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2006年12月30日
福井県で知事の政策公約「センター試験平均点10位以内」のため、センター試験受験人数で教員加配

12月30日の朝日新聞の社会面に出ていた記事です。これに類する話が中国地方のある県であったように記憶しています。「県内のセンター試験受験生の平均点が全国平均より悪い」とかというものでした。
福井県って、「教育困難校が全くない」ところなのでしょうか。東京大学名誉教授のコメントもでていました。「教育困難な生徒を優先するべきでは」とことです。
府県別センター試験平均点ですが、これは予備校などの業者が行っている「センター自己採点」の集計結果です。
自己採点結果の提出は受験生全員ではないので、「誤差」は大きいと思います。成績不振者は自己採点結果を提出しない場合が多いですね。それと、センター試験は余分な科目も受験する場合が多くありますので、平均点はさらに?の状態になりますが、そういうことも分かっていないのでしょうね、知事は。
この知事公約、かつての文部省全国学力テストの悪夢がよみがえってくるような発想ですね。西日本のある地域で加熱しましたね。学校平均点がたしか90%を超えたとか。
まあ、センター試験はカンニングも出来ませんし、事前特訓も出来ませんから日常の教育活動が大切になるのですが、教育困難なところを差し置いて特に加配する必要があるのかな。小規模校はどうしても不利ですね。
都会の生徒に負けないようにという意味もあるようですが、加配しなくても出来るのでは。都会の大学に進学するとそのまま、大都市で就職してしまう場合が多いとも考えられますね。
それでなくても「人口減少」が起こりだした日本、人口流出が起こりかねないような施策と思うのは勘ぐりすぎでしょうか。

2006年12月23日
食糧自給の問題について、どうする主要国最低の40%

12月23日の日経一面で「食料 世界が奪い合う」という連載記事が始まりました。
新聞を読んでいると、日本が他の国に食料輸入で負けたり、輸入価格が上昇している例が時々でています。
水産では、タラなどの魚をEU諸国が日本より高値を提示したとか。たこの値上がりもありますね。これは主産地のモロッコの規制の他にスペインの輸入増加も原因だというのですね。
マグロについては、漁獲量は増えているというのですが日本以外も国の消費量の増加で「値上がり」。BSEも関係しているといいます。牛肉離れですね。
ニチロと経営統合するハルハグループの社長は「欧米、アジアの水産物需要は明らかに伸びるが、日本は買い負けている。」という危機感をもっておられるのですね。
これは、水産物に限らず、チーズなどの乳製品にも現れているし、今年のオーストラリアの干ばつで穀物が値上がりしていますね。穀物類でも「買い負ける」可能性なしとはいえませんからね。
食料輸入が止まる日が遠からずやってくる可能性がありますね。
自給率40%という主要国最低にしてしまった農林水産省や農協、族議員の方々、今までの政策の転換、結局、「規制緩和、改革」を推し進めて自給率向上につなげてもらいたいですね。

2006年12月18日
国産材の需要回復・スギやヒノキ、輸入材高騰で割安に

12月18日に日経のホームページで見つけた記事の見出しです。詳しくはNIKKEIで。
輸入というのは海外との関係で供給が安定的ではない面があると思います。
この輸入材の高騰の原因は中国などの需要の増加という面が大きいと思うのでしばらく続きそうですね。そうそう、原油の方もOPECが1バレル60ドル台を維持する方針のようですね。
鉄鉱石も値上がりしているといいます。
国内産が割安になってきても林業が疲弊していますから、どの程度活用できるのでしょうか。土建を主にしてきた農林水産省な取り組みの成果がこれから出てくるのかな。
今年はオーストラリアの干ばつ被害で穀物などが高騰しているといいます。菜種油も値上がりですね。こちらはユーロ高のEUが絡んでいるのです。
国内の意欲ある農家などの足を引っ張ってきた成果が大きく表に出るようなことがあれば、丸太と違って食料は生きていくためにゆっくり再生というわけにはいかないと思います。
水産物でも日本は海外勢に価格で負けて買い付けできないことが増加しているというのです。ヨーロッパなどが日本より高値で買い付けるためだそうです。
スイスでは、食料を6ヶ月以上分備蓄し、古いのから食べているというし、ドイツやイギリスでも100%前後の食糧自給率を持っています。日本は40%ほどの自給率です。
土建ではなく、仕組みや意識の改革によって生産性の高い農家を育成できるように法律等の改革をする必要があります。

2006年12月17日
新人口推計、出生率1.2前後に低下・厚労省が下方修正

これは12月17日の日経のトップ記事でした。
厚生労働省も漸く甘い見込みを少しは厳しめにするようですね。
『2002年にまとめた前回推計では長期的にみた出生率は1.39程度に高まるとしていたが、これを現在より低い1.2前後とする。』というのです。
合計特殊出生率を引き上げるためには、厚生労働省だけではなく全省庁での取り組みが必要でしょうね。税金の使い道などを省庁をまたがった改善が必要なのですが、どうして、従来型の「土建」公共事業に固執するのでしょうか。
住みやすい状況を作り出せば。青森市のように住民が市街地によってきたりしてますね。民間の建築などが増加して公共事業の割合を減らせるのでは。
子育ては消費なくして出来ません。子どもがいるということは消費があるということ。
先日、日経で子育て優良企業などの表彰がありました。それらの先進事例を普通の事例と感じられるように経営者の意識も変える必要があるのでは。
女性が働きやすい企業の多くは男性も働きやすいようで、利益率などがよい場合が多いですね。
この修正が将来上方修正になるように頑張ってほしいですね。
今日は支離滅裂なところがあるかもと思います。ご勘弁を。

2006年12月13日
求人年齢上げ、審議会が提案 年長フリーター対策

これは朝日新聞のホームページで12月13日に見つけた記事の見出しです。
あの就職氷河期を中心にですか、目立つようになったフリーター。正社員になりたくても、また、正社員であったのがリストラでパートやアルバイトでの生活を余儀なくされた人が結構いるようですね。
中には、・・・の人もいるのですが、多くは正社員というか正規職員を希望してというのです。
新卒ではない状態からの就職が円滑に出来るようになるようにするための一つとして年齢制限を引き上げ、通年採用などを企業に求めるというのです。公務員は?
これがうまく機能して拡大していくと「子育て」で育児休業以外の道も取りやすくなりますね。
そのかわり、企業やお役所は「休職者」の能力などの見極める力が必要となります。日本でこの能力のある企業や役所はまだ少ないのでは。ですから、「新卒」や「条件の厳しい中途採用」が多いのでしょうね。
景気が回復基調にあります。新卒だけではなく、「就職氷河期に希望する職につけなかった年長フリーター(25歳以上)」らにも機会を!!!

2006年12月2日
乳幼児手当、1.5―2倍に増額へ・厚労省調整

日経12月2日朝刊に出ていました。未だにけちくさい金額ですね。もっと、増やせばよいのにと思います。財源は不要不急の支出の見直しですかな。
乳幼児手当(育児手当)は近視眼的には予算が窮屈になると思うのですが、長期的には消費支出が増加することになる程度の金額がほしいですね。「増やせ」ということ。
そして、金額だけではなく、「子育て」し易い勤務形態なども必要ですね。多くの男の経営者は「近視眼的」すぎるのでは。
そうそう、「近視眼的」といえば、企業課税ですね。「増税」を主張している方々、「世界大競争時代」をどう考えているのかな。でも、不当労働行為は許されるものではありません。
教育についても「近視眼的」ですね。「入試に出るから勉強する」とか「テストでぼちぼち点の取れる程度勉強する」とか「受験合理主義」、本当に合理的なのですか?。人間、好奇心に満ちて勉強する方が記憶にもよく残ると思うのですがね。テストのためだけに勉強するから「勉強は忍耐」のみになってしまうのでは。
子どもを増やす一助となるように満額を財務省は認めるべきです。

2006年11月29日
教育再生会議が「いじめ対策で緊急提言」を発表

11月29日に教育再生会議が「いじめ対策で緊急提言」を発表しました。提言によると「いじめは反社会的な行為として絶対に許されないことであり、いじめを見て見ぬふりをする者も加害者であることを徹底して指導する」としています。
そうでしょうね。いじめは大人社会でもなくならないですね。どうしてでしょうか。
いじめる側の子どもに対して毅然とした対応を取るようにというのは当然でしょう。しかし、その毅然とした対応の中に子どもの置かれている家庭環境なども含めた指導が必要ですね。
そのあたりが、「いじめの問題では家庭の責任も重大だとして、保護者が子どもにしっかりと向き合わなければならない」ということが提言の中に含まれていることからも伺えます。そして、地域社会もね。
教師がいじめのきっかけを作ったり、荷担するようなことは絶対あってはならないですね。「いじめにかかわったり、放置や助長をした教員に懲戒処分を適用すること」とあります。当然でしょう。
いじめをしている子どもの中には「自己の存在感」をもてない子もいるのでは。周りの大人が口先ではなく、心底から存在を認められたことのない子と思ったりします。
人間はある意味弱い存在ですので、誰かに存在を認めてもらえるということが必要なのかも。人間はほ乳類ですから、その第一歩が普通、母親、次が父親でしょうね。
この思いぐらいではいじめはなくならないと思いますが、いじめる側、いじめられる側どちらにも必要だと思います。

2006年11月28日
医療ミスについてアメリカのハーバード大学の手引

11月:26日日経社会面に出ていました。医療事故が起きたとき、医師らが患者や家族にどう対応するかをまとめたマニュアルだそうです。
「マニュアルはハーバード大学関連16病院が使っているもので、同大公衆衛生大学院のルシアン・リープ教授が中心となり、医師や弁護士、患者らの声を加えて今年3月、正式に発刊された。」ものです。
そのなかで『「これまで、損害賠償への恐れと悪い知らせを伝達する難しさ、因果関係と責任の混同があった」と指摘。医療事故が起きた時は「通常は24時間以内に患者に伝えなければならない。早く知らせることが信頼を維持するために最も重要」とした。』とされているとのことです。
詳細は医療事故;真実説明・謝罪普及プロジェクトのホームページを見てください。
「隠すな」ということですね。
日本では「隠す」ということが医療以外にも実に多いですね。それも「行政」で。という感じがします。
医療ミスとは違いますが、「行政のミス」国民に謝罪しませんね。
過去に「失敗」を隠し、ごまかし、遂には「現実」と「誤魔化し」の世界が区別できなくなって戦争に突入していった勢力がありましたね。
ミスをミスと認めることが改善への第一歩になると考えます。
「いじめ」で文部科学大臣が「ゼロ報告」はおかしいというようなことを言いましたね。医療ミスもゼロが目標ですね。でも、おこる。
ハーバード大学も医療ミスを減少させるために努力をしていて。それでも、ミスが起こったときのマニュアルです。

2006年11月27日
いじめ問題 学校評価を見直し

11月26日昼のニュースでこのことについてありました。
11月26日NHK日曜討論で伊吹文部科学大臣が《中教審・中央教育審議会の答申を踏まえて、文部科学省が『いじめがゼロの学校がよい学校だ』と指導してきたため、みんなよく見てもらいたいと思い、教員はいじめを隠し、教育委員会はいじめの報告をしないといった現象が起き、反省している」と述べました。そのうえで伊吹大臣は「いじめを見つけて対応した教員がよい教員であり、その結果いじめがなくなった学校がよい学校だ。教育行政の評価のあり方を少し変えなければならない」と述べ、いじめを隠ぺいする傾向をなくすため、いじめ問題をめぐる学校や教員の評価のあり方を見直す考えを示しました。》というのです。
隠蔽体質が起こる原因はよく見せたいというだけではないでしょう。日本の歴史を見れば、隠蔽し続けたため、現実が渡らなくなり、国を潰してしまったときもありますね。今、北朝鮮もよく似ていますね。
表面的な現象だけで物事を考える風潮も大きいですね。
オーストラリアでは「いじめは起こる」という前提で対策に取り組んでいます。そして、どうも根絶できないと思っているようです。だから、取りくみ続けることになるということです。
伊吹文部科学大臣は「取り組めばいじめがなくなる」と思っているようですね。そうするとしばらくすると今と同様な報告しかあがってこなくなると思います。
「いじめ」は人間の弱いところがでてきた問題です。差別解消と同様、非常に長期に渡る取り組みが必要な問題だと思います。非常に長期のね。」

2006年11月26日
出産時事故の無過失補償制度、出産一時金増額で対応

11月25日の日経に出ていた記事の見出しです。医療において「無過失賠償制度」はよいことだと思います。医療は不確定要素が多分にあると思いますので。でも、重過失の場合は「刑事罰」や医師免許停止などが必要ですね。故意によるのは「犯罪」ですから免許取り消しと刑事罰は必須ですね。
善良な医師にとって「無過失賠償制度」があるのとないのでは、心理的な負担が大きく違ってくると思います。また、患者側も訴訟をしなくてもすむ場合もあるのでいいことですね。そして、この場合、医師は任官保険に加入することになり、保険料を支払う必要が出てきます。そいて、それは「分娩料」などに上乗せされるというのです。そこで、出産維持金を増額して患者負担を実質的になくし、増額分については財政支援するということです。
なら、いっそのこと、国で見なさいよという気になります。
予防接種でも摂取の後遺症について、長い間の訴訟等を通じて制度が整えられてきました。
他の診療科の医療事故についても患者・医師ともに安心できる制度をつくっていってほしいですね。医療機関が事故防止について取り組みやすい制度ができることを期待します。今の報道の仕方などには少し疑問が残ります。事故を隠す方向に導くような扱いが感じられる報道もありました。
補償制度も必要ですが、「人間はミスをする」ということを前提にした過失防止制度、複数チェックなどができる人員の確保も必要でしょうね。

2006年11月21日
子どものできないときの不妊治療

再開1回目は11月19日日経「サンデーニッケイアルファー」の「Theチョイス」で扱われていた不妊治療についてです。
記事によると、賛成84%、反対16%です。賛成意見には「人生の生きがい」とか「子どもはかけがいのないものだから」などが見られ、反対意見には、経済的な側面からもありました。
でも、不妊治療が進歩してきた今、どの程度までの不妊治療を賛成とするのかになると問題が出てきますね。「代理出産」「卵子か精子が他人のもの」とか排卵促進剤ぐらいとかいろいろありますね。
アメリカで先行する形で進んできています。
「自分の遺伝子を残す」ということが最大の目的でしょうね。それは、生物の基本的な生き方です。多くの動物の繁殖行動が「自分の遺伝子を残す」ことにこだわっているということからも考えられます。
DNAによる親子鑑定ができるようになってきているので代理出産を含めて「親子関係とかを子に開示する」という前提で進めるべきでしょうね。
不妊治療からずれますが、遺伝子診断については、慎重にね。男女の選別とか悪い意味の「優生学」とかに利用される恐れもありますからね。

2006年11月8日
日本語が通じない?

11月8日(水)放送 クローズアップ現代は「どうする 若者の“日本語力”」というテーマでした。
確かに今の状況では、長〜い文章を書く機会が減少していますね。そして、本を読むこともね。論述させることと感想文とか日記は違うと思うのですが、どちらにしても減ってきているようです。
簡単なはずの「単語」の意味を知ろうとしないというか理解しようとしないから、文章が読めない。読めないから読まない。と悪循環を起こしているようです。
携帯などのメールは、大抵絵文字や顔文字も併用して表現しているようですが、短いことが多いですね。私もメールでは顔文字を使っています。
この書き込みにも時々、コメントが付きます。それを読むとよくここまでこちらの意図を読み外してくれたと思うようなコメントがたまにあったりします。こちらの書き方が悪かったのかなと思うのですが、この放送を見て「語彙」のズレによるところも大きいようだと思いました。
それで、題に「日本語が通じない?」というのを使わせていただきました。
番組に中で、手書きと携帯で文を書くときに使われる脳の部分を調べる実験も放送されていました。手書きの方は脳の大部分を使っていましたが、携帯の方は一部分だけでした。
こうなると、語彙力の低下だけではなく「脳力」も低下する危険があるのではと思います。人間の機能は使わないと衰えます。ということは、認知症などになりやすくなるということかな。
印刷物の長文を読み、手書きや長文を書き、漢字力や語彙力を高めるように「マークシート」式のテストは止めましょう。
センター試験は、基礎力確認テストくらいの位置づけ(得点を合否判定には使わず、基準点に達しない場合は大学を受験させない)で大学進学希望者は全教科、全科目必修にして、個々の大学は「長文手書きのある入試」にしてほしいですね。

2006年11月4日
世界の危険人物はだれか

11月3日に朝日新聞のホームページの国際で見つけました。
イギリスの有力紙の一つのガーディアン紙の世論調査結果です。
対象者はブッシュ米大統領、金正日総書記、イランのアフマディネジャド大統領、アルカイダを率いるオサマ・ビンラディン容疑者などについてイスラエルの新聞社とともにおこなった調査です。
当然、イギリスとイスラエルでは結果が違うように調査国によって変わってくると思います。
それで、イギリスでは、オサマ・ビンラディン容疑者がトップ、2位にブッシュ米大統領につけており、金正日総書記、イランのアフマディネジャド大統領らより危険という結果が出たというのです。
あそこまで、目の敵にして演説し名指しされれば金正日総書記やイランのアフマディネジャド大統領はその期待に添うように行動することを選んだようですね。
イギリス人にとってはブッシュ米大統領が危機を煽っているように感じているのでしょう。
イラクの戦費をご覧ください。他にもこのようなサイトがあるはずです。壮大な無駄をしているようです。
ほかにも、温暖化対策をやらないと宣言してアメリカ自動車産業は虫の息ですね。ブッシュ大統領でアメリカが潰れるかもね。アメリカ人にとっても危険人物だと思うのですがどうでしょうか。

2006年11月3日
改革の足踏みが起こりつつあるのか

改革の足踏みみたいな状況が現れつつあるようなことが11月2日の日経に取り上げられていました。
入札で「低価格入札の規制強化」するというのですね。今の競争入札が低価格なのか、以前の談合多発の入札が適正?
談合多発時の方が「高値」でしょう。どうして、国土交通省はこのようなことを言い出したのでしょうか。抵抗勢力を代弁しているのかな。手抜き工事は以前からですからね。
工事の監督を厳密にすれば、無茶な低価格は防げるでしょう。で、「工事の監督を厳密に」で業者いびりをしないように。安値業者排除は困ります。品質とかを履行できるなかで低価格にということですね。
薬価基準改定の見送りもこれと同じ傾向かな。
郵政族が蠢いているという話が出ていますね。日本を支えているのは誰なのか。今の輸出産業ですね。その輸出産業が国内にとどまれるような状況を造らないと、国内工場を閉鎖しての工場の海外進出が再び、加速され出すと、国内は失業者増の悪循環に陥りますよ。
そのようにならないためには「小さな政府」が必要です。そして、その時、予算の一律削減は困ります。予算にメリハリを付けてくださいね。
「国やぶれて公共事業での建造物のみ残る」ことにならないように。

2006年10月30日
失敗に学ぶ

10月29日の日経「ひと・ピープル」面の「私の苦笑い」で中国料理人の陳健一氏が「負けて学ぶ大切さを知る」ということをご自身の過去の例から述べられてます。詳しくは日経をお読みください。
人間が成長するためには成功も大事です。成功体験がないと何事にも取り組めない場合もあるようです。ところが、さらに大きく成長できるかどうかは「失敗体験」をどこまでうまく吸収できるかということにかかっているようですね。
でないと、「同じ失敗を繰り返す」ということになって成長どころではなくなってくると思います。「歴史は繰り返す」ともいいますが、これは「失敗体験」に蓋をしてしまって忘却したことが原因のひとつでは。
「成功体験」だけですと、その持つ意味が分からずに囚われてしまって「失敗」にいたるというのもよく見られます。企業が潰れるパターンの一つですね。過去の「成功事例」のみに囚われ、時代変化に対応できなくなってというものです。
人間が成長する過程での「学習」は失敗体験を積み重ね、「成功」へと繋がっていると思います。歩き出すとき、赤ちゃんは何回も転びますね。そのたびに何かを学び取り、歩けるようになるのです。
「ことば」もそうです。「失敗」というのは必要なことなのですが、生命に関わるような大きな失敗などはさせるわけにはいかないですね。
ところが今、小さな失敗もさせないようにとしすぎているような気がします。これでは、子どもが成長できないのではと思うのです。
日本の国レベルでは、過去の失敗を忘れようとしている勢力があるようにも感じます。「歴史に学ぶ」、これは「失敗に学ぶ」という意味合いですね。これをしないということは「歴史は繰り返す」で、日本が再び滅ぶのではと危惧します。

2006年10月25日
ストックオプション、加算税賦課は違法・最高裁判決から思うこと

10月24日に最高裁判所がストックオプションの課税変更に伴う周知徹底不足による加算か税を違法とする判断を出しました。
最近は、最高裁でも「国敗訴」が多くなってきているように感じます。よいことだと思いますが、裁判で負けるようなことをしている行政機構を政権与党が監視できていないのでという危惧も大きいですね。
この課税項目変更は裁量行政の一種だったのでは。この当時は法律にあったのかな。専門ではないし、過去の話なのでよく分からないですが、ネットで調べると裁量行政、そのものですね。それも過去にもさかのぼるという無茶をしています。
刑事事件などで被告人に不利になるような法律改正はさかのぼらなかったはずです。著作権法でも著作権に対いてもさかのぼっていないですね。ところが、行政では国民に不利になるような方向で遡っている。
それを最高裁が斬罪していると思います。ここになぜ時の政権党はこのようなことをする行政機構を止めることができなかったのでしょうか。
このようなことが頻発するようでは、選挙の意味がなくなると思います。そうさせないためにも行政改革の骨抜きには断固反対しましょう。今、郵政族のたくらみもあるようです。

2006年10月22日
産科医が超勤手当1億円と設備改善を要求 奈良県立病院

この見出しは10月22日に朝日新聞のホームページにありました。詳しくは朝日新聞で読んでください。
内容は過重な超過勤務に対する手当と老朽化した医療設備の更新の要求です。『当直について労働基準法は「ほとんど労働する必要がない状態」と規定』されているのですね。実態は分娩や手術が多いというのです。勤務そのものだと。
ところで、今、産科医と小児科医が不足していますね。尾鷲市の病院では産婦人科医に年収6000万円でも「勤務がきつい」を辞められたとか。
その対策ですが、まずは収入を増やすことでしょうね。患者側の実質的な支払額を増やさずに診療報酬を増やす。自己負担割合を3割から2割にすると自己負担金額が同じ場合、報酬は1.5倍になります。正常分娩は自費ですが健康保険からの手当金を2倍ぐらいにするとかですね。
それと、産婦人科学会などで取り組んでいる「過失の有無を問わずに事故の場合、公的制度で補償する」というものです。重大な過失は論外ですがこれで訴えなくてもよいようになる場合が大多数になるかも。ミスの多い医師は別の職業に変わっていただきましょう。
こちらの方は全ての診療科に広めてもと思います。でも、ミスがあった場合でも「隠さない」ということが必要ですね。日本は「内密に」とかいうのが多いですからね。アメリカでも「隠さず説明する」を実行している病院ほど訴訟の危険が低いそうです。学んでほしいですね。
なり手の少ない診療科の報酬とか勤務条件をほかの診療科よりよくするのは当然だと思います。
僻地医療でも患者負担を増やさず、診療報酬を都会より多くなるように改定するのも地方の医師不足の緩和の一助になると思います。
報酬や勤務条件などを一律になるようにしてきたツケでしょうね。財源は公共事業費から回すのが適当かと思います。

2006年10月20日
「できない」と「やらない」

10月20日の日経文化面「文化」は日本画家の南正文氏でした。子どもの時、事故で両腕を失われましたが、14歳の時、京都の大石順教氏に弟子入りして日本画家への道を進まれました。
大石氏が「筆を口でくわえて描きなさい」という指導に対して「できない」というか「足で描きたい」と認めてくれなかったというのです。それで、口で筆をくわえて描き上げたというのです。
ここで南正文氏は「やらない」から「できない」のであって、「できない」と思いこんで「やらない」のなら「できない」ままになるという「できない」と「やらない」の違いを実感されたというのです。
ところで、今、練習とかすれば「できる」ことを「練習をやらない」で「できない」といっている場合が多くなるのではと感じています。人間、全てをできるようになるわけはないですが、何か打ち込んで「できる」ようになるということはできると思います。
でも、どの分野でも最初は上達が早いですが、ある程度上達すると停滞期に入ることが多いですね。そこで、諦めてしまえば「できない」ままですね。「やらない」から「できない」状態から脱出できないのではと思います。南正文氏の書かれた真意とはずれていると思います。済みません。
私も生きている間、常に何かに取り組んでいきたいと思います。で、今はといわれますと「この書き込みをより分かりやすくしたい」かな。未熟なもので読みづらい点が多々あると思いますが、今しばらくご容赦ください。
次のホームページに南正文氏の紹介があります。南正文氏の書かれた真意とはずれていると思います。
口と足で描く芸術家出版

2006年10月18日
取材源秘匿、読売記者にも認める・最高裁、米社側抗告棄却

10月18日朝刊に出ていました。今回は読売新聞社ですがNHK記者に対する決定を踏襲したということです。
取材源の「証言拒絶には正当な理由があるとした高裁判断は是認できる」とのみ最高裁判所小法廷で判断が下されたいうことです。
新聞記者が取材源を常に証言しなければならないということになれば、だれが取材に応じてくれるでしょうか。「証言拒否」できることで取材源が守られているということが必要ですね。
当然、新聞記者は公共の立場からウソというか明らかに虚偽の報道をしないという責任を負っていると思います。
たとえ、うわさ話から始めても確実な情報へとする努力をね。これは情報源に対する義務でもあり、読者への義務であると思います。これを守ることによってのみ、「証言拒否」が認められるのではと考えます。
「取材源の証言拒否」が記者に認められない状況は「治安維持法」時代の再現とか今の北朝鮮のようになると考えます。
最近で、国民全体の利益を考えて行動しているジャーナリストを暗殺していると疑われる国が近所にあるというのです。(日経「春秋」より)
日本がそのようなことのない真の民主主義国家であるためにはジャーナリストの活躍を期待しています。

2006年10月15日
統計の扱いに注意→誤解やごまかしにあわないために

このような題にしたのは、いくつかの経済系の雑誌にあった記事を読んでふと思ったのです。学校教育現場での数学軽視の影響かと思えました。
ダレル・ハフ著高木秀玄翻訳講談社「統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門」という本がありますので読んでみてください。税込み924円です。
最近、週刊××××に「本当に△△大学」なる特集が出ていました。よく似た記事は週刊○○○○○○や□□□□□□などでもよく出ています。それを欠かさずとはいいませんがせっせと購入しているのです。
就職率で高い方からのランキングが出ていました。率は高いですね。でもね、国立大学の教育学部の就職率ですが、教諭に採用されたものと期限付きや時間講師も含んだ率のようですね。ほかの学部や私学はどうなのでしょうか。
大学の特集なので出ていないのですが、専門学校ではピンからキリですね。実際に正社員で率の高いところから在学中からのバイト先までいれているところいろいろだそうです。
卒業後の年収ですが、昨年、今年と特集していた□□□□□□誌では、算定基準が判りやすいところに書いていないのです。算定人数のばらつきが大きすぎる。昨年は1人のみで出ていた大学があった、入試偏差値100という大学が2つあったり、???だらけでした。
今回の方は算定基準(就職先企業一覧)があったのですが、卒業生全体に対する割合では記事のなかの記述の方がまともですね。トップになった大学の残りの9割の学生はどこに就職したのでしょうか。それを含むとどうなるのでしょうか。別の大学ではその有名企業群に4割も就職しています。どっちが就職によいのでしょうか。???です。
もっと、統計を大切に考えてほしいですね。同人誌でない全国に広く販売している雑誌です。勉強し直していただきたいと思います。文系でも数学をしっかりやってほしいですね。それも統計の概念もわかる数学をね。
結局は読者は各大学の就職状況を自分で調べて比較するほか内のかなという思いです。
社長とかになりやすさはその年代の卒業生の話(雑誌にも書いてあります。)で、今の就職状況とは一致しない場合も多いようですね。

2006年10月10日
東京高裁の向井さんの出生届受理命令について、品川区が最高裁に許可抗告へ

品川区が単独で判断したわけではないですね。国の委任事務なので法務省とかの意向ですね。ここで、先の薬害判決でも国側が控訴していますね。
自由民主党の存在意義は、政権政党の存在意義とはという感じがします。党内で議論され、国民の動向を考慮した判断とは思えないのです。
改革の本丸は、政権政党や国会決議、判決が官僚の判断より優先するというところでは。そうでなければ、本当の意味の改革はできないでしょうね。
第2次世界大戦も官僚たる軍幹部の判断によるところが大ですね。政治家の判断ではないのです。それが、国を潰していったはずです。その意識が全く変化していない感じがするのです。
「省があって国なし」、あのときは「軍があって国民なし」国民なんて眼中になかった、当然、近隣諸国民も眼中にないからいろいろ不法行為をしてきたわけですね。
「国民あっての国」であることを官僚に判らせるのが議員であり、大臣でしょうが。

2006年10月6日
薬害エイズ被害者、9割がC型肝炎にも感染

10月6日の日経朝刊にあった記事の見出しです。朝のNHKニュースでも報じられていました。
血液製剤による感染ですね。感染の危険性が見つかり始めた段階で適切に対応しておけばどちらもここまで感染者が増えていなかったでしょうし、企業や国の負担も少なくなっていたのわずかな利益を優先した結果ですね。水俣病もですね。それで、国などは難癖を付けて該当者を減らそうとしているとしか思えないですね。
現時点での問題はエイズの方は「死の病」ではなくなりつつあり、糖尿病と同じような感じになりつつあるというのです。エイズは適切に薬を飲み続ければ発病しなくできるようになっているというのです。糖尿病も適切に血糖値の管理をすれば合併症が防げます。そして、どちらも生きている間、治療を続ける必要があるという点ですね。
ところが、C型肝炎の場合、インターフェロン療法でウイルスが排除できなければ、現状ではエイズより危険かも。
それで、C型肝炎ウイルスの血液製剤による感染や昔の予防接種時の注射針の使い回しによる感染などが問題になっているのですね。
10月6日の朝日新聞のホームページで「C型肝炎ウイルス(HCV)が細胞内の特定のたんぱく質と結びついて増殖する仕組みを大阪大学微生物病研究所の松浦善治教授(分子ウイルス学)らが解明した。」というのを見つけています。有効な治療法が開発される可能背が高くなったとありました。
早急に国と製薬会社はC型肝炎もエイズも両方のより有効な治療法を開発する義務を負っていると思います。

2006年10月1日
代理出産でも親子・東京高裁、出生届受理を命令

9月29日に東京高等裁判所で表題のような決定がありました。ニュースをご覧になられたり、読まれたりされている方はご存じのことだと思います。
母親ががんで子宮を摘出したため、「代理母」にお願いして血縁のある子を出産して貰ったのです。アメリカのネバダ州の裁判所では「親子と認める」との命令も出ていました。
これ、代理母とかでややこしくなったようですね。ふと、思ったことは「捨て子」で両親とも判らずで乳児院で養育されてDNA鑑定で「親子」と確認されれば、届け出は受け付けられるのでしょうね。
区役所の決定(不受理)や家庭裁判所の審判では2つの大切な権利を蹂躙していると考えます。一つが「生物としての尊厳」合意の上で自分の遺伝子を残す権利、誕生してきた子の生存権ですね。
いままで、子を諦めていた女性の気持ちを無視し続けてきた日本、少子化対策の実効性が上がらない原因の一つかもしれませんね。
子どもの虐待がなかなか減りませんが、不受理を言うのは公的機関による「子どもに対する虐待」に当たるのでは思ったりします。
品川区役所は命令に従うことを要望します。石原知事もね。

2006年9月29日
がん治療費、75%が説明不足・東北大調査

9月28日にnikkei.comで見つけた記事の見出しです。私の肺がんの時は今から7年ほど前になりますので治療費の説明一切なしです。でも、健康保険の範囲内でおまりました。
手術月は30万円弱を一旦自己負担で払った記憶があります。後で高額医療費の部分が戻ってきました。それまでは、立て替えですね。
もし、保健以外の治療法となると非常に高くついたのではと思います。早期発見、早期治療できたからの額でしょうね。ですから、治療費用についての説明も十分におこなってほしいと思います。
費用の状況によっては家計や仕事への影響も大きくなると思います。また、費用の関係で十分な治療が受けられない恐れもありますので説明だけではなく、国等の対策も必要ではと思います。
本日は休もうかもと思いましたが、短いですが書かせていただきました。

2006年9月24日
異民族、異宗教徒よる行為に対する恨み

9月23日放送のNHKスペシャル「世界遺産の旅」の「エルサレム旧市街とその城壁」でパレスチナ人が中世の十字軍により先祖が殺されたことを話していました。
また、ユダヤ人、アラブ人それぞれ2000年以上前からのことを語り継いでいる様子もありました。忘れないのですね。自滅の場合は仕方がないでしょうがそうでない場合はですね。
ところで、アジアにおいてどうでしょうか。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」のなかで中国や朝鮮の人々は1000年たっても忘れないようなことを日本軍はしてきたと語られています。
日本でも空襲や原爆被害などを忘れないように語り継ごうとしていますね。特に原爆は語り継がねばならないと思います。
チェコスロバキアが国家分裂(平和的)しましたね。ユーゴスラビアは凄惨な内戦を経て解体されてしまいました。民族間、宗教的な過去の経緯があったためでしょう。
北アイルランドも根深いですね。
ドイツはユダヤ人のこともあり、非常に謙虚ですね。恨みが根深く続くということを知っているからでしょう。
日本の為政者の中には「物忘れ」のよい方が結構いますね。その割にされたことはよく覚えているという気楽な性格みたいですね。
国際社会において共存していくためにはドイツの先例を参考にする必要があると思います。
なにせ、脳年齢が一番高齢と思われる候補が当選したり、どっかの知事がまた、外国人に対する差別的発言をしたらしいし、非常に心配です。

2006年9月22日
受け付け半年間で石綿新法による救済を申請中に170人が死亡

『「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)の申請受け付けが始まって半年となる20日までに、患者1160人が申請し、そのうち認定の可否の決定を受けられないまま170人が亡くなっていることが、環境再生保全機構(川崎市)の集計で分かった。申請者のうち認定された人も約2割の242人(12日現在)にとどまっている。被害者や支援団体からは「迅速な救済を図るとした法律の趣旨が守られていない」との批判があがりそうだ。』という記事を9月20日に朝日新聞のホームページで見つけました。
見出しは『石綿新法、救済申請中170人が死亡 受け付け半年』です。
この「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)のきっかけになったのはクボタが旧神崎工場周辺でもアスベスト被害が出ており、補償をするとした記者会見が大きな要因になっていると思います。
他の公害やアスベストの使用規制で政府は常に「のらりくらり」ですね。学校での使用で対策が問題になったことはあるのですが、健康被害について大問題と化したのは初めてかな。
その割に救済に関わる法律が早くできたのはクボタが自主的に救済補償を始めたからと思うのです。政府や他の企業から見れば「余計なことを」という思いでしょうね。
だから、他の公害や場面においては裁判で負けようが「控訴」して責任逃れを続けようとしていると思います。水俣病の認定基準、原爆症の認定基準など被害者救済の観点からみれば不十分というか、認定したくないみたいな基準だということです。
薬害訴訟でも厳しい判決が出ていますが、政府か「控訴」していますね。被害者救済もせずに。
自由民主党は国民のことを思うのなら政治的決断でこれらの控訴を取り下げる決断を下し、省庁に指示し実行させなさい。
この「「石綿による健康被害の救済に関する法律」(アスベスト新法)」による送れも法律を作ったけど実施面でサボっているといわれても仕方がないと思います。

2006年9月19日
大都市圏で基準地価上昇、地方での下落がもたらす可能性

9月19日国土交通省は「今年七月一日現在の都道府県地価(基準地価)」の調査結果を発表しました。三大都市圏や地方中核都市などで上昇が見られますが、それ以外は相変わらずですね。
今回はあのバブル期の経験が相当生きているようですね。実需の強いところでの上昇となっているように思います。
ただ、行財政改革の遅れが影響しているのか企業の「本社機能」の東京集中が止まっていないみたいですね。大阪の上昇率の鈍さはこのあたりに問題点があるかもしれませんね。
地方からも成長してる優良企業がでていますが、多くがある程度の規模になると本社機能の東京移転、これを移転しなくてもよい仕組みを早く作らないと、東京と名古屋だけの国みたいになりはしないかと危惧します。
アメリカの企業は、田舎に本社を抱えたままというのがよくあります。あのマイクロソフトは西海岸のシアトルでしたか。ドイツも集中しないようにしているみたいですね。
この集中は、税収の集中も意味します。例えば、義務教育の国庫負担分を税源移譲の形で地方に移した場合、どの公共団体でも必要額の税収が見込めるのか。公教育は国の国民に対する義務ですね。それを住む地域によって大きな不公平がでるのは問題です。この点について大丈夫なのでしょうか。
この問題で行き着く先は子育て世代の大都市への流出が起これば、大都市と地方の差はますます大きくなってしまう可能背がありますね。地方再生に必要な人材が集まらない可能性です。
基準地価の低下はやがて固定資産額の低下につながると思います。地方の税収減ですね。地方交付税の改革が頓挫する恐れもある減少だと思います。

2006年9月18日
飲酒運転とエイズなどが減らないのはどうしてかな。

まあ、関係ないように思われますが、同梱では。
どちらも、「自分は大丈夫」という思いこみによるわけです。2つ上げましたが、喫煙などもね。
エイズですが、9月18日付日経によると対策費が財政難で大幅減額されているというのです。そして、新薬の開発も進んでいますが、「変異型」も出てきているとか。感染した場合、どのタイプのウイルスかが命を左右しそうですね。従来型でもクスリは飲み続ける必要があるというのです。
啓蒙事業でその危険性をどう判って貰うかということでは、飲酒運転もエイズも喫煙も同じですね。そして、周りに被害を及ぼすことが非常に多いですね。
なぜ、このようなことになるのか。行為とそれによって起こる結果が適切に想像できないからですね。
「知識」として、文字列で覚えているのかもしれませんが、「智恵」になっていない。
「智恵」とは「知識」を適切に使い、状況に応じた最適な行動ができることだと思います。
学校での学習のほとんどが「記憶」重視で「智恵」てして活用する場が少ないことも原因の一つかな。啓蒙活動がされていることを知っていても行動に結びつかない。
これは難しい問題ですね。ブッシュ大統領は「ベトナム」の二の舞ですね。イラク国内は国外からのテロもあるようで、まとまる気配がないですね。どうするつもりなのでしょうか。
さように、経験とか知識とから適切な行動をするのが難しい人がいるのも確かなようなので、さらなる取り締まりや傾向活動が必要ですね。

2006年9月17日
クレジットカード不正使用対策

9月17日日経家計面「くらしナビ」がこれについてでした。見出しは「クレジットカード不正使用に注意」です。
クレジットカードの紛失、盗難についてはクレジット会社の定める手続きというのがあります。ところが、スキミングによる偽造被害についてはカードが手元にあるため、気がつきにくいこと、会員規約に定めのないところが多くトラブルになりやすいとありました。
私も最近、被害に遭いました。不正使用された時期から考えるとネットで某ソフト会社のサイトに送ったクレジット情報が漏れたようです。不正使用された後、そのホームページを確認するとベリサインのマークがあるのですが、IEでもネスケでも「鍵」がかからないようなのです。この被害はクレジットカード会社で対応していただけました。
このとき、カード会社に伝票が届いてから2日後にネットで閲覧できるようになり、その翌日、閲覧、その翌日、電話で不正利用の被害にあったと連絡できたのです。請求書が送られてきてからではなく、結構早く被害を報告できたわけですね。
現在、ネット上で自己のカードの利用状況を見れるようになってきています。△井○友カードみたいにリアルタイムに近い感じでネット上で明細をみれるというのはいいですね。不審な請求があればすぐ連絡できますからね。
ところが、某流通系カードは明細書発行字ぐらいにならないとネットでも確認できないのです。不正使用され続けやすいということになりますね。
ICカード化などの対応がなされていますが、ネット上で本人が自分の利用明細を随時確認できる体制とか携帯などにメールで伝票ごとにすぐ送る体制とかと、小売店、飲食店、ネットショップ等からの利用請求がカード会社に速やかに行われることとで不正使用の被害を少なくすることができるかもしれませんね。

2006年9月16日
「家族入浴は混浴、ダメ」 兵庫県の指導に公営浴場反発

これは9月16日に朝日新聞のホームページで見つけた記事です。書くことが、なかなか見つからず困っていたのでこれにします。
家族の定義の問題ですね。今は、事実婚というのが多くなってきてます。相続においても相続権も実質的に夫婦同等であれば認められる世の中ですね。
何か中途半端に昔へ逆戻りしたような感じを受けました。家族謬欲の場合、貸し切り状態をいうのでしょう。そして、風呂も普通の家のよりは大きいが、公衆浴場の中浴場より小さいのでは。
旅館などの客室の風呂に毛の生えた程度かも。大浴場が公衆浴場扱いのところは客室の風呂も混浴禁止ですかな。
家族関係の確認が難しいとかいっていますが、宿泊者の家族関係の把握も難しいと思うのですが。
他府県みたいに融通を利かさないと観光客が他府県に逃げるかも。大体、不埒な考えをもっているのが公衆浴場に来る場合は別の目的では。仲間内の混浴はそこらですましているのではと思います。

2006年9月11日
9・11同時多発テロから5年

9・11同時多発テロからこの9月11日で5年になりましたね。テロとの戦いにブッシュ大統領は勝利できるでしょうか。あのイラク戦争は「ブッシュの戦争」という感じを受けています。
アメリカは、イスラム諸国や中南米諸国に多くの反米政権の樹立に協力しているように感じます。そして、反米意識の向上にもね。
イスラム諸国では「価値観の押しつけ」、それでなくてもイスラム諸国では今「イスラム教」の価値観と「契約社会(法治社会)」の価値観が軋轢を起こしていると思います。
イランのホメイニ師を頂点としたイスラム革命はパーレビ皇帝の近代化路線が伏線となっていたと思います。
そのようなイスラム諸国に「アメリカ型価値観」を押しつけようとしたとことに対する反発がテロの誘因になっていると思います。
中南米諸国では経済のグローバル化をアメリカが求め、それによって職を失った人々の反乱で左派政権が誕生しています。
他国の、他民族の価値観や生活状況を無視するような態度が反発を買って、テロや左派政権を誕生させているのではないかと思う次第です。
テロで亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

2006年9月7日
介護保険制度改正の問題点

9月7日放送のNHKクローズアップ現代で「介護サービスが受けられない!?〜介護保険・改正の波紋〜」で扱われていました。
この4月の改正(改定のほうがよいように思います。)から5ヶ月、利用者の4割(約160万人)を占める「要支援1〜2」の高齢者が、サービスを受けられないケースが相次いでいるというのです。
介護保険の適用を受けるには「ケアプラン」の作成が必要で改定以前はすべてケアマネジャーが一人月8500円で60人までしていたというのです。
介護保険利用者の「要支援1〜2」のケアプラン作成料が4000円に引き下げられ、マネージャー一人で担当できる人数も39人に減らされたというのです。要介護のほうは13000円や10000円になったというのですが人数の関係で報酬総額には変わりはないようです。でも「要支援1〜2」の利用者の面倒をみれなくなったマネージャーが多数出てきているというのです。
「要支援1〜2」の受け皿として「地域包括支援センター」という施設を作ったのですが準備不足で十分に機能できていないのですね。
ケアプランの自己作成というのもあるというのですが、このままでは支援が必要にも拘わらず介護支援を受けられないという事態もあり得るというのです。
これは改定を急ぎすぎたのが第一の原因、周知徹底不足ですね。地域包括支援センターは公の施設です。税金配分の硬直性、人員配置の硬直性で十分な陣容をなかなか作れないという行政の問題点が重なったことですかな。
毎度の官僚の世間知らず、縄張り意識で税が有効に使われないということですね。
この前の肝炎訴訟、国側は控訴しましたね。世間の情勢変化より身内意識、裁判費用も税金が使われています。政府自民党は控訴を取り下げるように指揮してほしいです。

2006年9月5日
冥王星ショック→知識とどう向き合えばよいのか。

「冥王星ショック」というのは9月4日日経教育面「まなび再考」の見出しでした。もう一つの見出し『「絶対的でない知」どう理解』というものです。
内容は新聞を読んでいただければと思います。国際天文学連合が惑星についての新たな定義を採択したことに関連しています。
『「知が絶対的ではない」という「知」をどのように子どもたちに教えたら良いのだろう。』と書かれています。
冥王星は惑星と言われようが、そうでないと言われようが太陽の周りを公転し続けていることには変わりがないですね。
何が変わったのか。新しい冥王星みたいな星が発見され、惑星と言うには疑問が出てきたからですね。
それで、新しい定義となったわけです。
知識というものは新しい知識が蓄積され、体系化されてくると以前からの考え方に変更を迫り、そして、変更されることもあるとことです。
場合によると今まで信じられていたものが「間違い」であったと言うこともありますね。
しっかりと根拠のある知識は絶対的ではないかもしれませんが、あやふやなものではないですね。
これを機会に「知識」に関する態度を見直してみる必要が必要があるのでは。
「知識」の丸暗記が推奨されているような受験教育が異常だと思います。
教科書における知識も文部科学省の検定を受けています。そこには、「文部科学省」のフィルターがかかっているわけですね。
単行本、週刊誌では著者や編集者、出版社などのフィルターがね。インターネットでは発信者の。
ですから、それらを取り除くことのできる能力を子どもたちに身につけさせるのが教育の一つの目的ではと思います。

2006年9月3日
人間の生きる力

生きる力にはいくつかあると思います。一つは取りあえず「生存」していくということだけでも生きていける場合ですね。
親から貰った遺伝子の組み合わせが良ければ、事故死などに会わなければ長生きできますね。また、世渡り術もこちらに含まれるかもしれませんね。
一つが、より良く生きていきたいというか能動的目標を達成したいということから出てくる生きる力に大まかに分けることができるような気がします。
そして、後の方の生きる力は「生存」しているというのが前提になりますね。
9月1日付日経「私の履歴書」で三浦雄一郎氏がお父さんのことを書かれている中にこのことが出てきていました。
「『人間、初めに夢ありき』だ。強く一歩を踏み出せば、夢は限りなく現実に近づいてくるのだと教えられた。」とありました。
お父さんの病気からの回復の早さも夢を実現させるためであったのでと書かれています。
これは、何も高齢者だけのことではなく、全ての人間に当てはまるのでは。
ところで、今の教育ですが評価方法等で児童生徒の「夢」を潰してきてませんか。
今の指導要録になって建前上は全ての学校において絶対評価になってますね。でも、子どもたちにとって自分の学力とかが「なにがどうできるようなったのか」というような感じの評価とは受け止めていないのでは。
景山氏が始めた百マス計算は各自は向上していく様子が「時間の短縮」というので実感できるからでしょうね。
木更津市の算数数学検定も外部機関の評価として順番ではない学力程度の評価ですね。向上心を育てるのに各種検定試験は活用できる場合が多いと思います。ただ、受験を義務づけた場合は効果は激減する場合があるかもしれません。
絶対的な学力評価とは無関係に点数のみによる順位付は多くの子どもが「あきらめの境地」に静かに導いていると思うのです。「生きる力」を蝕んでいるのですね。
だから、薄っぺらな幸福を求める人間が増える原因の一つになっていると考えます。

2006年9月2日
文化とは

文化とか、代々獲得してきたこと、過去にしてきたことを無批判に受け継ぐことでしょうか。無批判に受けついてきたソ連の体制は結局激烈な変革をしましたね。
イギリスの政治体制はおだやかな変革を繰り返してきたと思います。これは、イギリスの文化によるところが大きいと思います。フランスは「革命」ですね。
政治体制もそれぞれの国の文化の一部だと思います。その国の文化が持続的に発展していくために必要なことは何なのでしょうか。
8月31日日経「私の履歴書」小堀宗慶氏で次のように文化について述べられています。
「文化とは、代々獲得してきた智恵を次代に伝え、それが長い歴史に淘汰せれ磨かれたものである。昔からのしきたりをただ受け継ぐだけで、その代で獲得した経験智恵を付加して次に伝えられなければ、それは文化の生命を枯らすことになると思う。」とです。
文化全体、その一部である政治的なことも含まれているように感じました。
日本において政治的な面では「昔からのしきたり」をそのまま受け継ごうとする勢力が強すぎる気がします。だから、明治維新で大変革になってしまったと思います。
その後、大日本帝国憲法ができ、日清日露両戦争に勝利していきますが、その過程で「失敗」部分の隠蔽が顕著になってきたと思うのです。都合の良い部分のみで物事を考えるという「文化」が為政者の間に広まってあの戦争に突入してしまったのでは。
官僚の精神構造は当時とそしてそれ以前と代わりがないように思われます。
「文化が枯れる」というのはその民族の存在意義が枯れることであると考えます。現状では再び枯れる方向に向かいそうな気がしてならないのです。
枯れないようにするために「歴史を鏡とする」ということも持つ文化を気づく必要があると思います。日本を潰さないために。

2006年8月25日
惑星について国際天文学連合が新定義

新しい定義の詳細については関係のホームページに掲載されると思いますのでそちらを見てください。
冥王星付近からその外側(カイバーベルト)で冥王星程度の天体が発見され始めたことによるわけですね。
確かに冥王星は小さいですね。月より小さい。公転軌道でも新発見の結果、主たる星ではなくなってきているようです。
小惑星帯ほどではないと思いますが、結構星があるというのですね。
この惑星とかいう定義は人間が勝手につけているだけですね。他の分野においても研究が進むにつれて「定義」が修正されるというのは良くあることですね。
本もそれに応じて修正されれば良いわけだし、このタイプの定義ではそれ自体を受け入れないという選択肢もあると思います。まあ、法律などとは異なりますからね。
でも、主流の定義を理解しておく必要はあると考えます。そうしないと、人との付き合いで困る場合も出てくると思います。
いつまでも、何も考えずに古いことに固執していると置いてきぼりをくらうかもしれないということです。新旧両方の考え方、知識を取り入れて新しいより良いものを作り出していきたいですね。
これで、ホルスト作曲の「組曲 惑星」とぴったりになるわけですね。この点では今回の国際天文学連合の決定は良かったですね。

2006年8月22日
出生数が5カ月連続の上昇 06年、漸く上向く可能性も

8月22日のニュース、新聞各社で報道されていました。
今年前半の出生総数でも昨年を上回っているというのです。このことがどういうことを意味するのかはこれからの出生数の推移を見る必要があると思います。
先進的企業が子供を育てやすい環境を従業員に提供していますね。そして、厚生労働省などが法律や保育所の増設などをしています。
その効果が徐々に現れてきたのかもしれませんが、子育ての足を引っ張るような企業もまだまだあるようですね。
ところで、今、企業が発展するためには「女性」を戦力とする必要が出てきているというのです。
前にも書きましたが、残業なしの「トリンプインターナショナルジャパン」業績好調。社長が2週間でしたか夏休みを摂ったというのです。理由は「社長が出勤してしたら部下が休みにくから」だそうです。
多くの企業がこのようになってほしいのですが、経営者の意識改革の他にも男性従業員の意識改革、とか、子育てのできる収入の確保とか、まだまだ、改善の余地のある問題があるようですね。
国も子育て支援先進企業に対する報奨制度をもうけてほしいですね。その裏返し的企業には罰則かな。
この出生数増加に安住せず、より充実した子育て支援が実施できるようにしていく必要があると思います。

2006年8月17日
強さとはなにか

8月17日の日経「私の履歴書」に「強さとは・・・」というのが出ていました。
今月は茶道の小堀宗慶氏が書かれています。小堀氏は徴兵で陸軍に入られ、軍隊の不条理も綴られていました。
例えば、風呂にはいって出ると軍靴の片方が盗まれてしまったというのです。上官に「盗まれた」と報告したところ、ビンタを食らい、「調達してこい」とかいわれたというのです。この「調達」とは「盗む」ということです。その他にも数例書かれてました。
この小堀氏は満州に行かれ、そこで敗戦を迎え、そして「シベリア抑留」ということになられました。その時の体験を語られている中でこの「強さとは、単に体力のことだけではない。子供の頃から身につけた知識や知恵が、シベリアの生活で私の武器になった。生きて日本に帰還する一助となった」ということを述べられています。
この知識とか知恵は日常の生活の中からも得られているのです。お父さんに連れられて自宅の新築工事現場などで得ているのですね。
人間は、「学習」することで人間になることができます。そのことを非常に効果的にされたという感じを受けました。
多くの人は、「学習」とは学校の勉強だけというような思いをもっているのでは。そこに大きな誤りがあると思います。
人間、どこでも学習することができるのです。また、その学習の成果は何時現れるか判らないですね。でも、確実に学習の恩恵を受けれるのです。
それが、「強さ」にもなるわけだと思います。
帝国陸軍は「兵士」より「馬」の方を大事にしていたという話を聞いたことがあります。
兵士は「1銭5厘の徴兵令状」で入ってくるが、馬は購入に何円もかかったからとかいうのです。育ての親の思いとか全く判っていないですね。そして、人間の命を消耗品と同様に扱ったのがあのときの軍隊なのです

2006年8月14日
ホッキョクグマの名前募集

8月14日のNHKの朝のニュースで放送されていました。
北極で年々、氷が少なくなってきているのでその氷の上で生活しているホッキョクグマの様子を調べるために15頭に発信器をつけるというのですね。これは日本とノルウェーの研究所との共同研究です。
15頭のうちの母グマ2頭の名前が募集されているのですね。
ところで、温暖化みたいなのがなければ氷は減らないはずですね。実際、地球の温度は徐々に上昇しているようです。
アラスカやシベリアやカナダなどの永久凍土だったはずのところがとけてきています。北極やグリーンランド、南極の氷が溶けてしまった時どうなるのか、シュミレーションがされていますがやってみないと判らないですね。
でも、裏目に出てしまったら取り返しがつかないのがこの温暖化なのです。
今年、カリブ海のハリケーンはどうなのでしょう。アメリカも熱波におそわれていますので、昨年同様猛烈なのが襲来する可能性が高いですね。熱波におそわれるというのは「砂漠化」の前触れかもしれませんね。
食糧自給率40%という先進国中最低みたいな国ですから、アメリカ大平原がもし干ばつになれば日本も多大な影響が出ますよ。
クマの名前の募集ニュースですが、温暖化の影響が広範囲に広がっているという証拠でもあると思います。
省エネルギーについて考えてみましょう。

2006年8月4日
残留放射線→41人全員を原爆症と認定 広島地裁、国の処分取り消す

8月4日に広島地裁で爆発による放射性降下物や残留放射線による被爆、放射性物質を吸い込んだことによる被爆を単純に認定しないのではなく、状況に配慮するべきであるとして原告全員に対する国の処分を取り消す判決が出ました。
研究が進んできたこともあります。アメリカでは核実験をしたところへ兵士を突入させる訓練をして、その後放射線障害を訴える兵士が多数出たというのです。これと、広島・長崎での直後に爆心付近まで行ったり、風向きの関係で放射性降下物を多量に浴びた人に放射線障害が出ても不思議ではないですね。
埃が皮膚にへばりつけば、皮膚はもろ被爆します。吸い込めば、鼻、のど、気管、肺などが直接危険にさらされますね。食べ物でも、そして吸収されれば血液にのって全身が危険にさらされることになります。
アルファー線は、途中で吸収されやすいのですが、体内ですと細胞が吸収することになります。非常に危険です。他の放射線も同様ですね。
コバルト爆弾というのをつくることもできるそうですが、目的は残留放射線によりその地域を半永久的に使用不可能にすることにあるというのです。原爆はそこまで汚くないのでが、それでも残留放射線は当初、凄かったでしょうね。
ビキニ環礁の水爆実験では、水爆の周りをウランで取り囲んだそうです。汚い水爆で計算以上の放射線などが出たというのです。
研究によって状況が変わっても政策を変更しようとしない政府、官僚に対する警告的判決がまた出されましたね。こちらはドミニカの移民の方たちと違って何人になるか判らないので基準運用を変えないかもしれませんね。

2006年8月2日
日本人のモラル

8月1日のクローズアップ現代で「崩壊?日本人のモラル」というテーマで取り上げられていました。
幾分かは、モラルは低下しているのでしょうね。子供は大人の背中を見て育ちますので、家庭での、社会での、学校での「教育」大事ですね。
第二次世界大戦のときの捕虜の扱いでBC級戦犯に問われた軍人が多数いますが、軍部の教育がなってなかったからですね。日本人が捕虜になった場合も喋らなくてよいものまでべらべら喋ったというのです。これも、教育のたまものですね。
ところで、今のモラル低下といわれる部分の多くが家庭で親がしてきたのでしょうね。親はコッソリかもしれませんが、子供は堂々とという分が大きいのでしょう。
放送でも家庭ゴミの不法投棄をしている人のインタビューがありましたが、60代女性もいました。この女性みたいな人に子供がいる場合、不法投棄をなんとも思わないのでは。
図書館の本の話のありましたが、こちらは「所有」の概念のことも絡むようですね。それと、「ものを大事にする」という心が結構よい年をした大人が失っているのでしょうね。だから、子供もマネ。
それと、ゴミ出しなどで、日時、方法等を調べるのが、覚えるのが邪魔くさいのでしょう。「一々指示される」ことに慣れてしまった人にとって自律的というのができないのかも。
企業経営ではもちろんですが、教育でも「効率」優先思考も関係するかも。教育では「効率」を高めるのは、如何に実体験を豊富にさせ、それをうまく学習意欲に結びつけるかということだと思いのですが。「バーチャル」ですまそうという雰囲気が強いですね。
企業でも「優良企業」を長く続けているところというのは結構「非効率」的な部分ももっているかもしれませんね。それが、潤いとなり、モラルの向上にもつながっていくのではと思います。
地域で、家庭で、学校で地道に啓蒙していくほかないでしょう。

2006年8月1日
アメリカなどの熱波

今年も熱波で死者も多数出ているようですね。ヨーロッパも結構暑いようですね。
これって、中緯度高圧帯(サハラ砂漠などの砂漠をつくっている)が北にずれたのでしょうね。
アジアでも起こっているのかな。簡単に40℃近くまで気温が上昇してますから。でも、今年はオホーツク高気圧も頑張ってくれてますね。アメリカみたいなことにならないことを祈ります。
死者だけではなく、家畜にも農業にも被害が出ています。日本は雨による生育遅れで話が違うと思います。
昨年はハリケーンでしたね。それも巨大化したハリケーン。どちらも気温の上昇で説明ができそうです。
ということは「温暖化」の影響かな。ブッシュ大統領がおこなった「温暖化対策無視」の結果がアメリカに降りかかっているようですね。その上、自動車産業もやばいですね。
この問題、アメリカだけでは済まなくなります。世界で真剣に取り組む必要がありますね。特にアメリカがね。ツケは大きいですよ。

2006年7月30日
育児休暇 6年

30日付けの日経企業面にこのような見出しの記事が出ていました。
企業向けソフト開発のサイボウズがこの8月1日より育児・介護支援制度を拡充するというものです。
妊娠が判明した時点から産前休暇の利用もできるというのです。育児休業は子供が小学校に入学するまで何回でも、男女社員どちらでもというのです。
育児・介護休業法を大幅に上回る制度を導入する目的は「優秀な人材の確保」というのです。まあ、休職中は無休ですが。「原則として元の職場」だということです。
国もこのような企業を支援し、育児休業などが適切に利用できる体制を多くの企業に広めてほしいですね。子育ての邪魔をするような企業には罰則を。
それと、以前書きましたように「残業なし」でも企業は成長できるという例がありましたね。トリンプ・インターナショナルで、社長が率先して残業なしを実践しているということでした。
残業なしも子育てには大事なことですね。

2006年7月26日
ハリポタ(日本版)翻訳家 課税巡り日本とスイスの当局者が協議

翻訳者が住居をスイスに移し、かつ永住許可も取っているのですね。ジュネーブに住居して翻訳活動をしていたら、今のご時世、日本にしょっちゅう来る必要がないですね。そんなことをいうのならインドで日本企業からソフト生産を受注しているところやコールセンターなどどう対処するのでしょうね。日本を活動の場所としていることには代わりがないですね。
これで、この翻訳者の所得が問題になるのは額が大きいからだと思います。税率を下げたとかいっても30億円の25%なら7億5千万円ですからね。どちらにとっても引き下がれないでしょう。
所得の低い人から高額所得者までそれぞれの段階で海外と比べて負担比率を大きくするのは得策ではないですね。
村上ファンドが拠点をシンガポールに移したのは「税金」も大きかったかも。スイスなどより税率の低いところもありますが。
法人税も個人所得税も気をつけないと納税する能力のある人が「海外脱出」をはかる危険性が年々高くなると考えたほうがいいですね。それは、普通の人がする仕事も海外に出て行く可能性が高いということです。
工場の海外進出などで国内工場が閉鎖された例が多くありますね。で、国内には失業者があふれて税収減になるわ、対策費は余分にいるわで大きなマイナスになるぐらいなら、国内に仕事があるようにする税制というものを考えてほしいですね。
欧米諸国がどうして補助金を沢山出してまで工場誘致をしたりするかということです。
いまは鎖国の江戸時代ではないのです。国際交流、人の行き来がものすごく容易くなっています。

2006年7月17日
少子化対策と残業なし

7月17日(月)付日経の「領空侵犯」というコラムでトリンプ・インターナショナル・ジャパン社長の吉越氏がこのことについて述べられていました。
リンプ・インターナショナル・ジャパンは「残業なし」で有名な会社です。社長が率先して電気を消し、変えるというものでしたか。それで、事務職の生産性が向上したというのです。
日本の風土として、上司がいると定時で退社しにくいというのがありますね。残業の幾分かはこれであると吉越氏はいわれています。それと、残業する前提で仕事をしている。だから、定時に仕事を終わらせようと必死にならないのでしょうと言われています。
「仕事に対してプライドの高い女性社員は、男性社員と張り合って残業している」ともね。
残業をなくせば、定時に退社して子育てなどに使える時間が出てくるはずですね。吉越氏は月30時間を超えた残業の割増率を250%にすべきだと言われています。法律で残業禁止が必要とも。
残業なしと保育所や育児手当などを組み合わせれば、子育て支援になると考えます。男も残業なしにね。
残業前提のリストラしすぎは社員いじめにしかならないですね。
大学生、高校生の皆さん、就職活動の時に「残業の実態」も調べてみては。左前で残業なしの会社は避けた方がいいですよ。
残業なしでもトリンプ・インターナショナル・ジャパン、業績好調ですね。

2006年7月15日
猛暑

7月15日も38℃を超えたところが出ましたね。体温より高いですから、自然の風、日陰で水分補給を十分にしてしのげる人は今の日本では少ないでしょうね。
汗のかきかたを知らない、あるいは忘れた人が多くなってきましたから。
この暑さでは、体温調節能力の高い人でも日なたは厳しいですね。でも、クーラーを使う場合でも「控えめ」にしておかないと体温調節能力が低下してしまったり、いわゆる「冷房病」になって様々な症状が後になって現れることがあります。
また、冷房病のあるタイプは発病に約10年ほどかかるというのです。これでも、最近は冷房が強くなったため発病まで早くなったといいます。
基本は「夏は暑いもの」と割り切ってできる限り冷房を使わない。また、冷房がきついと思うときは「厚着」をするなどして身を守る必要があります。まあ、体温より気温が高いような場合は控えめに冷房を使う方が良い場合もあるかとは思いますが、原則冷房は使わない。
これで、大学を卒業して過rというもの、「夏バテしらず」で過ごしてます。
7月15日付の日経「プラス1」での夏バテ対策にも冷房を弱い目にするとか、早く寝るというのがありました。
そうそう、以前にもかきましたが「汗腺」は毎年使いましょうね。でないと、働きが鈍り、臭いもきつくなるようです。
よい汗をかくために夏は毎日、汗をかきましょう。それも相当多量にね。

2006年7月11日
遅刻対策

Yahooのホームページで「琉球大工学部の教授(62)が講義に遅刻した学生から罰金100円を徴収している」という共同通信の記事を見つけました。
企業でも、いろいろ対策をされているように学校でも「遅刻指導」というのがおこなわれているところが多いですね。
講義に遅れると言うことは学生にとって不利益のはずですね。それで、遅刻が目に余るようなら教える側、教わる側、片方または両方それぞれに問題点があると思います。
勉強の意義が希薄になっていますからね。勉強に興味が持てなくなって、他のことを思いはじめると遅刻も増える傾向にあるのかな。
「服装の乱れは生活の乱れ」とかいいますが、勉強が面白くないからというのが大きなウェートを占めると思います。
遅刻は減少させることはできても、絶対になくならないと思います。学校での勉強がより魅力的になるようにして、気長に指導するしかないと思うのですがいかがですか。個人的性格の問題もありますし、一筋縄ではいかないですね。

2006年6月30日
患者の声が国を動かした

6月27日(火)にNHKで放送されたクローズアップ現代の題です。副題が「〜がん対策基本法成立の舞台裏〜」で、がん対策の問題点を患者が組織的に指摘しながら訴え続けて漸く「がん対策基本法」が成立したことについてでした。
抗ガン剤などで欧米では認可されているのに日本で認可されていない問題点、また、健康保険制度での混合医療のあり方、医療現場での医師と患者の関係などで対策を訴えてきたことで成立までこぎつけたわけですね。
でも、番組を見て感じたのは具体策はどうなのか。患者を委員に加えた協議会をつくるというのですが、位置づけはなど問題点がまだまだあるような気がします。審議会などの審議を骨抜きにしてきた官僚が相手ですので法律が成立した程度国のがん対策が患者寄りにすぐなるとは思えないですね。
あれだけ裁判で負けているのにC型肝炎訴訟では国は控訴しましたね。国民のことを思っていない証拠です。
この「がん対策基本法」でも国の行動を監視し、成果が上がるように訴え続ける必要があると思います。
私の時(喫煙歴なしで肺がん)は手術で摘出したのですが、当時の標準治療でした。縮小摘出ではどうしていけないか分かりやすい説明はなかったです。術後の5年生存率の説明も「からだの科学」の「特集 肺がん」の数値をそのままいわれただけ。どうしてそのような数字なのかの説明なし。
翌年、転移騒動です。骨転移は普通「多発」「痛み」「単純X線写真で溶骨像」があるそうです。でも、私の場合、「単発」「痛みなし」「X線異常なし}なのに「転移」断定されました。放射線治療は私がぐずぐずしてしてません。翌年の検査では異常なし。誤診もいいところですね。説明も聞く気がしなくなっています。自分で調べて判断するということにしています。
国は、自分では調べられない患者のために有益な情報を分かりやすい形で提供する責任がありますね。海外の状況については患者と医師の両方に提供する必要があります。
どこの地域でも同質の最高レベルの医療を納得の上、受けれるようにしてください。

2006年6月27日
私人と公人

今日の小泉首相の靖国神社参拝が政教分離を定めた憲法に反するかどうかが争われていた2件の訴訟についての最高裁の判断が出ましたね。上告棄却とね。
この頃、公務員が公私混同とか勤務時間外の出来事でいろいろやられています。まあ、公私混同はもっても他ですが。
この最高裁の判断を聞いていると2002年のに「内閣総理大臣として参拝した」と公言しているようですね。でも、職務上でないから公人としてではないとかいっていたような気がします。首相の公務としてといえば、確実に憲法違反になりますからね。
そうすると、公務ではない勤務時間外のことで公務員の地位に関することで非難等されるのは言いがかりそのものにならないでしょうか。
アメリカでも大統領の行為は公私の区別がつけにくいのでは。「内閣総理大臣として参拝した」とはっきり言っていって「首相の参拝が憲法が定める政教分離に反し、原告らの信教の自由を侵害」に当たらないのなら,これを拡大解釈すれば、どうして日銀の福井総裁が飛散されなければならないのですか。総裁になる前から投資してたわけでしょ。
首相など上に立つ者ほど憲法上などで議論を醸す行為は慎んでほしいですね。

2006年6月19日
医師数のアンバランス

地域や診療科で医師数が必要数を下回っているところがありますね。過剰気味もあるかな。
不足を解消するのにはどうすればよいのでしょうか。
単純に考えてみました。不足している診療科の診療報酬を上げることかな。但し、患者負担は増やさないようにするとよいのでは。診療科によって診療報酬が違って来るわけですの「専門医」の制度の確立も併せて必要になるかも・
産科みたいにリスクの高い診療科では公的機関をうまく使うことによって医師に負担をかけないようにすることも必要ですね。
6月18日の朝日新聞のホームページに産科医の勤務についての厚生労働省の研究班の調査結果が出ていました。厳しい実態が出ていました。報酬だけでは解決しないでしょうね。
でも、厳しい条件にあう労働条件が整備されていけば産科や小児科の希望者が今より増えるかもしれませんね。
この2つの診療科は少子化対策においても要の診療科だと思います。少子化対策の一環として優遇してもよいのではと思います。

2006年6月14日
日本人の国際感覚

このような表題にしようと思ったのは6月14日日経文化面にあった国際司法裁判所の所長をされた安達博士についても記事があったためです。
第一次世界大戦後の国際関係の中で活躍され1930年から4年間国際司法裁判所の判事をされ、うち3年間は所長をされています。
オランダで逝去され、オランダ政府は「国葬」をもって遇したという人物です。国際的に広く認められいたからですね。国際連盟などでは日本のために働かれているはずですが、当時の国粋主義者とは異なり「世界の中の日本」が根底にあったのでしょうか。
単なる協調ではなく「建設的」だったのでしょうね。日本の主張を通すべき時には頑張って通しておられます。しかし、各国からの信任も厚かったので国際司法裁判所判事に圧倒的支持で選ばれたいいます。真の国際人で愛国者だったのでしょうね。
それに引き替え、多数派工作をしないと「非常任理事国」もやばい今の日本や国際連盟脱退頃の日本の指導層とは正反対みたいな人物ですね。
戦後も国連の要職に付かれ活躍された方やしている方もいますね。どちらの時代においても政府高官のほとんどが内向きしか考えていないように、政治家の多くもこの「内向き」の感じがします。
例えば戦前のノモンハン事件でソ連と戦い、徹底的な敗戦を帰しながら、「結果を誤魔化し、教訓化していない」ですね。今の・・首相にも当時の亡霊の影があるのかなと思ってしまいます。ブッシュ大統領もアメリカの大統領の中では国際感覚が・・・のようですが、日本はお粗末ですね。
・・首相のもとで「行政改革」だけはある程度進みそうです。しかし、なにか肝心な部分は骨抜きにされそうでけどね。

2006年6月12日
デミオにみるヨーロッパと日本・アメリカの安全への取り組みの違い

このようなテーマで書こうとしたのは日経ビジネス2006.6.12号に「マツダ、米フォード・モーター  孝行息子、名門一族を救うか」の記事の中にマツダのデミオの車台開発についてあったからです。
現在のデミオの車台はヨーロッパ・フォードとマツダの共同開発で主導権はヨーロッパ・フォードが取ったというのです。くれぐれも間違わないでくださいね。「アメリカ・フォード」ではなく「ヨーロッパ・フォード」です。
その結果、ドイツの他の自動車メーカーなどとの「安全」競争というか安全性への取り組みで負けないようにつくられたとありました。
その結果、デミオはホンダ・フィットより約100kg、トヨタ・ヴィッツより約80kg重いそうです。燃費競争では「重い」というのは負けを意味しますね。ヨーロッパでの事情を優先したためらしいです。
マツダとしては、せめてヴィッツ並みにはしたかったのでしょうね。
ヨーロッパのほうが「安全基準」が厳しいということがでていますね。より人間に優しい安全な車という思いがヨーロッパにはあるのでしょうね。それが、重さの違いとして現れたと感じました。

2006年6月10日
Windows98やMe、XPホームエディションのサポート打ち切りについて

6月10日PM7:00のNHKニュースで伝えられていました。98やMeは来月、XPホームエディションは2年後ということです。
2000やXPプロフェッショナルはサポートが続くようですね。うるさいプロ向けだからでしょう。
民生用公共財みたいなPCのオペレーティングシステムを販売しているという自覚がどの程度あるのでしょうか。また、アメリカ司法省などに頑張ってもらいたいですね。
それと、今では電気ガス水道と同様な感じがしますので、法律でサポートを義務づけるというのもよいのでは。リナックスは基本部分はフリーですからこのような問題は起こらないですね。
有料で販売し独占的地位にあるのはそれなりの社会的責任というのが伴ってくると思います。車では10年たっても部品がありますね。
スイスの機械式時計は孫の代までのサポートを基本にしているようです。そのあたりを見習ってほしいですね。

2006年6月9日
少子化対策と女性の再就職

本日の朝日新聞ホームページに『「労働力不足、女性の再就職で緩和」 男女共同参画白書』のがありました。
産休や育児休業をまともにとれるようにし、結婚や妊娠などで女性をいびってきたツケでは。子育てしながら正社員で働ける環境というものを国や多くの企業が考えていなかったことや正規社員の中途採用に消極的であった姿勢が少子化とそれによる労働力不足ということを引き起こしたのだと思います。
正規社員での再就職が子持ちでもし易い環境ができていれば、今の産休や育休程度でも出生数は増えているような気がします。
とにかく、男の経営者、管理職の無理解と国などの無策のツケは大きいですね。
優良企業は女性の使い方の上手なところが非常に多いというのです。育休も取りやすく、その復帰も考慮しているといいます。
政府は、子育てを支援し現実に多数の育休取得者の出ている企業に税制上の優遇や奨励金、補助金を支出するようにすべきです。
逆に結婚や妊娠で退職(陰湿な嫌がらせによる見かけ上自発的を含む)を迫ったり、子育てを妨げるような企業からは罰金および経営者や懲役などを課してもよいのではと思います。

2006年6月2日
5月31日NHK午後10時からの「その時、歴史が動いた」を見て

1970年前後のアメリカのジャーナリズムの凄さ、権力に屈しない精神というのを感じました。それが、結局、アメリカを救うことになるのですね。
内容は「ベトナム戦争」についてです。政府発表は都合の良い部分とかだったのですが、当時の記者たちは「臭い」を嗅ぎ取り、真実を求め、遂に「真実の戦争の様子」を国民に知らせることができたのですね。
政府の妨害とかに屈せずにね。国防省機密文書の報道ではときの大統領の中止要請を「国民の知る権利」を縦に拒否し、裁判でも勝ってます。その時のアメリカ最高裁の判断にも「国民の知る権利」のほうに重きを置いています。
それで、アメリカはベトナム戦争を止める決断がついたのでしょう。アメリカが戦争で疲弊することから救われたわけですね。
こも番組で思ったことは、アメリカジャーらリズムの健全さ、最高裁が良識を持って判断していること、の2つです。
それに比べて、日本はという感じがします。最近、日本の最高裁の判断が国民の側にたっているのが増えつつあるような気もしますが、まだまだと思います。
第二次世界大戦のときの管制報道になると被害を受けるのは国民です。そして、国も潰れてしまうのですね。
そうしないためにも、1970年前後のアメリカのジャーナリズムのような報道が続くことを望みます。日本を潰さないためにね。

2006年4月29日
みどりの日

29日は「みどりの日」ですね。元々は昭和天皇の誕生日でした。大日本帝国憲法下なら「昭和節」となっていたでしょうね。
11月3日は、今は「文化の日」といっていますが、以前は「明治節」といってましたね。2月11日も違ってますね。
「教育基本法改定案」が上程されたので、くどくどと書きます。
昔を懐かしんでいる方々、上に書いたように祝日の呼び方が変わりましたね。この原因は「戦争に負けた」ことですね。
どうして、中国での戦いを拡大していって泥沼にはまり込み、中国の人々や日本人にも多大な被害や犠牲を強いたのか。また、連合国の挑発にいとも簡単にのったのか。
ノモンハン事件を教訓化できていたら、アメリカとは戦争できなかったでしょうね。元亀天正のころの織田信長の軍勢の兵器に毛の生えた程度の兵器であったと司馬遼太郎氏は「雑談 昭和への道」で述べられています。
日露戦争のときの日本軍の装備は世界の先端兵器を使っていたはずです。日清戦争で清国から得た賠償金は兵器に化けていますからね。
どうして、骨董兵器で全面戦争を始めたのか。日本の国体を解体に追い込んでいった面々を首相はなぜ拝みにいくのか。
日本には未だに当時とよく似た雰囲気が残っている感じがします。このままでは、また、日本を荒廃に追い込む危険があるように思えて仕方がないのです。、

2006年4月28日
裁判員制度

アメリカなどの陪審員制度みたいなのを目指しているのでしょうね。私も新聞などで解説があれば、ザーと読んではいます。
自分で裁判を起こすのと感じが大きく違うでしょうね。
28日の日経社会面にこの裁判員制度についての最高裁判所のアンケート調査が出ていました。
「なりたくない」が依然6割もいるのですね。私も日時によってはできないですね。企業によってはこの裁判員のための欠勤でもコッソリと給与などを減額するところがあるのではと思います。禁止されてますけどね。
それと、日本は「敗者復活」の難しい国ではと思っています。専門の裁判官ですら「冤罪」を起こしていますね。素人にとってはこれは怖いですね。
有罪、無罪がはっきりしている事例から始めても裁判員の方は変わっていくわけですから、常に「素人」ですね。それの対応をしっかりできるのかな。とか、いろいろ考えてしまいます。
書き込みでは、いろいろ書いていますが、実際に裁くというのはやりたくないという気持ちの方が非常に強いです。
でも、今のままでよいのかというとそうとは思えないです。
難しいですね。

2006年4月27日
原油高、天然ガス高でガス料金は値上げ、電力会社は影響に違いが

27日のニュースで電気料金やガス料金のことについてがありました。
原油高で天然ガスも値上がりしているため、化石燃料を利用している部分が値上げの対象になることになるようです。
今のガスはほとんどが天然ガスですね。LP(液化石油)ガスも当然値上がりしているでしょうね。だから、ガス料金は値上げということになりました。
電気料金は電力会社の発電のためのエネルギー構成によって異なるというのです。原子力発電や水力発電の割合の多いところは原油高の影響を受けにくいですね。値下げもあるというのです。
石油火力発電の多い電力会社は値上げになるということです。
原油漬けのアメリカはガソリン価格だけではなく、電力も値上げという地域が多いのでは。もし、値上げができないのなら何年か前のカリフォルニアのように停電が頻発するでしょうね。
発電の原油依存度をさらに低下させる方策が必要ですね。
ブッシュ政権になってから温暖化対策を怠っていたアメリカは電気でも庶民の負担は大きくなっている可能性が大きいですね。

2006年4月22日
アスベスト禍でクボタに続くところは

先日も書きましたが、クボタは自発的という感じでアスベスト被害について公表し、かつ今月に入って裁判なしで従業員や退職者への労災補償を上まる水準であると日経21日の社説にありました。
前回書いたことですが、範囲が1km以内だそうです。その点について再検討がほしいですが、他の企業や国はあの不十分なアスベスト新法で幕引きする気ではないでしょうね。
今回のクボタの決断で、どの被害者もクボタ並みがいうのが最低条件になってほしいですね。海外で早くから害が言われていたアスベストの使用を認め続けた国の責任が一番重いのでは。
アスベストを扱っていた企業には、倒産したところや補償をしたら倒産という企業もあるというのです。
国が救済金の額や認定のあり方をクボタ並みにして、その費用を国、地方公共団体と企業で負担する仕組みを作ってもらいたいです。
本音を言えば、官僚の怠慢によって被害が拡大したわけですから、国の負担分は我々の税金を使ってほしくないですね。

2006年4月17日
企業の社会的責任

本日のニュースで大手機械メーカーのクボタの対応が出ましたね。
アスベストによる健康被害を受けた周辺住民らに最高4600万円の救済金を支払う制度をつくったということです。
いままで、多くの企業で公害や労災などで「裁判」で負けて補償がおこなわれてきましたね。
今回は、裁判の判決を待たずにつくったというのです。今回のアスベストの問題のきっかけもたしか、クボタが自主的に公表したことだったと記憶しています。
補償が十分なのか、また、どうしてもっと早く対策をとれなかったのかということが残りますが、ばれなければ、あるいは追求されなければ「うやむやにしよう」とするところが相変わらず多い中で、公表したことや補償制度をつくったことは「英断」であったと思います。より充実した補償制度になっていくことが望まれます。
国や企業は長期的に考えて行動してほしいですね。このアスベストでも国の責任は甚大だと思います。

2006年4月5日
教科書の検定について

しつこく検定をしていますね。まあ、面白くない教科書を作り上げていると感じです。
内容のレベルについてですが、易しくなりすぎたのは学習指導要領にどの項目をどこで教えるのかを規定していることが大きな原因かな。
それと、親や教師などの考え方、それに毒された生徒の意識もあるかな。大きくいえば、日本人の特性「皆と同じ」ということへのこだわりもね。だから、飛び級を非難したり、落第をおそれるのでしょうね。でも、大学入試で「一浪」を「ひとなみ」とも読む部分もあったのですが。やはり、「皆と同じ」にこだわりすぎがあったのでは。それが文部科学省の担当官まで動かして、皆がいつも同学年で理解できる程度の内容の学習指導要領になったのかも。
それを推し進めるには検定で教科書を縛るほかないでしょうね。縛りすぎている現状では「国定」と同じでは。あるいは「検閲」ですね。
もっと自由にさせてもよいと思います。現場では副読本主体の授業をしているところも多いようです。イギリスのある教科の教科書をもっているのですが、分厚いですね。内容も充実しています。但し、大学進学希望者向けです。
いろいろな程度の教科書が あってもよいと思いますし、今の検定はなくてもよいのではと思います。
昨日の記述の委員会、食品安全委員会プリオン調査会でした。訂正させていただきます。

2006年3月31日
トイレ磨きは心磨き

この題は、3月31日付日経文化面の寄稿に付いていました。以前にも「掃除」のことで記事で読んだことのある鍵山秀三郎氏が書かれています。
皆が「汚い」と思いこんでいるトイレを綺麗に掃除することを実践されています。掃除を通して人間の心を豊かにすることが出来野ですね。
この記事の中で「美しいトイレの心地よさをすると、オフィスも汚い状態にしておくわけにはいかなくなる。」とありました。そうだと、思います。
美しいトイレは心が和みますね。学校のトイレは汚くなりやすいですね。その原因はいろいろあると思うのですが、大きい理由が清掃指導する教師の問題だと思います。トイレのどこをまず綺麗にする必要があるか判っていない人が多いようです。
この記事で鍵山氏が男子用便器を素手で掃除をしているところの写真が出ていました。普通の人は「巣手」というのは抵抗感が強いと思います。でも、便器の汚れを落とし光らせるというのがトイレ掃除の基本ですね。それを巣手でされているのは凄いことだと思います。
国内に始まって「・・・清掃に学ぶ会」の活動をされておます。yahooなどで「清掃に学ぶ会」を検索のところに書き込んで検索するといろいろな地域の活動のホームページが出てきますので一度見てみてください。
トイレを綺麗にしましょう。

2006年3月30日
研究者もデータの捏造?

東京大学のある研究者の論文に疑問が投げかけられています。実験の再現ができないとか、発表された方法では遺伝子が合成できないとか。使ったされるソフトを論文発表時にはもっていなかったのではとか。いろいろ出てきています。
韓国の某教授のは国を挙げての検証で「捏造」となったようですね。
その昔、ドイツのある研究所の研究員もやったみたいですね。そのときは、監視下での再実験で検証させられていたはずです。
実際に「捏造」か「実験上の誤り」というか偶然が重なったのかは難しいですね。ただ、都合のよいデータのみに注目していたりすると、辻褄合わせのことをしたくなるかもしれませんね。
大学などでの研究ですが、競争が厳しくなってきており、より早く成果を求められていることも背景にあるかもしれませんね。研究とかは本来「期限」つきでするものではないと思います。何年も論文がなかったり、レベルの低いのは問題だと思いますが、成果の収穫期に達するまでの期間はいろいろあると思います。
研究成果の評価は難しいと思います。それでも、ほとんどの研究者がなんとか我慢できる評価方法とか評価基準があればいいかもしれません絵。
工業製品などに利用できる成果は「報酬」という形で研究開発者に還元できるのでわかりやすいですが、その基礎開発とかなるをわかりにくくなり、評価することが難しいですね。
時間のかかる息の長い研究もできるより良い評価方法ができれば、捏造疑惑みたいなのは少なくなると思います。不届き者はいつの世にもいるかもしれませんね。でも、疑惑はほとんどなくなるかもしれません。

2006年3月25日
プロ野球、パリーグ開幕

25日本日開幕しましたね。
今年は野村監督の「野球は頭でするものだ」というのを楽天の選手がどれだけ吸収できるかというところに大いに興味がそそられますね。
ヤクルトでは、うまくいきましたね。古田監督はその優等生ですね。完全に独り立ちできましたからね。
阪神では苦労してたようですね。どうしてでしょうか。一流選手の多くはいわれなくても「野球は頭でするものだ」を実践しているようです。中にはそうでない選手もいるようですが。
これは、少年時代などでの指導のされ方が悪かったのではと思います。
フィギャアスケートでは協会が世界を睨んで指導していたようですね。スケートリンクの閉鎖という強敵が現れて苦労しているようです。
サッカーはJリーグができてから選手養成が学校以外でも盛んになりましたね。
学校スポーツが一番選手に考えさせないのでは。指導者のロボットを養成している面が強い感じがします。これが、単なる私の思いこみであってほしいです。
学校スポーツのよくない点は目先の勝利にこだわりすぎるところかな。その典型が甲子園のような気がします。

2006年3月17日
報道機関の「取材源秘匿」について

今回、問題になっているのが企業の所得隠しについてですね。それで、新潟地裁などは「取材源秘匿」を妥当と認めているようですね。
東京地裁が証言拒否を認めなったというのです。昨日、東京高裁は「取材源秘匿」を妥当と認めました。
取材源が公務員の場合というのが東京地裁の判断根拠のようですね。
戦争への道を進んでいたとき、報道そのものが国家統制下でしたね。「取材源秘匿」を認めないとなると情報提供者が出てこなくなることが考えられます。国民にとって大きな損失になるのでは。国家統制と同義になっていく可能性があります。
報道機関は、政権側に批判的であるのがよいと思うのです。その方が国家が道を誤りにくくなると思うのです。
大本営発表の頃を思うと背筋が寒くなるのです。北朝鮮も日本の大本営発表みたいになっているから行き詰まっているのでしょうね。
イギリスが何やかやでぼちぼち持ち続けているのは報道がしっかりしているからかな。アメリカでも、ニクソンの犯罪を暴いていますね。
「取材源秘匿」は基本的に認められるべきですね。あとは、報道機関がこの権利を謙虚に行使することが望まれますけどね。

2006年3月16日
ファイル交換ソフト「ウィニー」による資料流出多発

最近はよくニュースに取り上げられているので目立つのかな。でも、以前からも報道されていましたね。
そのとき、「ウィニー」利用者はどう思っていたのでしょうか。
「自分は大丈夫」と思いこんでいたのでしょうね。中には、家族が勝手に入れていた場合もあるのですが、複数で使用する場合はセキュリティー的には悪くなるという感覚がなかったようですね。
「ウィニー」を使うときは、どうもネットに長時間接続する場合が多いのでは。さらに「バケツリレー」式転送だそうですので、どこかのPCがウイルスに感染しておれば連鎖的に感染する危険があるのですね。
これとよく似ているのが、ノートPCを「パチンコ」中に盗まれる例も多いですね。同じ構図でしょうか。
機密資料を扱う者の自覚が第一でしょうね。「ウィニー」使うなら、もう一台PCを使うことでしょうか。「ウィニー」入りで仕事をする場合はネットから分離してからデータを使って仕事を行い、仕事が終わったらデータをリームバブルメディアにデータを移す。もし、ハードディスクにコピーしていたのなら、ハードディスクから「パーフェクトクリーナー」で消去してからネットに接続かな。でも、新種のウイルスが作られたらこれでも危険です。
使うなら、完全に仕事に使わないPCでかな。もっと、セキュリティーについて考えましょう。
私は「ウィニー」を使っていません。仕事のデータはスタンドアローンのPCでしています。できるだけ、マイナーなソフトを使うように心がげています。
マイクロソフトのおすすめのフォルダーは使わない。これだけでも、少しは安全かなと思っています。絶対安全はないですからね。

2006年3月7日
建築の構造計算問題

今度は札幌で発覚しましたね。建築士は記者会見で「耐震壁」の強度を考えているから「偽装」ではないと言っています。
しかし、構造計算の方法は「耐震壁」も当然考慮されているのでしょうね。計算ソフトもね。「耐震壁」は適切に配置しないと逆効果になるとのことです。そのあたりがニュースでは詳しく伝えられていないですね。
札幌市が再検討を依頼中なのではっきりしないのかもしれませんね。
まあ、ほじくればもっと多くの地域で、物件で出てきそうな気がします。姉歯元建築士の偽装の上に手抜き工事している業者もいたようですからね。
それと、これとよく似た言い回し、「黒字にしろとは言ったが粉飾せよとは言っていない。」というのを最近ニュースで聞きました。世間では、これを「粉飾」と言うのですけど、獄中の方はそう思っていないようですね。わりとまともな常識とのズレを感じます。このようなズレは怖いですね。

2006年3月5日
食糧自給率

5日の日経一面の連載「人口減に生きる」のテーマがこのことでした。
日本の食糧自給率は主要国の中では極端に低いですね。ヨーロッパ主要国で低いのがイタリアですが、確か90%前後はあったと思い
ます。フランスは200%超えているし、ドイツやイギリスも高いです。
日本は約40%です。食料輸入が全面的に停止したらどうなるのでしょうか。記事では「いも」主体の食事の例が挙がっていましたが
問題点をお忘れのようです。「種いも」の確保、まあ、バイオテクノロジーを使えばどうなるのかな。農地の問題ですね。すぐには再
開できないところが多いのでは。
それと、食料輸入が停止するというのは他の輸入の止まる可能性が高いですね。石油漬けの農業ですから、石油が止まれば収量激減で
すね。
今、できることは大規模化を進めて自給率を上げること。以前より大規模化はし易くなってきましたが、もっと推し進めて競争力をつ
ける。収量の多い品種に変える。農薬などの使用量の少なくてよい品種にする。備蓄をもっと増やす。
スイスでは、半年分でしたか、最低で、しょうね。そして、古い方から消費しているそうです。日本も見習う必要があるのでは。食糧
自給が第2次世界大戦でナチの包囲を耐え抜いた要因の一つでしょうね。いつまでも、食料は買い手優位などと思わないことですね。
太平洋戦争であの期間踏張れたのは「食料がほぼ自給できていた」ことによると思います。
日本の貿易の輸送路は軍備では守りきれませんよ。近隣諸国を含めた世界中の国と友好を深める必要があると思います。

2006年2月16日
神戸空港開港

午後7時のNHKニュースで短時間取り上げられました。
1日30往復に制限されていて、今のところ27往復だそうです。国の方針は関西国際空港に利用を集めたいようですね。
関西の3空港にばらしてしまうとハブ空港がぞんざいしなくなり、関西国際空港が借金の重みとともに沈む恐れがありますね。国はこのことを憂慮しているのでは。
今のところ、国際線が増えているので関西国際空港はなんとかなっているのでしょうね。でも、韓国や中国はさらに発展するでしょうね。そのとき、アジアの中心は中国というようになったとき、ハブ空港として残れるのでしょうか。
神戸空港は、関西国際空港の足を引っ張っているのは確かでしょうね。で、神戸空港はどうなのでしょうか。空港島の建設費などを土地売却で賄う予定が早くも崩れているそうです。ほとんど売れていない。
採算の見通しは悪いようです。いろいろなところの地方空港建設を進めるときの需要見通しは「過大」というのが普通だそうです。
関西国際空港がなければ、大阪空港にかわる空港ということになったと思うのですが、関西国際空港の2本目の滑走路も来年完成だというとき、よく造ったものだと思います。これも、公務員の「仕事」を確保するための建設だったのではと思うのですがいかがですか。
あとは納税者が尻ぬぐいですか。
聞くところによれば、神戸市は関西国際空港の計画段階で「神戸沖」に猛反対したそうですね。そして、関西国際空港ができたら、「うちの市もほしい」で造ってしまった。

2006年2月11日
トリノオリンピック開幕

冬季オリンピックが昨日開幕しましたね。
開会式、夜だから私はよく寝ていました。
ところで、メダルいくつ獲得できるのでしょうか。欧米は国が関わっていますね。「スポーツは科学」であるというのを実践しています。
日本は相変わらずの基本的には個人負担での練習、強化選手になっても国などの渋いので頑張っていますね。昔よりよくはなっていますがね。
前回の時、ソリの開発から選手個人負担を強いられていた競技がありましたが、今回はどうなのでしょうか。
学校スポーツなどで見られる「根性主義」ね。一流選手は指導者が押しつけなくても根性持ってますよ。
学校とは違うところでいろいろな競技の選手養成ができるようになってから、日本も強くなってきてますね。根性根性といわなくても向上心を巣立てれば、そして、目標を達成したときの快感等を味合わせるなどで自発的に向上している選手が増加しているように思います。
選手養成について、いろいろな国の方法を参考にしながらより良くなってほしいですね。

2006年2月9日
建築設計の偽装

8日のニュースによると、福岡市の調査で3件の偽装があったとありました。姉歯元建築士とは関係のない物件だそうです。
木村建設の関わった物件を調査した結果だそうです。設計は九州の設計事務所だったそうです。
ここでも木村建設ということは、国会の証人喚問で正直に答えていたのは姉歯氏のほうかなと思います。
まあ、そのほかでも出てくるのでは。建築基準法違反工事、手抜き工事の話が本当によくありますね。
良心的な業者がかわいそうなです。姉歯元建築士の偽装の発覚も良心的な業者が不審を持ったことからですね。
以前にも書きましたが、建築業者は不正をするとの前提で対策を取っているアメリカのようにする必要がありそうですね。
日本での財団法人住宅保証機構より厳しく検査しているというのです。
日本で一般の住宅購入者が利用しやすいのはこの財団法人住宅保証機構かな。ここを積極的に利用するのも不正を防ぐ手段としてよいのではと思います。
個人的に建築士を頼む方法もありますが、普通の人は頼みにくいのではと思います。本来、費用はかかりますが建築は第3者的な建築士に監督検査を依頼するのが筋のようです。

2006年2月5日
無形の力「観察力」「分析力」「判断力」

昨日(4日)の日経スポーツ面の「プロ野球2006新監督始動」にあった見出しの一つです。
取り上げられていたのは、楽天の野村監督です。ID野球でヤクルトで3回日本一に輝いています。
野村監督は以前「野球は頭でするのもだ」という書名で本を出しています。また、昨年、「野村ノート」というのも出版しています。
どちらもこの記事の中にある「観察力」「分析力」「判断力」などの大切さを取り上げられています。
個々の考える力もね。ただ、考えるためにはその材料が必要ですね。それが「観察力」でしょうね。観察力があって十分に観察してこそ分析でき、判断もできるのではと思います。
このようなことは野球以外でも必要ですね。生活全てで必要です。何をどう観察すればよいのかを身につける必要があるのです。それが、日常の勉強です。この勉強には、「学校での勉強」のほか日常生活全ても入るのでは。
「学校の勉強」には全ての教科、科目がね。
物事が観察力がつき、分析でき、判断できて分かるようになると勉強自体がおもしろくなり、且つ、日常生活や仕事でも大いに役に立つのでは。
「勉強は受験のため」という思いがあると以上の効果は期待できないでしょう。そして、勉強が面白くないでしょうね。役に立たない。
阪神ではこの意味がなかなか伝わらなかったのでしょうね。ヤクルトでは割と早く選手が感じ取ったわけですね。阪神は時間がかかった。
学校の教育、「観察力」「分析力」「判断力」育ていないところが多いのでは。

2006年2月4日
公立病院、初の明細書

医療費に関して、大阪の枚方市民病院が明細書をこの4月から発行するという記事が昨日(3日)の日経社会面に出ていました。
厚生労働省は明細書発行を義務化する方向のようです。医師会は明細書発行のための機器の整備などで費用がかかるというので有料化したいようです。でもね、支払い明細を支払い側が求めれば受け取り側が無料で発行するのが筋だと思います。
まあ、不正請求みたいな事例に私自身が経験したことがあります。その医院にはそれ以来行ってません。不正請求は結構身近なところでもあるものだと思いました。
明細書を発行するようになれば、不正請求や不要な検査治療が減ると思います。困るのは不正を行っている医師ですね。
多くの善良な医師にとっては手間が少し増えるという程度でしょうね。医師会はどちらの味方なのかな。
以前、ある本で書いてあったのですが領収書の発行を渋る歯科医院で値切って、税務署には実際の支払額より多く申告する方法があるというのです。
領収書を書かないというのは「脱税」するつもりなのでしょうね。だから、このような申告をしてもばれないというのです。
医療の透明性を高めるためにも明細書の発行を義務づけるべきです。

2006年2月1日
ヒューザー、建築確認をした18自治体に賠償請求

この件の不思議さは、損害賠償請求をするというのは自分の側に落ち度がないという前提ですね。
では、なぜ、「訴追されるおそれがある」として証人喚問で証言拒否をしたのでしょうか。この点について答えてほしいですね。
状況証拠から、裁判所が賠償請求を認める可能性は低いでしょうね。
そして、朝日新聞のホームページのこの件の記事のところに『提訴を受け横浜市は、「ヒューザーが構造計算を依頼した建築士が偽装して行政処分を受けているにもかかわらず、建築主自ら自治体を相手に訴訟を起こすなど本末転倒だ」とのコメントを発表した』との記載がありました。
証人喚問での「証言拒否」がどうしてなされたのか、真意が知りたいですね。自分のところに非がないのならはっきりと姉歯元建築士のように証言してほしかったです。

2006年1月28日
似たもの同士小泉首相とブッシュ大統領

どうして似たもの同士なのか。25日のニュースを見ていて感じたことなのです。
ブッシュ大統領が記者会見で日本の牛肉輸入について「アメリカが安全というものは安全」というよなことを言っていました。日本人の感覚、感情、考え方を無視していますね。
小泉首相の靖国神社参拝について、「不戦の思いを込めて参拝」していると言っていますね。中国人からは、戦犯を拝みにいっているとしか見られていないですね。
どちらも、国内向けにはよいかもしれませんが対外的にはよくないですね。特にブッシュ大統領は「思いこみ」が激しいようですね。景気に悪影響があるとかで温暖化対策の京都議定書の離脱を宣言して、対策が遅れてGMやフォードが苦境に立っていますね。テロ対策などでも見当違いを大分しているような気がします。
日本はアメリカほど首相の権限は強くないですが、小泉首相も思いこみがきついような感じがします。ただ、日本では「独裁者」は排除されますから、ボチボチになるのでしょうね。
この違いが国の運営の反映されて、なかなか変化しない日本、だから「改革」といつも叫んで実行を迫る必要があるのでは。
この2人の仲がよいのは「似たもの同士」だからかな。

2006年1月25日
最近の判決の傾向

新聞やテレビで報道された件についてですので、見過ごし等があるかもしれません。
日本の裁判所の行政寄りは凄いものがあったのですが、最近、少し風向きが変わってきているのでは思われることがいくつか出てきました。
下級審では、行政に厳しい判決がでても、高裁や最高裁で住民などの原告側敗訴が多かったです。それが、勝訴するのが少しですが増加してきているような気がするのです。
先週19日(木)の最高さ判決、兵庫県警の捜査ミスについて県の上告を退ける決定を下しています。兵庫県は上告すれば勝てると思っていたのでは。それが今までの最高裁であったのでは。でも、負けた。
ほかの行政訴訟でも国側が敗訴して上告などをしても、判決の方向に施策をする例が少し増えてきたような気がします。政策変更には上告審敗訴が一番の理由にはなると思うのです。
行政においてもそこまで行き着く前に取り組み始める傾向もある模様ですね。
「裁判は時の政権に批判的である」というのが理想であると思います。政権に烏合するとろくなことはありません。日本においても、世界の多くの国においても実例が多数あります。
常に「裁判は時の政権に批判的である」であってほしいです。

2006年1月21日
ネット上の情報は正確か

1年ほど前にホームページに載せたものです。
ネット上には多種多様の情報が多数あります。これらの情報の真偽および質ですね。多様ですね。
検索サイトで検索上位の情報は正しいのか、役にたつのか?
結局は信頼できる書物等で確認することが必要ではと思います。
googleですが、被リンクが多いのは良いサイトというの基準の一つのようですね。その他にもいくつも基準があるので少しぐらいあっても下位に転落したりしています。また、基準を変動させているようですね。
でも、リンクはする方の価値観で設定されることになりますの違う価値観から見ると利用価値なしもあり得るわけですね。私のサイトなどはその典型でしょう。お陰様で時々ウイルスメールが来ます。yahooのwebメールで対処しています。メールソフトはアウトルック以外です。セキュリティーの都合でソフト名は言えません。ウイルス対策ソフトもPCごとに違うものを利用しています。ブラウザーもIEは通常使いません。
昨年の2月16日の日経一面の連載「ネットの死角」である大学の先生が学生のレポートについて話されていました。
「4割ほどがネットの情報をそのままコピーして提出している。真偽も確かめずに検索上位の文章を正しいと思いこんでる。」とぼやかれ対策に追われているとのことです。
これは、情報を与えられ続けてそれを覚えることのみを勉強というような教育を受けてきたからでしょう。
自ら探し真偽を確かめるというのは大学生になって初めてしたのでは。「考える」という作業を面倒がる性格も災いしてるかも。
今日のタイトルに「ネット上の情報は正確か」としましたが、巷に溢れている情報すべてに言えることですね。それと、情報自体は正確でも解釈の仕方で価値が違ってきます。その「解釈」するための基礎になる「知識」等も問題になりますね。
我々は常に「知識」などの点検をおこない、取捨選択する必要があるわけですね。よりよい情報を得たと思えたら「君子豹変」(以前とは違うよりよい人間になる)することになると思います。
情報が「正しい」とかは結局各自の価値観で判断することになるのでは。決して「検索上位」など外部条件だけで判断するものではありません。

2006年1月19日
少子化対策本気なの

来年度政府予算の原案ができあがり、国会審議を待つばかりになりましたね。
その中で、少子化対策をどう見ているのでしょうか。
この表題は、その財源の話や内容からそう思うのです。相変わらずの縄張り意識があるようですね。
出産費用の全額公費負担(健康保険の負担分込み)の話も出たようですね。で、財源はとなって、ない、→増税なので?と思ったのです。
公共事業やその他、政府機構のスリム化で出てくるはずですよ。
「子宝」というのは国にとってもですね。そうでないのなら、人口減少でも騒がないはず。騒ぐのは困るからですね。騒ぎの原因をなくす方向に智慧とお金を次ぎ扱くべきですね。
公共事業で景気がよくならないのはここ10数年間ではっきりしています。それより、安心して子供を育てられる環境整備にお金を使うべきですね。
そのためにも経営者や官僚の意識改革が必要ですね。すでに子育てしやすい企業を目指しているところもありますが、そうでないところが多いようですね。
子育てを支援している企業には優遇処置を、そうでないところには罰則を。
育児手当はもっと増額を。支給期限も延ばすこと。

2006年1月18日
想像力というか連想力

一部の日本人でも大きく欠けているような気がします。例えば、昨年5月中旬にJR西日本の社長が『「日勤教育」と呼ばれる乗務員教育や過密ダイヤ、安全投資の在り方などについて』とは「直接は事故と関係ない」と述べたようですね。
安全意識と現実の設備等からの想像力と適切に判断する能力があれば、あのようなダイヤは組まないと思いますし、あるいは新型ATSを設置していると思います。現実認識力の欠如ですね。それがない上に「適切な想像力」もない。スピードアップのみが至上命令みたいになっていったのだと思います。体質そのものです。
このような体質は、日本があの戦争にズルズルはまりこんで行ったときと同じであると思います。
だから、拉致被害者の家族の痛みもわからないのが出てくるわけですね。また、先の大戦で被害を受けた諸国民の痛みも理解できないことになると思います。
その結果、例えば、もし「ドイツの首相がヒトラーの墓参りをする。」としたらユダヤ人が感じるようなことと同様のことを周りの国々の人々に与える行動を平気でできるわけですね。
身内の考え方、「井の中の蛙」の典型みたいなことをして傷口を拡大してしまっておいて、尚かつ自らのためにもなる検証ができないのですね。自己検証をもしたがらないですね。
諫早湾の干拓事業でも今までの農政のことや世界情勢などを考えると中止すべきだと思うのですが「惰性」そのものですね。それを裁判所は「強気を助け弱気を挫く」本領を発揮したような判断を昨年5月に示しました。
想像力とかいうのは、単に突飛なことを思いつく力だけではなく、日常においていろいろな場面で必要になります。知能行動とはある意味「想像」の産物です。過去の経験などから多面的に判断して未知の事象に対処することでしょ。想像力がなければ知能もないということかな。

2006年1月13日
情報とは、情報処理能力とは。

情報とは何なのでしょう。そして、情報を収集して何が必要とするものかをどのように判断しているのでしょうか。
養老孟司氏の「バカの壁」などによると、情報とはある出来事を記述したもので変化はしないものであるとありました。今日の新聞は、明日読んでも同じですね。記事の内容が正確などうかは別にして、変化はないですね。
読み手の方は一日生き延びて、いろいろ経験しますので少しずつ変わってきます。すると、昨日の新聞から新しい発見をすることもあるわけですが、新聞が変化したのではなく、読み手の判断基準が変わったからだと思います。
情報を有効化するのは、受け手の価値基準による解釈を通してからですね。この作業をしない場合、真に情報が活用されたとは言えないのでは。
情報教育の根幹は、この「価値基準」を育てることにあると思います。ですから、生活のすべて、学校教育のすべてが情報教育であると考えられます。
帝国陸軍の陸軍大学は、この手の情報教育が全く機能していなくて、「暗記」だけだったようですね。都合の悪い情報はなかったことにして、結局墓穴を掘ってしまったわけです。
今の日本でも「情報教育」は授業での「情報」の時間だけでするものだという意識が各所で垣間見られます。
インターネットには、非常に役に立つ情報から暴力、性(悪い意味の方)、嘘、間違い、あるいは詐欺行為のための情報などが氾濫しています。有効に利用するためには利用技術以前の「価値基準の確立」とかいった基礎能力が必要であると思います。
その基礎能力の養成が今、非常に疎かになっているのではと危惧しています。また、人々の間で価値基準の違いが大きくなれば、その両者間で争いが起きやすくなると思います。

2006年1月12日
自己解剖の勇気

これは、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」最終回の題です。
この場合の「自己解剖」は日本のことです。失敗したことや対外的にも都合の悪いことを隠したり、誤魔化したりして「教訓」とすることしてきませんでしたね。その結果、太平洋戦争まで突入し、アジアの諸国民に多大な損害を与え、国民にも与え、さらに天皇陛下に「死」まで覚悟させ、そして負けました。
その時々で、的確な「自己解剖」をしておけば、今でも「大日本帝国憲法」のままでは思います。自ら、明治体制を崩壊させたわけです。
ところで、ホームページ巡りをしていると、時々、「また日本を潰すつもり」みたいなところに行くことがあります。要するに、昭和20年までのことで、ごまかしやすり替えをしているわけです。
ドイツが、ヨーロッパ諸国から受け入れられたのは、経済力ではなく、ナチス体制に対する反省というか第二次大戦でドイツのしたことを素直に認めたからです。
今、日本は、経済力で持っています。この関係が逆転するのも間近でしょう。そのとき、日本がアジアで受け入れられるかどうかは「自己解剖」ができるかどうかによると思います。

2006年1月7日
お酒の断り方→お酒を勧める方に問題があるのでは。

これは、昨年12月の日本経済新聞の土曜日の別刷り「プラス1」の「マナー入門」にありました。
内容は宴会等でのお酒の断り方でした。読んでみると、この著者の固定観念は、宴会等では「酒を飲むべし」とあるようですね。
日本人は遺伝子的に見て約10%はお酒を分解できないのです。ようは全く飲めない。例外的存在ではないのです。
さらに約40%の方はアルコールの代謝産物のアルデヒドが分解できなくて悪酔い、そして飲み続ければガンになるおそれもあるのです。
そのような者にお酒を飲まそうとする方が非常識では。けんか腰にしなくても断れる、無理強いしないということこそ、お酒を勧める側のマナーを心得ている人間ではないでしょうか。
日本は、未だに「酒強要社会」の面が残っています。それを何とかする方が先決ですね。
どうして、このような「酒強要社会」かというと、「皆と一緒」という村型社会の名残がきついのでしょう。これでは、「個性化」もあったものではないですね。
「個性」を認めるというのは、このような違いを認めて尊重することにあるのではと思います。
私は、最初から「ジュース」です。これに限ります。ジュースのコップを示すと大抵は引き下がります。
もっとも、私の所属する集団の程度がある水準以上だからかもしれません。

2006年1月5日
温暖化と大雪

おかしな取り合わせみたいですが、そうともいえないと思います。
雪が、雨が降るためには大気中に水蒸気が必要ですね。多いほど、大雪や大雨になりやすいですね。
地球でまず暖まるのは赤道地方ですね。
冷却は北極や南極ですね。どちらも冬は冷却され続けますね。
そこからの寒気とよく湿った気流とが遭遇すると、雨や雪がたくさん降ると言うことになるのでは。
氷河期は冷えっぱなしで、雪が溶けずに氷河などになった。現に南極の氷河は昔の大気を閉じこめています。
今の降雪は時間あたりがすごいとのことですね。
日本の雪の水蒸気は対馬海流からですね。この海流の温度はどうなっているのかな。
以前より高くなっているかも。気象庁の調査が待たれますね。
温暖化と大雪とは関係がないとはいえないと思います。

2006年1月4日
無神経

この言葉の意味することは何なのでしょうか。
私も無神経な面は持っていると思います。どのようなことに対して無神経なのかはちょっとわからないですね。
本当に「無神経」でない人はいるのでしょうか。いないと思います。だから、常に気をつけることが必要かな。でも、気づかないことが多いですね。
これが狭い閉鎖空間、身内のみを思う感情に支配されるようになると、他者からの批判を正常に聞くことができなくなり「反発」のみを持つようになっていくことが多いようです。
第二次世界大戦へ突入していったときの日本の状況はこのようであったと思います。周りのアジア諸国民の感情を無視し、踏みにじり日本の価値観を押しつけて、戦争により多大な被害を与えてきました。自国の被害については未だに忘れず覚えているのに、周辺諸国のことはお忘れの首相がどこかの国にいるようですね。
ドゴールがフランスをアルジェリア戦争から救っていますね。早く言えば、停戦と独立承認でアルジェリア国内のフランス人の安全も守ったようです。ところが、アメリカはベトナムで泥沼にはまりましたね。ケネディーは撤退する気のようでしたが、暗殺されていまい、ズルズルとね。ベトナム人を中心に200万人のアジア人が犠牲になりました。
今はブッシュがイラクで再び泥沼ですね。フランスやドイツの忠告を聞けばよいものと思います。あのテロの基本は国家ではなく、価値観の対立であるに読み違いをしていて気がつかないのですね。
日本の首相はどうなのでしょうか。養老孟司氏の「バカの壁」状態になっているのでは。

2006年1月1日
新年おめでとうございます

今年も昨年同様、諸々のことについてぼやきたいと思います。
私が管理しているホームページやブログのいくつかで模様替えも試みてみようかなと思ってます。昨年は一部でアフェリエイトを始めましやが、背景とか見出しとかの変更も考えています。
より多くの方に訪問していただけるようなホームページなどに出来ればと思っています。内容は特に変更するつもりはありませんので訪問数増加は望み薄かも。
本年もよろしくお願いします。