雇用を10万人増やすと表明して、歓迎していましたが、ネット通販が既存の流通を破壊していっているわけですからね。どのくらい失業者が出るのかな。
 アメリカ国民は国内生産による価格上昇が起こる部分もあるという危険性をどの程度容認できるのかな。
 高率関税をかけるとか言っていますが、低関税や関税なしの自由貿易を推進してきたのはアメリカね。高関税とかにしたら、保護貿易時代への逆戻りになって経済は縮小するかもね。それこそ、失業者で世界は一杯になるかもね。一国の利益だけで行動したらしっぺ返しに時代になってきているかもね。
 日本企業は結構アメリカ現地生産していますよね。そこで、農業分野でアメリカ企業に日本での現地生産を一定割合義務づけるというのはどうでしょうか。日本現地生産をできた国の農産物を優先的に輸入するというものね。ただ、日本国内の農業改革が必要ですけどね。

2017年1月9日
新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
遅れましたが本日より投稿を再開します。
遅れたのは某ポイントサイトでの無料ゲームやアンケートにはまってしまって、「塵も積もれば山となる」に陥ってしまったためです。過去に「株投資」の投稿をしていますね。こっちの方からみたら「やっておれない」レベルの稼ぎです。
認知症予防が主目的かもね。ここの「今日の脳年齢チェック」では32歳や34歳なども出していますよ。メルマガでは投稿していないですが、HPの方やブログの方には年齢が類推できる投稿もありますのよろしくお願いします。
某ブログランキングでは、「脳卒中」カテゴリーへのリハビリ投稿を激減させたかも判らない投稿をしています。HPの方からリンクをたどってみてくださいね。
「医薬品の副作用」で日本は世界に冠たる大国ですが、「処方薬」でですよ。「市販薬」では、日本は海外に比べて薬効の薄い場合がほとんどではとね。