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闘病記(視床出血)目次(カテゴリー的なところもあります。)

2017年3月27日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No240   ブログ村脳卒中カテゴリーに「病院食」についての投稿がありました。「拙い」とかいう輩が多いですので、味覚についてちょっと投稿します。   脳卒中の完全な予防法はない。より発症確率を低下させるかはあるかもね。   脳卒中リハビリに重り(ダンベルみたいなのも)は必要なのか。   平衡器官の感覚の回復と筋力バランス取り回復のダブルパンチ。   一昨日、久しぶりに眼科に行ってきました。   最近は通院時にあったことで気になることをできるだけ当日または翌日ぐらいには書き留めるようにしています。   「生きていてよかった」ですよね。でも、私は発症時に「死」は思い浮かばなかったです。その後もね。

 3月20日(月)、ブログ村脳卒中カテゴリーに「病院食」についての投稿がありました。「拙い」とかいう輩が多いですので、味覚についてちょっと投稿します。「味覚は学習です」よ。だあら、「お袋の味」で苦しめられる嫁さんが多いのですよ。「お袋の味」以外の味付けを受け入れることができなくなった哀れな人々です。帝国ホテルの料理長になられた方が日本経済新聞の私の履歴書で先輩の味付けを味わって腕に磨きをかけたというのがありました。で、病院食ははっきり言って「薄味」ですよね。織田信長は薄味嫌いだったとね。光秀や家康は好みだったようです。で、「拙い」とね。味覚の学習によって基準が違ってくるのです。それなりに苦労しての味付けでしたら、拙いことはないですよ。基準からのズレの大きさの問題です。でもね、一度、誰が食べても不味いというに出くわしたことがあります。「たべてみいや」ね。厨房の方は必ず病人向けのを全員でできあがったのでも食べてみてね。大量生産と見本程度の量では調味料等を比例して多くするだけではないことがありますからね。次に同じメニューがあったときは別のを選びました。拙いという前に自分の味覚の基準がどのようなものかを確かめてみるのも食生活の幅を広げるために有効かと思います。特定の味に拘るということは食生活の幅を小さいままにしてしまうことになりますよ。食わず嫌いにも注意しましょうね。最後に「味覚は学習によって形成されます。」ので育ちがばれますよ。偏食傾向の家庭だったとかもね。ただ、普通の食事は薄味嗜好で満遍なくにね。
 3月21日(火)、脳卒中の完全な予防法はない。より発症確率を低下させるかはあるかもね。脳出血を防ぐと降圧しすぎると脳梗塞の恐れですよ。このことは降圧薬の添付文書に明記されています。夏の脳梗塞や若年層の脳梗塞も熱中症的低血圧の場合が多いとね。ただ、脳出血は高血圧の方が不利みたいです。また、過度の降圧はより意識喪失しやすいしね。お風呂では溺死だよ。「過度の降圧による意識喪失」も降圧薬の添付文書に明記されています。で、脳梗塞後に血栓予防としての血液凝固抑制剤も使用量を間違うと出血が止まらなくなりますね。コレステロール低下薬の使いすぎでは細胞が修復されにくくなり、内出血のリスクが高まります。脳出血を含む内出血だよ。狂犬病は予防接種で防ぐことができますが、このような例は少ないかもね。ですから、いろいろな病気の発病を防ぐ可能性をトータルで向上させるということだけしかできないのではとね。心因性脳梗塞なんて心臓を詳しく検査して後の予防になると思います。脳卒中後の四肢の痙縮等の予防は「他動による関節可動域確保動作」で確率高くできます。もともと関節の動きの悪い人は・・です。俗にいう基準値を少し外れたからといって直ぐに対処する方がよい人もいれば、外れた状態の方がよい人もいるのですよ。ケースバイケースで生きていくしかないと思うのが病気の予防ね。ただ、喫煙はダメですよ。大酒もダメですよ。血圧はできるのでしたら、家庭において毎日、且つ、一日に4回ぐらいはそれぞれ一定時刻に推奨姿勢で測定して記録しましょうね。4週に一回の測定でぶちぶちいう藪医者を黙らせることができますよ。
 3月22日(水)、脳卒中リハビリに重り(ダンベルみたいなのも)は必要なのか。脳卒中で筋力が出せなくなった理由は脳の損傷で脳が筋収縮命令を出せなくなったからです。これにつきます。ですから、脳が命令を出せるように脳の回復に努めるほかないですよね。この回復にもいくつかのタイプがあると今回の視床出血で感じました。筋肉からの感覚情報がないということで動作不全になっていたのでした。で、残存の脳の回路の活用に脳が気がついてから、徐々に動かすということができるようにはなったのですが、「動かす」だけで筋力なんてないに等しい感じでした。でも、「動かす」ということを無茶することなく適切適度にしていたら徐々に筋力が回復したのでした。ただ、筋力制御はできないか不十分極まりない状態でした。ここで無理をすると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」ですかな。どうしてかというと感覚神経系の情報が脳に届いていないからです。「楽な力での関節可動域確保動作」だけでも筋肉量の維持や神経筋接合部の維持に役立っていたみたいです。が、脳が楽な動作以外の動作では命令を出しっ放しにしてしまうと感じました。筋緊張亢進にね。かといって、実用的な筋力になるような命令ではないのです。時間をかけてリハビリしていたら、感覚が戻り始めるとそれに合わせるように実用的な筋力も発揮できる場面が増えてきました。ということで、俗にいう筋トレはしてしていないですが、麻痺手で20kgのハンドグリップを握り込めますよ。麻痺腕で18リットルの灯油入りポリタンクも持って運べますよ。すこし、やばいときもありますけどね。筋力を正常に発揮するためには運動神経系と感覚神経系が揃って働いているということが必要なのです。感覚系の回復を地道に待って、回復したら直ぐに使えるように基礎的なリハビリを怠らずにしている方が筋トレyりよいと考えていますし、成果を上げています。そうそう、ロボットリハビリに期待されている方は関節可動域を健常者並みに確保されている方がよいですよ。楽な力での関節可動域があってのロボットリハビリだと思います。
 3月23日(木)、平衡器官の感覚の回復と筋力バランス取り回復のダブルパンチ。視床出血発症により、平衡感覚器官の情報入力がアンバランスになりました。当初は左側からが遮断されたわけですよ。徐々に右側だけでバランス取りをできるようになってきたようでしたが、最近は左側麻痺側からも徐々に情報が入り始めたようです。それで、今月4日の嘔吐にもつながったのでした。うっかり、首振りをしてしまって嘔吐決定にしたようです。以後、首振りは極度に避けています。そこに、足が暴れるというのがひどくなってきたのですよ。足の屈筋や伸筋のバランス取りが必要になるような情報がさらに入り始めたようです。普通に歩いていても「酔っ払い?」と間違われそうなふらつきですよ。こちらの方は出血以前に働いていた神経細胞が出血でお亡くなりになって別の神経細胞が接続できたようなのでその調整によるゴタゴタと考えられます。中途半端な筋力で姿勢維持とかするとふらついたり、腕等では震えたりしますよね。これが派手に出現したのですよ。ただ、問題は再調整にどのぐらいの期間が必要とするのかということです。さらに、今回だけなのか、何回も繰り返されるのかとかです。希望は1回のみで現実は繰り返しかな。ふらつけるのは「楽な外力による関節可動域確保動作」で楽に稼働する関節可動域を維持できているからですよ。棒足とかでしたら、ふらつけないのではとね。
 3月24日(金)、一昨日、久しぶりに眼科に行ってきました。この前の夜に麻痺側の目のハードコンタクトレンズをはずし損なって一晩目のどこかに滞在させてしまったのです。翌朝、まぶたの内側に感じるところがあって、健常側指で「エイ」と角膜上のいつもの部位に戻しました。が、心配なので眼科にね。初めて行ったところなのです。結構、話を聞いてくれました。処方箋プリンターと大違いです。開業医は患者の話をよく聞く必要がありますから、今回の眼科医さんは実践されていたのでした。治療方法tかは患者が選択するものなので「患者の話をよく聞き、患者が理解できるように押しつけるのではなく、患者が選択できるようにする」のが医師のつとめというような感じが「患者の権利についてのリスボン宣言」にありましたよね。大学病院等の先進的な医療機関では取り入れられています。前に通院していた眼科は診察を止めたというのを聞きました。3年ほど前に若い眼科医と交代する予定だったのが逃げられてようでしたから「遂にか」という感じです。円錐角膜をわかっている少ない眼科医でした。今回もわかっている感じです。医師というのは専門等があったり、藪では不勉強であったりでまともに診察治療のできないことがあるというのをお忘れにならないようにね。「思い込み」による診察治療も受けると悲劇ですね。
 3月25日(土)、最近は通院時にあったことで気になることをできるだけ当日または翌日ぐらいには書き留めるようにしています。よい印象もね。忘れてしまわないようにね。それと、藪医者の話をするためには「なんとなく」ではなく具体例をあげて話をした方がよいですからね。「患者の権利についてのリスボン宣言」にそうようにしていると感じた昨日の眼科医でした。そう、医師は患者が理解できるように説明する義務を負っていると思います。患者の医療についての基礎状況を間違えて強引にしようとすると藪医者であるとばれるわけですよ。医薬品についてはほぼお薬手帳に処方薬が記録されるので保存しておきましょうね。そして、よい医師は薬については少なめにするはずですよ。特に副反応というのでなくても薬が多くなると肝臓等に負担がかかって元気がなくなりやすいですし、副反応でも出てきたらどの医薬品によるのかも判りにくいですからね。降圧薬(血圧を下げる薬)で、服用していると尿道括約筋に影響があるみたいですね。減薬と休薬で判りましたよ。頻尿の医薬品は降圧薬同様平滑筋に作用するとあるのですが、・・・。脳卒中カテゴリーのゼンデラさんも降圧薬を止めて尿が改善したと、たしか、頻尿が止まったと、投稿されていました。ですから、記録しておきましょうね。診察について、薬についてとかね。入院中も記録できる範囲でしておけば・・・。もっとも、ラミシールのこととコレステロールのことですけどね。
 3月26日(日)、「生きていてよかった」ですよね。でも、私は発症時に「死」は思い浮かばなかったです。その後もね。ただ、将来、死ぬときに苦しむようなめにあったら「あの時の意識不明時に死んでいたら・・・。」と思うかもね。救急病院の最初の夜に主治医が妻に「個室・・・」という声が聞こえたので(時々、マラだで意識復活して短時間で不明にの時ね)「承諾したらあかん。病院の都合なら、差額ベッド代は取られへん。」とかつぶやいた記憶があるのですが、聞こえていたら大笑いされていたでしょうね。必要な出費はしかたないですが、「入院は4人部屋」というのが必須の私です。元に戻すと、私も生きていたから、このブログで憎まれ口を投稿できるのだし、次男の結婚式にもでれたし、「ギャルとのランチとケーキセットのリハビリ」にもいけるのです。ギャルたちに確定拠出年金の積み立てを推奨するということもできるのです。確定拠出年金は金利が絶無みたいな銀行預金でも積立金の所得控除で事前に利息を受け取っている感じと考えることができるのですよね。10万貯金するのに所得税5%の方(住民税は10%ね)は11万7千円程度必要ですが、確定拠出年金では10万でよいわけですよね。所得税率が高い人ほど有利な制度と思います。国民年金等公的年金の掛け金を支払っていないと障害年金の対象にならないですから、公的年金は加入、掛け金支払いをする必要があるのですよ。なら、確定拠出年金の積み立てのための基礎資格は維持できますよね。生きているのから、こんな投稿もできるのです。

2017年3月20日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No239   脳出血(視床出血)になって思ったこと。   「手段の目的化」といのもありますよ。   最近、先週月曜日に報告した「嘔吐事件」いらい平衡感覚にかかわるとおぼしき時は「スロー」に徹しています。   先日あるブログに「起き上がることが重要」というのがありました。私も以前に同様の投稿をしていたと思います。   脳が感覚なしでも足を動かす命令を出してくれたのです。残存の脳の回路を使ったわけですよ。

 3月13日(月)、脳出血(視床出血)になって思ったこと。以前の投稿を丹念に読んでいただければどこかで投稿していたと思います。発症が自覚できて、片麻痺が判った時には「リハビリで復活する」ということね。「回復しなくなる」とは全く思わなかったです。救急病院では初日から看護師さんをビックリさせるようなことをいう患者でした。当座は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ね。それと、「鼻が詰まるから上半身直立でいたい。」ね。こっちは尿道の管が抜けるとともに実現しました。これだけでも意識がはっきりしましたよ。そう、「大脳の活性化」をね。でもね、筋肉の収縮による感覚刺激の左半身分が大脳に来なくなっていたのです。でも、右半身分だけでも「大脳の起床」には案外効果があったみたいです。生活動作に左半身がどう活用できるかは判らなかったですね。救急病院で話した中に「杖なしでも何歩かは歩けるかも、でも、それだけで下手したら二度と歩けないかもね。」ね。でも、現実は杖をついても補助つきでした。歯磨き等は歯ブラシに練り歯磨きをつけてもらっていたのが一人でできるようにとかで、健常側活用で道が広がってきました。どこまで、順調に回復できるのかということを思ったりね。リハビリ病院で棒足になった患者さんを見て「大変ね」と思いました。私は「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で関節可動域が十分に確保できていたのでした。他の方のリハビリ状況は関心が薄かったです。十人十色ですからね。今ですと、リハビリで聞かれたらもっと的確に助言できると思いますが・・・。ブログ村のブログ等を読ましていただいて感じたことは落ち込み、回復に向けて焦っておられる方もおられるのだなとね。リハビリ病院入院中は「セラピストさんはギャルがいい」とかいって深刻に闇雲にリハビリなんてしていなかったのに、初期症状から見て「奇跡的回復」といわれる始末でした。その理由がわかってきたのでした。「四肢の動作は関節運動である」ということを思わずに四肢のリハビリを闇雲にされている方が多いということをね。リハビリに取り組めるようになるのに当初を無為に過ごされた方も多いのではいうことね。廃用症候群ということ、過剰リハビリの弊害ということ。これらについて詳しいわかりやすい説明を聞いたことがないのではともね。で、このようなブログになってきたのです。脳を活性化して知的好奇心を持ちつつリハビリに適切適度に取り組んで生きたいです。
 3月14日(火)、本日は私の頭の中には存在しない日です。特例認知症につきね。私のリハビリの基本方針は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよね。これを一人でするのには「ストレッチ」です。ラジオ体操的動作も有効かと思いますが、ストレッチの方ね。訪問リハビリは週2回なので来られない日は自己流ですよ。自己流ストレッチを欠かさずしています。PCをしているときにも背伸びをしたりとかもね。で、ある方が投稿されていたようにこのストレッチは死ぬまで続くと思います。「月月火水木金金」的にね。これのお陰で「動画と静止画」カテゴリーにあるような動作を今も続けておこなうことができるのですよ。筋力的にはより回復していると思います。筋力はその筋肉が弛緩して伸びることができるというのが絶対必要なのですよ。このために筋肉を伸ばすストレッチは有効です。うちのわんこもよくストレッチしています。足のストレッチは伸筋を伸ばすということですから、しゃがむというのも効果的ですよ。アキレス腱ストレッチは腓腹筋を伸ばすことでアキレス腱を伸ばしていますけどね。下肢では伸筋を伸ばすようなストレッチを主に、上肢では屈筋を伸ばすようなストレッチを主に休まずしています。ですから「月月火水木金金」なのですよ。で、ボトックス要らずで過ごしています。棒足は下肢の伸筋が収縮したままになっていくことで形成されるのですよね。屈曲腕は屈筋が収縮したままになっていくことですよね。こうなるとついでに対になっている筋肉も筋緊張亢進状態になっていくのではとね。筋肉を柔軟な状態に保つためには努力が必要です。我々みたいな感覚麻痺ですと、過剰リハビリもリハビリ不足も不適切リハビリも筋肉の柔軟さを失う方に作用しますよ。で、柔軟性を失うと関節の錆び付きにね。
 3月15日(水)、本日は昨日に続きギャルセラピストさんの訪問リハビリです。男性のセラピストさんは奥さんが出産したのでしばらく休暇です。男の子だそうです。どちらにしてもタカラトミーの株を購入されたがっていましたが昨日は1200円弱でしたから12万円弱ね。私は5万円弱で購入したよ。さらに株主優待は長期継続所有なので公式ネットショップで40%引きになっています。この脳出血ですけど、出血していなかったらどうなっていたのかなと思ってみたりします。退職後は再就職をする予定はなかったです。で、健常だったらできていたことの多くができなくなりました。しかし、「脳卒中リハビリ」等について、「医療」等についてより深く考える切っ掛けを与えてくれたと思うのです。この成果の一つがこのブログかな。脳出血がなかったら、認知症予備軍に足を踏み込む羽目になっていたかもね。今までとは違う世界も見えてきたということです。リハビリの方は結構順調のようだしね。リハビリにしても、医療にしても、そのほかについても世間は「思い込み」が凄いということを再認識されられたのです。このブログのリハビリに関する投稿は「思い込み」のリハビリをされている方の価値観を潰すことが目的みたいになってきているかもね。目的の変化ね。「手段の目的化」といのもありますよ。筋トレが好きな方に多いかもね。本来は目的のための手段だったことが、その手段をおこなうことが目的となって仕舞うことね。痙縮になろうが筋トレというかがブログ村におられたと思いますが。教育での思い込みの一つが「義務教育」の義務者ですよ。勉強をしっかりされている方はご存じとお思います。しかい、「思い込み」の方は「子供」と思っています。教師にもいます。「義務者」は「国および地方公共団体と親」なのですよ。憲法をよく読んでね。「子」は「教育を受ける権利」を持っているのです。だから「就学猶予」はあっても「就学免除」はないのですよ。国民年金等には保険料の「猶予」も「免除」もありますけどね。日本のおかしいところは「就学猶予」の後のフォローがないことかな。国民の権利としての「教育を受ける権利」なのにね。生存権の一つです。
 3月16日(木)、最近、先週月曜日に報告した「嘔吐事件」いらい平衡感覚にかかわるとおぼしき時は「スロー」に徹しています。半規管のリンパ液の流れを起こさないように、前庭器官では耳石が動かないように気をつけています。前回報告のように感覚情報の左右アンバランスのようですから、その後、嘔吐することなく過ごしています。あのときは「首振り」をしてしまったのです。「ああ、ふらつく」とね。その後の嘔吐ですよ。麻痺側からの情報を少なくするようにして、麻痺中に近いように保ちながら、徐々に「首振り?」とかで慣らすしかないのでしょうね。前回、投稿のように藪医者には行っていないし、本日、定期的通院日ですが話をすつもりは全くないです。麻痺上肢も麻痺下肢もお尻とかも感覚は幾分か戻ってきていますよ。ちょいちょい投稿している瞼もね。で、健常側と同程度にはなっていないです。ですから、「力み」というのが上肢や下肢でよく確認できます。力み具合をコントロールできないのですよ。力んでいるのは判るようになってきているのに調節ができないということね。感覚麻痺の悲しさです。あと数十年したら発症前みたいに感覚情報を利用できるようになるかもね。
 3月17日(金)、先日あるブログに「起き上がることが重要」というのがありました。私も以前に同様の投稿をしていたと思います。脳卒中リハビリで大切なことの一つに「適度な刺激で脳を活性化する」というのが必要なのですよ。というか、すべての人間にとって必要なことですよね。病み上がりにふらつく要因として「寝ていた」ということね。脳が休眠状態になって筋肉に適切な指示が出せないというのもありますよね。脳卒中直後から無理矢理上半身を起こすとかいうのは疑問ですけど、様子を見ながら早期に上半身直立というのは脳の活性化に大切ですよ。背もたれ等なしで直立できるようになると脳の活性化は相当進みます。脳は骨格筋が収縮したという感覚情報があると活性化しますが、刺激を与えすぎると「過興奮状態」で腑抜けにね。ですが、上半身直立程度では過剰にはならないですよ。脳を活性化してのリハビリの方が効果が高いと考えています。私は救急病院で尿道の管がとれた日から日中車椅子生活を始めました。そうすると、記憶等もより確かになりましたよ。で、テレビを見るよりPCでネット閲覧とかしている方がよいかもね。ゲームもよいのではと思います。直立の次が健常上肢の活用ね。麻痺側によい影響が出る場合もね。麻痺側は「楽な外力による関節可動域確保動作」とかですよ。「他動による関節可動域確保動作」というのはリハビリテーション学会の推奨でもありますよ。
 3月18日(土)、脳出血後の初めての床からの自力立ち上がり、これは出血後、2ヶ月と10日ぐらいの時にPTで教えてもらいました。どうも、関節可動域があるというのだったように今は思っています。麻痺足を膝立てして健常側を使う立ち上がりだったかな。この時は正座なんてしていないです。退院後に応用して正座からの立ち上がりに成功しましたよ。ようは杖とかもなく、一人で立つことができた瞬間ですね。でもね、リハビリ病院入院中に緊急時に使ったことはないです。転倒とかなかったのでね。ですから、歩行での不安が少なくなったということです。転けても起ち上がれるという自信は大きいですよね。このためには「関節可動域」が絶対必要ですね。それも楽な力での素早い可動です。結局、筋力云々の前に関節可動域ですよ。昨日、リハビリ病院に2年ぶりに行ってきました。STのYさんが行方不明になっていました。ようはお勤め替えね。嚥下障害のリハビリでヒントを聞こうかなと思ったのです。知り合いのPTさんと話をしてきました。だんだんと行きにくくなりますね。帰りに家電量販店によって、PC用スピーカーを、お安いのを購入しました。これで、本格的にPCの移行ができるかな。いろいろ問題を抱えているPCだったのでね。PTさんと話ができてよかった。このPTさん、ギャルです。
 3月19日(日)、5年前の3月13日にリハビリ病院に転院しました。救急病院ではベッドから車いすへの移動や車いすでの移動はすべて介助されてです。札付き?だったのでね。リハビリ病院も当初はベッドと車いすの移動は補助されてね。トイレも当初は監視付きでした。しかし、病棟フロア内に限り車いすでちょこちょこと、そう、車いす着座しての両足活用ちょこちょこ歩行は許可されました。かかと着地を教えてもらってか加速できましたが、ブレーキの都合でボチボチの速さに抑えました。脳が感覚なしでも足を動かす命令を出してくれたのです。残存の脳の回路を使ったわけですよ。上肢も見ているという前提でしたが・・。そう、腕の感覚ではなく視覚で代用してということですよ。ただ、足よりすぐに緊張が高くなったのを覚えていますし、今でもね。下肢の方ですが楽な力で動かしていても車いすですと、これで役だったわけです。また、座るというので股関節と膝関節の屈伸にね。踵着地が足首関節の活用に役立ったということです。尖足(脳卒中では普通こっち、下垂足ではない)の予防に非常に役立ちましたよ。当然、棒足予防にもね。このことが健常者風歩行へのリハビリ開始が早くなった理由と思います。また、階段昇降リハビリが早くなた理由でもあると思います。どちらも下肢の関節可動域があるというのが前提ですからね。筋力の前に関節可動域確保動作をしましょうね。筋肉が柔軟で弛緩できるというのが関節可動域には必要ですよ。筋肉が弛緩できての筋力だよ。、

2017年3月13日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No238   先週土曜日の体調不良の要因は「脳での神経細胞間のつなぎ替え」が起こったためと解釈しています。   一昨日の「健康カプセルゲンキの時間」でクルクルトントンと足を揺すって股関節可動域を広げる体操を放送していました。   視床出血での体験等を投稿し始めたのは「体験談」としてがはじめの理由かな。   長期連用の医薬品の副反応。医薬品には副反応はつきものです。   「リハビリの目的は」ね。元々は発症直前の状態に戻れるようにだと思うのですが・・・。   リハビリの近道について。リハビリは体のどこかの部位に損傷が生じてぁらおこなうものですよね。   ブログ村の脳卒中カテゴリーの投稿を読んでいると、よく「脳神経外科再診」とかがあるのです。

 3月6日(月)、先週土曜日の体調不良の要因は「脳での神経細胞間のつなぎ替え」が起こったためと解釈しています。「嘔吐」なのですが、数日前よりふらつきが増え、当日はさらに酷くなりました。他に体調不良の原因は思い当たらないです。視床出血発症当日、救急車の中や病院のストレッチャー移動中の嘔吐も激しかったです。この理由はどう考えても平衡感覚器官からの情報の左右のアンバランスによると考えられるのです。今まであった左内耳からの平衡感覚情報が途切れてしまったのでした。脳はその状況にただ無判断で反応していたということです。今回は逆に途絶えていたのが部分開通したため、また、脳が混乱を起こして嘔吐中枢を刺激してしまったということだとね。ただ、部分開通部分が小さかったみたいで脳は短時間で調整し直すことができたようです。朝、6時頃に嘔吐、夕方には花子との散歩に花子付き添いのみで5000歩程度歩いてきました。昨日は10000歩以上にね。別理由の嘔吐でしたら、回復にもっと時間が必要であったのではと思います。そうそう、藪医者には行っていません。薬を盛られても服用しない、この解釈も判らないのではとね。平衡器官等は普通、左右合わせて脳はバランスを取っていますが、私みたいなのですと、片方のみでバランスを取る必要に迫られて片方からの情報で対処するのを数ヶ月かけて会得したようでした。今回はこの逆パターンですよ。徐々に左右両方にということになっていく最初だったかもね。後何年かかることか。久しぶりの脳年齢チェックは40歳でした。
 3月7日(火)、一昨日の「健康カプセルゲンキの時間」でクルクルトントンと足を揺すって股関節可動域を広げる体操を放送していました。足を伸ばして座って、体操する足の膝の下にタオルを丸めておいて両手で太ももをクルクルで10秒ほどだったかな、その後膝を持ち上げて落とすというのを何回かね。これを3セット毎日だったかな。で、問題は股関節の動きが悪くなるとちょっとした躓きとかでも転倒の危険性やそれによる骨折とかね。寝たきり等の予防にも股関節の動きをよくしておきましょうとね。健常者の股関節の動きの回復と「クルクルトントン体操」が紹介されていました。健常者でも関節可動域は大切なのですよ。我々、脳卒中経験者は関節の動きを悪くするだけで簡単に筋肉が固くなりやすいですよね。筋肉の柔軟性と関節の動きはセットのなっていると考えています。ですから、「楽な外力による関節可動域確保動作」でも、これができるというのは筋肉が柔軟であるということですよ。筋肉が固くなるとともに関節可動域は小さくや動かしづらくなりますよ。動かしづらくなると筋肉は固くなりやすくにね。ロボットリハビリや脳の再生医療も「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態の方が圧倒的に適応されますよ。佐賀大学のロボットリハビリ外来では拘縮は除外で痙縮はボトックスで緩めてからだったです。昨日投稿の件ですが「前庭 嘔吐」や「半規管 嘔吐」等で検索してみてもいろいろでていますよ。ですから、じっくりと調べるというのが必要です。サイトや投稿の信頼性を見極める力をね。四肢では関節可動域があっての動作ですよ。筋肉は弛緩できて伸びることができての筋力ですよ。筋肉が収縮する長さを確保するのに伸びるためには関節可動域が必要です。
 3月8日(水)、視床出血での体験等を投稿し始めたのは「体験談」としてがはじめの理由かな。その後、脳卒中になられたばかりの方がより回復するにはどのようにすればよいかとかでしたが、この頃は「・・になっては回復しないので適切適度なリハビリをしましょう」ですよね。さらに四肢等については「楽な外力による関節可動域確保動作」が基本ですよとね。で、「楽な外力による関節可動域確保動作」をできるようにしていたら、そのうちに回復します。そのうちにね。何年先かは神様に聞いてね。軽症でしたら早いですが、重症でしたら何年もね。でもね、関節可動域をなくすと回復しなくなります。断言できます。だから、関節可動域確保動作をし続けなければならないのです。私はこの最低限の投稿しているのですよ。これができないというのは回復しなくなる可能性が大きいということね。人間の仕組みをもっと勉強してほしいというものあります。筋肉を固めてしまったら、永久に「困る困った」ですよ。留意してね。
 3月9日(木)、長期連用の医薬品の副反応。医薬品には副反応はつきものです。処方薬はこれらと主反応の効き過ぎ防止とかなどで指定されているのですよね。効き目のないのでしたら、処方薬にはならないですよね。副反応がないのなら市販薬になりますよね。だから、副反応が出て当たり前と思う方がよいのですが、低容量の服用でも長期にわたると問題が出てくることがあると考えています。添付文書は治験中に集められた副反応を中心にその後、報告されたのを記載しているのですよね。ところが、もっと長期なると二次的な作用が悪さをしてくる場合があると思うのです。まあ、主反応が標的器官以外でも出てくることとかね。器官はそう長期ではないですが、降圧薬による頻尿なども入ると考えています。血管は平滑筋なのですが、膀胱の平滑筋には作用せずに骨盤底筋という横紋筋に作用していると経験上考えています。骨盤底筋が括約筋ね。緩んで尿がもれるのですよある種の降圧薬は長期にわたると全身の筋肉に効果が出るのではとね。睡眠薬はもともと筋弛緩作用があるので徐々に全身の筋肉が筋力を失っていくようです。当然、骨盤底筋もね。で、頻尿の対策薬ですと、消化器官、大腸等の蠕動運動を抑制するようです。高齢者では認知症症状もでたりするみたいですね。睡眠薬の筋弛緩作用は主作用の一つですが、長期にわたると制御できなくなる場合があるということです。こういうのは医師が適切に休薬等の指示をだせばよいのです。副反応があっても早期に見つけて適切に対処する医師が良医ですよね。処方箋プリンターは藪の方ね。
 3月10日(金)、「リハビリの目的は」ね。元々は発症直前の状態に戻れるようにだと思うのですが・・・。どのようなことでリハビリが必要になったとか十人十色だし、脳卒中にしても十人十色ですよね。年齢的なこともあって、本当の意味での発症直前の状態には私はもう戻れないのかもね。皆さんもかな。老化現象というのがあってね。でもね、そのときにより良い生活が送れるようになりたいというリハビリですよ。だから、ボチボチ回復したら「打ち切り」なんて話もあるのですが、この「ボチボチ」の回復ってどのようなものなのでしょうね。そして、回復目指してリハビリのはずですが、間違うと回復するものも回復しなくなりますよね。それで、例えば関節可動域がなくなってきたからと筋トレに励んで消えていったブロガーさんもいます。脳卒中感覚麻痺では楽な外力による関節可動域確保動作ができる状態を保っているということが最低条件なのにね。感覚麻痺の典型である視床出血で四肢のリハビリでは簡単に筋緊張状態になるのが判ります。関節動作が難しくなりますね。でも、私は緊張解除を試みていますよ。解除されると関節動作が楽にできるようになります。四肢の動作では関節が楽に稼働する方がよいですよね。でも、発症直前に近い状態に戻るのはいつ頃でしょうね。リハビリは発症部位や広がり等で十人十色ですが、基本は「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」ということかな。
 3月11日(土)、リハビリの近道について。リハビリは体のどこかの部位に損傷が生じてぁらおこなうものですよね。で、その損傷部位の基礎的生物学的修復が最初に必要になるのですよね。ところが損傷による派生的影響が体のほかの部位に出てくることがありますよね。たとえば、脳卒中による四肢の麻痺とかね。このとき、脳での修復具合より先走ると惨めな結果になりますよね。多くの方が困られていますね。結局は脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進するようにしながら発症当初のフニャフニャを適切に維持しておく方が早くなるようですね。いつまでフニャフニャを適切に維持するかは発症部位やその広がり等によるわけですから、十人十色ですよね。でも、「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必要のようですね。脳卒中は人間のコントロール中枢で起こるものなので体の各部のコントロールができなくなるのです。四肢の麻痺であったり、失語症であったり、高次脳機能障害であったりとかね。これは基本的には脳の修復ができた治りますが、それまで問題を起こさないように機能維持をしておく必要があるのですよ。機能維持に失敗した例が痙縮ですよね。リハビリには近道はなく王道をゆっくりと歩むのがよいのではとね。生物学的に無理のないリハビリをしてね。リハビリに近道はない。順調な遠回りはあっても近道はない。間違ったリハビリは遠回りどころか障害固定となりますよ。
 3月12日(日)、ブログ村の脳卒中カテゴリーの投稿を読んでいると、よく「脳神経外科再診」とかがあるのです。私が担ぎ込まれた救急病院は地域の一応基幹病院ですが、転院時に再診の話は全くなく、主治医には退院後何年かして妻の付き添いであったきりです。なぜか、よく込んでいる病院なので私の症状でしたら、血腫が吸収されたら事後検査は不要とみられたのかな。近所の藪医者に行っているので時間的には楽ですよ。で、脳の内部の修復具合はCTやMRIなどでは判りにくいと私も思っています。結局は四肢では動作で感じる、感覚で感じるとかでしょうね。ただ、動作は接続再開によるバランス調整頻発状態なので派手にふらついたり、暴れまくってくれたりとかです。筋肉を収縮させたり弛緩させたりを短時間で繰り返すことで筋力を調節しているのが普通ですから、そのための試行錯誤の段階に脳がなってきている部分が出てきたということですかな。これがいつまで続くというかどの程度の時間が必要かということは不明です。そのうちに調整完了になると思っています。修復できた範囲でより良い生活が送れるようにリハビリに励むほかはないと思っています。毎日、しゃがんでいます。腕伸ばしや指伸ばしもしています。で、結構動作もできるのですが・・。動作の精度はなかなかですね。「動かせる」と「支障なく生活動作に使える」の違いは大きいですね。

2017年3月6日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No237   脳出血後5年になりました。リハビリ病院退院時と比べてそう変わっていないかもね。関節可動域も同じぐらい維持していますよ。   「楽に動作をする」には何が必要なのか。   脳内出血、間脳視床出血を経験して判ったことをブログとホームページに投稿しています。   リハビリの目的はというと発症前にできるだけ戻すことですよね。   昨日投稿で「発症直前の状態」とかしましたが、四肢で本当に脱力できたらフニャフニャですよ。

 2月28日(火)、昨日はe-taxをしました。私みたいな「還付申告」は今年の1月1日から5年以内だったはずです。昨年は1月下旬に申告しました。で、脳出血後5年になりました。リハビリ病院退院時と比べてそう変わっていないかもね。関節可動域も同じぐらい維持していますよ。「動画と静止画」のカテゴリーにあるのは退院後1~2年ぐらいで撮影したものですが、悪化したのはないですよ。ところで、適切適度なリハビリだったようで本命の「脳での神経細胞間のつなぎ替え」が各地で起こっているようです。、なので、つなぎ替えで新しい接続ができたら、そのときから新規調整期間になっていますよ。腕とかが暴れるとか歩行でよりふらつくとかね。筋肉は収縮と弛緩を頻繁に繰り返しながらバランスを取っています。この調整にですよ。ですから、食事に麻痺腕でお椀なんて持てませんよ。どこに飛んでいくか判らないからね。ジャムの蓋開けみたいな時は持てます。微調整の必要のない筋力で瓶を掴むことができるからですよ。ですから、順調に回復しているようですが、つなぎ替えは少しずつのようで長期間必要と感じています。ということは、お椀を楽に持てるようになるのは何時のことやら。そう、楽な力で生活動作がしたいのです。生活動作に渾身の怪力なんて必要ないですからね。昨日は投稿を飛ばしてしまいましたが、理由は確定申告ではなく「チリ積」のほうです。ぼちぼち手抜きします。ただ、認知症予防には役立つと思っています。
 3月1日(水)、「楽に動作をする」には何が必要なのか。私みたいな感覚麻痺で必要なのは最初は「感覚」です。感覚がないから動作麻痺になったのです。が、この感覚の回復は時間がかかりますよね。回復の必要な感覚には筋肉の状況の感覚と皮膚感覚とがありますよ。脳で筋肉感覚と皮膚感覚都を統合して動作をしているのですよ。感覚の回復までは「楽な外力による関節可動域確保動作」で時間稼ぎをしています。未だに物を掴んだときなどに力みすぎていると感じることがよくあります。下肢の方はそうでもないのですが、上肢ではね。筋力の調節は感覚情報でしています。運動神経系興奮ニューロンの抑制にも感覚情報が必要になりますよ。感覚情報がないと運動神経系抑制ニューロンが働かないようなのです。興奮ニューロンの興奮の解除には抑制ニューロンの働きかけが必要です。抑制ニューロンが働いていないから、力みすぎてぎこちない動きになるのですよ。そして、筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道をたどりやすくなるのですよ。動作には感覚情報が必要であるというのをお忘れなくね。ポイントサイトの脳年齢チェックでは、単純記憶がでるとダメです。昔から単純記憶には拒絶反応を示していました。意味づけというか意味のあるようにした記憶でしたらまだマシなのですけどね。
 3月2日(水)、脳内出血、間脳視床出血を経験して判ったことをブログとホームページに投稿しています。この時にブログ村に登録しました。ブログ村で他の方の投稿を読んでいて?がよくあるのです。逆もだと思いますけどね。その一つが出血でも梗塞でもどの部位なのだということね。これ、予後に大きく影響しますよ。広がりもですけどね。直後のフニャフニャを嫌われている方が多いというのもね。フニャフニャは正常な状況なのですけどね。なのにある程度経過してからは「動かせない」とかの愚痴ですよね。「動かせない」には脳の問題によることによるのと、リハビリ不良による痙縮や拘縮や廃用症候群があるようなのです。それで、何時しか「発症直後の方へ」を意識した投稿になってきました。四肢では「楽な力での関節動作が一通りできる」というのが必要なのです。これを維持できていたら、新薬(再生医療の一種)の効がでると考えています。拘縮では無理ですよ。廃用症候群にも痙縮や拘縮にならないようにと投稿しているついでにボトックスのことも触れたりしたら、嫌われたりしています。もう、痙縮とかなった方は相手にはしていません。廃用症候群になられた方もね。筋力の定義も勉強せずに筋トレに励んで関節可動域を激減させてブログ村から消えた方もいます。その方のブログでは脳梗塞とリハビリのカテゴリーがなくなっていました。脳卒中での筋力低下は筋肉の問題ではないのですよ。脳の問題です。健常者がしばらく寝込んだりした場合のふらつきも平衡感覚器官や神経系の問題ですよ。医者などでも理解できていないのがいるようなのでね。私のは基本的には「廃用症候群や痙縮や拘縮等にならないようにするには」ということです。「楽な力での関節動作が一通りできる」状態を維持しながら、各自に応じたリハビリをしましょうね。「楽な力での関節動作が一通りできる状態を維持」が結局は早道のようです。
 3月3日(金)、リハビリの目的はというと発症前にできるだけ戻すことですよね。で、脳卒中リハビリのうち、四肢等については「関節可動域優先」にするか「筋力優先」とがあるようですね。筋力は関節可動域があってこそ発揮できるということをお忘れになっておられる方が多数いますよね。筋肉が弛緩して伸びることが筋力発揮の泰一条件ですよ。伸びて縮む時の縮む距離を多く取れるほうがよいですよね。そのためには関節可動域が必要なのですよ。また、四肢等では伸筋と屈筋とが対になっているように収縮するときには対になっている筋肉を伸ばす必要があるのです。伸ばされるときは脊髄反射とかで抵抗する場合もありますので柔軟で伸ばしやすい状態にしておく必要がありますよね。ボトックス適応は柔軟性が失われているので必要なのですよね。「楽な力での関節動作」は筋肉が柔軟でないとできないです。筋力優先で関節可動域を失うということは筋肉の柔軟性も失っているのですよ。だから、動かせないということでの「片麻痺困る困った」なのですよ。動かせても脳卒中では生活動作に活用できるようになるには時間が必要です。必要レベルで回復に必要な期間は異なってきますが、将来の回復を考えることができるのですよ。脳卒中では脳での神経細胞間のつなぎ替えが再生医療より早い場合が多いのではとも思います。損傷範囲が広い場合は再生医療の方が早いかもね。ただ、廃用症候群や痙縮、拘縮では適応外かな。脳卒中になられたばかりの方は以上のことを考えてみてくださいね。そうそう、関節可動域優先でしたが生活動作に必要な筋力は感覚の回復に応じて回復してきています。高次脳機能障害等は再生医療の方が早いかもね。
 3月5日(日)、一昨日投稿で「発症直前の状態」とかしましたが、四肢で本当に脱力できたらフニャフニャですよ。ところが、我々は無意識に、脳が自動的に筋力を調整して姿勢とかを保っておるのですよ。脳卒中ではこの「無意識」的な筋力保持ができなくなってしまうのです。「筋力=脳の筋肉への収縮命令力×筋肉の質×筋肉量×筋肉が収縮できる距離」で筋力を定義です。脳卒中では「脳の筋肉への収縮命令力」がゼロになったりするのです。筋肉はちゃんとありますよね。脳卒中で筋肉ゼロの状態とはどのような状態かな。即死んでいます。心筋もゼロだと思いますのでね。「脳の筋肉への収縮命令力」がゼロや激減した状態が続くと神経筋接合部での筋繊維動員力が低下します。これが長期にわたってから漸く筋肉量の減少が徐々に起こり出す場合がでてきますが、リハビリをしていたらなかなか減少しないですよ。私の実感ね。脊髄反射とかいろいろで筋肉に運動神経下欄刺激があるようねのでね。筋力の低下は筋肉量の減少とは一致しないですよ。適切適度なリハビリをしていたら、「楽な力での関節動作」とかでも刺激になっているようです。健常側の筋肉運動も刺激になっていると感じています。「楽な外力による関節可動域確保動作」であっても、筋肉を伸縮させるというのが筋肉量維持に非常に役立っていると考えられるのです。下手な筋トレは「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の方になりますよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」がらくにし続けることができているというのが維持できる範囲までの筋トレはよいかなと思います。どの程度かは各自で見つけてね。昨日は体調不良でしたが、前庭器官や半規管などの感覚器官からの情報が届き始めたためかもね。もし、こうなら、うれしくもあり調整完了まで悩まされることになります。ほかの原因についても調べています。

2017年2月27日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No236   感覚が戻ってくるというのはよいことでもあり、辛いことでもありますよね。   昨日の続きみたいになりますが、感覚の回復で症状が悪化したみたいに感じる場合も出てきますよ。   脳出血、視床出血で左半身が麻痺しました。完全にね。で、いろいろなことができなくなりました。でもね、   廃用症候群や痙縮等はどう転んでも脳の再生医療やロボットリハビリの対象外みたいですね。   今週水曜日や木曜日に体に脳に襲ってきたことを報告します。   廃用症候群や痙縮等のの予防法に「他動による関節可動域確保動作」

 2月20日(月)、感覚が戻ってくるというのはよいことでもあり、辛いことでもありますよね。で、どう辛いかと簡単にいうと「直ぐに元のようにはならずに過剰反応等を繰り返しながら調整している」ということかな。何回も投稿しているのでその繰り返しみたいな投稿をします。またまたハードコンタクトレンズを瞼がいやいやしています。猛烈な追い出しはないのですが、浮き上がっている等ものです。知らぬ人が見たら白内障ね。処方箋プリンターもね。既往症をしっかり聞かないからだよ。聞く気がないみたいです。道路の横断での危険性があるので、横断歩道があって目立つところとか信号機のあるところね。瞼の感じている部位が異なるみたいです。先日、麻痺足を痛めたと投稿しましたが、よくなってきていたのに一昨日、突如と痛みがでました。お風呂でのマッサージ時の感触ではよくなってきているのです。犯人は「感覚の回復」と断定しましたが。じゃ、浮腫とかが酷かったとき、もし、感覚があったら・・。怖い。まあ、感覚があったら、浮腫む前に気がついたと思います。ということは、徐々に筋緊張亢進状態になる要素が減少してきているのかな。感覚情報の回復があるということなので、運動神経系の抑制ニューロンが働き出してくれるかもね。でもね、まだ、抑制ニューロン活性化には情報不足みたいという感じもしています。運動神経系抑制ニューロンが働かないと。屈曲腕や握った状態の手、棒足等に非常になりやすいですよ。尖足にもね。
 2月21日(火)、昨日の続きみたいになりますが、感覚の回復で症状が悪化したみたいに感じる場合も出てきますよ。例えば、私の歩行状況ですが、一見するとリハビリ病院退院時頃の方が格好良かったです。ふらつきも少ないしね。今の方がふらついているかな。人間の動作姿勢は多くの筋肉を連携させてバランスを取っているのですよ。この時、それぞれの筋肉を頻繁に収縮と弛緩を繰り返させてバランス取りね。動作の中では一気に一連の動きをさせる方が安定しているように見えます。または、最大筋力にかな。グルメ番組等での「箸上げ」、料理を箸でつまみ上げて静止させる動作、これ、よくみてもらうと判ると思いますが、多くの場合、震えています。収縮と弛緩を繰り返しているからですよ。この調整が健常者の修行ですよ。我々はリハビリですが、行き過ぎが頻発してしまうのです。それが、「貧乏揺すり」であったり、「手が暴れる」であったりするのですよ。ブレを非常に小さくできた方が匠ですよ。この微調整は経験みたいなのですから、適切にふらつきましょうね。転倒は骨折等の問題を起こしたりね。腕を暴れさせすぎて食器を破損したりとかにならないようにね。中途半端な適度の筋力の時によく暴れます。どうして、説明してもよいのですが皆さん考えてみてね。行きすぎて戻りすぎて、また、きすぎて戻りすぎて・・・の繰り返しです。徐々に小さくできるかどうかね。人間の動作では中途半端な力でおこなうのが普通ですよ。
 2月22日(水)、脳出血、視床出血で左半身が麻痺しました。完全にね。で、いろいろなことができなくなりました。でもね、リハビリで回復するつもりでしたから、悲観することはなかったですね。今までも投稿しているように脳卒中は脳の問題であって、四肢等はその余波で麻痺したのですよ。適切にリハビリしておけばそのうちにね。当座はできないことは介助してもらうということで時間稼ぎね。未だにできないことが多いですが。今となっては思い出せないのですが、歯ブラシ固定の方法を思いついたみたいでした。救急病院では洗面所へも看護師さんや家族に車椅子を押してもらっていました。しばらくした頃に歯磨き粉は一人で歯ブラシにつけていた記憶があります。手で持つところを何かで、タオルかな、で押さえていたのかも。リハビリ病院では車椅子移動のところから独りね。さらにはハードコンタクトレンズの装着も一人でできるようになりましたよ。救急病院ではコンタクトレンズを外すときだけがお一人様でした。指一本で外せますよ。ノートパソコンを持ってきてくれたので、開閉で手伝ってもらった記憶はないです。麻痺手は使わずに開閉していた記憶が。外付けDVDディスクドライブへのDVD出し入れは当然お一人様でしましたよ。考えれば片手でいろいろできるものですね。すぐに使おうと思わなくて、ボチボチリハビリ、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」をしていたら、結構な早さで回復してしまったみたいですが、脳での神経細胞間のつなぎ替えが不十分なので完全回復には何年かかることやら。完全に回復するつもりですし、現状では可能性があります。痙縮や拘縮等になっていないのでね。
 2月24日(金)、昨日は一昨日より日中の何時間か間隔も戻りによる不調で、感覚は一発には元通りにはならないよ、もとんど見えないという状況になったのでお休みしましたが。コンタクトレンズを外すと別の意味で仕事にならないです。すこし、改善されたのでe-taxを近日中にしようと思います。四肢について、現状では「廃用症候群」は予防が有効のようで、どうも「楽な外力による関節可動域確保動作」が四肢においては有効なようです。ある専門的サイトでは1日に10回ぐらい全方向にとかがありましたよ。痙縮ぐらいにはボトックス療法ぐらいかな。廃用症候群や痙縮等はどう転んでも脳の再生医療やロボットリハビリの対象外みたいですね。「脳梗塞に対する脳の免疫細胞ミクログリアを用いた新しい細胞療法の成功」というのを新潟大学脳研究所が発表されていますが、四肢についてはフニャフニャの方が対象かな。高次脳機能や失語症についてはほぼすべての方が対象になるのではとお思いますけどね。それでも、脳の廃用症候群というのも可能性があります。で、認知症予防には・・とかいわれているのはシナプスが使われていないと離れていくからですよ。脳卒中で神経細胞間のつなぎ替えが起こるようにするには適切適度な刺激が必要ですよね。このような刺激があると脳の再生医療に時にも有効かと思います。脳のトレーニングではできるだけ「出力」しましょうよね。だから、歩きながら「100-7」と計算し、この結果からさらに7を引くというのを繰り返すというのも出力です。歩きながら、「あいうえお」を3つずつ区切って唱えるというのもあるとか。
 2月25日(土)、今週水曜日や木曜日に体に脳に襲ってきたことを報告します。痺れや硬直感やつっぱり等ですよね。違和感というか正常ではない感覚ですよね、痺れが左半身の広範囲に一気に現れたわけですよ。瞼ではハードコンタクトレンズを持ち上げているみたいな感じで角膜との間に隙間が生じたということです。麻痺側だけではなく健常側にもね。ですから、視力が出せなくなったのですよ。当然、ポイントサイトの脳年齢チェックも中止しましたよ。この後マウスの調子もよくないので年齢は高く出る傾向にあります。「手が・・」ではなく「マウスが反応しない」が時々ね。ただ、項目が得意なのが多いときは若いですよ。不得意なのでも50歳以下ですよ。得意な時は30歳前半とかね。で、今回のことではある意味、歩行にも影響しましたよ。ふらつきが大きくなっていたみたいですし、場合によると立っていること自体が辛い場面もね。でも、回復基調になります。瞼の方もね。世間の見通しが以前よりよい感じになってきているような感じもします。腸の調子もよろしくない感じもね。視床出血なので全身からの感覚神経がもろやられてしまったのでその回復というのは全身に及びます。手足の筋肉も硬直しやすかったです。関節可動域にもちょっと影響が出ていたみたいですが、回復しましたよ。関節可動域があっての手足ですからね。筋力の前に関節可動域、関節可動域があっての筋力です。関節可動域がない場合は有効筋力ゼロですよ。
 2月26日(日)、先日も投稿しましたが、廃用症候群の予防法に「他動による関節可動域確保動作」がありました。全方向に1日に10回ほどとか。これが楽にできるように発症当初のフニャフニャを適切に維持していたら、痙縮等にも廃用症候群にもなりにくいということですよね。脳卒中の場合は脊髄等は正常ですよね。そうすると、他動で動かすということで筋肉の感覚器官からの情報が脊髄に到達しますよね。そうすると、脊髄反射というのが起こりうるわけですよ。これが大きく出ると他動による関節可動域確保動作に支障がでる可能性があるわけですよね。そう、運動神経による筋肉への刺激があるということになるわけですよ。それと、ある程度以上信頼できると思われるサイトに脳の体への支配は右半身ですと左半球が90%ぐらいで右半球が10%程あるというのがありました。ということで、適切適度なリハビリをしていると完全麻痺みたいでも脳からの指令や感覚情報のいくらかは脳に届いているということですよね。これが、「麻痺しているのになぜ筋肉が痛いのだ?」ということの説明にもなり得ると思いますが、もっと調べてみます。今はポイントサイトのミニゲームやアンケートによるポイント稼ぎに落ち込んでいますので何時になることか。まあ、どう転んでも四肢等では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができ続けるというのが最低条件みたいですね。

2017年2月20日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No235   日本ブログ村の脳卒中カテゴリーの脳卒中サバイバのゼンデラさんが「片麻痺の両手訓練と日常生活動作」というのを投稿されていました。   降圧薬を止めたら頻尿が解消した   脳卒中でリハビリの効果を高めるためには。   またまた「筋収縮」についてね。筋肉が収縮するためには「筋肉が弛緩して伸びている」状態になる必要があるのです。   脳卒中の要因について。

 2月13日(月)、日本ブログ村の脳卒中カテゴリーの脳卒中サバイバのゼンデラさんが「片麻痺の両手訓練と日常生活動作」というのを投稿されていました。その中に両手を使うと脳皮質の働きが活発になるというのがありましたよ。脳卒中は脳の障害ですから、脳での活動が活発になる方が神経細胞間のつなぎ替えが盛んになって回復が早くなるのではですよね。ところで、上肢の動作では当然感覚神経系も運動神経系もともに腹いている方がよいですよね。この状態でのトレーニングではよほどの過剰でない限り問題は生じないと思います。が、脳卒中で我々は感覚神経系、或いは運動神経系、もしくは両方とも損傷を受けているのですよね。感覚麻痺の視床出血の体験からいうと、「動かせてもやたら筋緊張亢進状態になりやすい」ということです。両手を使ってもね。筋緊張亢進状態を放置していたら、痙縮に、そして拘縮にですよね。健常側の腕を固定して麻痺腕のみで生活動作をさせるというのを私がしたら、未だに即筋緊張亢進で動かせなりますよ。で、痙縮とかになるとボトックスで緩めるしかないのでその長期間リハビリ中断になって仕舞うのではと思うのです。ですから、脳卒中になられたばかりの方は筋緊張亢進状態や痙縮にならないように「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持しながら、両手での適切適度なリハビリをさせる方が早く回復するのではと考えています。四肢の動作は関節動作です。楽な力で関節動作ができるというのが最低条件です。他動でもよいですが。
 2月14日(火)、本日は2月認知症の原因日(救急病院入院中にも原因日は巡ってきたけど、でなかったです)。長谷川町子氏の「いじわるばあさん」でばあさんが祝日の度に「敬老の日」とぼけた振りをするのを読んだことがあったので最近はちょっと借用させてもらっています。ところで脳卒中カテゴリーのゼンデラさんが最近も降圧薬を止めたら頻尿が解消したと投稿されていました。私も降圧薬を減薬したり、休薬する度に改善されてきたのです。特にゼンデラさんと同様にカルシウムイオンチャネル拮抗薬を休薬したら顕著に改善しました。このカルシウムイオンチャネルに対する医薬品は細胞内へのカルシウムイオンの流入を妨害するということで作用を発揮します。血管は平滑筋で膀胱括約筋は横紋筋なのですが、横紋筋も筋収縮にはカルシウムが必須なのです。ですから、私も疑っています。頻尿対策の医薬品には膀胱収縮にかかわる平滑筋の緩める医薬品が使われます。血管と同じ方の平滑筋なのに降圧薬は効果がないのでしょうか。考えることは血管と膀胱ではカルシウムイオンチャネルの構造が少し違うということで、横紋筋の方が血管により近い構造なのではとね。括約筋は横紋筋では珍しい持続的収縮の必要な筋肉と考えられるのです。収縮性タンパク質は部位によってアミノ酸の並びが異なります。このイオンチャネルでも同様のことが起こっているのではとね。で、より構造の近いのは血管と括約筋の方かもしれないですね。そうそう、骨格筋の速筋と遅筋もアミノ酸の配列順序に違いがあるから起こることですよ。
 2月15日(水)、脳卒中でリハビリの効果を高めるためには。もっとも、高次脳機能障害はなかったようなので四肢についてね。脳卒中での身体障害の原因をどこに求めるのかということですよね。四肢が麻痺してから脳卒中になったのではなく、脳卒中になってからしかる後に麻痺が現れてきたのですよね。私は脳に異変を感じてから数分後にはね。5分後ぐらいにはほぼ完璧に片麻痺かな。でのね、四肢に異常があるなんて思わなかったですよ。原因は脳にあると思いましたけどね。救急病院で落ち着いてきて「脳の回復が必要」なので、脳に麻痺側の手足等も使うのだという合図を送ろうとしたりはしましたが。で、リハビリ動作がその合図にもなったわけです。この合図が脳の回復への第一歩かもね。四肢は脳によってコントロールされているので順序を間違うと動かせるものも動かせなくなりますよね。筋肉を固めたり、関節を錆び付かせたりしてしまうとね。筋力は「筋肉の質×筋肉量×筋肉が収縮できる距離(逆に言うと、楽に引き延ばされることのできる距離ね。)×脳の命令力」ですよね。脳卒中では脳の命令力のみがなくなります。ですから、脊髄反射等の筋収縮が起こりうるのですよ。これが問題になる場合もあるかと思います。役に立っている場合もあるかもね。脳卒中直後のフニャフニャはこの筋力の定義の「脳の命令力」のみがゼロになった状態です。ですから、フニャフニャを適切に維持するリハビリを基礎におこない、脳の回復を促進するしか方法はないと考えます。私の方法ね。これで、リハビリ病院で「初期症状から見て奇跡的回復」とまでいわれたのですよ。ですから、脳の修復、残存の迂回路に脳が気づくか、神経細胞間のつなぎ替えが起こるかまでは辛抱ですよ。でもね、感覚麻痺は迂回路的な状況で動作ができるようになっても、感覚情報がないということで筋緊張亢進→痙縮→拘縮とかになりやすいので注意してね。
 2月17日(金)、昨日は確定申告の準備と「塵も積もれば山となる」のため、うっかり投稿を忘れていました。「気持ちよく訪問リハビリをしてもらうには。リハビリをするには。」ね。大きく分けて2種類かと思うのです。でも、同じかもね。本人が気持ちよくリハビリに取り組もうとできるのかということと、セラピストさん等支えてくれる方々が気持ちよく援助をしてくれるかということです。本人は気分よく?てもね。感覚麻痺での筋トレ好きには困られているかもね。私の場合は「マッサージしてほしい」ですから、お願いするほかないのです。ですから、できるだけ「楽しく」という方針です。で、こころからの「ありがとうございました」もね。認知症予防にも会話するというのが役に立つので、このお相手もしてもらっているのですからね。PTとOTそれぞれなのですが、ともに「確定拠出年金」を薦めています。制度上、個人年金保険などより、また、普通の貯蓄などより圧倒的に有利ですからね。「塵も積もれば山となる」という世界が確定拠出年金なのですよ。私はもう加入資格なしです。現役の時にあれば、即、積み立て開始していましたよ。セラピストさんの片方が急にこれなくなったときに時間が空いていたら、直ぐに代わりにきてもらえるように気持ちよりリハビリができるようになっていたとので、実際、このような事態がありました。訪問リハビリや介護はともに気持ちよくなるとよいと考えていますので、感謝を忘れないということかな。ある方は「ありがとう」ということとありましたがそうだと思います。実践しています。
 2月18日(土)、またまた「筋収縮」についてね。筋肉が収縮するためには「筋肉が弛緩して伸びている」状態になる必要があるのです。筋力を発揮してほしい筋肉が収縮する前に伸びているということですよ。どの筋肉でもです。四肢みたいなところにある筋肉は必ずといっていいぐらい対になった筋肉の組み合わせですよね。ただし、いくつもの筋肉が関係している部位も甥ので実際は複雑ですが、筋力発揮の前に「弛緩して楽な力で引き延ばされる必要がある」というのは共通しています。健常側でよく観察してみてくださいね。上肢で力こぶを作った状態になってからお仕事ができますか。手で握り込んだ状態にしてから物が掴めますか。どちらも筋力を当てにする方の筋肉を伸ばすことができる方が目的の力仕事ができますよ。ですから、「脳卒中発症直後のフニャフニャを適切に維持しましょう」ということなのですよ。筋肉を楽に伸ばせなくなったから、ボトックス療法なのですよ。楽に伸ばすには「他動による関節可動域確保動作」でフニャフニャ状態を適切に維持しておくというのでもよいのですよ。脳の回復状況に応じて、あくまでもの脳の回復状況に応じて筋力が発揮できるようになりますが、感覚麻痺では簡単に筋緊張亢進状態になりますので筋緊張を解いてやってくださいね。放置すると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですからね。筋肉は柔軟で弛緩できて楽な力で引き延ばすことができるというのが収縮のための第一歩ですよ。
 2月19日(日)、脳卒中の要因について。ある方のブログで「生活習慣病」と「性格習慣病」というのがありましたが、もう一つについて述べたいです。脳動静脈奇形というので脳出血になられる方もおられます。これは生活習慣でもなく性格習慣とも違いますね。心臓の隔壁が完全にふさがっていなくて、血栓が心臓から飛んでいってという方もおられます。夏に多いともいわれていますが、熱中症的脳梗塞ね。低血圧により血栓ができやすくなるというものですよ。熱中症的には血液の水分も不足気味になりやすいですしね。ちょっと、考えただけでもいくつかあるのが脳卒中ですよね。生活習慣においては発症の確率の高い低いですからね。発症率が低い方がよいかと思いますが、低コレステロールは脳出血の恐れを高くします。高コレステロールは本当に危険なのか、このごろ疑い始めています。血圧も高すぎると脳出血の恐れが増大しますよね。性格的に興奮しやすいとかは高血圧になりやすいですね。あるレベル(人それぞれね)以上の高血圧は脳出血の恐れが高くなると思います。高くなるというものね。低くてもゼロではないと思います。もともと血管から血液が漏れやすい方は俗にいう正常域の血圧でもお漏らしをしてしまうかもね。生活習慣や性格習慣が原因となる方もおられると思いますが、そうでない方も結構いるということですよ。

2017年2月13日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No234   脳卒中になってのお金の話。   明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。   視床出血して丁度5年です。   リハビリ病院退院時と今の状況   あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。同感です。   脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。

 2月6日(月)、脳卒中になってのお金の話。私は年齢的にも、今は年金フル受給というのもあってそう心配していなかったです。また、回復もある程度進むであろうという確信もあってね。リハビリ病院で初期症状から見て奇跡的回復というものね。障害年金ですが、受給できる基準より回復しちゃったのです。発症時のままでしたら、確実に該当していましたよ。私の初期症状程度でしたら多くの方が障害年金該当ですよ。障害年金受給要件に該当障害の発症時に公的年金制度に加入して滞納していないことだったかな。国民年金だけでも普通の満額受給よりおおかったかな。厚生年金等ではもっと多い金額ね。で、回復と年金受給のどちらをとりますか。あのね、だましは詐欺罪ですから刑務所暮らしが待っていますよね。だから、障害の程度が重いという状態でそのまま回復の見込みがないということでの受給ですからね。回復の見込みがないのと回復していくようにリハビリをして、回復するのではどちらが望みですか。それて、先日投稿しました確定拠出年金ですね。これに加入しておきましょうね。これに加入するには公的年金制度への加入が必要となります。公的年金とこの確定拠出年金の掛け金はともに所得控除の対象です。銀行預金ですと、10万円拠金するのに所得税10%の方は住民税と合わせると15%にはなるので12万円近くの収入が必要ですが、公的年金や確定拠出年金では10万円でよいのです。銀行預金では金利に所得税が課税されますが、確定拠出年金では非課税で年金受給の時に公的年金控除が適応されますしね。確定拠出年金は個人年金なのですが、公的年金として扱われるということね。ある意味退職金としても利用価値のあるのが確定拠出年金ですよ。税金をより高率で納められている方ほど節税効果が高いのです。加入者が死亡した場合、確定拠出年金は遺族が一時金として受け取れるというのです。公的年金は受給するほかないのにね。全くの無収入なるよりはよほどよいと思いますけどね。
 2月8日(水)、昨日はこの頃の「塵も積もれば山となる」というポイントサイトでのゲームに落ち込んで投稿を飛ばしてしまいました。で、明日は発症、視床出血して丁度5年になります。早いものですが、再発もせずに生きながらえてきました。リハビリ病院退院時の状況よりは悪化はしていないと思いますが、感覚神経の復活劇による不調は頻発しています。基本的には回復度は向上していると思っています。感覚の回復時にもいろいろ調整が必要なのですよね。動作にも感覚情報が重要ですしね。麻痺側で「痒み」が感じられるのですが、健常児と比べてどうなのでしょうね。温感等は健常側と同時に感じさせることができることが多いので、「ああ、過敏」とか思えるのですが、「痒み」や「痛み」とかは原則個別ですよね。鈍いのでも感じるような強烈なのか、過敏だから感じてしまっているのかが判らないのです。ちょっと事情があって、足にしもやけみたいなのができているのですが、これは感覚の鈍さによる保温の失敗です。手は健常側に出ているのにね。足は健常側をよく温風をあてていました。手は?なのです。でもね、洗面所やキッチンの床はよくしめっていますね、うちは。スリッパですと、麻痺側では歩行障害が出そうなので保温できる足袋のようなのを着用していたら濡れてしまったという感じです。一番は買い換え前の洗濯機の排水溝から水漏れでしたが。水漏れは今の冬になってからね。明日は5周年ですから、生き延びてきた感想でも投稿しようかなと思います。
 2月9日(木)、5年前も木曜日だったのですね。以前の投稿には書いていなかったですが、木曜日の夕方に発症して、斑意識不明になっていました、木曜は。救急病院に担ぎ込まれて(この時は意識なしね)、なぜか意識が短時間戻って「コンタクトレンズを外して」といったのを覚えています。ハードレンズをソフトレンズのように外そうとされたようでした。次に意識が戻ったときに医師が個室の話を妻にしていたので「承諾したらあかん。病院の都合での個室は差額ベッド代を請求されへんから」とか寝言のように口走ったような記憶が。その夜のようですが、鼻が詰まったので気がついて、健常側の手にベッドのリモコンがふれたので、もって頭側をあげていたら気を失いベッドから頭を下にぶら下がってしまいました。この衝撃で意識が戻ったようでした。まず、床との位置関係を健常手で探りました。頭頂部が床と仲良くしていました。次に思ったことが「何時、助けてくれるのかな」でした。が、直ぐに助けに来てくれました。そのときに「どうして判ったのですか」と聞いたら、「大きな音がしたから」でしたので「大きな音を出したらナースコールをしなくてもきてくれるのや」とかいった記憶が。不届きな患者ですね。でもに、次に意識がはっきりしてくるのは土曜日でした。金曜日が意識から抜けているのです。でも、昏睡とかではないですよ。後で思い出せないということです。完璧な左半身麻痺でしたよ。落ち着いてきて思ったことは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でした、動作の基本ですものね。発症時の筋力低下とかから、脳の命令力ということが理解できてました。救急病院のリハビリでもある意味適切適当ですよ。適切適当の方が「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」だものね。リハビリ病院でも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。これで、初期症状から考えて「奇跡的回復」ね。明日、リハビリ病院と現状との比較を具体的?に投稿してみたいと思います。
 2月10日(金)、連続とかも途切れると気が楽になりますね。ここの投稿、時々、飛ばしますがよろしくお願いします。リハビリ病院退院時に上肢は可動域については今とほぼ同様ていどでした。動きのテスト、結構よいスコアだったのですが、食器保持等の生活動作ではないですよね。関節可動域があればよいスコアになりますよ。今挑戦しても同程度はできると思っています。ラジオ体操的動作は変わりなしです。「腕が暴れる」は今の方が暴れさせやすいかもね。これは、屈筋と伸筋の筋力バランス取りというような筋力調整の調整で起こるものなのですよ。下肢はリハビリ病院1階から5階までの健常者風階段昇降していましたし、一日10000歩以上の歩行もね。このふたつについては悪化なしです。この下肢も筋力バランスの調整でよくふらついています。筋力の微調整は収縮と弛緩を頻繁に繰り返しておこなわれていますので、行きすぎ、収縮しすぎや弛緩しすぎというのとが頻発しているのですよ。足も暴れさせることもできます。上肢も下肢も脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こっておる証拠ですよ。これも、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持し続けた結果です。脳での回復次第で「走る」とかもできるようになる可能性が見えてきています。四肢の動作には感覚情報が必須です。視床出血で感覚情報が途絶えたので動作不全になったからね。
 2月11日(土)、(脳卒中されどこころは脳天気)あるブログで「リハビリに対する大きな誤解」というのが投稿されていました。内容的には同感です。脳卒中リハビリも含めてリハビリ中は刻苦奮闘なんて無意味どころか有害であるのではと思います。毎日、適切適度のリハビリね。この投稿の方も適切適度なリハビリを現在されているとかんじました。私の現在のリハビリも週2回で各階1時間でマッサージ中心ね。セラピストさんには筋肉の柔らかさと関節可動域には感心してもらっています。脳卒中は以前から、投稿しているように脳以外は正常なのですが、脳のコントロールができなったということで弊害が出てきます。この弊害を防ぐのがリハビリの一番の目的ですよね。弊害を防げたら、脳の回復具合に応じて四肢では動作ができるようになるのです。脳の回復までの時間稼ぎでしかないリハビリね。整形外科的部位でも筋肉や関節、腱などの回復時間稼ぎにリハビリしているはずですが、十分に回復するまえに無理をすると・・・ね。で、同じリハビリをするのでしたら、楽しくする方が回復が早いと思うのですけどね。例えば、「まだできない」と思いながするのと、「京はこれができた。次はどこまでできるようになるのか」と思うのでは違いは大きいと思います。ただ、脳卒中リハビリは年単位です。それも、数年なんてないことがやたら多いです。でも、よく見てみたら、リハビリが順調でしたら、何年か前と比べると回復具合が判ると思うのです。私の基本方針ね。脳卒中リハビリでの回復時に脳での神経細胞間のつなぎ替えによる脳の調整による退行現象みたいなのに惑わされる場合もあるのではとね。脳はもう一度、乳児期からの調整のやり直しをすることになるのでね。損傷部位によると深刻ですよ。
 2月12日(日)、脳卒中リハビリ中(期間としてのほうね)で思うこと。いろいろありますが、セラピストさんは若いギャルの方がよいとかもね。一番困るのは「脳卒中再発」ね。ある方のブログを読んでいて、再発ではないですが別の病気になられたというのがありました。そう、四肢では適切適度に体を動かせないような病気になることですよね。これ、廃用症候群への道になって仕舞う恐れが大きいですからね。筋力低下が早いのは筋肉量減少より、神経の筋繊維動員力の低下だと考えられます。使っていないと直ぐに起こりはじめます。これも廃用症候群の一種だと思うのです。脳ではシナプスの切断が起こり始めますよね。その結果が時間をかけて徐々に筋肉量に影響を与え始めるかもね。昨日の投稿の続きみたいですが、リハビリは休むことなく適切適度で続ける必要があるのです。正月休みやお盆休みは辛いですね。ある方がブログでリハビリ病院退院後、1年後に退院時より歩けなくなったような投稿をされていましたが、病気もあったようでした。私は2~30年後には完全復活できるかもと思うのですが、これは再発なし、別の種類の重病しないという前提です。感覚麻痺は本当に筋肉硬直になりやすいです。ですから、リハビリを休むことなく続ける必要があるのでね。

2017年2月6日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No233   片麻痺のはずが健常側も影響を受けたりしていますよね。   片麻痺でも健常側も影響受けてます。続き。   「統計のイロハも知らない血圧の話」。   統計についてのお話。   健常側を痛めると大変だものね。   昨日も少し触れましたが、我々にとって「健常側を痛めることはよくないです」よね。   リハビリの効果については症状や身体条件などが重要なのに

 1月30日(月)、片麻痺のはずが健常側も影響を受けたりしていますよね。或いは、左右両方の感覚情報でバランスを取っている感覚もありますからね。また、四肢の動作では筋膜による影響とおぼしき現象にも遭遇しています。昨日、所用で推敲できなかったので明日に続きをと思いますが、どうなることやら。左右両方の感覚情報が必要なことって多いですよ。健常側といいながら、麻痺の影響を受けていますよ。具体的には発症して、救急車や救急病院でのストレッチャーなどでの嘔吐ですけど、左右の感覚情報、前庭器官の感覚情報のアンバランスによると考えられるのですよ。寝ての水平移動ですからね。半規管はリンパ液が流れていないから、この時は関係なしかな。とかね。後は明日以降にね。
 1月31日(火)、昨日の投稿の続きね。「嘔吐」の要因として前庭器官の感覚情報のアンバランスをあげましたが、右視床出血で左側のが途絶えてしまったのですよ。脳は「両方情報がある」前提で働いていますので混乱したのでしょうね。リハビリ病院ではセラピストさんにお願いしたことに「マッサージを上半身直立でお願い」というのね。これは仰向け状態でマッサージしてもらうと、上半身を起こしたときにふらつくのでした。病室まで単独で戻る自信がなかった時ね。視覚は完全に両方揃っての方が有利です。で、未だに瞼の状況でハードコンタクトレンズがずれたりで見にくいですし、なぜか、健常側の方もおかしくなることがよくあるのですよ。皮膚の感覚も越境していますしね。麻痺側をかばうという行為がどうしても出てきてしまいます。これも、健常側の負担ですよね。四肢では筋膜によるとばっちりね。左腕の硬直等がきついときは血圧は高めにでてしまいます。麻痺状態が十分?だったときにはでていないことですよ。感覚の回復で硬直感が出てくるとね。これは筋肉の状態の学習中に起こることだと思っています。「リラックスした筋肉状況」を脳が探してのことね。筋緊張の高まるような動作は極力避けるようにしていますが・・。いろいろと健常側に影響を与えてしまっている片麻痺です。
 2月1日(水)、「統計のイロハも知らない血圧の話」。先日の健康番組で病院での血圧は家庭での血圧より5mmhg高いといっていました。が、どうして、白衣性高血圧や仮面高血圧とかがあるのでしょうか。白衣性は病院での血圧の方が高い例です。仮面高血圧は病院の方が低い方です。そして、この番組では24時間血圧計での測定結果よりの解説もしていました。が、血圧というのは変動が激しいものなのですよ。連続的に測定しても10~20mmhgぐらいは変動することがよくありますよね。で、統計的に測定値をとらえての「高血圧」や「低血圧」とかですよね。また、お風呂で湯船につかっていての「うとうと」は低血圧状態だというのですよ。「うとうと」から「意識喪失」にいってしまうと溺死の危険性ね。浴室での溺死は結構人数になるそうです。病院だけの血圧測定値だけで投薬治療をしていると添付文書にある「過度の降圧」になる危険性があるのではとね。血圧は毎日適正な姿勢で安静状態で測定して記録しておきましょうね。できれば、一日に数回、朝昼夜とかの一定時刻にね。統計的に意味が出てきますよ。興奮状態ですと簡単に高潔状態の数値になりますね。ストレス状態もね。測定姿勢や運動状況や感情で変動が激しい血圧です。「5mmhg高い」というのは統計上ですから、各個人は話はべつですよ。本当はプラスマイナス・・とかというのをつける必要のある数値ですよ。標準偏差をね。24時間血圧計での測定値の変動は大きかったですよ。
 2月2日(木)、統計についてのお話。統計利用の話がよく出てきているので、統計の基礎をすこし触れてみたいと思います。昨日の血圧の話ですが、どのような対象の人で測定したのか。何人ぐらいで、何日何回なのかですよ。精神的にタフな人が多いと家庭と病院での血圧の差は少なくなりやすいですよね。本当の意味の同時刻測定ができないですからね。できるだけ、人数は多い方がよいのですが。降圧薬の添付文書では「人数」とかの記載はありました。コレステロールでは、母集団の年齢層による違いが見られるとね。どちらもバラツキがつきものなのですよ。そのバラツキの度合いは降圧薬の添付文書ではありましたけどね。同じ薬を服用しているのに「効いていない」レベルしか変動していない人と「効き過ぎ」みたいな感じの幅ね。それと、これらのデータの中央値や最頻値、その他の情報も必要ですよね、信憑性を知るためにはね。特定健診での基準幅でもさんざん言われていることですよ。生産統計でも、「米の生産量」ですと、集計が適切であれば信頼できますが、やはり「適切」とかね。物価ですと、「サンプル調査」なので、どの品目でどのような商品かとか、その比重はとかで変わってきますよ。東京証券取引所での日経平均は全銘柄ではなく、指定された銘柄からです。毎年というか、時々入れ替えています。大学入試ランキングは合格率60%ラインをB判定としているとかね。10人受験して6人合格した集団が、模試でどこにいたかからですよ。癌では「癌」があったら、癌患者です。血圧ではどのような精神状態でどのような姿勢で測定されたかだけでも大きく振れます。血圧とか家庭で測定されている場合は日時等とともに記録しておきましょうね。最低二次元の表に記録しましょうね。降圧薬を盛られすぎると「溺死」が待っていますよ。お風呂でのウトウトは低血圧だというのです。
 2月3日(金)、 一昨日、庭にぞうきん等を簡易物干し(移動できる)干していたら、急なみぞれ交じりの雨が降ってきました。時間的には短いと思ったのですが、出したままにしていると、派手に濡れそうだったので軒下に入れようとしたとき、踏み違えて尻餅をつきました。直ぐに立ち上がれたのですが、健常側足裏をしこたま踏みつけたようで痛みがありました。その夕方、花子との散歩ではチンタラでしたし、一日14000歩は諦めて帰ってきました。でも、カウントが一番少ない歩数計で12800歩強ね。3000歩コースのお散歩でした。一晩寝たら痛みがほとんどなくなってきていました。このことで健常側に問題が起こると歩けなくなる第一歩かもと怖くなりましたね。麻痺足も今は問題を抱えています。最近、スリッパをよく使うのか、特定筋肉の使いすぎによる炎症が起こったかもしてないのです。麻痺足でのスリッパはものすごく緊張しますよね。で、下手に筋緊張亢進→痙縮→拘縮とかにしたくないです。もうすぐで発症5年になります。再発なしに生き延びてきました。記念投稿を考えていますが、「塵も積もれば山となる」にはまりすぎているのでどうなることでしょうね。脳年齢チェックは40歳ぐらいを出したときはそれで止めています。50歳とかでは再挑戦だよ。大抵40歳ぐらいに近づきます。35歳とかも出していましょ。
 2月4日(土)、昨日も少し触れましたが、我々にとって「健常側を痛めることはよくないです」よね。私でも歩行は健常側頼りの部分が多いと感じていますのでね。膝とかを痛めてしまったら、寝たきりの始まりですものね。ある方はどちらか判らないですが、股関節でお困りのようでした(ブログより)。「・・・でリハビリのためにスポーツジムで運動」さんも何らかの不都合があるような投稿でした。ブログ村から出て行かれました。四肢等では麻痺側も健常側も発症直後の状況より悪化させたらあかんのですよね。麻痺側では「関節可動域の喪失」はだめですよね。健常側では関節を痛めるとかですよね。脱臼なんてしたくないですよね。筋肉の損傷も怖いですよね。これには「使いすぎ」というのも含まれますのでね。ですから、「塵も積もれば山となる」が怖いのですが、止められないですね。人格上に問題を含んでいるのかな。「何かにのめり込む」ということですよ。「熱中」よりタチの悪い「中毒」ね。お酒が飲めていたらアル中になっていた危険性もあったかもね。このようなことなので、視床出血にさいして、私なりの確信に基づいてリハビリが遂行できたのですよ。医療とかでも「適切な文献で調べてみる」ね。なので、このブログの投稿も続けますよ。
 2月5日(日)、日本ブログ村の脳卒中カテゴリーのゼンデラさんが「Stroke誌:これ エビデンス? 早期リハビリの...」というのを一昨日投稿されていました。で、投稿された研究では重症度を無視してあったと書かれていました。研究者でもよくやっている重症度無視みたいですね。で、いろいろな方のブログ投稿を見ていますと、多くの場合、初期症状が判らないのですよね。で、リハビリ奮闘記も見かけたりしますよね。私は「リハビリは楽しくおもしろく」が基本ですけどね。だから、本当の基礎的リハビリしか、他の方の参考にならないと思いましたので今の投稿の基本方針になったのですよ。四肢のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようにするということね。ただ、楽な外力の概念ですけど、発症前の筋肉の鍛え方によることがあると思います。筋肉隆々すぎるとそれなりに力が必要ではとね。普通の方ですと、女性セラピストさんの力で「楽な外力による関節可動域確保動作」ができると思います。これができていると、今はやり出しつつあるロボットリハビリの対象になりやすいです。重症度のなかに「感覚麻痺」の程度もリハビリの量に大きく影響するのではと考えています。感覚麻痺が酷いほど、簡単に「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」ですからリハビリ量を下手に増やすわけにはいかないと考えています。てなことで、四肢では「関節可動域」の有無が非常に重要ですよね。「関節可動域」があるほど脳での神経細胞間のつなぎ替えもよく起こるのではと考えられるのですけどね。

2017年1月30日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No232   奈落の底に突き落とす医師の一言。   「脳卒中リハビリに休養日ができてしまった場合」で思うこと。   脳卒中での回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが必須ですよね。   動作に必要な感覚。ス リッパが以前より穿きやすくなりました。   関節可動域はどうですか。   ロボットリハビリや再生医療、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進させるような取り組みに関して思うことね。   脳卒中後遺症は人それぞれですよね。発症部位、広がり、発症までの生活状況等々ありますからね。

 1月23日(月)、奈落の底に突き落とす医師の一言。私は言われていないです。動作についての見通しは一言も言われていないですが、今の開業医は解説なしに「頑張りなさい。」、前の開業医もだった。多くの方が発症直後に落ち込んでいますよね。私は「適切適度なリハビリをして復活するぞ」とね。脳卒中は可塑性の一番高い脳の障害ですよね。神経細胞は死んだら復活しないと言うことで「回復しない」と宣告された方もいるようですね。どの臓器の細胞も死んだのは復活しませんよ。神経細胞からできている脳と他の臓器での回復の違いを認識していない医師が「回復しない」とのたまうわけですよ。歩行リハビリをしているのに「歩行は諦めてください」とまで言われたとブログに投稿されていた方もおられます。落ち込んでいるところを背中をつかれて奈落の底へという感じですね。これに類することを言われたというのは時々見かけましたよ、ブログでね。突き落とされたら回復するものも回復しなくなって一言通りにね。で、脳卒中で問題が起こったのは脳だけです。脳以外の部分に異常はないのですよ。如何に発症直前の状況を適切に維持すかなのにね。でも、損傷部位が大きいほど回復には時間を要します。適切なリハビリと不適切リハビリでは不適切の方は時間がより必要か回復しなくなります。で、適切でも年齢等によっては寿命の方が先になる場合もあるのですが、適切の方が「ロボットリハビリ」等の最新の器具の適応になる可能性は高いですよね。「奈落の底」で、不適切や廃用症候群になって仕舞うとロボットもどこかに行ってしまいますよね。痙縮等ではボトックスで緩めることができたらロボットリハビリの対象になるようですが、痙縮のままでは対象外のようです。拘縮は論外ね。「わずかな望みを頭から否定するような言動」が患者を奈落の底に突き落とすのですよ。たまにいるみたいです。
 1月24日(火)、「脳卒中リハビリに休養日ができてしまった場合」で思うこと。どのようなリハビリをしているのかによるのかもね。ハードなのは休養日は必要と思うのですが、「楽な外力による関節可動域確保動作」みたいなのは毎日の方がよいと考えています。発症前から、筋力低下が起こりにくいようにはダンベル体操をしていました。「毎日」というのは中断での筋力低下が激しいのです。で、一日おきにね。筋力維持だけなら1週間に1回でよいようなのです。これは脳卒中発症後も有効でしたよ。さらにはダンベルをしなくても適切な動作だけでよいと感じています。筋力の定義は過去チョイチョイ投稿させてもらっています。脳卒中になれば、筋力ゼロも珍しくないのは「筋力=脳の命令力×筋肉量×筋肉の質×筋肉の収縮できる距離」なのですよ。脳卒中は脳のダメージですから、脳の命令力がゼロの場合が多いのですよ。で、適切なリハビリを続けていくと脳の命令力が徐々に回復してきましたよ。で、徐々に筋力復活ね。でもね、筋緊張になりやすいので休養は必要という感じですが、「楽な外力による関節可動域確保動作」には休みは必要ないかもね。自力リハビリの時に注意が必要です。筋緊張亢進になり、さらに痙縮や拘縮に突き進んでしまうと、別の意味で筋力がゼロになりますものね。「筋肉が収縮できる距離」がなくなったりしたら、これも筋力ゼロですよ。筋力低下には神経1本あたりの筋繊維動員力の低下というのもありますよ。これは激減しやすいですよ。高齢者のパワーリハビリはこの「筋繊維動員力の回復」ですよ。ただ、運動神経と感覚神経がともに正常な方向けのようです。脳卒中系経験者は除外みたいです。
 1月25日(水)、脳卒中での回復には脳での神経細胞間のつなぎ替えが必須ですよね。残存回路による回復もありますけどね。残存回路でというのは私で言うと、「ともかく動かせる」かな。精度の必要な動作はじっと見つめるでもできなかったですが、それも緊張が高いし、非常に不器用でした。その後、徐々にね。どうも、徐々に新しい神経細胞間の接続ができはじめたようなのです。で、樹状突起を延伸させての接続になります。中枢神経系では軸索は伸長しないとあったのでね。この時に「樹状突起誘引物質が放出される」とも言われています。このためには適切な動作等の刺激が必要なのですよね。筋トレタイプの単純動作ではその単純動作に適した接続のみになるのではと思うのです。健常者でも動作等の悪い癖は直しにくいですよね。人格障害もね。刺激を与えれば何でもよいというわけではないと思うのです。私みたいな状況でのリハビリでは、まずはラジオ体操的動作が楽にでることかもね。指についてはグッパができるかな。楽な力での関節動作が一通りできるようになっている状態を維持しながらの生活動作について、やりやすそうなのや必須的動作のリハビリかもね。四肢については皮膚感覚と筋肉感覚の両方が回復するということが必要なのでそれなりの適切な刺激ということになりますが、これについては各人それぞれだと思います。でも、楽な力での関節動作が一通りできるということが維持されている必要が絶対あると感じています。リハビリの休養日とか投稿しましたが、筋緊張を緩めるようなリハビリには休養日は害になると思います。筋緊張を高めるようなリハビリには休養日は必要だと考えています。
 1月26日(木)、動作に必要な感覚。ス リッパが以前より穿きやすくなりました。感覚が少し回復したみたいです。服の着脱等で健常側ではできるのに、麻痺側では指が引っ掛かるとかがあります。同じようにしているつもりなのですけどね。何気ない動作でも感覚情報を頼りに動作がおこなわれているということを実感しています。食事中に食器を持たない理由は「保持」が2番目、3番目の動作になっているからです。お箸が一番かな。視覚は別のことを求めていたりね。そのとき、腕は、手は皮膚感覚と筋肉感覚頼りで調節をしているのですよ。ところが、視床出血の感覚麻痺で皮膚感覚も筋肉感覚も頼りないことおびただしいのでね。その上、「腕が暴れる」とかが何時起こるかもしれないしね。集中しすぎると硬直しているのが感じられます。硬直をそのままにすると、筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですよ。普通は見ることもなく何気なくできる動作は、皮膚感覚と筋肉感覚があるお陰なのですよ。と、いうことで皮膚感覚が戻りそうな刺激や筋肉感覚が戻りやすくする動作等を毎日チマチマと筋緊張亢進にならないように気をつけながらおこなっていますよ。それも、まだまだ不十分です。早くて2~30年は必要かと思っている今日この頃です。感覚情報があっての筋収縮であるということをお忘れなくね。未だに力んでいると感じる場面だらけですよ。
 1月27日(金)、関節可動域はどうですか。昨日は朝の冷え込みが特に強かったようですが。うちのわんこ、花子を歩道の水たまりが凍り付いていたので、そこを歩かせようとしたら、嫌がりました。以前に歩いて滑りまくった記憶がよみがえったのでしょうね。犬はよく覚えています。当然、私は手袋なしですよ。関節可動域が楽な力で確保できるというのは筋ポンプ作用もあるということで、耐えることができるのですよ。何回か前の訪問リハビリ時にも「可動域がありますね。」とか。前回は「和式トイレウンチしゃがみ」を毎日していますよとかね。関節が楽に稼働できるということは、屈筋も伸筋も楽に引き延ばすことができるということですよ。引き延ばされるとき、対になっている筋肉の筋力が発揮されています。筋緊張状態では、この時に筋肉を引き延ばすのに対になっている筋肉の筋力が消費されているのですよ。ボトックス適応状態ではもっと多くの力が筋肉の引き延ばしに使われているのですよ。引き延ばされることを弛緩とかいうのですけどね。筋肉は伸びた状態からは縮むことができますが、縮んでいる状態からさらに縮むというのは無理ですよ。ですから、筋力発揮には関節可動域が大きいほど有利であるとね。で、発症当初のフニャフニャの時は関節可動域はあるのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が楽にできる関節可動域がね。それを適切に維持することが四肢のルハビリでは重要だと考えています。脳卒中を発症されたばかりの方は良く考えてみてね。
 1月28日(土)、ロボットリハビリや再生医療、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進させるような取り組みに関して思うことね。四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということが有利であると考えています。あるブログにあったので読売新聞社の「ヨミドクター」というサイトに「脳卒中まひ新治療...神経回路修復するリハビリ機器、3年後発売へ〔読売新聞〕」という記事がありました。読んでみますと、そう、指を外力で動かすということをしていました。機械で動かすので「力任せ」も可能でしょうが、「力任せ」では指に大ダメージがある可能性がありますよね。ということで、自力では動かせなくても「楽な外力での関節動作が一通り」できる指でしたら、このリハビリ機器の対象に楽になるのではと思いました。脳卒中発症直後は皆さん、「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる体ですよ。これを上手に維持しておけばということです。固めるには「廃用症候群」というのもあります。これはリハビリ放棄の方です。またはリハビリのしすぎかな。人間の体はそのときの動作に合わせて、機能が維持されます。四肢では筋肉と関節の機能もね。このリハビリ装置は脳でのつなぎ替えの促進して、機能を修復しようとするものですね。でもね、なにか、川平法を思い出させるような感じもあるのですよ。腕ので電気刺激、脳梗塞では脳以外異常がないのですよね。どうなんだろうとね。私みたいなのには無意味かもね。
 1月29日(日)、脳卒中後遺症は人それぞれですよね。発症部位、広がり、発症までの生活状況等々ありますからね。例えば、私の間脳視床出血でも私みたいな意識不明になるのもいれば、三途の川を渡りきる方もいれば、意識を失うこともない方などね。生き延びても、出血の範囲や広がり具合で感覚麻痺の度合いが違いますしね。大脳ですと、障害を受けた部位によって、感覚領域なのか、運動中枢領域なのか、両方なのか、連合野は、海馬は、後頭部は、・・とかで違ってきますよ。言語障害でも、運動性失語症なのか、言葉の組み立てに重要な部分での障害なのかでリハビリは違ってきますよね。感覚麻痺でも損傷部位、回復状況によっては異様に寒く感じる場合もありますよね。逆もね。四肢のリハビリでも、簡単に動かせるようになったけど、全く精度が向上しないとかね。これ、感覚麻痺の度合いがきついのですよ。運動領域では「動かせる」というのに時間がかかるのではとね。こっちで感覚麻痺がない場合は、動かせるようになったら精度の向上は早いのではと思います。リハビリ病院で同室だった方は、私が出血と同室者は梗塞で、且つ、部位も違うようなのですが、リハビリ病院入院中にベッドの上に立ち上がって更衣しているのを目撃しましたよ。私は、未だにベッド上には怖くて立てません。表面的動きからだけで、同程度と思い込まれたかもね。でもね、重症、軽症、関係なく、四肢のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようにしておくというのは必須だと考えています。動作の基本は関節動作ですからね。私の経験からいえるのはこのことぐらいです。これができていると「神経細胞間のつなぎ替え」も促進されるのではと考えています。昨日のリハビリ機器もこれが基になっていると思いました。

2017年1月23日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No231   あるブログにあったので一言。悔しかったら、ボトックス療法をしなくてよいようなリハビリをしろよ。   高齢になってくると、感覚も運動も若いときのようにはできないとか感じられなくなりますよね。当然、脳の働きもね。 「確定拠出型年金」をしよう。   私の初期症状の軽重。はっきりいって「不明」です。   リハビリでしてはならないこと。沢山あると思いますが、脳卒中の場合は「脳の損傷による障害」であると言うことを忘れることね。   昨日の続きね。生物学的回復より回復を急がないことね。
   脳卒中でも発症直後のフニャフニャを適切に維持する方が有利な理由ね。

 1月16日(月)、あるブログにあったので一言。悔しかったら、ボトックス療法をしなくてよいようなリハビリをしろよ。ボトックスは別に悪くはないのですよ。ボトックス療法が必要なようにしたリハビリが悪いのですよ。発症当初のフニャフニャを上手に維持できていたらボトックス療法なんていらないですよ。単に「フニャフニャ」に戻すためだけの療法ですよ。四肢の動作の原理を考えたら必然ですよ。脳卒中でも適切にリハビリをすればボトックス療法なんて必要ないですよ。体の仕組みが理解できていないから痙縮等は起こるのですよ。四肢の動作は「関節運動」です。関節を作動させるためには屈筋と伸筋が交互に楽な力で引き延ばされる必要があるのです。楽な力で引き延ばすことができなくなって関節運動に支障が出るのですよ。そのままにしていたら、拘縮にね。で、筋肉を緩める方法は運動神経系抑制ニューロンを活性化して運動神経系興奮ニューロンの興奮を抑制する必要があるのですが、我々感覚麻痺では抑制ニューロンを活性化できないのですよ。で、興奮ニューロンの興奮が解消されないようになっていくのですよ。そこで、興奮ニューロンの神経筋接合部にあるシナプスに作用して、ダメージを与えて筋肉を緩める方法がボツリヌス菌毒素の作用で、ボトックスはこの作用を利用しています。ボツリヌス菌毒素は地上最強の毒素ですよ。1gあれば100万人以上殺すことのできる毒素です。青酸カリの二〇万倍以上も強力です。だから、ボトックス療法の対象にならないようにリハビリをおこなうのに限りますよ。単に発症時のフニャフニャに戻そうとしているだけですよ。すでに痙縮等になって仕舞った方はボトックス療法で筋肉を緩めましょうね。現在はこの方法しかないです。ボトックスしかね。だから、痙縮等にならないようなリハビリを。発症されたばかりの方はフニャフニャの状態を上手に維持しましょうね。四肢の動作は筋肉が柔軟であるということが非常に大切です。楽に引き延ばされるから、対の筋肉の筋力が発揮できるのですよ。屈筋と伸筋がともに同時に収縮したら、強い方が勝ちますが、筋力は差のみになりますよ。
 1月17日(火)、昨日の投稿、あるブログの方がみたら判ると思います。それだけでよいのです。リンクなど不要ですよ。できるだけ、学術的根拠を求めてから投稿するようにしています。高齢になってくると、感覚も運動も若いときのようにはできないとか感じられなくなりますよね。当然、脳の働きもね。そこで、健常者でも脳トレとかがあるし、筋肉とかの活性化方があったりね。でも、脳卒中経験者にはそのまま活用できないですよね。常に全身の感覚を上手に使うように心がける必要は我々脳卒中経験者にも必要ですよね。感覚麻痺の場合、感覚の回復過程では「過敏」ということがありますよね。水道の冷水が氷水に感じたり、お風呂が熱湯に感じたりされる方もあるようですね。痛覚過敏は特に瞼で未だに身にしみています。下手に麻痺側に合わせると健常側も感覚が麻痺状態に近くなってしまわないかとね。歩行ですと、健常側を痛めつけることにね。上肢はもともと左右でのアンバランスがありますので下肢も少しはありますよね。ただ、健常側だけ使用では麻痺側が廃用症候群になる危険性がありますよね。これらは神経細胞間の接続部位シナプスでの情報連絡の問題やシナプス形成時のミス等が考えられるのです。また、使わないと筋力低下というのに神経筋接合部一つあたりの筋繊維動員力の低下というのもありますよ。高次脳機能でも使わないとシナプスが離れてしまったり、働きが低下したりとかね。ですから、シナプスの接続具合と働きを低下させない程度の活用は常に必要なのですよ。高次脳機能では常に出力を伴う活用が必要ではと考えています。ですから、憎まれ口をほざいているこのブログは私にとっては役立っていると考えています。憎まれ口をたたき続けるためには適度に勉強を続ける必要がありますしね。このブログでは生物学的に現在では正しいと判断されている知見を基にするようにしています。当然、医学的にもね。「チリ積」はある意味むなしいです。「チリ積」の年間推定の稼ぎなんて「カブ」に負けていますからね。年金は話が別ですよ。
 1月18日(水)、「確定拠出型年金」をしよう。これを積み立てるためには私より若いと言うことが必要である。次に国民年金、厚生年金、共済年金の公的年金に加入しておく必要があるのですが、公的年金に加入していない、または、保険料未納に該当する時期に障害者になる原因が生じたときには障害年金が出ない。加入して、保険料未納がないのであれば障害年金は障害の程度によっては出ます。私は回復しすぎね。医師のお告げのようでしたらでていたのに。回復できたから「ギャルとのランチとケーキセットによるリハビリ」ができるのですよ。公的年金制度への加入促進の制度でもあるようです。どの公的年金かで確定拠出型への月額掛け金の範囲額が違います。最大ので6万円強でしたかな。話をわかりやすくするので月額5万円拠出すると1年で60万円になります。これが全額所得控除の対象になります。民間の年金保険は4万円までだよ。所得税率が20%の方は60万円×0.2で12万円の所得税が還付されます(源泉徴収の場合ね)。申告の場合は所得も所得が控除されます。これは、公的年金すべていえることです。住民税がこの拠出分には課税されません。銀行預金等にはない、生命保険料にはない大きな利点です。公的年金との違い、個人年金ですよ、これは。退職金みたいに受け取ることもできます。そのときには退職給与控除になります。これは税制上有利です。年金受給では公的年金控除ね。個人年金の場合、金額が少ないと非課税(雑所得控除ね)になりますが、多くなると圧倒的に不利ですよ。税金を沢山払って人ほど有利な制度です。所得税と住民税合わせて50%なんて人は30万で60万分の積み立てができて、60万が受給の時に非課税対象です。ただ、途中解約(原則無理なはずです)は調べてね。死亡時は相続人に行くようですが・・。
 1月19日(木)、私の初期症状の軽重。はっきりいって「不明」です。私より、重症の方もおられますし、同程度、軽症の方もね。ただ、リハビリ病院での回復は同程度からみたら順調すぎたみたいです。初期症状としては意識不明にもなり、完全に左半身麻痺で救急病院に34日間入院の視床出血患者です。医師のお告げは「一生、車椅子」とかね。ただ。このお告げは家族にのみです。で、このブログを始めた理由に「完全左半身麻痺からでも復活できる」ということを広めたいからですよね。それも、ボトックスなどのお世話にならなくても復活できるということをね。発症後、どのように思いましたか。私は「適切なリハビリをすれば、復活できる」ですよ。どの程度の期間が必要かについては?でした。で、本当の完全復活は30年以上かかるかもね。でも、パッとみは完全復活と間違われるときもあります。四肢のリハビリで大切なのは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよ。四肢の動作は関節動作なのです。このためには筋肉が楽な力で引き延ばされる必要があるのですよ。これができるということは関節にも異常がないということね。そして、上肢は「伸ばす」ということができると動作が楽になりましたよ。下肢は楽に曲げるということね。人間の動作の基本ですよ。それに気がついて、適切なリハビリをしていたためか、医師からの私へのお告げはなかったです。下肢では「車椅子を漕ぐ」を両足でね。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」ですよ。股関節も膝関節も足首関節も適切に動作させないとできないですからね。上肢は腕伸ばし、指伸ばしね。闇はしていないです。それどころか、自主リハビリはサボりですよ。セラピストさんと話をしながらのリハビリは熱心でした。脳卒中は脳以外異常がないので脳の修復具合に合わせてしかリハビリもできないですからね。脳の修復がされていないときは「楽な外力による関節可動域確保動作」ですよ。自力で動作できるようになってからは「楽な力での関節可動域確保動作」ですよ。これに、脳の修復具合に応じてのリハビリ動作が加わってきます。脳が修復されるまで、発症直後のフニャフニャを適切に維持してきたわけです。それで、「奇跡的回復」ね。他の方のリハビリについては症状や発症後の取り組み等が判らないのでなんともいえないですが、四肢については「関節運動である」ということで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でボトックス療法の対象にならないようにリハビリしようというアドバイスができる程度です。
 1月20日(金)、リハビリでしてはならないこと。沢山あると思いますが、脳卒中の場合は「脳の損傷による障害」であると言うことを忘れることね。筋力では「筋力=脳の命令力×筋肉の収縮できる距離×筋肉の質×筋肉の量」で一応考えることができます。「脳の命令力」というのが脳卒中でゼロになったりするのですよね。かけ算で「ゼロ」をかけるとすべて「ゼロ」ね。痙縮等で上肢で屈筋が縮んでしまっている場合は「筋肉の収縮できる距離」がないか、極端に少なくなりますよね。これも筋力低下として現れますよね。考え違いをしないことですよ。ですから、私は上肢では「屈筋伸ばし」をリハビリの基本としてきているのです。下肢では「伸筋伸ばし」ね。これは、「しゃがむ」とかです。下肢の伸筋が収縮すると棒足の方になります。筋肉は引き延ばされたら、収縮できるので筋力を発揮できるのですよ。上肢で力こぶを作った状態からさらに収縮させることができますか。筋肉は自身では伸びないのですよ。対になっている筋肉で引き延ばすのですよ。上肢では屈筋の方が強力ですから、力比べでは伸筋は負けます。だから、上肢では「屈筋伸ばし」というのが「筋力向上には必須」なのですよ。尖足はいくつかの理由によりますが脹ら脛の方の筋肉が強力なのでアキレス腱を引っ張ってしまうからでしょうね。ですから、四肢では対になっている筋肉のバランスを無視するリハビリもよくないですね。筋力低下の最大要因は「脳の命令力低下」ですよ。お忘れなくね。脳の回復までは、例えば、四肢等では「フニャフニャを適切に維持する」ということですよ。
 1月21日(土)、昨日の続きね。生物学的回復より回復を急がないことね。生物学的回復というのは、一見回復していていると思われる時は大抵暫定回復ですよ。例えば、ともかく、傷口をふさぐとかね。怪我以前の強度とかにはほど遠い回復ね。ここで無理をすると再び痛めることにね。脳卒中の場合、四肢の関係ですと脳は四肢の動きとかに合わせて神経細胞間のつなぎ替えとその調整をしてしまうのではとね。もっとも、痙縮とかになったら神経細胞間のつなぎ替えなんて望み薄だと考えています。四肢の動きは微妙な筋力調整を必要としますが、下手なリハビリではオンオフのみの回復になるのではとね。匠の技は微妙な筋力調整ができるのですよ。匠と言わずに普通の人もね。この微妙な筋力調整のできない脳にしてしまう可能性ね。私の麻痺手は発症5年になりますが、まだまだ微妙な調節は苦手です。以前よりはできるようにはなってきていますけどね。ボトックス適応でないラジオ体操的動作やグッパとかが楽にできてもね。これは脳での回復具合によるのです。「腕が暴れる」は今でも楽にさせることができますが、これは筋力バランスの調整中という証拠ですよ。貧乏揺すりもね。力尽くで止めるとオンオフ筋力になるのではと考えています。生物学的回復より急ごうとするから、結局遅れたり、回復できなくなってしまうのですよね。諦めの方は論外ね。応急処置の回復を本回復と思わないようにね。痙縮等を緩めるのはボトックス療法しかないようですが、ボトックス療法中は私の考えているリハビリでは「足踏み期」ね。「時間だけが過ぎていく回復していない時期」と考えています。脳卒中発症直後の方は「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持しましょうね。
 1月22日(日)、脳卒中でも発症直後のフニャフニャを適切に維持する方が有利な理由ね。あくまでも「適切に」だよ。「適切適度なリハビリ」もね。以前、投稿しましたが佐賀大学医学部のロボットリハビリテーション外来に関する情報を見ていて、「痙縮の場合はボトックスで緩めることができたら・・」ね。拘縮はボトックスの適応外だそうです。改善が期待できないからね。「フニャフニャ」はボトックスの求める状況ですからボトックス不要ね。「フニャフニャ」の方がロボットリハビリの適応ですよ。もともと「筋力補助」として開発されてきたためね。適応に時間が必要だったのは「筋力のみ不足」の当初開発から、感覚麻痺もある脳卒中に適応を改善しようとしたからですよ。脳の再生医療では札幌医科大学のサイトに「脳梗塞発症後・・日以内で・・の条件を満たす方」とありました。札幌医科大学のサイトで確かめてね。感じとしては痙縮等になっていないといのが最低条件みたいでした。とかで、最新の知見による医療は「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるかがよいみたいですね。で、「楽な外力による関節可動域確保動作」ができ続けていると多くの場合、自力で「ともかく動作ができる」ということが持続できるようですね。関節動作に支障がないようにリハビリをしていたら、「完全回復への希望」というのがわいてきましたよ。感覚の回復も早いかもね。寄り道をせずにの回復ね。で、私みたいな感覚麻痺は、感覚の回復とともに動作の精度が上がっていきます。感覚には皮膚感覚の他に「筋肉感覚」というのがありますよ。「筋紡錘」は筋肉の伸び具合、「腱ゴルジ装置」は筋肉の力加減です。この感覚も私はなくしていました。まともに筋収縮させることができなくなっていたのですよ。だから、力のいらないラジオ体操的動作とかが有効なのですけどね。

2017年1月16日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No230   一昨日から昨日まで1泊二日で大学の同窓会に行ってきました。   「適度な汚さ」や「適切適度のリハビリ」等での「適度」で思うこと。   今回の同窓会で製薬会社に勤めている後輩と話をしました。   四肢のリハビリについてはよく投稿していますけど、言語障害や高次脳機能障害については投稿していないです。   yahoo検索で「兵庫医科大学 脳 再生」というキーワードで検索したら、「脳梗塞で死んだ細胞再生・・」というのがありました。   感覚の回復にともなる違和感というか痺れも含めてですが、改善させたり、悪化したりの繰り返しですよね。   昨日の朝は氷が張っていました。今日もでしょうね。昨日も今日もこの冬の普通の服装でわんことの散歩です。当然、素手ですよ。

 1月9日(月)、一昨日から昨日まで1泊二日で大学の同窓会に行ってきました。基本メンバーは同学年ね。専攻は生命科学系ね。年齢的に病人が増えてきますね。でも、脳梗塞5回のベテランの方が四肢等の回復はよいです。理由ははっきりと私より軽症ですよ。棺桶と仲良くするような感じではなかったみたいです。生命科学系でもその後の進路や興味関心で脳卒中についても理解が進んでいるのから、・・までいろいろね。ですから、私ぐらいの後遺症が理解できないのもいるのですよ。説明するのもばからしいです。多くの方が陥る考え方「動くのなら直ぐに使えるようになるのでは」というのもいますよ。昨年は「体験」を同窓会のメニューに入れてくれていたのですが、パスね。両腕の必要な体験だったものでね。小銭のいるようなことを昨年はしてくれました。幹事が経費込みで会計してくれればよいのにね。はっきり言って、「仲間内での小銭のやり取りは避ける」が大原則だと考えています。現職の頃にコンビニに昼食の買い出しに行ったときは、切りのよい金額を預かって各人別に会計してもらいましたよ。私以外の買い出しでは一円玉のやり取りをしていましたよ。おつり用の小銭が足らないとか言っていました。幹事が少々手間賃を取れるぐらいでの切りのよい金額をしてくれればありがたいですね。きっちりするのでしたら、計算しての後日振り込みをね。振込手数料無料の銀行口座があるのにね。脳卒中でない感覚麻痺が今年も28℃にエアコンの目盛りを合わせていました。私は薄着で寝ましたよ。ご本人は朝起きて「暑かった」というので、「夏は25℃でなったいやというのに28℃は高すぎだよ。これも感覚麻痺ですよ。」とね。判っているかどうかは?です。熱中症的脳梗塞で殺されたくないですね。味覚で「お袋の味のみ」というのも感覚麻痺ですよ。まともでしたら、他の味付けでもおいしさが判るはずですからね。「濃い味のみ」も同様ね。感覚麻痺ですと、薄味系は拙いとね。
 1月10日(火)、「適度な汚さ」や「適切適度のリハビリ」等での「適度」で思うこと。同窓会で「適度な汚さ」の話をしていたら、ぜんそく持ちの同級生が「汚いとか関係なしにアレルギーはあるのだ」とかのようなことを言いました。こっちは普通の免疫機構の話で別段清潔であったからアレルギーになったなど一切言っていないのにね。高齢になると免疫力の低下が起こりますが、理由はいくつもあるのですけどね。その一つに免疫細胞のうちの記憶細胞の減少ということもね。記憶細胞というのは一度感染すると抗体産生細胞の担当した一部の細胞が記憶細胞として残ります。この細胞がなくなると「新機感染」と同様になって仕舞うのですよ。予防接種で1回でよいのから、毎年接種の必要なのがありますが。この違いの一つがこの記憶細胞ですよ。だから、「適度」に感染を繰り返すことで維持しようねという能登なのにね。免疫は「学習」によって成り立っています。で、各個人の状況で「適度」が異なるのにね。「適度」というのはある基準をきっちりとは示さないと言うことですよね。リハビリでも軽症ですと、筋トレバンバンできるとおもいますが、感覚麻痺重症では筋トレは拘縮への特急かな。軽症の中でも軽症中の軽症ね。どの程度かは各個人の様子をしっかりと見てだよね。アレルギーは最近増加していますが、昔からありましたよ。それも「激烈に汚い環境」で育った子にもね。ただ、「綺麗すぎ」というのと、診断術の発達で判ってきた部分もあるかもね。でも、免疫力維持時には「適度な汚さ」は必要と考えています。言い換えると「適度な程度までの清潔さ」かな。
 1月11日(水)、今回の同窓会で製薬会社に勤めている後輩と話をしました。で、「安全な薬はない」といっていました。原理的にインスリンみたいな体内で合成されている物質をバイオテクノロジーの方法で生合成した場合は、その物質による副作用はないのですが、不純物や使用法の誤り等の問題は残ります。が、普通の医薬品は有機合成ですから、体にとっては「異物」なのですよ。どうしても、長期連用や大量服用等になると副作用の危険性が高まるのですよ。ですから、複合錠を単独役二種にした私の方法については理解していましたよ。結果として、一方は40mgから10mgに減薬でカルシウムイオンチャネルの方は休薬にしました。複合ですと、どちらが効いているのか、どの程度かが調べられないのですよ。実験では条件をふたつ以上同時に変更してはよくないというのがあるのです。どれの影響で変化したしたのかが非常に判りにくくなるからです。時間が許せば、少しずつね。減薬や休薬の結果、体調はよくなりましたよ。俗にいう典型的な副作用もありますが、何となくというのがなくなっていったわけですよ。ゼンデラさんも降圧薬をキッパリ止めて、尿関係が改善されたと以前、ブログに投稿されていました。私もね。ですから、「長期服用しているから安全」なんて医師は副作用に無頓着な医師ですよ。副作用は出て当たり前で、それに適切に対応できる医師が良医ですよ。私の今通院している処方箋プリンターは藪の方ね。
 1月12日(木)、四肢のリハビリについてはよく投稿していますけど、言語障害や高次脳機能障害については投稿していないです。理由は体験して、それを元に考えてリハビリをしたことがないからです。四肢のリハビリですと、回復するためには脳が回復するまでの間、関節可動域を維持しておくということに限るということに確信を持てたのです。当初は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で何とかなると思ってしていましたが、理論的にも肉体的にも確信できたわけです。困られておられる方は「筋肉が硬直した」とか「関節が動かせない」とかですよね。私は健常者以上に関節可動域はあるのですが、脳でのコントロールができないので動作がぎこちない限りです。とかから、投稿しているのですけど、高次脳機能障害等も適切な刺激と脳を使うリハビリとかがあるとは思うのですが、どのようにすればというとわかんないです。ただ、健常者も脳を適切に使わないと認知症とかになりやすくなりますよね。運動を含む筋肉からの刺激、視覚や聴覚からの刺激を与えて、かつ、出力するということなのですがどのようなのがよいかは私には判らないです。四肢等ではROM訓練という名称だったかな、「他動による関節可動域確保動作」という基本的なリハビリがありますよね。これを楽な力でできておれば、原理的には脳の回復とともに回復しますよ。ボトックスされている方は「楽な力での関節可動域確保動作」ができないから、筋肉を緩めるためですよね。ロボットリハビリも「楽な力での関節可動域確保動作」ができるようになってが対象のようだしね。発症直後は「フニャフニャ」でしたよね。どうして、硬直させたのですか。報告しましょうよ。
 1月13日(金)、yahoo検索で「兵庫医科大学 脳 再生」というキーワードで検索したら、「脳梗塞で死んだ細胞再生・・」というのがありました。実際は梗塞で死んだ組織の中の生き残りが神経細胞を作るというものです。で、これが、臨床研究が進んで治療に適応されるようになったときに四肢では拘縮ですと対象外でしょうね。痙縮もやばいのではとね。結局は「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということが対象者の条件になるのではとね。この細胞の問題点はネットワークを作り直すのにどの程度の時間が必要かと言うことですよ。成長途上でプログラムされたネットワークができる胎児や出生後の成長期と違って相手を探しながらですからね。それも、範囲の広い脳梗塞ほど作り直しには時間が必要でしょうね。その間、四肢等も含めて廃用症候群や過剰リハビリの悪影響が出ないように保つ必要があるのですよ。再生医療もロボットリハビリも廃用症候群や拘縮等は対象外ですよね。四肢等ではROMリハビリ(他動による関節可動域確保動作)を基本にリハビリをするのがよいと考えられるのです。脳卒中ではすべて脳の回復があっての回復ですよ。先走ると回復できたはずが回復できなくなってしまうのですよ。四肢の動作は関節運動です。「筋肉柔軟・関節スムーズ・腱も柔軟」が最低条件ですよ。発症当初の「フニャフニャ」を維持しましょうね。この記事はポイントサイトのニュースくじをしていてできてきたので検索しました。ポイントサイトでの1ポイント1円換算でのゲームやアンケートでチビチビ稼ぐ「チリ積(塵も積もれば山となる)」を懲りずに続けています。
 1月14日(土)、最近のネタ不足は深刻です。で、同じことを繰り返している感じなのでどこかで、また、投稿が途切れることがあるかもね。感覚の回復にともなる違和感というか痺れも含めてですが、改善させたり、悪化したりの繰り返しですよね。これを繰り返しながら、徐々に確実に回復は感じていますけどね。でも、やはり、まともな筋力調整はできていないです。この頃は「腕が暴れる」というのが酷くでたりします。これは、屈筋と伸筋を交互に周させて微妙なバランス、筋力バランスを取るためにはおこなう調節ができはじめたけど、屈筋が収縮しすぎると慌てて伸筋を収縮させるのですが、いき過ぎの収縮になってしまったりとかね。収縮解除はまだ不十分だしね。足は足で伸筋と屈筋のバランスを取りあぐねていますのでぐらぐらですよ。これは、関節が簡単に稼働できるからね。関節が動かしがたくなった方にはみられない現象ですよ。筋肉感覚や皮膚感覚などが回復したら走ることもできる関節状態に維持できているからかな。そうそう、寒くなりましたね。わんことの散歩時は手袋なしですよ。関節可動域を確保できると言うことは筋肉は柔軟で筋ポンプ作用があって指先まで血液を送ることができているからですよ。発症当初のフニャフニャを上手に維持すると筋ポンプ作用も期待できますよ。「頑張る」ということは大切ですが、どのように頑張るかの方がもっと重要ですよ。「辛抱する」という頑張りも必要ですよ。「他動による関節可動域確保動作」なんて効果が判りにくいですが、非常に重要です。この踏ん張り、頑張りね。
 1月15日(日)、昨日の朝は氷が張っていました。今日もでしょうね。昨日も今日もこの冬の普通の服装でわんことの散歩です。当然、素手ですよ。この年齢でもこの程度の寒さですと、このように対処しても大きな問題はないようです。で、暑さ、寒さに対する耐性ですけど、日頃の生活習慣が大きく影響すると考えています。それと、温度感覚もね。同窓会での宿泊時に同室者が28℃に設定して「暑い」とね。自業自得ですよね。でも、感覚麻痺するような生活をしてきたのでしょうね。暑さ寒さへの耐性も必要ですけど、ちょいとやばい気温条件を感じなくなるというのは怖いですね。高齢になるほど、感覚が鈍くなってきますので温度計をよく見ていますし、屋外については天気予報番組や気象庁のサイト等での実測温度を参考にしています。最低気温が・・℃だったとあれば、地理的条件の違い等を考慮して考えてみるわけですよ。紫外線チェッカーに温度計機能もあるので使えばよいのですが・・・。熱中症危険表示機能もついているものね。ただ、ポケットに入れておくと体温で・・。平熱37℃だなのもんでね。そうそう、日常の運動ですが、歩行運動については日常生活をうまく使うことですよね。階段の活用も考えてみましょうね。過剰リハビリにならない範囲でだよ。「楽な力での関節可動域確保動作」が楽に継続できるのでしたら、そのときの筋力を発揮させる程度は問題なのかもね。筋緊張亢進や痙縮などになっていっていると感じるような筋力発揮がよくないのですよ。過剰なのですよ。

2017年1月2日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No228   犬にの動作をみていると「ストレッチ」をしょっちゅうしています。筋肉を緩めようとしていると思うのです。   1ヶ月ほど意識不明期があったとブログに書かれていたいた方で杖歩行ができるようになったいるみたいな投稿がありましたよ。   脳卒中での後遺症の原因。脳の損傷によることから起こりますよね。   「脳での神経細胞間のつなぎ替え」ですが   人間の四肢の動作では、「運動神経系と感覚神経系がともに正常に働いている」というのが必要なのですよ。   指の曲げ伸ばしについてね。   ゼンデラさんの投稿を読んでいたりしたら、海外でも「焦り」のリハビリ研究があるようですね。

 12月26日(月)、犬に動作をみていると「ストレッチ」をしょっちゅうしています。筋肉を緩めようとしていると思うのです。柔軟な状態ですと、収縮できますからね。コチコチでは収縮できないものね。人間も同じなのですよ。休息していた後には必ずストレッチね。一日に何回もですよ。歩くとか走るとかですと、足を屈伸させてます。このためには楽な力で筋肉を伸ばすということが必要なのですよね。じゃれてくるときには体中の筋肉を楽な力での屈伸ということは伸ばす必要のなる筋肉を楽に伸ばしてますよね。人間も同様な関節動作の動物です。強力な筋肉を楽に引き延ばすというのが大切なのです。関節動作は屈筋と伸筋がセットになっています。上肢ですと、屈筋の方が強いので伸筋のか弱い筋力で楽に引き伸ばせるということが動作では必須ですよ。下肢では伸筋の方が強力なのでか弱い屈筋で楽に引き延ばすということね。棒足は屈筋が伸筋に完璧に負けている状態の固定化ですよね。ストレッチというのは力強い方の筋肉を弱い筋力の筋肉で楽に伸ばすことができるようにする動作ですよね。筋肉は弛緩して伸ばされて後に漸く実用的収縮ができます。屈曲腕は屈筋が収縮したままになった状態ですよ。それ以上収縮できない状態ね。実用的筋力ではないですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」ができる状態を維持しましょうね。単に維持するということですよ。これができないから「ボトックス療法」が必要になったりするのですよ。、
 12月27日(火)、1ヶ月ほど意識不明期があったとブログに書かれていたいた方で杖歩行ができるようになったいるみたいな投稿がありましたよ。意識不明期が短い方ですと杖歩行できるのが普通かもね。でも、この時の医師の説明は?。どうだったのでしょうか。脳卒中後、発見されるまでに数日かかった方のブログもありました。でも、歩行リハビリができるところまで回復しているとの投稿がありましたよ。などなど、適切に対処していたら、何とか動作が徐々にできるようになるのが脳卒中ですよ。ただ、何時までにどの程度回復するのかは判りませんけどね。四肢においては関節可動域があれば、ロボットリハビリでどうにかなるような時代になってきているのかな。まあ、手の方はもう少し時間が必要のようですが、下肢は脳卒中でも臨床のところまできていますね。佐賀大学医学部のロボットリハビリでは、サイトによると、「ボトックスでも回復の見込みのないのは対象外」と読めました。ボトックスの効果が出てからみたいです。ということは、楽な力での関節可動域確保動作ができる方はロボットリハビリの対象みたいです。脳卒中発症時に意識不明があろうともリハビリができ切なら、何とかなっていくようですね。脳卒中は脳のみの病気です。脳以外の部分を適切に維持できていたら脳の回復に応じてまた活用できるようになりますよ。あくまでも、脳の回復に応じてね。子供の動作トレーニングは脳での回路は正常で、その効に応じての微調整ですよ。大人でもね。ところが、我々は脳の神経回路に障害があるのですよ。この障害の修復状況までしか動作等の回復じゃないですよ。ですから、普通は意識不明が長かったという方が回復は遅れると思います。「意識不明が長い→脳の損傷部位が大きい」ですよね、普通は。
 12月28日(水)、脳卒中での後遺症の原因。脳の損傷によることから起こりますよね。四肢での麻痺、感覚麻痺や運動の麻痺ね。嚥下障害や各種言語障害、高次脳機能障害等、すべて脳の損傷によるのですよね。だから、脳での回復があっての回復となりますよ。また、脳が回復するまでは発症直前の体各部の状態を適切に維持しておけば、脳の回復とともに回復していきますよね。体全体をコントロールしているのは脳なのです。例えば、腕を骨折した場合は、骨折部位が治るのを待ちますよね。そのときにとばっちりが起きないようには注意しますよね。脳卒中での後遺症は脳に原因があるのですよ。脳の損傷部位が治るのを何もせずに待っていたら廃用症候群、下手に頑張るとリハビリ過剰による障害とね。だから、体のその部位が廃用症候群や・・にならないように適切に機能が温存されていたら回復しますよ。骨折等と同じように生活に不都合がでますけどね。原因の大本が回復しないことには回復しないのは骨折等と同様ではとね。私も来年2月で発症5年になります。ラジオ体操的動作とかが楽にできますが、生活動作になると、脳での回復が不十分なのでぎこちないですし、筋緊張が凄いです。ここで、無理すると筋緊張亢進→痙縮→拘縮へね。ほっておくと廃用症候群ね。だから、適切適度なリハビリに励みますよ。関節可動域確保動作が楽にできる状態を維持するということね。
 12月29日(木)、「脳での神経細胞間のつなぎ替え」ですが、ネットで調べた範囲では「軸索は伸長しない」でした。樹状突起は伸長するようですし、どちらも伸長しないのなら回復はないことになりますが、私の実感では「感覚が回復してきている」のです。つなぎ替えがないのでしたら回復しないはずね。ということで、樹状突起が伸長していると考えるほかはないのです。何年か前にNHKスペシャルでしたか、「樹状突起の軸索化」が脳では起こっているとね。でも、何年も必要みたいです。末梢性の軸索は結構な速度で伸長することが確認されていますよね。中枢では軸索は伸長しないということなのかな。ですから、「神経細胞間のつなぎ替え」に長期間時間が必要になるので、その間、体の各部に問題を起こさないように適切適度なリハビリを。寿命さえあれば、神経幹細胞もあるので回復の可能性があるのが脳卒中ね。大抵の方はそこそこ回復できるのも脳卒中かな。昨日投稿のように来年2月で5年になる私は「まだまだ回復途上」ですよ。微小梗塞とかの方は回復が早いですけど、それなりに被害部位が大きいと代わりの神経細胞を探す必要とそこまで樹状突起を伸ばす時間とが必要ですよ。だから、回復に時間が必要なのですよ。
 12月30日(金)、人間の四肢の動作では、「運動神経系と感覚神経系がともに正常に働いている」というのが必要なのですよ。よく忘れられるのが「感覚の大切さ」ですね。運動神経系に障害があると、動かせなくなったりするのでわかりやすいようですが、感覚神経系の障害でも動作不全になったりするのですけどね。鉄道でも自動車でも自動運転の伸展は「センサーとその情報を活用できるように動力系や制御系に命令を出す機器の進歩ですよ。それも、高性能で安価でできるようになってきたことですよ。鉄道の自動運転が結構な進展しているのは走行条件が一定だからですよね。それでも、結構設備が必要なので、鉄道ではほとんどが安全確保上運転手を乗せていますね。動力系への制御装置からの指示は出せるのですが、制御装置の判断材料を提供する部分の開発に手間暇がかかっているのですよ。人間の動作でも神経系の発達とともに複雑な動作ができるようになりますよね。特に感覚系統かな。脳卒中感覚麻痺では大切な感覚情報が途絶するので動作がぎこちなくなったり、動作できなくなるのですよ。実感しております。「筋力調整ができない」というのは、自動車での暴走事故の時の踏み間違いとかが起こるのと同様のことが起こる可能性がありますし、起こっています。脳は怖がって筋収縮命令をださなくなるのではとね。だしても「こわごわ」だから、凄い緊張ですよ。運動神経系の損傷では「動かない」だから、感覚麻痺よりあっさりしているかもね。だから、両方揃っての動作なのですよ。
 12月31日(土)、指の曲げ伸ばしについてね。手の指は曲げることで筋力を発揮していますよね。ということは、脳卒中後では基本的に握り拳状態の方になっていきますよね。私もそうでした。救急病院のリハビリで「指を伸ばせたら物が掴めるよ」といわれ、よく観察してみると自動的に握る方に曲がっていました。病室に戻ってからは「指伸ばし(外力による)」と「腕伸ばし(外力による)」に熱中しましたよ。何日かしてして、手のひらを広げると広がりましたよ。この時にもう一つ感じたことが外力といいながら麻痺腕の筋肉も使っていたようなのですが、脳がどの筋肉に命令を出しているのか理解できていなかったようです。で、全身の筋肉が、健常側も収縮していました。疲れるのでよく眠ることができるようになりましたよ。健康的な疲れによる睡眠ね。思ったのは脳は筋肉からの感覚情報をもとに収縮命令を出しているのだなとね。なので、健常側の筋収縮は割と直ぐに治まりましたよ。麻痺側は未だに屈筋と伸筋同時なんてざらです。屈筋と伸筋が力比べをしてしまったら、筋力は筋力差のみになって仕舞いますよね。下肢と違って、上肢は神経が沢山は位置されているので緊張度が簡単に高くなります。実感しています。ですから、ストレッチとかで意識的に筋肉を伸ばすということが指の曲げ伸ばしには大切ですよ。指は外力でのストレッチになりますよ。「「塵も積もれば山となる」をポイントサイトの無料ゲームで稼ぐのにはまってしまって年賀状作成が手抜きにね。でも、1ポイントとかでどうも3000円分ぐらいに近づいているみたいです。どうせ、PCは起動しているので電気代とかの余分な出費はないです。同じ時間つぶしをするのでしたらということです。
 1月1日(日)、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ゼンデラさんの投稿を読んでいたりしたら、海外でも「焦り」のリハビリ研究があるようですね。「焦り的リハビリ」は効果なしとかね。でもね、何日か前の早期離床についての投稿にもあるようにリハビリも適切に早いほうがよいですよ。「他動による関節可動域確保動作」ですよ。これは寝ていてもできますよね。これで、手足とも刺激を与えるということで、脳とかに「使うのだ」という情報になると思います。脳が使わないと判断してしまうと、シナプスが徐々に離れたりしていきますよ。廃用症候群の方へね。私の経験では「自身で動作できないときには、他動による関節可動域確保動作」でも効果はあると感じました。川平法はこれだよ。「他動による関節可動域確保動作」ができるというのは筋緊張程度までしょうね。脳卒中は脊髄にも問題はないのです。「他動による関節可動域確保動作」で、脊髄を刺激して適度な脊髄反射が出てくるのでしたら、筋肉維持にさらに有効だと思います。動かせ始めても、感覚麻痺の場合は簡単に筋緊張亢進から痙縮、拘縮とかに進みやすいので注意してね。焦る気持ちもわからないのではないですが、意識上の肉体と生物学的肉体とのズレがある時はどうしても過剰リハビリになりやすいと考えています。医師が分かりやすく説明するべきだと考えているのですけどね。私のこのブログは感覚麻痺の時、「他動による関節可動域確保動作でしていたら、後々困ることがグッと減りますよ」ということです。人によって症状が違うのでね。