キーワード 闘病記 視床出血 脳出血 脳内出血 左半身 麻痺 リハビリ 理学療法 作業療法 言語聴覚療法 脳卒中

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闘病記(視床出血)目次(カテゴリー的なところもあります。)

2019年7月1日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No358   脳卒中発症後、脳はチンタラですが回復作業を開始していると考えられるのです。   ふと思ったこと。多くの方が手足のリハビリで強い方の筋肉をそのまま活躍させようとするようなことをされてしまっているのではとね。   リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。   四肢のリハビリは「楽にできる関節可動域が確保できている」が基礎ですよね。この場合、筋肉は適切に弛緩できる状態ですよね。弛緩できた後に収縮できるのが筋肉です。   「関節可動域が確保されている」はリハビリにおいて重要なことですが、「そのまま直ぐに的確な動作ができる」ではないです。   「片麻痺のお裁縫」ね。夏用のホームスラックスのウエストのボタンがとれてしまいました。もう一度、縫い付ければ使えるというものね。「針仕事」です。   筋肉を収縮させたままその筋肉がついている関節を動作させてみてください。二つの意味で動作できないはずです。実際にやってみてね。

 6月24日(月)、脳卒中発症後、脳はチンタラですが回復作業を開始していると考えられるのです。発症後に意識不明になりましたが保存的治療(視床出血では様子見かな)で意識回復したものね。徐々に安定していったとかも脳が落ち着いてきた証拠です。その後、出血の広がり具合もあるのですが、なんとか麻痺側の一部を動かせるようにもね。これ、どうも反対半球も右脳出血でしたら左脳の方も10%程度オーバーラップしているという説ね。また、出血側の残存機能活用によってかな。で、この段階あたりで神経幹細胞などが修復に向けて活動を始めだしたのかもね。でも、白血球等による残骸が処理されてからだと思うのです。生き残りや幹細胞からの神経細胞が樹状突起を伸ばし始めて、新しい接続を作っていっているようなのです。このとき、軸索でのつなぎ替えは起こらないです。中枢神経系では軸索は伸張しないということですから、樹状突起ですよ。伝導速度が極端に遅くなります。でも、暑いや冷たいなどの感覚の場合はそう問題はないですが、感度の問題が出てきますよね。水道水が氷水、お風呂のお湯が熱湯みたいに感じてしまう方もおられるようです。もし、脳での修復が全く起こらないのでしたら無感覚もままのはずですが・・。ところが、動作に関わる方になると、この軸索と樹状突起の違いが大きく出てしまうことになるのですよ。樹状突起になって、タイミングが遅れてしまうことにですよ。その上、筋肉の感覚情報がない、不十分であるということで運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続してしまう危険性にね。そう、筋緊張亢進から痙縮に向かってしまう危険性ですよ。それで関節動作がやたらと難しくなっていってしまう危険性が高いのです。このチンタラ修復期に痙縮とかにしてしまわないようにしましょうね。中途半端に動かせるというのが問題だと思うのです。
 6月25日(火)、ふと思ったこと。多くの方が手足のリハビリで強い方の筋肉をそのまま活躍させようとするようなことをされてしまっているのではとね。手が握り込んでしまうのは曲げる方の筋肉の方が伸ばすより強力なのですよね。「掴もう」と思って手を広げているつもりが脳卒中後の脳ではどの筋肉に命令を出しているのか判らないので曲げる方にも収縮命令かな。で、何とか広げて掴んだときは曲げる方ですよね。また、足では膝曲げのはずが伸筋も同時に収縮させてしまっているとかね。膝を曲げていてもスクワットは伸筋を鍛える動作ですよね。これで、動作を意識すると常時伸筋が収縮かもね。これで膝が曲がらないことにかな。足首は伸びて尖足にかな。尖足ですと内反足になりやすいですね。で、ロボットリハビリ時にはロボットの力で膝曲げができていたのを手続き記憶になっていないのに自力と勘違いしてトレッドミルなんてすると膝曲げができないとかね。これらは「焦り」も大きいと思いますが。筋力の弱い方を手助けしているのがリハビリのマッサージ時ありますよね。ストレッチというても弱い方は通常の動作でよく伸ばされているので筋力の強い方を弛緩させることができるようにのストレッチですよ。私は基本的には救急病院でのリハビリ開始から、上肢は外力で伸ばすを基本、下肢は外力活用みたいにしての曲げる基本ね。で、リハビリ病院ではさらにプラスして「楽な力での関節可動域確保動作」が手続き記憶的にできるようにしていたということかな。強力な方に弱い筋力に負けないように強力な方を頑張らないようにさせたという感じかもね。で、屈曲腕にもならず、手は楽にグッパができるとかね。足も健常者風に必要な関節動作が楽にできているのですよ。なにか、皆さん頑張っていますね。どうも、それが裏目に出てしまったのではと思うようになってきた次第です。
 6月26日(水)、リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。脳の回復にはどうも適度な刺激が必要のようです。一昨日投稿のように感覚系では分かりやすいかな。全く無感覚になっていた(例外的に麻痺側近位区引き延ばしの痛みがありますが。どうしてでしょうね)温覚、痛覚、冷覚、圧覚などが復活しているのを感じられた方は多いですよね。ちょっとした刺激で猛烈な痛みがあったり、お風呂のお湯が熱湯みたいに感じたりとかです。ということは筋肉の感覚器からも同様のことが起こっているはずですよね。ただ、感じたらよいというのではない筋肉の感覚情報かな。動作に必須なのですよ。この情報が不足のまま踏ん張りすぎていなかったでしょうか。サボり気のある私でも、ちょっと頑張りすぎかなと思うこともね。順序と頻度、強度を間違うと筋緊張亢進から痙縮になっていきやすいと考えられるのですよ。例えば、指伸ばしは健常側の手をフル活用して伸ばしましたよ。未だにね。曲げる方は屈筋が強力なので楽々ね。そうこうしているうちに脳がタイミングを覚えたのか自力でも伸ばせるようにね。でも、毎日、健常側を使った指伸ばしを未だにしています。この時に「楽にできる」かどうかですよ。歩行は楽に膝曲げ等ができるのかということを毎日確認していますよ。楽に膝曲げができるから歩数が稼げるのだと考えています。「歩く」というのを直ぐにできるように考えてリハビリしたのか、私は「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」等で「楽に関節が動かせる」を第一に考えてリハビリをしていました。ひょっとして、リハビリの前提が多くの方とは違っていたのではと思うのです。いろいろ最新のリハビリ情報を投稿されておられる方がいますが、関節が楽に動かせたら、その情報はその方にも有効でしょうね。でも、救急病院やリハビリ病院、退院後などのリハビリへの取り組み方によっては「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」みたいな順になってしまわないのか気になるところです。
 6月27日(木)、四肢のリハビリは「楽にできる関節可動域が確保できている」が基礎ですよね。この場合、筋肉は適切に弛緩できる状態ですよね。弛緩できた後に収縮できるのが筋肉です。楽に弛緩できないからボトックスですよ。弛緩できないということはさらなる収縮ができないということで、動作に活用できる状態でないということです。だから、トレッドミル上で膝が動かせなくなったりするのですよ。人間は関節動作の動物です。蛸みたいな軟体動物ではないし、蛇やウナギみたいなほど脊椎を活用でないのですよ。ということで、健常でも関節動作ができるということが必須なのですよ。関節動作ができての筋力ですよ。関節動作ができるというのは筋肉が弛緩できるということですが、下垂足は足首を持ち上げる筋肉が弛緩してしまうことで起こるようです。尖足は脹ら脛の方の筋肉、足首を伸ばす方に働く筋肉が頑張りすぎて弛緩できないことによるのですよ。だから、下垂足は足首関節は動きますが、尖足は動かないですよね。動きのある方の治療はまだ楽なようですが、尖足は大変ですよね。これは筋肉が弛緩しないからですよ。このような筋肉について考えながらリハビリをしてこられましたか。筋力を回復したければ、まず、筋肉が楽に弛緩できるようにすることです。それも、屈筋と伸筋の両方ともにです。筋緊張状態等がよくないのは健常者も同様です。ですから、脳卒中発症後の我々にとっても筋緊張状態等はよくないのです。関節を動かしがたいのは筋肉が楽に弛緩できないからです。関節を楽に動かせての楽な動作ですよ。筋肉が楽に弛緩できて関節を楽に動かせるのですよ。ところであの方の「ナンバ歩き」はどうなったのでしょうね。気になります。
 6月28日(金)、「関節可動域が確保されている」はリハビリにおいて重要なことですが、「そのまま直ぐに的確な動作ができる」ではないです。が、的確な動作をするには関節が楽に動かせるということが必要です。「必要条件」、「十分条件」、「必要十分条件」の観点から考えてみましょうね。的確な動作をされている方は関節が楽に使えていますよね。関節が楽に使えても不器用な方もいますね。「関節が動かせる」というのは動作にとっては必要条件ですが、「動かせる」だけで「精度を保証するのではない」ですからということです。「手足で精密な動きが楽にできる」は「関節が楽に動かせる」からみると十分条件かな。匠の技をお持ちで活躍されている方に手足の不自由な方は普通はいないと思えるのでね。必要十分条件は両者が一致している場合です。実際に脳卒中リハビリで、特に四肢のリハビリで困られているの方に多いのが「精密に動かせたい可動域がない」とかではなく、「他動でも関節が動かしづらい」などで必要条件の方で引っ掛かってしまっているのですよね。「他動」で楽に動かせていたら「自力」で楽に動かせるだけにはなりやすいですよ。どうして、他動でも動かしづらくなってしまうのかということへの検証をされたことがありますか。筋緊張が昂じるにつれてですよね。筋緊張が上がるというのはその筋肉が収縮状態のままになっていくということですよ。そうすると、リハビリの必要条件の「関節が動かせる」からずれてしまうことになってしまうのです。関節が作動するときには伸筋か屈筋のどちらかが弛緩する必要があるのですが、筋緊張で弛緩できなくなってしまっているということですよね。ロボットリハビリ等強力な外力があると関節動作ができて、トレッドミルでは関節動作ができないということも起こりうるのですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進を見過ごしてしまっておられたのかな。、
 6月29日(土)、「片麻痺のお裁縫」ね。夏用のホームスラックスのウエストのボタンがとれてしまいました。もう一度、縫い付ければ使えるというものね。「針仕事」です。裁縫セットには縫い針に糸を通すための器具もついているので3~4年ぶりぐらいの挑戦ね。問題は「視力」と「麻痺手が震える」ということですよ。「麻痺手が震える」というのは筋トレみたいな馬鹿力は必要なく、微妙な力での手等の姿勢保持ですから震えるのです。これは筋力調整の仕組み上避けることのできないことです。なので、如何にごまかすかね。「視力」の方は「ルーペ」、拡大率の高い眼鏡ね。でも、かけ続けると頭に・・なので短時間でできるようにね。で、実際、縫い付けることができましたが、針で指を縫いかけることが数回ありました。なにが、一番の問題かというと「震える」ですよ。どうしてかというは過去にも投稿しているので探して読んでね。「大脳と視床と小脳の連携による筋肉動作の調節」みたいな検索用語で検索して医療関係、生物関係のまともなサイトを探して読まれることを推奨します。視床がやられると感覚がなくなるだけではなく、動作の微調整の連携の中継もなくなったりするのですよ。もっとも、感覚麻痺で筋肉関係の感覚器からの感覚情報を途絶えた方も筋力微調整ができなくなるのではとね。微調整ができないから脳は微調整をしようと試みて運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進にして筋肉を高緊張にしてしまうのですよね。ですから、上肢は下肢に比べて筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道を歩みやすいようです。縫い針って何gなのかな。こんなのを持つのに筋トレって必要なのかな。このような動作に対しては外力による指伸ばし、外力による腕伸ばしが基本かなともね。この伸ばす動作に抵抗を感じるのは微調整のさせすぎですよ。
 6月30日(日)、筋肉を収縮させたままその筋肉がついている関節を動作させてみてください。二つの意味で動作できないはずです。実際にやってみてね。腕で屈筋を収縮させると肘等が曲がりますよね。そして、そのまま収縮させての次の動作ですよ。絶対に緩めないようにしてね。伸筋で楽に引き延ばせそうですか。腕相撲の膠着状態ですよね。楽に動作できているといえますか。痙縮等はこの時の収縮させている筋肉の状態に常になってしまっているのです。だから、ボトックスではボツリヌス菌毒素で緩めるというか収縮できないようにするのですよ。筋緊張もその筋肉が収縮状態なのですよ。これは健常者風歩行でもナンバ歩きでもワニ歩きでも蛇の真似でも影響は同じように出てきます。収縮させたのち弛緩できないというのは次の動作ができないということなのですよ。当然、上肢でもですよ。上肢の方が感覚神経も運動神経も多いので影響は甚大ですよ。感覚がないということは多くある感覚神経が働いていないということであり、感覚情報で活性化される運動神経系抑制ニューロンを活性化できないのですから簡単に痙縮等になりやすいのですよ。手足のリハビリでの問題は筋肉を弛緩させることができないということですよ。ボトックスはボツリヌス菌毒素で筋肉を弛緩させているのです。これだけです。他の作用はないのですよ。なら、常に弛緩できるようにリハビリを行う方が楽ですよね。私はどうも「楽して後々にもよい影響が残るように」ということも考えることが多いのです。リハビリも勉強も同じで「楽しく楽して後々にもよい影響が残るように」でね。最良かどうかは別にして最悪だけにはなりたくないですね。数学は「論証」、高校程度で唯一「論証」をさせる教科だったのに・・。「・・を証明せよ」とかね。

2019年6月24日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No357   人間は関節動作しかできないのですよ。だから、どう足掻こうと関節が動かせる範囲でしか動作ができないのです。関節型動物の宿命です。   脳卒中発症直後から、筋緊張状態の方ってどのくらいいるのでしょうか。普通は柔軟ですよね。   日本ブログ村脳卒中カテゴリーでよく検索されてリンクされておられる方が揚力についてもわかりやすいサイトを紹介されていました。でも、私はリンクはしないですが。   一昨日、ランチとケーキセットのリハビリをしてきました。   わんこ友達と歩いていたら「速くなりましたね(退院後に比べて)」といわれたので、「関節が楽に動かせるようにしていたらですよ」と答えました。

 6月17日(月)、人間は関節動作しかできないのですよ。だから、どう足掻こうと関節が動かせる範囲でしか動作ができないのです。関節型動物の宿命です。ですから、健常者風歩行をするためには膝関節、股関節、足首関節等が適切に動作する必要があるのですよ。ナンバ歩きではナンバ歩きに必要な関節が動作できる必要があるのですよ。完璧な棒足状態の方は健常者風もナンバ歩きも無理だと思うのです。バリバリの尖足(足首関節等が動かせなくなって足先が下を向いたまま固定かな)もいろいろなタイプの歩行に苦労されていますよね。上肢も関節が楽に動かせるかどうかですよね。ただ、感覚麻痺なので正確さが非常に低いままですけどね。指を伸ばせるから物がつかめるのですよね。肘を伸ばせるといろいろな動作ができますよね。背骨以外は関節動作なのですよ。過去にどのような歩き方をしていようと足に関する関節が動かせるかどうかで決まってくるのです。そうして、やはり、人類700万年の進化の過程で獲得した健常者風が一番楽ですよ。また、これは四つ足の時代からの延長線上にあると考えられるのですけどね。四つ足の動物も関節動作です。関節が楽に動かせないのでしたら、何をしようとしても関節動作が障害になると思うのです。関節は常に可動域全域で可動するようにしておく必要があるのですけどね。健常者歩行やナンバ歩きをする前に必要な関節が楽に稼働できるようにしてからリハビリすればよいと思うのですけどね。結構、多くの方が健常者歩行のリハビリをしているときに膝関節を動かそうというか、今まで動かしていなかったのに急にするから脳がまごついて伸筋と屈筋の両方を同時に収縮させてしまっていると思うのです。歩行リハビリの前に関節動作での手続き記憶、曲げるときには屈筋のみに収縮命令、伸筋には弛緩できるように収縮命令を出さないという手続き記憶を形成してからですと、楽ですよ。私も例えば歩行時に膝関節を曲げてと命令を脳が出しているようですが伸筋には命令を出さずに屈筋だけのようです。何も考えずに必要時には膝が曲がるのです。ナンバ歩きをされるのでしたら、必要な関節の曲げ伸ばしができるようにしてから歩行リハビリをされたらどうでしょうか。関節の屈伸が楽にできるようになる前にナンバ歩きをしても健常者風リハビリ時と同じ運命のような気がします。頑張ってね。
 6月18日(火)、関節は使い方が悪いと制限された動作しかできなくなりますよね。ラジオ体操的動作がほぼできていたらそう制限されることはないようですが。五十肩なんてその一例かもね。高齢になっていくと使わないと可動域が制限されやすくなりますよね。脳卒中後は特にかな。それで動作が制限されるのですよ。その上、筋力コントロールができないからね。筋力ではないということかな。発症直後は関節可動域がありますよね。他動でもよいから如何に上手に関節可動域確保ができ続けるかということがあって、次に曲げるときには伸筋をどう黙らせるか、ようは金曜させないようにさせるかとかいうことですよね。伸ばすときには屈筋を弛緩させやすくできるかですよ。体験的には脳は当初両方伸筋にも屈筋にも収縮命令を出していましたよ。片方だけになるようにしてからリハビリでいろいろな動作を試みることですよね。これ、「楽な外力による関節可動域確保動作ができる状態を維持できている」というのが連日確認できる程度の上乗せリハビリね。必至になって膝関節をトレッドミル上で曲げようとするようなのは両方とも同時に収縮しようとしているからですよ。人間の仕組みを基本の基本から勉強されたらと感じています。脳が正しく筋肉に収縮命令を出すには筋肉からの感覚情報が必要なのです。視床出血ではこの筋肉の感覚情報が脳に届いていないのですよ。だから、頑張るだけですと伸筋と屈筋が同時に収縮してしまって関節を動かすことができなくなったりするのですよ。痙縮になる前にお気づきにならなかったようですね。痙縮時の筋力は凄いらしいです。だから、ボトックスでも筋肉が痩せないのですよ。筋肉を太らせるには運動神経系興奮ニューロンを興奮させるのがよいのです。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの興奮を筋繊維に伝えることができないようにします。だから、健常者では筋肉が痩せるのですよ。ボトックス痩身術ね。
 6月19日(水)、脳卒中発症直後から、筋緊張状態の方ってどのくらいいるのでしょうか。普通は柔軟ですよね。それがいろいろな理由で緊張度が上がっていくのですよね。で、ある程度以上高緊張になると動作に支障が出てきているようですね。ということで、リハビリは如何に緊張度を上げすぎないようにするのかということですよね。四肢のリハビリで最も重要なことですよね。で、緊張度が上がりすぎるとボトックスで、さらにいきすぎるとどうしようもないことにかな。筋肉の高緊張は健常者でもよくないですよね。筋緊張亢進というのは筋肉が弛緩するべき時にも緊張状態、収縮状態であるということになります。当然、関節は動かせなくなるのですよ。関節は筋肉が適切に緊張を解除して弛緩することで動かせるのですよ。筋肉を適切に弛緩できないのにトレッドミルのような自動運転の器機を使うのは自殺行為みたいに感じるのですけどね。手足を使った動作をするには関節を適切に動かす方が圧倒的に楽です。脳卒中発症直後のフニャフニャは関節動作が楽にできるのですが、脳からは指令が出せないのです。フニャフニャが徐々に緊張状態になっていったりしますが、脳の正常な働きではないのですよ。例えば、運動神経系興奮ニューロンの興奮だけであったりします。運動神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンが適切に作用しあって正常なのですが、抑制ニューロンが脳卒中で働いていないと考えられるのです。で、発症後徐々に緊張度が上がっていくことになると考えられるのですけどね。「楽な外力による関節可動域確保動作」は用心しながらなら昏睡状態でもできるのではと思うのです。関節が動かせての動作ですよ。
 6月20日(木)、日本ブログ村脳卒中カテゴリーでよく検索されてリンクされておられる方が揚力についてもわかりやすいサイトを紹介されていました。でも、私はリンクはしないですが。仕組みや原理等について判っていることでもより深く理解できるところです。ところで、伝聞程度で鵜呑みにされていたり、思い込みを自信たっぷりに投稿されておられる方も見受けられますね。ある方は同じことの繰り返しの状況ですから・・。私は「関節を楽に動作させる」というのが大切ですよというのの繰り返しかな。この必要性については人間の仕組み等を勉強してもらえたら判るのにという不親切さですね。要は「自分で検索して、考えてみてより正しいことが理解できる」ということの楽しさが判ってほしいのです。リハビリは生物体の回復というのがあるので生物学的回復より早まることはないのです。脳の回復より早く動作の回復なんて脳卒中ではないのです。脳卒中は脳に損傷ができることですから、この損傷部位の回復後に手足等の回復があるのです。トレッドミルなんて脳が回復した後になってから、利用できると考えています。歩行補助ロボットは脳の回復前でも利用価値はあると思いますが。無理しないことですよ。脳の回復していくまではできるだけ発症直後のフニャフニャに近い状況を維持しておくのが大切だと考えています。どうすれば、脳の回復が促進されるのかな。筋緊張状態等でないことだけは確かですよ。川平法なんかが一番有力かもね。動かすということが必要ですがほどほどにということね。脳は使わないと退化しますよ。そう、回復しない。でも、間違った使い方をすると・・。まともなサイトで勉強しようね。
 6月21日(金)、一昨日、ランチとケーキセットのリハビリをしてきました。健全なものですよ。若者と話をすることで生気をを注入して貰うのですよ。今回のお相手は「獣医師」です。うちのわんこの主治医になってほしいですし、獣医の範囲が「動物」とのみ規定されていたら私も人間も動物ですよね。人間のみ相手の医師には藪が多いので困っているのですが。リハビリの話が楽に理解して貰えましたよ。「中枢神経では軸索は伸長しない」ということもね。これが、動作の調節で震えが大きくなってしまう理由の一つね。タイミングが遅れてしまうことでね。再接続時に中枢神経系では樹状突起の延伸によることになるのですが、軸索に比べて伝導速度が極端に遅くなります。軸索であった脳卒中前より情報の伝わってくるタイミングが派手に遅れてしまうということにね。で、弛緩時間が長くなってしまったり収縮時間が長くなってしまったりで、伸び縮みの距離が大きくなってしまって震えが大きく出てしまうということかな。なので、脳は筋肉の緊張度を上げようとしますよ。もの凄く筋緊張亢進状態になりやすいと思うのですけどね。こんなお話も理解してもらえました。当然、財産形成の話もしましたし、年金保険料の所得控除の話もね。健康保険料の算定についてもほんの少しと年金の障害年金についてのこととかもだったかな。それに私の「闘病の武勇伝」も少しね。医師の言いなりはよくないですよ。よく説明させましょね。次は友人も連れてきてくれるみたいなので期待しています。他のリハビリの方同様、年一回はリハビリをしてもらうことを約束しました。
 6月22日(土)、わんこ友達と歩いていたら「速くなりましたね(退院後に比べて)」といわれたので、「関節が楽に動かせるようにしていたらですよ」と答えました。実際、私のリハビリの基本は「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」でこの中に「関節の動きを速くできたら、いつでも再現できるように」を入れていたのでね。歩行速度を上げるには健常者風である程度歩幅があってで、さらに回転が速いですよね。これは関節を素早く動かせることができるですよね。このためには必要な筋肉をタイミングよく弛緩させることができるですよ。手足の動作は関節動作です。筋力の前に関節が楽に動かせる必要があるのです。健常者風歩行やナンバ歩き等どのような歩き方もそれぞれで必要な関節が適切に動かせるということが必要なのです。膝関節が動かせない場合は棒足ぶん回しぐらいしか方法がないのかな。尖足で足首関節が稼働しない場合は内反足になりやすいようですね。下垂足は足首関節が勝手に動いてくれるようですね。麻痺手で財布を持つ場合も指の関節、手首の関節、肘関節等が適切に楽に稼働しているというのが必要ですよね。そして、次に適度に力が出せるということがくるのですが、握り込みやすいですね。筋力調節が十分できない感覚麻痺の悲しさね。ここで無理をすると上肢全廃なんて憂き目に遭っていたかもね。このあたりは「できる」と確認できても正確さとかを追い求めるなんてしなかったサボりでしたからね。皆さん、真面目ですね。財布は持てますが、時々、支払い台の上に小銭を広げていますよ。必要小銭を残して残りを財布に戻すということね。カッコなんてつけるわけにはいかないですね。筋緊張亢進状態などにしないようにしています、上肢、下肢共にね。でも、開業医もキャッシュレスにお願いしたいです。調剤薬局は10年ぐらい前からクレジットでした。
 6月23日(日)、ボトックス後に関節が動かしやすくなる仕組み。「筋肉を緩ませる」とかの説明もあるようですね。医師によっては「筋力が出なくなるよ」とはっきりといわれる方もね。関節を動かすには引き伸ばされる方の筋肉を収縮させないで、且つ、弛緩できるようにする必要があるのですよ。弛緩しているときには運動神経系興奮ニューロンからはアセチルコリン(神経伝達物質で筋肉へは収縮命令になる)が分泌しないようにしているのです。ボトックスはこのアセチルコリン分泌を阻害しているだけです。なので筋肉が緩むのですよ。そうすると関節が動かしやすくにね。なら、ボトックス対象にならないように適切適度なリハビリをしておく方が楽ですよね。筋肉の弛緩時には運動神経系興奮ニューロンがアセチルコリンを分泌させないようにするリハビリね。興奮ニューロンが興奮してアセチルコリンを分泌し続けるので興奮亢進状態にしないようにしておくわけですよ。ところが感覚麻痺では抑制ニューロンを活性化ができないの注意が必要なのです。獣医さんもこの意味を理解されていましたよ。筋緊張状態等は関節の曲げ伸ばしに関わる屈筋と伸筋が同時に興奮してしまって弛緩できないようになっているのです。筋力の強い方に関節が動いて固定されたようになってしまうのです。で、ボトックスで緩めているだけね。いうことで、如何に発症直後フニャフニャを上手に維持できるかかな。どうしても徐々にある程度まで緊張度が上がりますけどね。

2019年6月17日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No356   高齢者の自動車事故が増えた原因について、なにかで「オートマチック」になったきたからではというのがあったのです。   ところで、世の中が便利?になってきたために弊害もあるようですね。   「老後貧乏」で思うこと。現役時代から貧困の罠から抜け出せずに過ごされた方についてではないですよ。   ある方が「片麻痺の緊張と拘縮を除き動きやすく」というのを紹介されていました。その通りだと思うのです。間違いとかではないですよ。   あの「老後の不足額2000万円」というのはうさんくさく感じてきました。   高血圧治療ガイドライン2019で最高血圧130mmhg以上,最低血圧80mmhg以上を高血圧の対象としようという方向性が出されましたね。   「筋力がない」と「筋力コントロールができない」ということの違いを考えられたことありますか。

 6月10日(月)、高齢者の自動車事故が増えた原因について、なにかで「オートマチック」になったきたからではというのがあったのです。クラッチ踏んでの変速ですと衰えを非常に実感しやすかったのがオートマで実感できなくなったというのです。その結果、運転技術の衰えに気がつかなくなってしまったのが要因の一つともね。もっとも、私らみたいな片麻痺ですと、オートマはありがいたいですが、私は発症後運転していませんし、免許は失効させました。危険認知能力の低下は歩いていても感じるときがあります。地球が体にぶつかってくるというのは起こらないようにしていますけどね。やはり、徐々に衰えているようですが、緩慢なので注意していないと気づかないことになるのですよ。逆に脳卒中後の回復等でも緩慢というか非常に遅いですね。体全体ではなく、特定部位にでも注意して観察していると「回復してきている」ということが判ったりしますが、その変化の小さいことったらありゃしない。「焦り」を感じてリハビリをされておられる方には感じることができないような程度かな。高齢者対象のパワーリハビリはどうも「運動神経系興奮ニューロンの筋繊維動員力の回復」が基本のようです。ということは、何もしないや普段と同じでは神経系でも老化が起こっているのだから、運動神経系や感覚神経系なども老化が起こっていて普通ですよね。このなかには連合野の思考系統も含まれますよね。注意力も低下してきますよね。そのあたりをどう自覚できるかということですが無理な方も多いようです。オートマになって高齢運転者が増えたことによると思います。クラッチなら踏み間違いなんてしていたらエンストでしたかな。ですから、オートマでの対策の義務化も必要ですよね。
 6月11日(火)、ところで、世の中が便利?になってきたために弊害もあるようですね。「運動不足」というよなのもありますね。若い頃に住んでいたところから最寄り駅まで1.5kmぐらいだったかな。歩くと電車に足を踏み込むまでに15分ぐらいでしたから、よく歩いていました。歩くと徐々に近く感じるのですよ。実際の距離は変わらないのにね。そのほかにもエスカレーターを使わず階段とかですよ。よいトレーニングにもなりました。こういうのが脳内出血後の回復に役立ったのかもしれないですね。今は1kmぐらいですが20分近くは覚悟する必要があります。ただ、スマホの歩数計では5km/hに近い数値なのです。セラピストさんも呆れていますが・・。雨の中でもですよ。無意識的な手続き記憶の形成によかったのかもね。ところで、「電話」は相手をそのときに拘束しますよね。メールとかでも「即返信」を強要されると同様ですが。何かしていることをかまわず中断させるわけです。メール等で返事はボチボチでよいというがいいですね。今はメール等で打ち合わせての「電話通話」も非常にしやすくなっているのに「電話で拘束」が趣味みたいなのもいるようですね。非常に重要で緊急案件でしたら電話とメール併用ですよね。ただ、「即返信」がないと苛つくのもいるようですから、このような場合は迷惑ですね。ストーカーは許されるものではないですが。調理とかも便利になってきているのはありがたく感じています。「片手」みたいなのでも電子レンジで・・というのは楽ですが、これ、販売されている範囲になってしまうことが多いという問題かな。ファミレス等ご愛用者のなかには「そのチェーン店ならどこでも同じ味」ということに安心感を感じている方もね。とかで、「脳卒中」なら「リハビリは・・」と鵜呑みで頑張ってしまう弊害もかな。でもね、「関節を動かせなくしてどうするの」は常に考えてみましょうね。スマホ依存症は弊害の方かな。スマホに使われないようにしようね。趣旨が混乱していて済みません。
 6月12日(水)、「老後貧乏」で思うこと。現役時代から貧困の罠から抜け出せずに過ごされた方についてではないですよ。今は一度貧困に陥ると抜け出せないという感じがしています。なにせ、ブラックな政治ですからね。ブラック企業に甘いとかですよ。ある程度、お稼ぎになってこられた方で考えてみます。自営業で稼ぎ続けるというのが貧乏になりにくいと思うのです。また、この場合、収入に応じた支出のことも多いと思うのです。問題は定年退職や自営業でも隠居生活を始めた場合ですね。普通は収入が減るわけです。年金の状態(給付水準)とかで異なってきますが、支出を収入に合わせることができるかどうかですよね。「赤字を出さない」ね。また、不意の出費に対応する蓄えがあるのかということね。案外、支出の削減に失敗される方がおられるらしいのです。で、ある程度の厚生年金とかの年金がある方で家計の均衡に失敗して月に5万円程度の赤字を垂れ流すと、何歳だったかな、95歳だったか、夫婦で2000万円ぐらい蓄えが必要という試算を出したわけですよね。この試算には前提条件がやたらとつくのにわかりやすく説明されていないですね。現役時代から貧困に苦しめられてきた方にとって「月20万の年金」なんて夢物語ですよね。現役時代に稼いでいての老後貧乏は収入に応じた支出にできなかったということですよね。もう一つは突発的な緊急出費があった場合です。わたしもちと心配です。まあ、医療を健康保険の範囲にしています。もう、自費でするような歳でもないですからね。人間の遺伝子の保証期限は50歳ぐらいまでだし、初期不良の方も大勢おられますが、苦しまないで死ねたらとも思っています。ただ、認知症的な状態が怖いですね。死ぬわけでもなく、このようなブログ投稿もできないのに介護費用だけが高くついてしまいますからね。認知症怖い。
 6月13日(木)、ある方が「片麻痺の緊張と拘縮を除き動きやすく」というのを紹介されていました。その通りだと思うのです。間違いとかではないですよ。多くの方が筋肉の高緊張や痙縮でお困りなのですよ。なら、発症直後から「筋肉を緊張状態にしない」ということで踏ん張るとよいだけですけどね。ただ、脳卒中感覚麻痺の方は簡単に筋緊張亢進状態になってしまいやすいですね。筋肉の力ですが、腕では曲げる方、屈筋の方が伸ばす方、伸筋より強力です。何も対策をとらずに動かせるからと動かしているとどちらも緊張が上がって、屈筋の方が収縮状態にね。そこを伸筋で頑張ろうとすると、ともにさらなる緊張亢進ですよね。私は健常側とかを使って、伸筋の方を助けてただけです。お助けがないときは伸筋は屈筋で楽に伸ばせることにかな。どちらの筋肉も踏ん張らずに使えるというのを第一にですよ。「・・ができるように」なんて思ったのはコンタクトレンズ装着時のホルダー的や瞼開けの引っかけ程度だったかな。なにかそのうちにできるようになったのがあるのですが繰り返さないようにね。足は逆に伸筋の方が強力なので屈筋のお助けですよ。それと、「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」で腕同様楽に関節が動かせるようにというのをしていただけです。「・・までに歩きたい」みたいなのはなかったのに早期の健常者風のリハビリをしてくれました。これも緊張が低いということによると思うのですが、無意識的にしているだけでも緊張が高まる脳卒中感覚麻痺です。常日頃、緊張しないようにと意識しておく必要があるということかな。関節の動きを悪くしてどうするの。ナンバ歩きもできると思っています。横歩きも後ろ歩きもできますよ。関節が自在に動いてくれるからです。「自在」というより「勝手に」かな。徐々に脳でコントロールできるようにね。
 6月14日(金)、あの「老後の不足額2000万円」というのはうさんくさく感じてきました。焼き直しの答申のようですし、なにか、金融商品を購入させようという意図が隠されているのではと疑ったりしています。年金については支給額等は現状のままの前提のようですね。簡潔にいうと「月5万円ぐらいの赤字垂れ流しの状態を続けるのなら2000万円ぐらい必要」ということで、投資を含めた資産運用で資産寿命を延ばしましょうという感じを報告予定文書を読んで感じました。さらに現役世代は給与もブラック政府のお陰で増えていないから年金支給額はもう少し少なくなる前提みたいなので月10万円程度の赤字だとさ。我々の時には確定拠出年金なんてなかったし、これの税制上の優遇は利用価値がありますけどね。今の年金制度が維持されるという前提ですが、そうすると現役時代の給与が年金額に響いてきますので、ブラックなところや国民年金だけの方はもっと蓄えておき必要があるということかな。だから、70歳まで働けるようにということかな。今でも給与労働で70歳以上でも頑張ってられる方もおられますが、もっと増やそうということですよね。でも、ブラック企業では働く気にはなれないのではと思います。日本は他の国比べて経営者に馬鹿が多いような気がします。イノベーションなんて無縁の惰性で従業員を扱き使っているようなのがね。生産性を向上させようなんて考えたこともないのでしょうね。金融審査会ですから、金融機関が儲けを出せるように「投資信託」等、毎年手数料収入のあるような方向に持っていきたいということでの報告だったのではと思ってしまいました。いつも、頓珍漢な議論をする日本かな。
 6月15日(土)、高血圧治療ガイドライン2019で最高血圧130mmhg以上,最低血圧80mmhg以上を高血圧の対象としようという方向性が出されましたね。血圧は低すぎるのも問題ですが最高で130以下とかはそう問題はないですが、問題は最高血圧と最低血圧の差なのです。たしか、動脈硬化がみられない状況では、最高と最低との差が30~50ぐらいが適正かなともいわれていたはずです。心臓から高圧力で送り出された血液を動脈が膨らむことで血圧を下げ、心臓からの送り出しが途絶えたときには動脈が収縮することで末梢の方に血圧を上げて送り出しているのですよ。動脈硬化になるとこの動脈の作用がなくなるので心臓の圧力が末梢の方にダイレクトに届くことにということで最高と最低の差が大きくなるのです。差が50というのは少し大きすぎるのではと思うのです。最高血圧が120mmhgでも動脈の弾力性が高いと最低が80mmhgを超えることが起こっています。脳出血や脳梗塞等は血圧の乱高下や血流の減速しすぎの方が危険ではとも思うのです。でも、高すぎる、低すぎるはよくないですけどね。それと、この指針は発症の可能性が少し低くなるという程度です。絶対的な予防法なんてないですよ。脳梗塞後に血液サラサラにしすぎて、出血時止まらないなってことのあるようですからね。脳出血後に血圧下げすぎたら脳梗塞の危険性と降圧薬の医師向け添付文書に明記されていましたしね。この数値をどう思うかは患者が決めることだと思います。絶対的な予防法がないということです。ただ、血圧が高いと出血しやすいと思います。最高血圧と最低血圧の差にも注意しましょうね。動脈硬化の目安にもなるともいわれていますよ。
 6月16日(日)、「筋力がない」と「筋力コントロールができない」ということの違いを考えられたことありますか。まあ、発症直後は脳が制御しちゃって筋力ゼロと筋力コントロール不可状態でした。ゼロだからコントロ-ルもないですよね。でも、落ち着いてくると筋力発揮ができるようになっていきました。で、5~6年後ぐらいに麻痺手の握力を測定したら31kgなんて数値が出てしまいました。でもね、茶碗も持てないのですよ。それは31kgなんっていらないからです。ボチボチの筋力に調節できないからなのですよ。このことは上肢でよく感じています。下肢は体重という重量物をのせているときに筋力発揮なのでそう感じないです。下肢は筋力発揮ができるかどうかだけで歩行とかができますが、関節が楽に動作しているということが必要です。スクワットとかも体重で十分荷重になっていますよね。それに引き替え上肢は軽量物を扱うことがほとんどですよね。で、筋力できすぎなのですよ。適度にコントロールができないということね。適切な強さの筋力にできたときに筋力があると感じられるのではともね。上肢でも筋トレ用具を使うとダンベルなんかを使うと筋力があるように感じられますが、生活動作で使えますか。生活動作では多くがダンベルより小さな力でコントールできていたらということです。この「筋力コントロール」ができないから問題が起こるのですよね。筋肉には腱ゴルジ装置という引っ張りの強さを感じる感覚器と筋紡錘という筋繊維の伸び具合を感じる感覚器があります。ところが、脳卒中でこれらの感覚器の情報を脳が使えなくなるのですよ。で、コントロールができなくなるのです。脳の回復するまでは無理をしないことですよ。

2019年6月10日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No355   ボツリヌス菌毒素の致死量。 PCを含む科学技術を使って作られた物はすべて制作者の意図通りに動くように、意図通りに働くようにできていますよね。   この頃、パーソナリティー障害が多いのではと思うのです。これ、発達障害とは異なりますよ。   年金について思うこと。健康な方に多いのが年金否定論かな。   ふと思ったこと。経済の主流が欧米とかでよかったと思います。   「短絡」が目立ちますね。どこの国にも「単細胞短絡思考」の輩はいるようですが・・。   微妙な筋力調整。筋トレ時みたいな筋力発揮ではなく、お茶碗を保持する程度やコンタクトレンズを指に乗せて目に近づけるときなどにおこなう筋力調整とかですよ。

 6月3日(月)、ボツリヌス菌毒素の致死量。有名な青酸カリの致死量(一人死なせるのに必要な量)は200mgといわれています。フグ毒は1mgで十分死なせることができます。ところで、ボツリヌス菌毒素では1μgで死なせることができるのです。青酸カリと同量ですと計算上20万人以上です。このボツリヌス菌毒素と同等の毒素が破傷風菌毒素です。某教団がこれらの菌を培養しようとしたらしいですが・・。これだけの猛毒を使うわけですから、医師の指示を守ってほしいと思うのです。「毒も使いよう」という典型ですよ。また、毒素が効果を出している間は運動神経系興奮ニューロンの興奮通りには筋収縮が起こらないことになるというのを理解して注射して貰うことですよ。この点が気になるところなのです。作用機構を調べる気になったのは過去に日経サイエンス別冊で破傷風の治療にボツリヌス菌毒素を使った例が紹介されていたのを覚えていたからです。破傷風の症状は痙縮等の棒足や屈曲腕が重症になっていくと出てくるのですよ。最終的には死です。破傷風毒素の致死量は史上最強のボツリヌス菌毒素と同程度です。破傷風毒素が作用するのは運動神経系抑制ニューロンで働かなくしてしまうのです。運動神経系抑制ニューロンが正常に働いていたら痙縮なんて起こらないですよ。ですから、感覚麻痺では抑制ニューロンを活性化できなくなっていると考えられるのですけどね。運動神経系抑制ニューロンを活性化するには感覚情報が必須であると考えています。感覚が回復するまでは無茶をしないことね。
 6月4日(火)、故障時等を除いてPCを含む科学技術を使って作られた物はすべて制作者の意図通りに動くように、意図通りに働くようにできていますよね。間違った操作をすると・・ですが。自動車ですと、最悪でもブレーキを本当に踏んでいたら加速はないはずですよね。アクセルが戻らないとかはアクセルを踏んだ後など何らかの力が加えられたことで起こるのですよね。踏み間違いは私もしたことがありましたが、直ぐにブレーキを踏むことができて何事もなしにおさまりました。これ以降、一段と注意するようになりましたが、脳内出血後は一度も運転していません。我々のお勉強でも何をお勉強するのかは何らかの方法で決めていますよね。その結果がどう出るかを予測しながらの時もありますが、強制や惰性の時もや的外れの時もね。機械とかは製作意図通りに動作するようにですね。PCもね。CPUでどのように使うかとか、演算結果をどう表示するのや保存するのかともね。いろいろあって拡張されてきたわけですよ。フロッピーディスクを未だに使っていますが、機密情報保存には便利だと思うのです。簡単に外すことができるのでね。今時、使っている者なんてほとんどいないから安全かもね。ようは、利用者が如何に割り切って活用するかですよ。過去のしがらみというか思い込みをうまく断ち切ることが必要かな。お勉強が偏ってしまうと判断基準も偏ってしまうのですよね。ブラック部活等で凝り固まると他者の傷みなんて判らなくなりますよ。また、関節動作では、「筋肉が弛緩されて引き伸ばされる」が第一とみてリハビリをするのか、「筋肉が収縮するときに動作する」と「収縮」を第一に考えるかでリハビリの取り組みに大きな違いが出てきますよね。「弛緩」組は筋肉柔軟とかを最優先にして痙性が少しでも高まるとマッサージやストレッチ等で痙性をなくそうとする場合が多いと多いと思うのですが・・。
 6月5日(水)、この頃、パーソナリティー障害が多いのではと思うのです。これ、発達障害とは異なりますよ。昔は人格障害といっていたというのです。斉藤学氏の著作を読んでいて「パーソナリティー障害」は結構多いと思うようになっていったのです。で、典型例がこの頃、ニュースに登場しているという感じかもね。いろいろなことでも「典型例」というのはそう多くはないと思うのです。パーソナリティー障害になってしまうのは生育期に親の愛情がという説もあります。今のブラック経済では親は子に愛情を注ぐ精神的ゆとりがなくなってきているのでますます増えそうです。そして、子育ての一番の見本は「親」というのです。アダルトチルドレンというのはアル中の親に育てられ成人した人という意味だそうです。で、アル中になっている場合が多いというのです。斉藤学氏のいわれる「機能不全家族」で育つとパーソナリティー障害になりやすいとね。アル中の他、買い物中毒やギャンブル中毒やその他の何かにのめり込んでしまうということで、自身の人格を保とうとするというのです。アル中はアルコールでということですかな。権威主義や怒りや恨みなどに心が占領されてしまっていることもあるようです。誰かに存在していることのみでしっかりと愛された経験、普通は乳幼児期等に親にですが、があるとこの手の障害にはなりにくいというのです。さらにその後も丸ごと頼れる人が身近にいたのかということもかな。ブラック企業のブラック社長はどちらもいなくて、威張り散らすことなどで、従業員を搾取することで漸く人格を維持しているのかもしれないですね。親には「毒親」もいますのでね。子を自分の見栄を満たす道具として育てている場合も当てはまると思うのです。人格形成のやり直しというのがよいということですが・・。
 6月6日(木)、年金について思うこと。健康な方に多いのが年金否定論かな。このブログ村脳卒中カテゴリーでは障害年金の受給についてとかがよく投稿されていますね。公的年金について考えるときに健康な状態での給付水準とかのみにこだわっていると、この障害年金のありがたさが消えていくことになると思うのです。確定拠出型個人年金でも終身給付を選択した場合を除いて超長生きしてしまったときの問題には対応していないですよね。障害年金の方ですが、発症時に滞納がない状態で保険料を納めていたというのが必要だったと思います。私、回復しすぎて・・。または、制度に沿った減免や免除であることですよね。未加入や滞納ですと受給できないというのです。脳卒中になった時であって給付申請時ではないですよ。国民年金では最大満期まで保険料を納付したと同額だったかな。これを死ぬまで受給できるはずです。回復したら、打ち切りとかもあるとのことのようですが・・。保険料納付を20歳で制度的に切れ目なく開始したときからですよね。20歳未満では納付とか関係なしだったと思います。厚生年金もあれば、さらに多い金額受給ですよね。遺族がいたら遺族年金もね。普通の個人年金や貯蓄にはない仕組みがついているのをご存じないようですね。場合によると死活問題ですよね、収入があるのとないのでは・・。私は結構高齢での発症でしたから、普通に年金です。何年か早かったら、回復しすぎを嘆いていたかもね。あるSNSでネズミ講との比較であったのですが、障害年金や超長生きの場合が考慮に入っていなかったです。それと、国民年金などの公的年金の保険料は全額所得控除の対象となります。これで高所得者ほど控除されて徴収されない税金の保険料に占める割合が大きくなっていきます。例えば、所得税率10%の方は住民税も10%なので合わせて20%分、もし保険料が20000円なら4000円分の税金が徴収されなくなるので、実質は16000円負担かな。保険料を納付しなかったらこの4000円分の税金は取られますよ。のこるは16000円にね。ただし、定年まで給与所得のところに勤めることができて年金額が夫婦でそこそこある場合は生活を年金居にわせることができての100歳までで2000万円ぐらいとかいう金融庁の資産になるのかな。まだ、詳しく調べていないので解らない。厚生年金とかは給与収入ではない「人生の楽園」みたいに他の収入ですと減額されたりしないらしいです。なにか事業や投資して稼ぎましょうね。
 6月7日(金)、ふと思ったこと。経済の主流が欧米とかでよかったと思います。ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も7日に一日安息日や礼拝日になっていますよね。それに引き替え、日本は「月月火水木金金」のお国柄で正月とお盆以外は休みなしでしたね。もともとブラック企業やブラック部活の素地があったわけですよ。でもね、昔は労働強度が低かったのでしょうね。寝たら回復できる程度だったのかもね。本当、安息日についてはユダヤ教様々ですね。日本の神々からみたら、サボりの神様ですよね。ところが、安息日があるから、科学(人文科学、社会科学、自然科学やその派生的な科学)が生まれて発達してきたのではと思うのです。また、日本も発達した分野はあるのですけどね・・。高度に発達して労働密度が高くなった今日では「安息日」、休日が必須になってきたのに経営者などが昔の野良仕事や丁稚奉公感覚の休み(藪入りのみ)で従業員を扱き使うから、過労死が出てくるのですよね。そして、休息の有効性について判っていないからブラック部活等もね。で、思考が凝り固まってしまってブラック校則とかね。子供を勉強好きにしたらよいのに「勉強は強制して」と強制されてしてきた教師どもが多いからだよね。「子供を勉強好きにする」方法はあるのですが、面倒ですよ。「子は親の背を見て育つ」が一番有効かもね。なので、面倒くさいのですよ。ブラック企業等や契約に縛られたブラック店舗(コンビニを含む)で働いていると見せる時間がない、見せるゆとりがないとかですよね。国の発展のためには罰則規定をしっかりと入れて働き方改革に邁進するしかないのにブラック企業に負けてしまった働き方改革法かな。ヨーロッパみたいなゆとりのある生活なんて日本では無理なのかな。
 6月8日(土)、「短絡」が目立ちますね。どこの国にも「単細胞短絡思考」の輩はいるようですが・・。ちょっとネタのヒントをもらっただけで「視野が狭い」というブログがあったようですが。「視野が狭い」ので四肢の動作は関節が楽に動作できるのが必須と思い込んでリハビリに励んでいるわけですよ。ですから、ナンバ歩きもできると思うのですが試していないだけですが・・。ナンバ歩きを投稿された方のその後はどうなのでしょうね。動画は時々投稿というか紹介されているようですが。どうして関節の動きを悪くしてまでのリハビリをするのか短絡的な私には理解ができないです。最近、あるネットショップとごたごたがあったのですが、消費生活センターのお世話になって解決しました。ネット投稿というのも考えたのですが、解決しても投稿したものは回収不能なのがネットですよね。それを見て短絡的に・・ではショップがかわいそうです。あの「晴れの日」事件でも無関係な良心的に営業しているところが苦情電話とかで迷惑したそうですね。「すでに営業していない」と報道されたのにね。リンクとかしない理由はこんなところにもあるのですよ。どうして短絡的なのが増えたのでしょうね。学校教育等で「論証」とか減少というのか、しなくても卒業できるとかも関係あるかもね。「論証」のための根拠を考える訓練をしてこなかったツケかもね。でもね、高齢者も短絡的なのがいるわけですから、若者のみということではないし、国会議員にもいますね、「戦争で取り返す」とかいったのが。これ、東京大学卒業というから日本の国民性もあるのかな。なんとはなしに付和雷同してしまうというのね。「皆と同じ」で安心する性格も大きいかも。
 6月9日(日)、微妙な筋力調整。筋トレ時みたいな筋力発揮ではなく、お茶碗を保持する程度やコンタクトレンズを指に乗せて目に近づけるときなどにおこなう筋力調整とかですよ。柔らかめのペットボトルの蓋開け時なんかにペットボトルを保持している方の手の筋力調整ね。私は未だに噴水の危険性が高いです。筋力が適正に調節できずに入りすぎるのですよ。グルメ番組でのは箸上げ(格好良く撮影のため)でもよく震えていますよね。微妙な筋力調節時のときは伸筋と屈筋を交互に素早く収縮と弛緩を繰り返しているのですが・・。脳卒中でこの繰り返しができなくなったり、タイミングがずれてしまったりや筋力の強さ自体の調節ができなくなっていたりするのです。どうしてかというと、筋肉に関係する感覚器官からの感覚情報が脳に届かないや届いても活用できないからですよ。これは下肢でも起こっています。その結果、筋肉が異様に興奮した状態、筋緊張亢進状態になってしまいやすいのでは考えています。実際、麻痺手で湯飲みを持って歩いているときにすごく緊張していることが感じられるのですよ。入院中のOTのリハビリ時にも作業時に同様のことが感じられたのでした。で、「緊張が高まりすぎているようなので休止します」と休息したこともありますよ。頑張ればよいというものではないのです。エアロバイクは適当にしていました。踏ん張っても緊張が亢進しない範囲に押さえていたということかな。関節動作時には筋肉が弛緩して引き延ばされるということが曲げ伸ばしどちらの時にも必要ですからね。弛緩できなくなっていくから関節動作が難しくkなるのですよ。弛緩できないから、肝心の収縮ができなくなるのですよ。筋肉は弛緩して引き延ばされた後に収縮できるのですよ。運動神経系興奮ニューロンが興奮したままですと、筋肉は収縮したままになるのでボトックスで弛緩させるのですよ。ボトックスなしで弛緩できる方がよいですよね。で、微妙な筋力調節を必要とするリハビリ動作が結構筋緊張亢進状態にしてしまうようですね。放っておくと痙縮にかな。で、上肢全廃とかにもかな。

2019年6月3日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No354   視床出血で7年や8年ぐらいで感覚が回復された方ってどくらいおられるのかな。私はまだまだでお迎えの方が相当早いような気がしています。   暑くなりましたね。熱中症の報道が増えてきましたね。で、「水分をこまめに摂取して・・」があるのですが、大きな問題について触れていないと感じています。   一昨年だったか古いPCをWin10に無料アップしたのですが・・   感覚麻痺での筋力について思うこと。脳卒中直後は全く動作ができなくなっていました。   コンピューターとかのアルゴリズムについて思うこと。   なにか、リハビリで「焦り」がにじみ出ておられるような投稿を時々読ませていただいています。判断基準は私の「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですが・・。   ボトックスの作用機構について。ブログ村脳卒中カテゴリーで強張っているからボトックスをそこら中にというような投稿の見かけたので今一度。

 5月27日(月)、視床出血で7年や8年ぐらいで感覚が回復された方ってどくらいおられるのかな。私はまだまだでお迎えの方が相当早いような気がしています。ですから普通は健常者みたいに感覚があるという前提でのリハビリはできないですよね。発症直後から「感覚なし」を前提にしたリハビリをしていたので関節可動域確保動作ができ続けているわけですよ。「感覚なし」では直ぐに「筋肉が高緊張になりやすい」も理解できたのでね。高緊張から痙縮への理解には時間が必要でしたが・・。筋肉や筋収縮やボツリヌス菌毒素等についての復習をしっかりしました。また、感覚の回復に必要な樹状突起の伸長等についても復習しましたよ。この結果、中枢神経系では軸索の伸長はないというのと樹状突起の軸索化とかですね。で、回復には非常に長い時間が必要かもとね。また、感覚が回復したようでも樹状突起のままですと、軸索より伝導速度が遅いのでタイムラグが大きくなってしまって以前と同様には動作等ができないということも理解しました。腕が暴れるとかいうのはこのタイムラグが一番の原因かもね。再接続は気の早い樹状突起が伸長して起こっても少数のようなのでお後待ちかな。なので、無理しない。使い物になる回復には非常に時間がかかるということね。無理しないことね。でもね、下肢は関節稼働時の筋弛緩について手続き記憶が形成しやすいみたいです。手続き記憶を形成しても様子を見ながら歩行リハビリね。くれぐれも「感覚なし」を甘く考えないようにね。
 5月28日(火)、暑くなりましたね。熱中症の報道が増えてきましたね。で、「水分をこまめに摂取して・・」があるのですが、大きな問題について触れていないと感じています。水分摂取による体温調節は基本的に「発汗」によることではと考えられるのです。「発汗」できる「汗腺」をどのくらい持っているのか、また、発汗能力を持っているのかということですよ。昔は乳幼児も汗まみれによくなっていたので汗腺開通と鍛錬が行われていたのですが、最近はエアコンと汗まみれを嫌う風潮で汗腺がそれほど多くは使えないや汗腺の発汗能力の低下ということが考えられるのではとね。小学校で運動会やその練習ではこまめに水分摂取させているのに熱中症で搬送騒ぎというのは発汗による体温調節能力低下が最大の要因かもね。水分が体内に入っても体温調節に使えないということかな。人間の汗腺は400万箇所ぐらいだったかな。昔はほぼ全てを使えるようにしていたのが日本だったかもね。寒いところに住んでいるロシア人は200万箇所ぐらいしか汗が出ないと聞いたことがあるのです。さらにこの汗の出る汗腺が特定箇所に偏ると体温調節には不利になります。偏りも大きくなってきているようなのです。全身くまなくで発汗された水分が蒸発する方が体温低下が大きいわけですよ。で、昨年は発汗できていたらから今年もというのは甘いとね。毎年、初夏には汗かきの訓練が必要というのです。また、汗が盛んに出ているときなどにクーラーによる急冷も発汗能力を低下させるというのです。エアコンの温度設定も外気と大きく異なるようにしていると、冷房では例えば20℃とかでないと冷房が効いていないと感じるいう感覚麻痺も起こる場合があります。暖房でもこの手の感覚麻痺はありますけどね。
 5月29日(水)、一昨年だったか古いPCをWin10に無料アップしたのですが、先日大規模更新をした3日後にログイン後、画面が真っ黒になってしまいましたが、delとctrlとaitの三本指キーで何とかシャットダウンして起動し直すと更新の続きが・・。それで、ようやく正常な日時を示してくれるようになりましたが。これで、e-taxに使いやすくなりました。ICカードリーダーのソフトの行儀は悪いみたいでスキャナーが使えなくなるのでインストールしたくなかったのがお遊びのPCでできそうになったのでほっとしています。ところが、なぜか、早朝に起動すると画面が真っ黒にで、昼頃には正常起動です。どうなっているのでしょうね。e-taxは昼頃にするから問題はないですが・・。さらにその翌日、漸く早朝も正常起動です。日付時刻も日本標準時になっていました。もうしばらく様子を見てみます。今のところクリック募金にのみ使っているみたいな感じです。まずは「何とか生き延びる」で、徐々にできることを見つけて試してみるという感じですね。リハビリについては関節可動域確保動作を楽にできるようにしていたら、できそうということが時々出てきて、試してできたら用心深く徐々に増やすとかです。なにか一番お安いPCの現状とよく似ている感じもしています。画面真っ黒でマウスポインターのみ表示でしたからね。基本PCは修理には出さないということにしています。症状からどの部品がやばそうというのが解りますよね。今回の真っ黒についてはビデオ出力かというとオンボードなのでマザボ交換ですよ。10000円以下のマザボでしたからね。ということは古いので新規組み立てになってしまう代物ね。でも、リハビリをしている私の代わりはいないのでリハビリを続けます。なぜか、タイムゾーン設定通りにならない時刻表示かな。
 5月30日(木)、感覚麻痺での筋力について思うこと。脳卒中直後は全く動作ができなくなっていました。落ち着いてくるにつれて感覚麻痺なので徐々に筋収縮ができるようにかな。俗にいう「動かせる」ですよ。我々は筋肉を上手に収縮や弛緩をさせることで関節動作をしているのでよね。筋肉が収縮も弛緩もできなかった発症直後(期間とどのくらいなのかな)、救急病院入院中に動かせるようになってきたのですが、視覚的にみているとき以外は全く実感がなかったです。実感があったら、「あんた、それ、感覚麻痺ではないですよ」ですからね。筋収縮している、させている実感は未だに弱いですね。ところがハードコンタクトレンズ保存容器を麻痺手で持つと凄い筋力を出してしまっているのを感じます。筋力がどのくらい出ているのか脳が解っていないからですよね。たまに「筋収縮時の力が感じられない」みたいな投稿を読むことがあるのですが、感覚麻痺なら感じることができなくて当たり前なにと思ってしまいます。上肢でも下肢でも同様に感覚麻痺時には筋力についての感覚も麻痺しているので分からなくなってしまっているだけなのにね。それと、筋力発揮時のタイミングも悪いですね。こんなのもあってか「筋力がない」といって筋トレに走ってしまう方もおられるようですね。我々脳卒中後の者は筋力調節のできていない馬鹿力的筋力をよく発揮してしまっていても実用的なときの筋力がでないので「筋力がなくなった」と思われているのかもね。精度のいらない馬鹿力を発揮してみて様子を見てみるのもよいかもね。指が開くのでしたら、握力計を思い切り握ってみるとかね。これで、31kgが出たのですよ。高校生の時、25kgの麻痺側手でね。麻痺側は筋力が出たときの強さなどが解らないからね。また、ほどよいタイミングでないこともあるからね。
 5月31日(金)、コンピューターとかのアルゴリズムについて思うこと。コンピューターに仕事をさせる指示書が必要ですよね。手順書かな。ロボットにしてもCPUが働くためには手順というのがあるのですよね。また、それの使う順とかの指示書もかな。普通のPCではまず「BIOS」でCPUとメモリーやハードディスクキーボード等とのインプットとアウトプットについての手順をコントロールしているソフトが実装されています。この上にWinとかをのせるわけですね。その上にアプリですよ。Winにしてもアプリにしてもそれぞれの手順に従って働いているわけです。となると、AIとかいっていても制作者の思考パターンが入り込んでくることになるわけですよね。そして、徐々に利用者の都合にもある程度合わせられるような作りも出てきているのかな。で、データをどう入力するのかな。これを決めるのは普通利用者ですよね。どのくらいの範囲でどのくらいの精度とかね。自動学習といっても学習に必要な情報はどのように取り込むのかな。これの取捨選択がどのような基準なのかということが大問題になってくるのです。あるところに非常に有利になるように設定することも可能だと思うのです。資産運用でもどのようなデータを入力していくのかですよ。いまのところ、コンピューターは宛行扶持で入力されているわけですよね。ですから、不正もできるわけです。この大問題を乗り越えることができるようになったらAIもよいのですが・・。AIを過信しない方が身のためではとね。我々みたいな者とAI活用器機との関係ですが、AI活用器機にお任せではそのうちにサイボーグですよね。どう考えますか。私的には私主体での補助的活用にしたいです。自分で歩きたいとかね。医師の言うことを鵜呑みにしないのもこのようなアルゴリズムによるのかな。
 6月1日(土)、なにか、リハビリで「焦り」がにじみ出ておられるような投稿を時々読ませていただいています。判断基準は私の「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですが・・。判断基準というがアルゴリズムでは非常に大切かと思うのです。リハビリでもね。痙性を高めるような動作をよくしますね。痙縮になっていくのが見えているのにという思いです。関節動作では筋肉がタイミングよく弛緩する必要があるということにお気づきになっていないということですよ。筋肉は収縮ができても筋肉自身では伸びないということなのね。他の筋肉によって引き伸ばされる必要があるということなのです。ところで、筋力が中途半端状態での生活動作が結構ありますよね。この時に大きな筋力発揮時より高緊張、痙性が高まっていくのにね。かといって、大きな筋力も出し過ぎると・・。脳の回復がまだなのに動かせるからと頑張るからですよ。小学校1年生程度に大学の高等数学をさせているみたいなことを平気でされていると感じています。脳の回復前には基礎的な「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」しておいて回復に必要な時間と刺激を獲得する方がよいと思うのです。少なすぎも駄目、多すぎもダメ、ボチボチね。ボトックスの報告をされておられる方がおられますね。その回数の多いこと、痙縮状態にしてしまうと痙縮からの回復に非常に時間がとられてしまうということですよね。廃用症候群にもならないようにね。焦らない、サボらないね。
 6月2日(日)、ボトックスの作用機構について。ブログ村脳卒中カテゴリーで強張っているからボトックスをそこら中にというような投稿の見かけたので今一度。この方の主治医は「歩けなくなるよ」みたいなことをいわれたようなのですが、なにか不満そうなのです。ボトックス療法に使うボツリヌス菌毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込んでシナプス小胞の形成を阻害します。このシナプス小胞に含まれるアセチルコリンがシナプス間隙に放出されて接している筋繊維の受容体に受容されることで筋収縮が始まるのです。アセチルコリンは放出され続けると筋肉は収縮したままになります。放出されるにはシナプス小胞に取り込まれる必要があるのですが、ボツリヌス菌毒素はこの小胞を形成できなくするのです。で、最終的には筋力ゼロもあり得るのです。で、毒素の量を調節することで「緩む」と感じる程度を実現しているだけです。ですから、注射箇所を増やしたり、量を増やしたりすると筋力ゼロに近づいていくことになるので「歩けない」も現実的には起こるのです。穏やかな方法ではないボトックス療法です。健常者でするのを「ボトックス痩身術」として行っている美容整形もありますが、そこのサイトにも「歩けない」みたいな危険性があるとありました。ボツリヌス菌毒素は数ヶ月効果があるようなのでその間「歩けない」も起こりうるということで主治医が止めているわけです。毒素ですから量が増えるについてよくないことが起こりやすくなるわけですよ。なので、ボトックス用の注射薬については厳重に管理されています。医師も製薬会社の研修を受けて認定された方だけのようです。とかなので、私はボトックス適応にならないようにリハビリをしているのですよ。相変わらずリンクなしです。

2019年5月27日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No353   視床出血で感覚の回復をさせるには。この感覚の回復が動作の回復には不可欠です。   力を込めた腕の筋肉はそのままで次の仕事ができますか。物を掴むために握り込んだ状態で次の仕事ができますか。力を込めた筋肉を緩めて伸ばしてから次の仕事ですよね。   力を込めた、収縮させた筋肉は固いですよね。弛緩している状態では柔軟ですよね。弛緩して引き延ばされた後の筋肉が収縮できるのですよ。   感覚麻痺、視床出血みたいな感覚麻痺では感覚がないことによる動作不良ですよね。では、どうすればよいのかというと、「感覚の回復を促進しなさい」かな。   手足のリハビリでしてはならないこと。「筋肉を硬直させるみたいなこと。」かな。   今日はうちのわんこのネクスガードとフィラリア予防薬の服用日です。というても一説によると「おやつ」みたいになっているというのですが。で、このわんこより長生きすることも目標の一つかな。   手足等のリハビリは健常側のことも考えてかな。四肢はほぼ左右対称になっていますよね。

 5月20日(月)、視床出血で感覚の回復をさせるには。この感覚の回復が動作の回復には不可欠です。間脳は中枢神経系ですね。私が調べた範囲では「中枢神経系では軸索は伸張しない」でした。末梢系の軸索伸張は結構早いですが・・。ということで、大脳や小脳・中脳・間脳・延髄などのニューロンから「コレステロールを原料として合成される樹状突起誘引物質を分泌させる」というのが必要と思うのです。また、樹状突起は「生体膜」主体ですので必須不飽和脂肪酸を摂取して脳に供給する方がよいと思うのです。樹状突起の伸張はゆっくりのようなのです。時間が必要です。その上で、感覚刺激を適度に脳に与え続けることかな。健常者の関節可動域全域や中途半端な筋力刺激とかで片平法なんてのがよろしいのかなと思うのです。他動か自力かを別にして私のしているのはある意味、片平法の概念を活用させてもらっているところもあります。できうる限り健常者風というのが筋肉関係の感覚の回復に必要ではと考えています。ぶん回し歩行になってしまっていると脳もぶん回し前提で回復していってしまうのではとね。ぶん回し歩行の改善はロボットリハビリが有効かと思うのです。ロボットの力を借りて脳の手続き記憶の変更を試みるわけですよ。まだ、ロボットで膝関節等が稼働できる方が対象にはなると思います。トレッドミルで無理なのはぶん回しが手続き記憶になってしまっているためではと思うのです。手続き記憶になると動作時に無意識的に動作がおこなわれるようになってしまうためです。ですから、救急病院はもちろん、リハビリ病院入院時も下手なぶん回しなどで頑張らないことね。おとなしく「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」で暴走でもしている方がよいと思うのです。これは下肢の関節稼働時に伸筋等の弛緩のタイミングの手続き記憶が形成されるようなのです。悪い癖は直りにくいということですから・・。リハビリ病院入院中にリハビリ室でぶん回しで自主リハをされていた方を見かけたことがありました。
 5月21日(火)、力を込めた腕の筋肉はそのままで次の仕事ができますか。物を掴むために握り込んだ状態で次の仕事ができますか。力を込めた筋肉を緩めて伸ばしてから次の仕事ですよね。筋肉を弛緩させるは収縮命令を止めればよいのですが(抑制ニューロンの活性化とね)、伸ばすのは他の筋肉の力が必要なのですよ。緊張状態の筋肉というのは収縮している状態ですよ。また、筋肉は引き伸ばされようとすると脊髄反射等で収縮していくのですよ。筋肉にしっかりと弛緩させる意思表示が脳には求められるのですが、脳卒中後はどちらかというと抑制ニューロン活性化抜きの「収縮命令」のほうですよ。で、筋肉が弛緩できないから関節が動かせなくなるのです。健常者風でもナンバ歩きでも横歩きでも必要な筋肉が弛緩できているかどうかだけですよ。上肢の動きも同じですよ。関節動作ではセットになっている筋肉の一方が収縮するときには他方が楽に弛緩する必要があるのですよ。ところが、脳卒中後は脳は辺り構わず収縮命令を出してしまうので意識しながらというより「手続き記憶」状態で関節動作ができるようにしてから歩行リハビリや上肢の生活動作を行う方がよいと思うのですけどね。トレッドミル上で膝関節を伸筋を緩めて曲げてなどと考えながらリハビリをするから膝が曲がらないという事態になるのではと考えられるのですが。手続き的になっていたら「曲げる」で伸筋は手続き的に弛緩ですよね。楽勝だったですよ。なんで「膝曲げ」程度で苦労されるのかは解らなかったのですが、最近、いくらか解るようになってきたと思い込んでいます。ですから、もう、ナンバ歩きやとかいわれている方は手遅れなのかもね。でも、ロボットリハビリで見込みがあるかもね。ロボットの力を借りて手続き記憶形成をさせることができたらね。
 5月22日(水)、力を込めた、収縮させた筋肉は固いですよね。弛緩している状態では柔軟ですよね。弛緩して引き延ばされた後の筋肉が収縮できるのですよ。ですから、いかに楽に弛緩させて引き延ばせるかが関節動作ではというか、筋肉が働く上で重要なのですよ。で、救急病院入院中から継続している上肢のリハビリが腕伸ばしと指伸ばしです。上肢の強力な屈筋引き延ばしです。外部の力、健常側の補助ありの時もね。下肢はリハビリ病院は「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」、救急病院入院中は日中車いす生活暮らしでした。下肢ではいかに伸筋を弛緩させるかということね。和式トイレうんち座りは退院後ですよ。下肢は伸筋の方が強力なのですよ。棒足というのはこの伸筋が収縮したままになることで起こりますよね。車椅子への座り方ですが、お尻を深く、椅子の背もたれに接するようにだったかな。また、膝は曲げて足首も直角ぐらいにはなるようにしていました。というより、PCをしていると足投げ出しでは前の壁面が邪魔になるのでした。伸筋が伸びないことにはPCができない構造に救急病院ではなっていたのでした。トコトン他動ということも活用させて貰った感じです。体全体を使っての振り回しみたいな腕伸ばしや健常側活用の腕伸ばし時に感じたのは脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出しているということでした。関節を反対方向に動かすはずの筋肉二つに同時に収縮命令という感じね。だから、無理せずに地道に手続き記憶ができるように頑張ってしまったという感じです。いつごろ、使えるようになりたいとかは念頭にはなかったです。ですから、健常者風歩行のリハビリも「もうするの?」という感じでした。で、このリハビリの自主リハはサボり気味ね。本人は病室に戻ってPCをしていたかったというのが本音。OTの方は自主リハビリも5月以降はセラピストさんと話しながらしたかった。PTは男性、OTは新卒の女性ね。関節が楽に動かせていたら、まともで優秀なセラピストさんなので、それに適したリハビリをしてくれました。STもだよ。
 5月23日(木)、感覚麻痺、視床出血みたいな感覚麻痺では感覚がないことによる動作不良ですよね。では、どうすればよいのかというと、「感覚の回復を促進しなさい」かな。このためには他動でもよいから楽に動かせる状態というのが必須ではとね。そして、筋緊張状態にしないことでの動作を適切に行うかな。ラジオ体操的でよいと思うのです。しかし、なにか目的を持って緊張度の上がるような動作をしないことかな。大抵が筋肉の緊張度を上げてしまって動作に支障をきたして「困った、困った」かな。筋肉の緊張度が上がっていないのでしたら、なんらかの関節動作が楽にできますよね。ただし、感覚がないので精度の必要な動作をすると高緊張にです。健常者の関節可動域一杯に振り回すとかはできますよね。もう、例えば五十肩完成してしまったとかの方はその範囲とかですが。何をするにしても感覚というのが必要なのですが、特に「内部感覚」が無視されやすいですね。しょっちゅう投稿していますが、筋肉に関する感覚を無視されているとおぼしき方がみられます。筋肉の伸び具合を関知している筋紡錘、筋肉の力の発揮具合に関わる腱ゴルジ装置とかが代表的ですね。また、皮膚感覚で体にかかる力の状況を感じるのも大切ですよね。視床出血等感覚麻痺ではこれらがを全て感じなくなるか、一部は感じることができるとかですが・・。大抵は全て感じないのかな。そうすると、脳は収縮命令解除のタイミングが解らないのですよ。で、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになりやすいのですよ。それで、弛緩する必要のある時も弛緩できずに緊張状態のままになってしまっているというのが現実かもね。これを積み重ねることで痙縮にかな。脳卒中後、しばらくすると落ち着いてきて何とか動かせるとかの方が多いようですが・・。この時にむやみに動作せてしまったということも多いのでは。リハビリ病院入院中に毎日トイレに籠もってスクワット30分ほどとブログに投稿されていた方もいました。「感覚がないのによくやるね」という感じで読みましたが。
 5月24日(金)、手足のリハビリでしてはならないこと。「筋肉を硬直させるみたいなこと。」かな。筋肉を高緊張にして収縮状態にしてしまって弛緩しにくい状態になってしまうことかな。理由は関節動作ができなくなるからですよ。そして、人間は関節を活用して動作している動物なのですよ。ですから、関節を楽に動かせるように常日頃心がける必要が健常者でもあるのです。このことに異議のある方は生物学的根拠を提示してください。ところで、脳卒中後は健常者より簡単に筋肉が収縮状態になってしまいやすいです。これは感覚情報がないということで運動神経系抑制ニューロンを活性化できないためと考えられるのです。実際、運動神経系抑制ニューロンがダメージを受けて活性化かできない病気とよく似た症状を示していますよね。ボツリヌス菌毒素は抑制ニューロンとか関係なく運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込んでシナプス小胞(この場合、筋肉の収縮命令のための小胞)の形成を阻害して筋肉を収縮できなくするのですよ。それで、筋肉が緩むから関節が動かしやすくなるということであって、根本治療ではないです。ですから、エンドレスみたいに注射が続くようです。とかなので、筋肉が高緊張にならないように適切適度なリハビリに抑えるという頑張りが必要なのですよ。どうしても、誘惑に負けて緊張をあげていってしまう方が多いようです。ブラック部活的誘惑ね、「やればやるほど効果があるという思い込み」ですよ。下肢の関節可動について手続き的記憶ができていないのにトレッドミルに挑戦なんてのもブラック的かもね。
 5月25日(土)、今日はうちのわんこのネクスガードとフィラリア予防薬の服用日です。というても一説によると「おやつ」みたいになっているというのですが。で、このわんこより長生きすることも目標の一つかな。ブログ村では私より高齢の方が少ないようなのですが、完全麻痺状態からの完全回復を生きているうちに成し遂げたいというのも目標です。どうも、お迎えの方が・・。完全回復に必要なのは四肢では健常者並みの関節可動ですよね。この健常者並みは関節可動域の範囲と楽に動かせるということであって生活動作に使えるという意味ではないです。これを支障なく生活動作に使えるようにしたいということです。くどいようですが、ボトックス適応にはならないようにしています。訪問リハビリのセラピストさんも呆れるほどの関節の動きですが、感覚なしのため生活動作には使えません。感覚が戻れば、しばらくしたら使えるようになると考えています。当然、目標には「大股疾走」も入っています。ナンバではない方での疾走がしたいのです。足を含めて感覚の完全回復が必要かもね。視床出血後のリハビリでは感覚麻痺というのが一番の障害です。筋力もある程度発揮できるようになっても生活動作に使えないのです。例えば、握力31kgなんて力を必要とする動作は何がありますか。それより、弱めで微妙な筋力調節を必要とする動作の方が多いですが、このような筋力調節は感覚がないということでできないのですよ。また、微妙な筋力調節を試みると高緊張で即痙縮になりそうということで恐怖ですよ。
 5月26日(日)、手足等のリハビリは健常側のことも考えてかな。四肢はほぼ左右対称になっていますよね。左右でバランスをとりながら動作しているのが普通ですよね。片麻痺になると麻痺した方にのみ注意がいく場合もありますが・・。そして、健常側とは筋膜というのでもつながっているのですよね。これは下肢と上肢間もということです。ですから、常に全体を考えながらのリハビリになるのですよ。お盆に湯飲み等をのせて運ぶときに健常側の手だけで持つわけですが、体全体でバランスをとる必要があるわけですよ。そうすると、麻痺側のバランス能力がないか低いので健常側でカバーしなければならいのは当たり前と思うのです。で、酷使すると・・。歩行でも健常側を酷使すると・・。ですよね。ということですが、健常側もボチボチ鍛えてやるというのも必要かもね。互いに悪影響が出ないようにするということですよ。健常者風歩行のリハビリ時にもこのような概念をいわれたような記憶が・・。ですから、偏った考えでのリハビリはしない方がよいのではとね。私的にはCI療法については否定的です。痙縮になっていくようならボトックスらしいというのも否定的に考える理由です。多くの生活動作において、人間は左右でバランスを取りながらしているのです。ですから、片方重点的なんてしない方がよいかもね。ただ、バランスを考えてなら麻痺側が多くても健常側が多くてもよいとは思うのですが。感覚麻痺で麻痺側の筋肉を高緊張にしてしまうようなことは避けましょうね。筋膜での悪影響ありの場合もありますよ。

2019年5月20日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No352   健常者風でもナンバでも必要なのは「楽に動かせる関節」ですよね。楽に無理なく大きく動かせる関節があれば、どちらでも歩けると思います。   「関節を楽に動かせますか」というのが人間が動作するときに必要ですよね。関節を動かすには関係する筋肉のどれかをタイミングよく脱力する必要があるのです。   関節が動かしにくいからボトックスですよね。どうして、動かしにくいかというと引き延ばされるべきタイミングにも収縮して抵抗するからですよね。   関節が作動するには必要な筋肉が収縮したり、タイミングよく弛緩したりする必要があるのです。そして、関節の構造に適した位置に腱で骨に接続しているのですよ。一体、どのような動作に最適化されているのでしょうね。   わんこ友達に運動量について減らしているという話を聞きました。   瞼付近の感覚がさらに回復してきた感じです。視床出血は普通感覚麻痺の典型例ですよね。   筋肉動作には感覚情報が必須です。脳は筋肉の状態を常に把握しながら筋収縮命令(運動神経系興奮ニューロンの興奮)や運動神経系抑制ニューロンを活性化さて筋力調節等をしているのですよ。

 5月13日(月)、健常者風でもナンバでも必要なのは「楽に動かせる関節」ですよね。楽に無理なく大きく動かせる関節があれば、どちらでも歩けると思います。関節可動の問題ですよね。ナンバで大見得を切ってね。歌舞伎ね。私はできると思うのですが歌舞伎風や阿波踊り風では歩くつもりはないです。頑張ってね。手足で動作するときにはどうしても手足等ある、または関係する部位の関節が作動する必要がありますよね。それらの関節の動作できる範囲とかは俗にいう健常者風が一番楽ですよね。長い進化でそのようになってきているのですから。この進化の作りに逆らうような使い方をしようとするから無理が出るのですよ。ただ、健常者みたいに楽に動かせていたら問題はそうないと思いますが・・。我々みたいなのが健常者風と異なる関節の使い方をしていたら、関節可動域等がそれで固定してしまわないか非常に気になるのです。筋肉も俗にいう健常者風の動作がやりやすいように骨格に腱で接続されていますよね。この接続は脳卒中になっても不変ですよね。頑張ってね。進化から考えて楽だと思う関節可動が維持できるように頑張ります。関節をできるだけ楽にいろいろな使い方ができるようにいろいろ練習するのはよいことだと思います。が、健常者風の妨げにならないようにしようね。関節可動域があっていろいろなタイプの動作をする方が脳の回復には有効かとおもうのでナンバでもしてみたら。ナンバだけですと健常者風の妨げになると思うのです。お好きなように。
 5月14日(火)、「関節を楽に動かせますか」というのが人間が動作するときに必要ですよね。関節を動かすには関係する筋肉のどれかをタイミングよく脱力する必要があるのです。肘関節ですと肘を伸ばすときには曲げる方の屈筋を脱力しなければならないのです。そう「脱力ストレッチが手続き記憶的に無意識でできる」というのが必要なのですよ。以前にも投稿しているように歩行については救急病院入院中はリハビリ室内のみです。移動は全て車椅子に座って押して貰ってでした。34日間入院ね。リハビリ病院では退院まで病院の車椅子を使っていました。当初から退院まで「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」と私が名付けた麻痺足も使っての移動です。ですから、転院直後は遅いですよ。セラピストさんに踵をつけると歩行に効果が出るよといわれてから踵をつけるようにしました。で、踵着地の爪先キックですよ。膝関節、足首関節全開ね。そのうちにPTのセラピストさんが健常者風の指導をしてくれだしたのでした。私からの要望ではないです。感じたのはセラピストさんの指導が必要だということね。今思うに「関節可動域がある。楽に動かしている。」というのが指導開始の判断に繋がったのではと思うのです。階段も割と早く指導してくれていましたが、監視の下でした。単独歩行が許可されて何日かたったころから要望しました。階段が昇降できたら、足の筋力は普通に出ている証拠ですからね。無理してリハビリなんてするものではないです。実際、リハビリ病院でのリハビリ中に「リハビリ中断」をして休ませて貰ったこともあります。私から言い出してです。筋肉と関節を固めなければそのうちに何とかなりますよ。「固めていない」というのは「使える」が中に含まれますが、もっと広い範囲の意味です。
 5月15日(水)、関節が動かしにくいからボトックスですよね。どうして、動かしにくいかというと引き延ばされるべきタイミングにも収縮して抵抗するからですよね。で、ボツリヌス菌毒素で収縮力を下げてやっているわけです。筋無力化のためにボトックスね。ボトックスの効果がある間は筋力必要時にもボトックスの効果が出ています。タイミングで調節なんてできないのですよ。そうすると、脳の回復には悪影響が出るのではと思うのですけどね。脳が出す収縮命令がちゃんと実行されていないように感覚系からの情報で感じてしまうということです。注射前よりマシでも正常時に比べたら・・。ところで発症後のフニャフニャというのは筋肉が弛緩しているからですよね。それが脳の残存部位の活用や脊髄反射等で収縮していくようですね。で、当初より脱力ストレッチ、他動によるストレッチを適切にしているとボトックスでないと脱力できないなんてほぼないと思うのですけどね。上肢ですと「腕伸ばし」や「指伸ばし」などですよ。何もしないと握り込んでいたり、屈曲してきたりですよね。これに筋トレなどしたら握り込みや屈曲肘等になりやすいですね。下肢は伸筋の方が強いのでスクワットとかでも棒足状態や尖足状態になって行きやすいですね。脳卒中での尖足では足首関節の動作不良がセットで生じていると聞いています。他の原因での下垂足は関節は稼働しているときが多いとね。で、脳卒中後は関節が動かしにくくなりやすいので注意が必要と思いますけどね。皆さん、関節が動かしにくくなって困っているのですよね。関節が楽に動かせていたら、そのうちに何とかなります。そのうちにね。筋力補助ロボットの開発は進んでいるようだしね。筋力補助ロボットに補助して貰って弛緩のタイミング学習というのも有望かもね。
 5月16日(木)、関節が作動するには必要な筋肉が収縮したり、タイミングよく弛緩したりする必要があるのです。そして、関節の構造に適した位置に腱で骨に接続しているのですよ。一体、どのような動作に最適化されているのでしょうね。全身の動作がそれぞれ行われるときに不都合なくできるように配置されいるはずですね。ただ、最適化された行動以外にも使えるようになっているはずです。当座の関節可動域確保動作は最適化された範囲ではなく稼働するであろう全域、無理なくできる範囲全域をしておく方がよいでしょうね。でもね、なぜか最適がしっかりできると可動域全域ができるのかもね。私のはある意味稼働できる範囲の最大をストレッチ等でしていると思っています。それと筋弛緩のタイミング合わせみたいなことができたらと思うときもあるのですよ。私も関節が動かしにくいというときがね。まあ、本来は収縮させたいときに派手に収縮できる程度までの範囲で適度に収縮と弛緩を繰り返しているのが普通なのかな。この時になにか筋力調整の必要な動作をしようとすると緊張が一気に高まるようですね。まだ、最大筋力程度を発揮させるときの方が緊張度は低いようです。なので、高緊張になるような動作は極力避けています。脳卒中後は筋緊張が解除されにくいですよね。感覚麻痺であるというのが最大の要因かもね。関節動作時には弛緩しなければならない筋肉が筋緊張状態で弛緩できないとなると関節動作ができないですよね。で、ボトックスにかな。これは健常者風でもナンバでも起こりうることですから気をつけてね。
 5月17日(金)、わんこ友達に運動量について減らしているという話を聞きました。わんこ友達が徐々に変わってきています。何人かは愛犬がなくなったためです。以前からの方は飼い主も高齢化ですよね。わんこ自体が散歩で遠出しなくなったとぼやかれている方もいました。旦那さんが連れて出るというとですが・・とね。ぼやいていたのは奥さんの方ね。この奥さんから2時間ぐらいは散歩されていたある方が8000歩前後に減らしたということをね。俗にいうウオーキングで糖尿病予防等では8000歩ぐらいでよいという話もあります。ただ、減らされた方は膝がらしいです。今度であったら聞いてみようと。運動については「運動強度」と「運動量」に「運動の種類」が絡みますね。そこに「無理のない運動動作ができているか」という問題ね。ところで我々脳卒中後遺症組は「無理のない運動動作ができているか」ということが大きな問題になりますよね。無理があるから、筋緊張が解除されなくなっていきやすいのではと考えています。筋緊張亢進状態ですと、関節動作にも不都合が出ますよね。で、動かせないとかにね。この時の筋肉は関係する筋肉の全てが常に収縮状態だからですよ。筋力がないのなら筋肉は柔軟というかボトックス注射できるような状態ではないのではともね。廃用症候群の方かもね。麻痺手が握り込んでいても筋力がないのでしたら健常側の手とかで楽に開かせることができるのではとね。屈筋が凄い筋力を発揮しているので開かせるのに苦労するのですよ。ですから、問題が生じるような状態まで無茶をした結果かもね。或いは廃用症候群?。廃用症候群も別の意味で他動の時も馬鹿力が必要なのかな。
 5月18日(土)、瞼付近の感覚がさらに回復してきた感じです。視床出血は普通感覚麻痺の典型例ですよね。発症時、本当に感覚がなくなっていきました。病名を聞いて納得ね。なぜか、筋肉への収縮命令とかは脳がストップしたためか、左半身が完全に動作不随にもなりましたよ。ところで、脳が落ち着いてくるにつれて動かせるところが出てきたわけです。はっきりいって「感覚なし動作」です。補助としては視覚ぐらいかな。で、コンタクトレンズの装着というのがあったのです。装着時には麻痺手を置物的に使いました。レンズがどこにあるのかなんて解るわけがないというのが相当続きましたよ。徐々に感覚が戻り始めたというわけですが、その歩みの遅いこと遅いこと。はじめは痛覚だったかな。猛烈に痛かったです。我慢ね。そのうち、触覚もみたいです。レンズのズレの恐怖は増加したり減少したりです。理由は瞼の筋肉との連携の再構築のためと考えられるのです。単に高齢等で運動神経系による筋繊維動員力の低下の回復ではないのです。まったく新しい神経細胞同士の組み合わせができての回復ですよ。感度調節等が行われた後に正常に働けるようになると考えています。この途上で無茶や何もしないでおくと正常状態への調節ができなくなるのではと考えられるのですけどね。温覚でお風呂のお湯が熱湯みたいに感じるや水道水が氷水みたいというのは調節の途上ですよね。これで失敗すると回復したとはいえませんよね。動作では筋力微調整ができるようになるかどうかです。筋力微調整ができないから高緊張になるのですよ。で、健常者風歩行ができないからナンバ歩行では健常者風の二の舞になる恐れが高いと思うのですが、頑張ってみて結果を報告してね。
 5月19日(日)、筋肉動作には感覚情報が必須です。脳は筋肉の状態を常に把握しながら筋収縮命令(運動神経系興奮ニューロンの興奮)や運動神経系抑制ニューロンを活性化さて筋力調節等をしているのですよ。我々視床出血の者にとっては脳が筋肉状況を感知できなくなっているのですよ。もっとも、感覚麻痺の場合は大抵がですよね。筋紡錘による筋繊維の伸び具合、腱ゴルジ装置による収縮時の力のかかり具合、皮膚感覚等による接触感覚による筋力具合等々です。ですから、柔らかい物体では握りつぶしてしまうということが起こるのですよ。逆に握るときの力不足で落としてしまったりとか健常の頃には考えもしないような失敗をするのです。その上、筋肉の緊張度が非常に高くなりやすいですね。これは感覚がないということからきているのですよ。こんなので健常者風動作をしようとすると、高緊張になりやすいですね。これは健常者風歩行でもナンバ歩きでも同様に起こるはずです。必要なときに筋肉が弛緩できるというのが必要ですが、感覚麻痺では筋肉の状態が判らないので弛緩できない場合があると考えられるのです。また、脳は感覚情報がないとどの筋肉に収縮命令を出しているのかが判らないのですよ。健常者でも余計な筋肉に収縮命令を出してしまうから「肩の力を抜いて」とかがあるのです。余計な筋肉も緊張することがあるでしょ、普通でも。感覚麻痺では必要ない筋肉も収縮させているというのが常に起こっていると考える方が身のためですよ。歩行補助ロボット活用ではロボットのアシストでできた膝曲げがトレッドミルでできない原因ですよ。ナンバ歩きでも同様のことが起こりうるので注意して頑張ってね。私はナンバ歩きをしないですけどね。

2019年5月13日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No351   視野が狭いもので次のようなことを考えてしまいました。「手続き記憶的動作ができるようになるとその部位で異なる動作をすると緊張概要に高まる」のではということです。   「視野が狭い」シリーズ、未だ未だ続けたいと視野を狭くして考えています。視野が狭かったもので「リハビリ病院退院時より悪化させてはならない」と思い込んでいました。   日々のわんことの散歩やショッピングセンター行きの歩き等で一日に10000歩を超えていますが、脳卒中リハビリに必要なのは数千歩で十分ではと視野を狭くして考えています。もう少し少なくてもよいかな。   歩行補助ロボットですが、もともとは筋無力症等の方用に開発されてきましたよね。そして、脳卒中後の方にもということで用途が広がってきたのですよね。   将来的に人工知能等が進歩したときに「自力で動作をする」等の方ですか、「AI活用のロボット等にすべてをしてもらうでよい」とする方ですか。この中間というか部位によっての活用もありますけどね。   あるサイトに「ナンバ歩き」というのがあったので視野を広げようと検索して動画も見てみました。「ナンパ」ではないですよ。   ナンバ走りというのがあるようですね。で、ナンバ走りというかこれに近いとされたのが末續選手でしたか、でも、ウィキペディアでは末續選手の走法の特徴でナンバは否定されていました。

 5月6日(月)、視野が狭いもので次のようなことを考えてしまいました。「手続き記憶的動作ができるようになるとその部位で異なる動作をすると緊張概要に高まる」のではということです。悪い癖の動作を修正しようとすると緊張してしまうのと同様のことではと思うのです。ですから、蟹歩きで手続き記憶ができてしまった方がトレッドミルで健常者風にとリハビリをおこなうと異様に緊張して膝関節等が動かせなくなるのではと思ったりね。私については動かせるからといって無理にやらなかったという視野の狭さが幸いした感じです。一度だけ歩行器を使わせて貰ったことがあるのですが、そのときに足を引きずっていると感じたので二度と使いたいとは思わなかったです。なぜか、「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」には填まってしまいました。膝等の動きは歩行に近いかもね。弛緩のタイミング合わせに有効だったと感じています。疲れていないときは膝曲げ等は意識せずにできているようです。如何に脳卒中後でも健常者風の動作での手続き記憶を作るかということになっていたとね。障害が見られる場合によくある動作というのは代償的ですよね。代償的でも動作できればとは視野が狭くて思いもつかなかったです。
 5月7日(火)、「視野が狭い」シリーズ、未だ未だ続けたいと視野を狭くして考えています。視野が狭かったもので「リハビリ病院退院時より悪化させてはならない」と思い込んでいました。で、実際、退院時の状況をある程度維持できています。症状から見て改善には数十年要すると思っているのでよしとしています。健常者風歩行も一応できていますし、上肢は健常者に近い関節可動域を楽な動作で維持できています。「動作ができる」は「生活動作ができる」と=などではないです。が、何かと雑用をさせとります。トレーニング的にできるのは運動神経系も感覚神経系も筋肉も関節も異常がないということが必要だと思うのです。脳卒中では運動神経系や感覚神経系の片方、または両方に問題が生じていますよね。この結果としての麻痺とかですよね。ですから、脳が回復するまではできるだけ発症時に近い状態を上手に維持しておく方がよいと思うのですが、残存機能を使ってできることがあると思います。後に障害を残さないように残存機能を使うというのはADL向上に必要かと思いますが、痙縮にしてしまうとかは論外だと思います。人間は脳が正常に働いて普通に活動ができると思っています。我々は手足を失ったわけではないのです。手足とかに障害を負ったわけではないのですが・・。脳に損傷ができただけですよ。忘れないようにね。
 5月8日(水)、日々のわんことの散歩やショッピングセンター行きの歩き等で一日に10000歩を超えていますが、脳卒中リハビリに必要なのは数千歩で十分ではと視野を狭くして考えています。もう少し少なくてもよいかな。多いのは「運動量確保」のためです。リハビリ病院入院中とか退院後暫くの歩数計はオムロンでした。「しっかり歩行」というのがあったと思います。確か1分100歩以上で10分以上連続だったかな。私的には脳卒中リハビリでは意味がないと思いました。以後、オムロンのはなぜか使っていません。値段が高いからかな。健常者風を安定的に維持できているというが大切だと視野を狭くして考えています。健常者風を適切に維持しながら1分あたりの歩数を増やしていくというものね。また、連続時間もですが、無理をしないようにしています。リハビリ時には健常者向けの数値とかを意識するのはよくないと思っています。リハビリ病院入院中のOTでも麻痺腕の緊張度が高まってきたら、セラピストさんにはっきりと緊張のことを言って休息しましたよ。なにせ、根がサボりだったからかもね。皆さん、頑張ってられますね。リハビリは体のどこかに障害ができてその回復を促進するためですが、体の回復より先走ることができないと視野を狭くして考えています。脳卒中では脳の回復が先ですが、回復途上で暫定的に動作等ができるようになることがあるのですよね。あくまでも「暫定的」ですよ。鉄道で災害後の徐行運転とかね。これ、例えば、仮橋梁で結構高速で走ると・・ですよね。
 5月9日(木)、歩行補助ロボットですが、もともとは筋無力症等の方用に開発されてきましたよね。そして、脳卒中後の方にもということで用途が広がってきたのですよね。佐賀大学医学部でロボットに関する外来ができたときに「痙縮の方はボトックスで緩めてから」みたいな記述があったと記憶しています。その後、進歩してきていますから痙縮はどうなったのでしょうね。拘縮はダメだったようです。自動車の自動運転も一般を対象に開発されていますが、障碍者でも歩行補助ロボットより簡単に利用対象者になれると思うのですが。で、関節可動域確保動作が楽な力でできる人の方が自動車に乗りやすいと思うのです。車椅子に移乗して自動車に横付けしての移乗ね。何かと関節可動が他動でもよいから楽にできるという方がよいと視野を狭くして考えてもね。これ、前々からところどころに投稿しているはずです。探してみてね。読者のことを考えていない視野の狭さかな。でもね、自力で検索して探し出すというのは大切であると思うのです。そうでないと、リンク先指定でそれを鵜呑みにする方が非常に危険であると考えています。検索術はいろいろと応用が利くのでと考えています。横歩きさんの他のブログ等の紹介と私の検索先とはずれまくっていると思います。視野が狭いのでズレを解消する気はないです。ずれていてよいのです。他人なのですから。価値観も派手に違うようだしね。
 5月10日(金)、将来的に人工知能等が進歩したときに「自力で動作をする」等の方ですか、「AI活用のロボット等にすべてをしてもらうでよい」とする方ですか。この中間というか部位によっての活用もありますけどね。極端な話、「AI活用のロボット等にすべてをしてもらうでよい」というのを突き詰めていくと脳のみを残して使うサイボーグかな。なら、リハビリなんて不要ですよね。なぜ、リハビリをするのかというと自分の肉体を使って活動したいからですよね。単に生きているというのでしたら、今は寝た切りでも相当長期にわたって生きておれますよね。できたら、自力で食事がしたいや話がしたい、歩きたい等ですよね。そうすると、もともとの器官を大切に維持して脳等の回復に応じて使えるようにしたいというのが脳卒中後の我々の思いですよね、普通は。そうすると、ロボットやAI等は一時的にリハビリを手助けする補助としての使用でよいように体を上手に維持しておく必要がありますよね。誤嚥なんて起こらないようにしながら嚥下の練習とかね。「嚥下」や「話す」とかのリハビリについては該当の苦労されている方に聞いてね。「話す」や「歌う」という行為は「嚥下」に関する筋肉等の鍛えるのに最適だともいわれますが。AIとセンサーで脳波を読み取って機械にしゃべらすと、嚥下機能を鍛えるのが難しくなって経管栄養というは味気ないですね。ある側面だけを考えて物事を判断すると別のことで不都合が出てくる恐れもあるのです。視野が狭いというのは苦労しますね。気をつけて生きていきたいです。
 5月11日(土)、あるサイトに「ナンバ歩き」というのがあったので視野を広げようと検索して動画も見てみました。「ナンパ」ではないですよ。西欧式歩行、俗にいう健常者風と体の動かし方が違いますね。でも、しっかりとナンバ歩きに必要な関節を動かしていましたよね。横歩きとかに使うと思われる関節もかな。でも、わたしゃする気はないです。これでは走ることができない。忍者走法もできないかな。大股疾走がしたいのです。発症直前までできていた大股疾走ね。60歳を超えて極短距離ですが走っていました。短距離で最速は西洋式疾走ですよね。世界陸上でも皆さん西洋式疾走ね。走り出したら大股疾走かな。手と足は健常者風歩行と同じように右手が前の時は左足が前ですよね。アフリカでも伝えられている走りかな。ただ、スタートとかは競技として洗練されてきたのかな。「ナンバ歩き」で検索して動画もあるので見てね。歌舞伎の動きでもあるというのです。四つ足の動物の歩行時はどちらかというと健常者風に近いかな。走っているときは3本と1本での使い方もしていたと記憶しているのですが、2-2で例えば右側の前足と後ろ足を同時に前に出し、そのとき左側が後ろへではないですよね。ハリポタの不死鳥の騎士団でシリウスがハリーを見送りにいって、犬から人間の姿に戻るといのようなのを長い年月をかけて自然界では起こったと思うのです。哺乳類の前はトカゲ歩き、ワニ歩きですよね。これで「ナンバ歩き」を実践してみてね。動物は何億年もかけて進化してきたのです。国債水月塾武術協会(http://search.yahoo.co.jp/)のサイトのどこかに『日常生活に「ナンバ歩き」はあり得ない 』というのがありました。検索して読んでみてね。どうして「ナンバ歩き」が世界に広まらないのか。進化的に考えると普通の健常者風が歩行や走法で自然ですよね。幼児の走っている姿は?
 5月12日(日)、ナンバ走りというのがあるようですね。で、ナンバ走りというかこれに近いとされたのが末續選手でしたか、でも、ウィキペディアでは末續選手の走法の特徴でナンバは否定されていました。はっきりといってアフリカ系の短距離選手の筋骨隆々たる姿からみるときゃしゃですね。上半身が振れるからということだったと何かで読んだことがあるのです。胸に布か何かを風圧で落ちないように維持する練習をしていたとかね。筋力不足を補うためだったのかな。できるだけ根拠を添えるようにしています。どうして、そう考えるかということをね。ウィキペディアで末續選手の項目では「ナンバ」は歩くことも否定的でしたが・・。ところが、ナンバで運動している映像がアップされていますね。で、人間の各所の関節の作動範囲的にはナンバの方に無理があるように感じています。乳幼児の動きが一番考える上で基本になるかもね。ムカデ歩きとかは論外だと思います。進化的に考えると両生類→爬虫類→哺乳類で哺乳類で四つ足動物からの進化というように考えてみたらと感じています。関節が楽に動かせる向きというのが各関節でありますよね。これも長い進化の歴史で形成されてきたと思うのです。この関節の動きも体の重心やその他をできるだけ楽に維持できるようにではないかと思うのです。中国曲技団みたいなのもありますが・・。脳卒中後はできたら普通の動きが楽にできるように方が楽ではないかと思うのです。頑張ってね。一度できるようになった動作は継続してできるようにと思っているが回復がいつになるかを気にしていない者より。

2019年5月6日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No350   私もですが世間知らずとかが多いですね。で、できるだけ調べるようにはしています。   視野が狭いもので「障害年金」については避けております。私は割と高齢になっての出血ですから、今は老齢年金を3階建てで受給していますので回復しすぎというのは気にならなかったのでした。   「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらっているときに力が入ると「力んでますよ」とか「力が入ってます」とかいわれるので脱力を試みています。   視野が狭いもので「脱力ストレッチ」というか楽な力でストレッチができるということを最優先にリハビリをしてきました。   どうして「視野の狭い」人間が増えてきているのか。相対評価での競争というのがあるかもね。   で、どうも手続き記憶による筋緊張は結構解除されやすいのかもね。   視野が狭いもので「健常者での関節可動域をできるだけ確保する」というのと「健常者の通常動作での関節の使い方以外では動かせるの確認ですませる」ということでリハビリをしてきました。

 4月29日(月)、私もですが世間知らずとかが多いですね。で、できるだけ調べるようにはしています。書留は郵便局での受け付け必須ですね。集配局は24時間受付ができるところが多いですよね。速達郵便物の配送や配達の仕組みをご存じですか。何年かかけて判ってきたことですが・・。ポスト投函の場合ですと、いつもの収集時刻までポストね。で、通常の郵便輸送を直ぐにしてくれて配達局に送られるそうです。配達局の速達配達区域内ですと、即、配達に出発ですが区域外ですと通常の配達になるというのです。ですから、配達区域外でしたら「速達料金返金」ということもね。これ、ご存じない方が結構おられるようですね。「郵送必着」での締め切りで地元での投函や郵便局での差し出しで遅れてしまった場合、当日配達出発に余裕がある程度の時刻までに配達局に持っていくという手が考えられます。集配局は多くの場合、郵便物を24時間受け付けていますからね。配達区域内の宛先なら、配達に必要な時間が確保される時刻までにその配達局に持っていけばよいということかな。昨年の某県立某高校の公立大学推薦入試の出願ミスに気がついた時刻と大学と郵便局の関係でひょっとしたら出願できていた可能性があるのですけどね。近所の郵便局から郵送というのは最悪の手段だった可能性ね。昔は特定郵便局では閉店前にその日の最終回収がありましたから、時刻が閉店間際ですと、翌営業日扱いだったです。20年ほど前に現金書留を特定局で出したときに集荷後なので集配局に持っていきますと連絡があったことがあります。急ぎの送金と思われたみたいでした。今はどうなのかな。大学入試センター試験受験料の振り込みも郵便局では午後4時までなのですよ。生徒自身で高校放課後に手続きができる可能性が高校によってはあるのですよ。私の大学受験時は定額小為替等を私自身で郵便局で購入しましたけどね。普通の金融機関は午後3時までなので普通は無理ね。医師の患者知らず病気知らずも多いですね。高校の進路指導部なら郵便諸事情を熟知しているはずですが・・。大学の卒業時就職先等の情報の調べ方とかもね。大学によって得意地域や分野があることをね。推薦入試等の出願についてももっと受験生にさせるように大学側も考えろよ。出願手続きもできないような普通の健康状態の受験生など受け付けないようにね。
 4月30日(火)、視野が狭いもので「障害年金」については避けております。私は割と高齢になっての出血ですから、今は老齢年金を3階建てで受給していますので回復しすぎというのは気にならなかったのでした。回復しすぎる、或いは医師が??で障害年金の診断書を書いてくれないとかが知らないことです。で、障害年金の方が普通の年金より確定申告等については楽なのですけどね。この話を妻にしたら「障害年金より回復する」という方がよいといわれました。やはり、必要に迫られないとということかもね。一昨日の郵便の件も必要から徐々に情報量を増やしていった次第です。単にサイトを見て暗記したとは違うので割と簡単に再生できるのですよね。郵便についてはまだまだいろいろなサービスがあるんで判らないことだらけですが、今は日本郵便のサイトでほぼ調べられますね。ところが、筋肉についてはないかもね。筋肉について生化学的に説明されているところにはリハビリの話はないようだし、興奮ニューロンと抑制ニューロンについてのところにも脳卒中リハビリの話は出てこないようだしね。ボツリヌス菌毒素と破傷風毒素の話はほぼ完全に別のところだしね。
 5月1日(水)、「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらっているときに力が入ると「力んでますよ」とか「力が入ってます」とかいわれるので脱力を試みています。でも、脊髄反射や諸々で脱力しきれないときがありますというか、脱力しきれないですね。外力による関節可動域確保動作は結局は「他動によるストレッチ」ですよ。また、できるだけ発症直後のフニャフニャを適切に維持しようとすることかな。関節を動かすというのは必ず関係する筋肉のどれかをストレッチすることになるのですよ。ストレッチができなくなるから、関節が動かせないとかいうことになるのではと思うのですけどね。上肢で肘関節を動かしたいのなら屈筋の方のストレッチが楽にできるということが必須ですよ。伸筋の方が非力なのでね。伸びたら普通は収縮できますよね。伸び縮みができて関節が動かせるのです。が、縮むのは自力でできる筋肉ですが伸びるときは引き伸ばされるということで受け身です。外力が必要なのですよ。ですから、脱力ストレッチになるのです。どうしても、無意識的に筋収縮が起こるときがありますよね。そのとき、上肢では肘を曲げる方、体幹等では背筋側が強くて首を後ろに反らすようにとかですよね。そう、破傷風のある程度以上重症での症状になろうとする感じかな。脱力できないから関節が動かせなくなるのですよ。脳卒中ではどの筋肉に収縮命令を出しているのかも怪しいですからね。経験中も含めてしょっちゅう伸筋と屈筋の両方に同時に収縮命令を出してくれていますので、この場合は「力が入っていますよ」ということね。ですから、できるだけ、脱力できるように注意しています。でも、必要な筋肉には収縮命令ですが、おまけの収縮命令が出ないように練習もしております。できるだけ手続き記憶にしておければとね。無意識的な動作ですよ。健常側でも健常者でも不必要な筋肉まで収縮させている場合が多々ありますよね。麻痺側では頻発するので気をつけています。健常側の筋収縮と動作の関係を観察するだけでも理解できることと思うのですけどね。視野を広げようね。「青い鳥郵便はがき」の投稿を見つけました。身内に1種の者がいるので連絡してみます。
 5月2日(木)、視野が狭いもので「脱力ストレッチ」というか楽な力でストレッチができるということを最優先にリハビリをしてきました。筋肉を自力で収縮させるなんて長いこと思いつかなかったです。さすがに視野の広い方は自力も考えて頑張っておられたのですね。関節が動かせるというのは筋肉が脱力できて引き延ばされてのちですから、視野を狭く脱力ストレッチに邁進していた次第です。「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」というのは脱力ができるからできることですよね。前から投稿しているように筋肉は脱力弛緩して引き延ばされてのちに収縮して筋力が発揮できるのです。収縮できる長さが必要なのですよ。ボトックスも脱力ですからね。発症直後のフニャフニャも実質的には脱力状態ですよね。脱力できて後に筋力発揮なのですよね。ですから、脱力ストレッチですよ。何はなくとも脱力ストレッチね。で、タイミングよく脱力できるということが関節可動には必須です。トレッドミルで膝関節が動かないとかいうのはタイミングよく脱力ができないからですよ。筋肉は必要時以外は弛緩している必要があるのです。筋肉は自力では収縮しかできないのですよ。
 5月3日(金)、どうして「視野の狭い」人間が増えてきているのか。相対評価での競争というのがあるかもね。狭い世界の仲間内の競争ですよ。パイを大きくしようとではなく、現状の有用物?の取り合いですよね。学校等では順位争いです。動物界に見られる順位制もある意味醜いですね。ですから、「安値競争」で火ぶたが切られると、付加価値をつけて高値なんて発想が消え去ってしまって泥沼ですよね。リハビリの日数規制やその他も総額抑制ですね。国民全体のパイが増えればよいのですが、安値と低賃金化への悪循環でパイ縮小ですからね。相対評価での競争には発想力養成なんて要素もないようですしね。日本の悪習の「失敗を容認しない」ということも物まねが出てくる要因かな。特に行政でね。だから、過去の失敗についての検証ができていないですよね。リハビリでの問題点は医師が無知である。患者への懇切丁寧は解説がない。等等でドボンの患者さんが増えてしまっていると考えられます。一部よく理解されて奮闘されている医師もおられますが。で、時代と共に変化があっても対応しないというのもね。未だに白衣性高血圧や仮面高血圧が理解できていない医師がいますね。%が判らない大学生もふえてきているとか。これ、日常生活で以外とこの概念が使われているのですが、判らないから借金で首を回らなくしてしまっている人が多く出ているとも聞きます。この低賃金の時代、借金は自己破産への第一歩かな。解らないことをそのままにしてしまうこともかな。筋肉の仕組みもお勉強しようよ。
 5月4日(土)、で、どうも手続き記憶による筋緊張は結構解除されやすいのかもね。一日あたり10000歩前後あたりから緊張度が増してくるのですが、翌日には解消されたみたいな状況です。運動神経系抑制ニューロンの活性化も手続き記憶でいくらかはできるのかもと思いだした今日この頃です。手続き記憶での動作は動作中も緊張度が低いですよ。また、感覚の回復も手続き記憶関連は優先されるのかもね。上肢の方は手続きまでなっていないので怖くて「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」状態の維持に視野を狭くして頑張っています。使える動作は増えてきていますが、下肢みたいに連続30分とかは全くしていないです。数分とか数回程度です。視野が狭いと馬鹿にされながら頑張っています。筋緊張が解除される前に次々と動作をしてみようなんて思ったことがないのです。筋肉は弛緩して引き伸ばされてのちに漸く自力で収縮できるからです。同じ話の繰り返しも視野の狭さが原因ですよね。ですから、楽にストレッチで引き伸ばされる筋肉というのがありがたいのですよ。そう、脱力ストレッチかな。手続き記憶時は火事場の馬鹿力みたいな力なんて出ませんからね。最大筋力に近い筋力発揮は手続き記憶では起こらないと思います。
 5月5日(日)、視野が狭いもので「健常者での関節可動域をできるだけ確保する」というのと「健常者の通常動作での関節の使い方以外では動かせるの確認ですませる」ということでリハビリをしてきました。蟹歩きやクロスの横歩きや後ずさりもできますが、これらで手続き記憶ができてしまうと健常者風歩行で筋肉や関節の使い方ができなくなると思ってね。悪い癖が直せないということですよ。「とにかくできればよい」ではよくないと思っています。乳幼児の成長過程でもですね。ビハビリ病院入院中の単独歩行は健常者風ができるようになってのちに許可されてからです。それまでは病棟等で「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で関節可動、楽な力での関節可動に明け暮れていました。この車椅子での関節可動は健常者風の基礎となるものでした。視野が狭いのでね。一つ覚えのワンパターンですよ。皆さん、いろいろされて動かしにくくされていった場合が多いみたいですね。脳の回復には四肢等の動作や感覚器に対して刺激を与えるとかいろいろ働きかけることが必要ですが、普通ではない刺激を与え続けるとそれに対応する回復になってしまうと思っているのです。この脳の回復には症状によっては何年も必要ですよね。発症後7年になりますがまだまだ回復していないと感じています。ただし、視床出血ですから、感覚系ね。ところが動作は感覚を頼りに行われるのですよ。回復していない感覚の不十分な状態での動作で悪い癖に固定しないように慎重にリハビリをしています。

2019年4月29日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No349   筋力とは制御されている状態をいうのですよね。脳卒中後、脳の命令力ゼロで筋力ゼロになりましたよね。その後ですが、脳の損傷部位以外の活用とかで動かせても筋力ありという感覚にはならなかったのですよね。   スマホは文字が小さくて・・。で、タブレットにしました。スマホはお古でしたから、お試しになってしまっても金銭的ダメージが非常に少なくてすみました。   視野が狭いので訪問リハビリ時の話のネタ探しには苦労します。   人間における脳の大切さ。おわかりでない方がおられるようなのでね。   明日から10連休ということのようですね。リハビリにはお休みはないですよね。   一昨日、「高血圧治療ガイドライン2019」が発売されましたね。税別で3200円と結構なお値段ですね。   「動作は感覚神経系と運動神経系と脳の全てが正常に働いているときにのみ普通にできる。」、このことをお忘れなので問題を起こされている方が多いのかな。

 4月22日(月)、筋力とは制御されている状態をいうのですよね。脳卒中後、脳の命令力ゼロで筋力ゼロになりましたよね。その後ですが、脳の損傷部位以外の活用とかで動かせても筋力ありという感覚にはならなかったのですよね。「筋力=筋肉の長さ×筋肉の太さ×筋肉の質×脳の命令力」となりますが、筋肉についての感覚が脳卒中で失われていると、ゼロみたいに感じる方がおられるようですね。感覚がないと制御もできないのですよ。意味のある筋力にならない理由ね。筋トレ等で努力したらとしても、脳での樹状突起等の延伸で新しい接続ができるまで感覚は戻らないですよ。ところが、運動神経系興奮ニューロンの興奮はしっかり生じてくれますよね。感覚がないから運動神経系抑制ニューロンを活性化できないので、運動神経系興奮ニューロンの興奮はそのままね。収縮したままになるので筋力的には「ない」と感じるかな。ストレッチで伸ばそうとすると抵抗が凄いということが筋力の現れですよ。役立たずの筋力ね。トレッドミルで膝が曲げられないというのは伸筋側の筋収縮のお陰ということにご自身も医師も気がつかなかったようですね。関節動作では伸筋も屈筋も必要に応じて弛緩できるということが必須です。この弛緩によって筋収縮に必要な筋肉の長さが確保できるのですよ。弛緩して引き伸ばされるときは他の筋肉によって引き伸ばされます。下肢では膝を真っ直ぐにする筋肉の方が曲げる方の筋肉より強力なのですよ。曲げることができないということにね。そうすると、下肢の筋力発揮の「伸ばしてお仕事」ができないのですよ。上肢では曲げる方の筋肉が強力なので伸ばせなくなってお仕事ができなくなるのですよ。筋肉は引き伸ばされてのちに働くのです。お忘れなくね。だから、上手にフニャフニャを適切に維持することね。
 4月23日(火)、スマホは文字が小さくて・・。で、タブレットにしました。スマホはお古でしたから、お試しになってしまっても金銭的ダメージが非常に少なくてすみました。SIMカードの種類が異なっていたためね。古いのはAndroidのバージョンの問題もね。アップルならiOSの問題ですかな。ソフトキーボードも大きいので入力しやすいですね。ポイントサイトのゲームもできるようになりました。ただ、持ち運びは・・。ウエストポーチには無理みたいです。なんぞ適当な大きさのショルダーとかにする必要我ですけど、「防犯」対策が必要かもね。いまのところ、問題になるようなアプリはインストールしていないですが・・。通信はデータのみの契約だしね。LINEPAY等はsmsができるかどうかということのようです。ガラケーでsmsができるのでなんとかなるでしょう。それより「持ち運び」問題を解決しないことには・・PAYなんてできないことですからね。どうも、私みたいなブックマーク活用のタイプが減ってきているのかもね。アイコンで代用している面もあるようですが、今しばらくジタバタとやってみます。割引クーポンとかも持ち歩いている前提ですよね。本日は「視野が狭い」はお休みします。「違いない」と決めつけるのではなく柔軟に考えてみます。そして、「視野を広げる」ようにしていきますよ。「筋肉は引き伸ばされてのちに働ける」は健常側ででも観察できる事実ですけどね。このとき、楽に引き伸ばされる方が楽に動作できますよね。封書の郵便料金をネットで確かめてみました。なにか疑問や不安なときに楽に調べることができるようになったのですよね。封書は年に1~2回ぐらいしか出さないですし、受取人支払いのもあって・・。頭も使わないと廃用症候群という危険性ですよ。熱帯では頭の上に荷物を載せてという習慣もあったですよね。これも「頭を使う」ですよね。
 4月24日(水)、視野が狭いので訪問リハビリ時の話のネタ探しには苦労します。リハビリの方は療法士から見てよろしくないことは「杖をさす」とかやぐらいかな。「転ばぬ先の傘」はその傘を見せて安心して貰いました。で、回復度がどうのこうのということが話にのぼることはないですね。ただ、悪化していないということで、年齢の割には悪化していないということが取り柄かな。リハビリ病院退院時の様子とそう変化なしかな。さっきも書きましたように高齢ですから、少しでもサボるとつるべ落とし的に悪化してしまうと思います。如何に状況を維持しながら、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進して、本当の回復まで現状維持でね。以前にも投稿しているように死ぬのが早いか脳の回復の方が早いかですが、先に死にそうです。30年ぐらい先にリハビリ病院再入院すると病院のセラピストさんにいっているのですが、30年でも脳の方は無理かなの程度の初期症状ね。皆さん、踏ん張っているということは数年から10年とかで脳が回復するという程度の初期症状?なのかな。で、訪問リハビリ中の話は財テクや終活やジョークについてやなんやかやを毎回最新?の話題をするようにしています。このリハビリ時に最新ね。「アル中的人格者になる子育て方」をしたときもあります。これで、今の日本の家族問題の多くの理解ができるようになったという気がしています。ある方が「とんでも患者」で自慢話をところかまわずしているのがいるとあった時、「そのおじさんは・・」かなと思ったりね。アル中的であってアル中そのものかは判らないです。療法士にはきつくあたるのに医師には黙っているというのもかな。そうそう、お古のスマホもsim抜きで使うことにしました。WIFIでは使えるのでね。でも、自宅のみになります。外出にはタブレットを持っていけるように考えています。タブレットとガラケーですよ。
 4月25日(木)、人間における脳の大切さ。おわかりでない方がおられるようなのでね。脳細胞も幹細胞があったりして微少な脳梗塞等では麻痺とかが表面化しないですね。でも、ある程度以上梗塞や出血部位が大きくなったりすると、麻痺等の障害が出てきますね。で、四肢の麻痺や言語障害や嚥下障害とかはわかりやすいですが、内部感覚の麻痺とか調節機構の麻痺とかなどになるほどわかりにくくなるかな。で、猛烈な全身での不調が出てきても「?」てな感じかもね。そして、感覚麻痺でなんとか手足を動かせるようになってきたときに起こるのが「内部感覚無視」的なリハビリかな。何気なくおこなっている動作はすべて筋肉感覚等の内部感覚や皮膚感覚を脳で総合的に活用してできているのですけどね。そう、感覚情報が必須なのですよね。筋肉をどの程度収縮させたら、どの程度縮むのかとか、筋力がどの程度になったのかというのは筋肉からの感覚情報として受け取って感知しているのですよ。お茶碗を持つというのは伸筋と屈筋とを交互に収縮と弛緩を繰り返しているのですよ。このとき、感覚情報がないといつ弛緩してよいのかわからないから力むのですよ。あるいはタイミングがずれて茶碗を派手にふらつかせたり、落としたりね。収縮は運動神経系興奮ニューロンの興奮だけで始められますが、弛緩には感覚情報が必要なのですよね。感覚麻痺では感覚情報が活用できないから、力みすぎのままになってしまいやすいことにね。でも、これを筋力がついたとか勘違いして、トレーニングすればというのは視野が狭すぎるからですよ。もっと、脳を含めた動作の仕組みついて視野を広げてお勉強しましょうよ。
 4月26日(金)、明日から10連休ということのようですね。リハビリにはお休みはないですよね。ところで、正月休みで12月27日が土曜日だったとすると、28日が日曜日、29~31日が年末の休日かな。で、これで5日間ね。年始が1~3日が正月の方の休みですよね。で、3日は土曜日ですね。とすると、4日が日曜日の4日連続、合わせると九連休ですよね。今回は訪問リハビリはありますよね。正月はお休みね。金融機関は今回は窓口全休ですが、ATMは使えますね。正月は12月29日30日は窓口営業ですよね。医療機関はお正月は全休が多いですね。今回は5月1日などに診察を行う開業医さんがありますね。とかとかで何とかなると思いますが、収入の方は日給月給や日給の方はどちらも大変ですね。自営業は業種によっては連休に連動して開店休業もあると思いますから、営業できても減収ですよね。ところで、どうして、「国民の祝日」が欧米等に比べて多いのかというのは「ブラック職場」が多いからだと聞いたことがあります。祝日をつくって休みをということで、ある時期から増えていったようですが。「山の日」は盆休みとの連携であの日になったとね。日本はもともとブラック職場だったからですよね。用もないのに時間と居場所の拘束をされていたりしてね。ブラック部活でも頻発しているみたいですよね。それより、年次有給休暇を取得しやすくするのと、自営業でも休業できるような意識改革が必要なのにね。マイクロソフトは日本でも週休3日を始めるというのです。お休みしてリフレッシュした方が労働生産性が高くなってよいからというのです。リハビリもこれと同じですが休みすぎというより、リハビリのしすぎの方が結構いるのではとね。また、廃用症候群になっていっているのにリハビリをしない方とかね。結構幅の広いほどほどができない日本かもね。リハビリに対する視野の狭さが問題かもと思ったりしています。有給休暇で家族そろって2~3週間連続休暇が取得できるうフランスやドイツのような国になってほしいですが。
 4月27日(土)、一昨日、「高血圧治療ガイドライン2019」が発売されましたね。税別で3200円と結構なお値段ですね。そして、平均的な診察室と家庭での血圧差は5mmhgらしいですね。白衣性高血圧と仮面高血圧は触れられているとは思いますけどね。白衣性で降圧に頑張ると過度の降圧で意識喪失や脳梗塞の恐れで、仮面では高血圧での心不全や脳出血や脳梗塞等の恐れですよね。血圧は血糖値以上に簡単に乱高下しますから、家庭での毎日の測定というのが重要ですね。血糖値も乱高下しやすいですが、血圧の乱高下の方が瞬発的な問題が起きやすいかな。どちらの低すぎると死ぬかもね。高い方の方が少しは時間があるかもね。この基準値なるものもどうも患者数ということを考えてということがあるみたいです。コレステロールなんてそのの典型かもね。血糖値は低い方では命に関わるのでこのようなことはないですが。高い方も特に問題点は感じていないです。で、糖尿病であったのに「糖尿性低血糖」について医師より指導されていなかったとおぼしき方がブログ村におられるみたいです。血圧や血糖は入院中はともかく、普通は家庭での生活状況等のことがあるので「毎日の血圧測定」が必要なのですよ。血糖値もできるようになってきていますよね。血圧は毎日でできれば複数回同じような時刻に高血圧学会推奨の精神状態と姿勢でおこなうのがよいと思います。診察室ではまず両方とも推奨外だと考えられるのですけどね。で、仮面高血圧の方の精神状態はどうなっているのでしょうね。わたしら、すぐに「どきどき」ですから、平均で20~30ほど診察室の方が高いです。ここ1年以上記録しています。ですから、記録を残しましょうね。
 4月28日(日)、「動作は感覚神経系と運動神経系と脳の全てが正常に働いているときにのみ普通にできる。」、このことをお忘れなので問題を起こされている方が多いのかな。脳卒中は体のどの部位の病気ですか。脳ですよね。脳に問題が生じたから体のいろいろな部位に問題が出てきたのですよ。手足が動かせないとかは脳に損傷ができてのおまけですよ。ですから、脳が回復しない限り、健常側と同じようにはなりませんよ。同じようにならないだけなので後々問題を起こさないようにリハビリをしていけばよいだけです。そう、脳が回復するまでの時間稼ぎですよ。これで、健常側と同じようになるなんて思っているは視野が狭すぎるわけです。で、後々回復できないような状況に自ら追い込んでいるみたいなものですよ。ただね、リハビリ不足は「廃用症候群」なので、適切適度なリハビリをね。痙性が高まるようなのは範囲外だと思います。感覚が働いていないから、健常側に比べて動作がぎこちなくなったり、遅れたりとか出てきますよね。物を持つと異様に重く感じたりというのもありますよね。これは力み過ぎによると考えられるのですけどね。このようなことも考えながらリハビリをしていたら、普通は悪化というのはそう出てこないと思いますけどね。「悪化」のほうね。「改善」は脳の回復が起こらない限り無理ですから何年かかることやら。「辛抱する」という頑張りがリハビリでは必要なのですよ。私的にはボトックス対象になったら、その時点からの改善はないと思ってリハビリをしています。ということは「痙性が高まるようなのはリハビリではない」と思っているということです。

2019年4月22日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No348   ボトックスではっきりと「筋力がなくなる」という意味のことを主治医にいわれたと投稿されていたのは「脳卒中患者の闘病日記」さんだけでした。   健常者風歩行への道。関節可動域が健常者並みということが必要かな。可動に余計な抵抗がないこともね。これだけではまだ無理です。   リハビリはブラック企業ではない。ブラック宗教でもない。ブラック部活でもない。科学的根拠に基づいた回復を手助けする行為である。   トレーニングマシーンを脳卒中後遺症のリハビリに使えるのか。   日本の今の閉塞も視野の狭さが問題かもね。議論したときの論点外しも徹底している感じですよね。そして、間の抜けた結論をありがたがることもかな。   「視野が狭い」でネタが尽きないですね。もうしばらく続きそうです。視野が狭いのでね。「発症直後のフニャフニャを適切に維持する」というのをせせら笑った方がいました。ここまでフニャフニャというのは損傷を受けていない脳等の部位の回復や脊髄反射等によって無理ですが、関節の動きのスムースさや筋肉の柔軟性は維持できるのですけどね。

 4月15日(月)、ボトックスではっきりと「筋力がなくなる」という意味のことを主治医にいわれたと投稿されていたのは「脳卒中患者の闘病日記」さんだけでした。他は「緊張が緩む」とかだったのかもね。だから、筋力がなくなったとボトックス後に筋トレに励むのがいましたが、今は脳卒中カテゴリーから出て行かれています。思うに筋トレを止めない主治医は何を考えているのかな。セラピストではなく医師の問題ですよ。通常、筋収縮は大脳で運動神経系興奮ニューロンを興奮させ、順次下位興奮ニューロンに伝えられ、最終ニューロンと筋繊維の接合部、神経筋接合部で筋繊維に伝達されて筋収縮です。ボトックスはこの普通の時の最終部位の神経筋接合部のみで働くのです。ですから、効果が出ると筋力低下です。これが作用機構です。ということは、痙縮は筋力発揮されて起こっているということになります。この筋力発揮は持続的で緩めることができないので動作の支障になるわけですよ。そして、健常者の正常状態筋肉でのボトックスは「ボトックス痩身術」で筋肉が痩せますが、痙縮状態では繰り返ししても筋肉が痩せないほどの凄い興奮ニューロンの興奮なのですよ。筋緊張状態も静止状態での凄い興奮ニューロンの興奮ですかな。下肢で膝を伸ばす筋肉と曲げる筋肉では伸ばす方、伸筋が圧倒的に強力です。屈筋がいくら頑張ってもかないませんよ。で、ますます、両方興奮にね。上肢の肘では屈筋が強力ね。足は伸ばすときに仕事に使える筋力を発揮します。伸ばしたままでは何も仕事ができないですよね。曲げてから伸ばすのです。曲げるときに伸筋が弛緩しなければならないのです。ボトックスでか弱い屈筋で弛緩させることができるようにしているだけですよ。ボトックスの薬効が切れると元の木阿弥です。ボトックスは脳の運動神経系興奮ニューロンには全く作用していないからですよ。ですから、ボトックス適用にならないように運動神経系興奮ニューロンの興奮が自然に解除できる程度までの動作である必要があります。筋力というのには役に立つ筋力や痙縮状態にしてしまうような筋力とかがあるのですが、「役に立つ筋力」的に考えると痙縮等は筋力ゼロかマイナスです。視野を広げて自分の体について考えてみましょうね。ひょっとして視野の欠ける緑内障が大脳前頭葉の思考部分でも起こっておられるのかな。
 4月16日(火)、健常者風歩行への道。関節可動域が健常者並みということが必要かな。可動に余計な抵抗がないこともね。これだけではまだ無理です。感覚麻痺状態の四肢等を適切に動かす必要があるのです。動作のタイミングや体重移動の感覚を感覚麻痺の状態で行うことになるのです。理学療法士や作業療法士の指導が絶対必要と考えられます。医師ではないですよ。リハビリ病院入院中に担当医は一度もリハビリの現場に来なかったです。セラピストさんにこれをしてもらったわけですよ。平行棒を使って移動せずにシュミレーション的動作練習をアドバイスを受けながら何回も行いましたよ。同時期に体重移動についてを健常側だけで感知できる訓練もしました。これらの訓練をしている期間もリハビリの時間以外は「着座による車いすちょこちょこ歩行」で移動していましたよ。脳はすぐには覚えてくれないのです。手続き記憶ができあがるまでという感じで平行棒の間で行ったり来たりです。やばければ棒につかまって停止できる平行棒ね。徐々に棒なしのところを歩いてみたわけです。関節も動かしにくい上に停止しにくいトレッドミルでリハビリなんて私からみると無謀そのものという感じです。本当に感覚麻痺なのですか。動作においての感覚の重要性を理解されているのかな。動かせたらよいではないのです。で、筋肉ですが筋紡錘という筋繊維の伸び具合を感じる感覚器と腱ゴルジ装置という腱への力のかかり具合から筋力状況を感じる感覚器が代表的です。これら内部感覚はよほどのことがない限り意識されていないですが非常に重要なのですよ。これらと皮膚感覚の圧覚や触覚等と連携して筋力を大脳と小脳等の連携で調節しているのですよ。「連携」の連発ね。ですから、どれかが欠けるだけで動作に重大な影響があるのです。感覚麻痺はこの筋肉からの感覚情報と皮膚感覚器からの情報がともに大脳や小脳に届かなくなるのですよ。あるいは「使えない」ね。視床では感覚中継のほかに大脳と小脳の動作連携での中継もしているのです。動作が非常に難しくなる要因です。痙縮になりやすい要因ですよね。ひょっとしたらほかの部位による感覚麻痺より感覚途絶による影響は大きいのではとも考えられるのです。こんな視床出血による後遺症患者にCI療法をさせるような医師に寒気を覚えます。感覚麻痺が理解できていないのにということにね。
 4月17日(水)、リハビリはブラック企業ではない。ブラック宗教でもない。ブラック部活でもない。科学的根拠に基づいた回復を手助けする行為である。ブラックは共に心身に異常をきたすことがありますね。というより、「ほぼある」かな。ところで、ブラックは経営者や指導者が「信じ込んでいる」であり、「視野が狭くて助言等を無視する」ですよね。適切に余暇を取る方が作業能率とかがより向上するということを否定してしまっているのですよ。「読書百遍意自ずから通ずる」とかという盲信もね。今はこの格言の時代とは違うのです。トレッドミルで歩行リハビリをすれば健常者風になると思い込んでいるのは自らブラックに飛び込んでいるようなと感じるのですけどね。リハビリでは結構自らブラック化してしまっている方がおられるようだし、それを止めない医師かな。療法士は医師の下請けですよ。ですから、嫌気がさして別の道に歩まれる方もおられますよね。療法士だけで自費リハビリを行う施設が結構ある理由ですよ。医師の指導がある方が多くてよいのでしたら、ない施設だと思いますけどね。ただ、自費ということである程度のお金持ちが行かれているようです。感覚麻痺にとってブラックなCI療法かな。視床出血でよくうけますね。痙縮になっていって動かなくなるのが見え見えなのにね。ある病院のサイトでCI療法で動かせなくなったらボトックス療法というのを読んだことがあるのですが、今は消されていてどこの病院だったか判らないなです。理屈は感覚麻痺の方は判ると思いますけど、特に上肢で生活動作をしたときの緊張ですよ。微妙な筋力バランスが生活動作でね。私も非常に高緊張状態になっていくのを感じています。ですから、できるだけ避けているのですよ。まだ、筋トレの方が緊張度は低いですが・・。ただ、筋トレもしすぎると筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですよね。微妙な筋力バランスの動作の方はもっと簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮だと確信しています。で、上肢全廃の方が多いのかな。上肢では救急病院入院中からサボりで「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」を心がけていました。結果的に絶対にボトックス対象にならないようにしていましたね。
 4月18日(木)、トレーニングマシーンを脳卒中後遺症のリハビリに使えるのか。歩行補助ロボットや高齢者向けパワーリハビリとの比較検討。トレーニングマシーンは脳が正常に機能している人向けですよね。トレッドミルはそこそこの速度で安定的に歩行ができる人を対象にしているのですよね。そこに膝曲げなどのタイミングを意識しながらでないとできない脳卒中後遺症患者では膝曲げで疲れてしまって、すぐに歩行でなくなるようですね。で、高緊張で膝は曲げられなくなってしまうようだしね。歩行補助ロボットは膝曲げタイミングも補助してくれるようなので、歩きやすいと投稿された方がいましたが。ロボットは使用者に合わせるようにも考えられているようですが、トレッドミルは機械の方が一定速かな。前にもトレッドミルでこけるようになってしまったと投稿されていた方がいました。膝曲げができないということと尖足にもなってきたということだったかな。尖足になると、次は内反足かな。尖足と下垂足は別物なのに混同されていましたけどね。高齢者向けパワーリハビリでは脳卒中後の受け入れには条件があありました。高齢なら誰でもよいというのではないようです。まあ、運動神経系にダメージがあっての場合はそこそこで条件が合えば使えるかもですが、感覚麻痺では脳が筋肉のコントロールができないのでトレーニングマシーンを使わない方がよいのではとね。感覚あって始めて筋収縮をコントロールできるのですよ。正常時でも本来の筋肉の持つ最大筋力より弱い筋力に制御されています。火事場の馬鹿力の30%ぐらいまでとかね。生活動作でめったやたら力んでしまっているのを感じていますよ。これは視床出血で感覚情報が脳に届かなくなったためにね。いうことは筋収縮解除も楽にできなくなっていると感じるのです。また、用もないときに筋緊張も起こりますしね。トレッドミルを利用しているときに下肢の伸筋で筋緊張が起こると・・。膝曲げなんてできなくなりますよね。ところがトレッドミルはスイッチで止めるのかな。平行棒なら直ぐ停止できますが。感覚麻痺ということで起こりうる不都合について無頓着すぎるのではと感じています。このような不都合について考慮された歩行補助ロボットみたいなのでしたら利用は意味が出てくるのではと思いますが。
 4月19日(金)、日本の今の閉塞も視野の狭さが問題かもね。議論したときの論点外しも徹底している感じですよね。そして、間の抜けた結論をありがたがることもかな。以前、鹿児島県阿久根市で元某市長が市の職員の賃金を大幅に引き下げたことがありましたよね。で、阿久根市に不況風が吹いたと伝え聞いています。「安値」を追求し、人口減の日本ですと・・。以前、10000円で1万人が消費していたとすると1億円の売り上げになりますね。9000円になると9千万に減少ですよね。人口が9500人に減ると9000万円×9500人で8550万円まで経済が縮小します。このような足の引っ張り合いみたいなことをしている日本です。付加価値を高めてという発想が一部企業以外ないようなのです。工場等は人員合理化ですよね。生き残っている人たちの収入が減少ね。競争のため、売り上げ確保のためさらなる合理化とね。皆さんで首の締め合いですよ。ある東証一部上場企業では従業員の平均年収2000万円を超えているところがありますね。「頭を使っている」のですよね。高くても顧客が喜んで購入するようにね。ところで、一斉に最低賃金を同率で引き上げた場合、ほとんどの企業が国内向けで大手輸出産業はもともと最低賃金より高いというのです。このようにすると、国内での一斉値上げになっても国内対象だけみたいな企業は以前と同じような水準での供すになるのにね。日本はEUと違って意外と貿易依存度は低いですよ。輸入の石油とかは国内賃金と無関係だしね。牛丼を値下げされたからといって、普通一杯の方が二杯食べますか。その上、人口減でしょ。値下げと人口減による二重の減収ね。このような悪循環の競争止めましょうよ。質を向上させて値上げせずに儲けを増やす、賃金も少し増やしてでも、儲けが出るように、お客さも満足できるように考えるのが経営者だと思うのですけどね。「国内産・・」というのがまだ売りにできるようですから。頭を使おうよ。ブラック部活やブラック校則は各校横並びみたいですね。で、指導側は麻痺してブラックと思っていないです。地方の活性化も多くが横並びみたいだとね。地域の考えとかが・・らしいです。江戸のコンサルタントなんてのに依嘱したりしているようだからだとね。都構想なんてやってる方もおられますが。東京の二番煎じをしてどうするの。リハビリも体の状況を考えずにトレッドミルなんて視野が狭いですよ。意識不明にもなった者に負けてますよ。「ハビリをする」ということが目的になっているのではとね。
 4月20日(土)、「視野が狭い」でネタが尽きないですね。もうしばらく続きそうです。視野が狭いのでね。「考える」というのは訓練が必要だというのです。「考える」ための情報収集力が必要になりますよね。そして、収集した情報の真贋を調べる力というのもね。「根拠」が妥当であるのかどうかということもですよね。でもね、視野が狭くなっていて「筋力が低下したのだから筋トレ」や「上肢で物を掴むと高緊張で震えるのは筋力不足だ」と思い込んでいると「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」なんてのは思いつかないかな。「筋肉は楽に弛緩した後に働くための収縮ができる」というのは健常側等で力を発揮するときの一連の動作の繋がりを正しく理解できる観察力が必要ですよね。理解できない用語等も今はネットで調べやすくなっていますよね。ネットで真贋がと思うのでしたら、書籍購入や図書館等でも調べられますよ。上手に積み重ねると大学程度ぐらいは楽に理解できるようになると思うのですけどね。そこを「難しいのは判らない」と投げ出してしまうと医師の言いなりかな。殺されないように注意しましょうね。極端な言い方をすると殺されかけたのにおわかりになっていない方がおられますね。医師の注意義務違反だったと投稿からは読み取れましたけどね。「医師に殺されないようにする」というのはそれなりに医療関係で幅広い知識と活用力が必要ですよ。この場合もガセネタ頼りではまだ藪医者の方がマシですね。過去の勉強してきたことを基礎に修正とさらなる向上で今の状況について考える力をつけましょうよ。脳卒中後遺症で四肢の改善の基礎は「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる状況で脳の回復を待つ」ですよ。どうしてか考えてみてね。関節可動域確保動作が楽にできる状況を維持しながらの歩行リハビリ等を否定するものではないです。ADL向上のためには上乗せリハビリは絶対必要ですが痙縮等には絶対にしないようにね。動作は脳の回復に必要ですが、しすぎて痙縮等になると脳の回復がその範囲で終了してしまうと考えられるのです。どちらも非常に大切であるということね。脳も廃用症候群がありますよ。その上、認知症になったら・・。高齢者向けパワーリハビリは運動神経系興奮ニューロンの廃用症候群になりかけからの回復へのリハビリと考えられます。
 4月21日(日)、「発症直後のフニャフニャを適切に維持する」というのをせせら笑った方がいました。ここまでフニャフニャというのは損傷を受けていない脳等の部位の回復や脊髄反射等によって無理ですが、関節の動きのスムースさや筋肉の柔軟性は維持できるのですけどね。残存部位の働きで簡単な関節動作は手助けしてやることでできるようになりますよ。はじめから、自力で脳の命令で行おうとすると失敗するのですよ。補助して関節動作を行わせるということね。で、筋肉が上手に弛緩するタイミングを手続き記憶として脳に覚えさせるのです。いろいろな動作を行う前に弛緩するタイミングを脳に刻み込むことね。筋力が発揮されている場面によく出会っています。コンタクトレンズケースを手で保持していて筋力バランス調整が狂って吹っ飛んでいったり、柔いペットボトルの蓋開け時に噴水させたりとか等々です。筋力調整ができないだけですよ。筋力は十二分に発揮されています。で、弛緩するべきタイミングに弛緩できずに収縮したままですと関節動作ができなくなりますよね。脳卒中後のリハビリ等での動作で関節が動かないというのは筋肉が弛緩できないということです。このとき、筋肉は柔らかいですか。収縮して堅めですよね。ですから、筋肉を柔軟な状態にできるように維持しようといっているだけなのにね。この意味を視野を狭めて理解で来ていないからトレッドミルでの時に膝が曲げることができなくなったりするのですよ。筋肉は運動神経系と感覚神経系の両方に適切に支配されているときにのみ健常者風のトレーニングができるのですよ。片方でも支配できなくなると健常者ではないのですよ。特に判りにくいのが感覚麻痺かな。運動神経系興奮ニューロンの興奮を解除できなくなりやすい感覚麻痺かな。解除できないとフニャフニャなんて無理だよね。

2019年4月15日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No347   amazonを騙る詐欺メールが来ました。どうしてわかったかというとそのアドレス、amazonで使っていないということね。   先週の土曜日に少し離れたところにある公園までわんこをつれていっての短時間花見をしました。   昨日の続き、視野が狭いと皆が苦労している関節が動かしにくいということを同様のタイプで行って苦労していても別の方法も使って解消しようとしないようですね。   視床出血の症状の軽重について、関東地方のある病院の医師が「視床出血の予後について ー入院時意識レベルとCT所見の立場から-」という研究(統計研究かな)を発表されていたのを読みなおしてみました。   人格障害について思うこと。ただ、典型的な人格障害の方は滅多にいないと思います。   脳卒中の後遺症の回復に必要なのは脳の回復です。

 4月8日(月)、amazonを騙る詐欺メールが来ました。どうしてわかったかというとそのアドレス、amazonで使っていないということね。ヘッダでみてみると「"http;//www。amazon-id-cookie。com/"」(:を;に、.を。にしています。)で何か怪しげなのがついているのです。amazonならamazon.comかamazon.co.jpぐらいですよね。私の使っているメールソフトはローカルな会社なので「http」を表示させないようにできるのでクリック一発にならないようにできるのですね。手裏剣ね。さらにプライム会員登録していないのです。こんなので本物ならamazonに怒鳴り込みますけどね。詐欺メールなのでamazonのサイトでの確認にとどめました。このメールアドレス、amazonでは使っていないのですが、最近、迷惑メールが殺到しているアドレスなのです。リンクですが、基本的にはマウスの右クリックで「リンクのコーピー」をしてメモ帳に貼り付けてみるというのもよくしています。ブログ村でも時々させてもらっています。「OUTポイント」がつかないはずと思うのです。ブログ村のはすぐにブラウザーのアドレス欄に「貼り付けて移動」をしています。迷惑メールですが、yahooで受けていたときは送信主はメールごとにアドレス偽装をしていたと思いました。で、アドレス変更ね。すっきりしましたよ。今使っているメールソフトは「学習」もあるようですので、迷惑でないのまで「迷惑ホルダー」に振り分けています。同類と判断してでしょうね。amazonなどの登録情報をいじるときは以前からブックマークしているので、それを使ってアクセスしてのみするようにしています。今はリンクをこのブログでは埋め込んでいないですが、表記とリンク先は一致しないようにできるということはわかっているのでね。メールソフトはできるだけマイナーのがよいかもね。でも、日本製では有力かな。ブラウザー閲覧というのもよいと思います。その昔、Postpetのメールソフトでウイルスをダウンロードしたことがありましたが、被害なしね。メールアドレスは複数を使い分けましょうね。
 4月9日(火)、先週の土曜日に少し離れたところにある公園までわんこをつれていっての短時間花見をしました。なぜか、一番近い近隣公園の桜は一昨日の朝で「ちらほら」のが多数ね。だれが冷やしているのかと思うぐらいです。夏に冷却してくれよ。昨年も遅れました。北にある公園は先週金曜あたりで満開に近いというのに。ソメイヨシノはリンゴの富士やなしの二十世紀同様クローンのはずですよね。そう、接ぎ木等で増やされているのですよね。どうして、植物ではクローンだらけなのに動物では・・。おじゃがもクローン、サツマイモもクローンとかね。ところで、脳卒中後の筋力についてね。当座の筋力なしは脳の障害による脳の命令力欠如ですよ。おちついてくると、運動神経系障害の場合は脳の命令力欠如かな。感覚麻痺の場合は感覚がないことに脳が怖がってかな。そのうちに筋力は出てきますが制御が全くできないですよね。筋緊張状態になりやすいですね。で、関節動作では対になるもう一方の筋肉を引き延ばす必要があるのですよ。ところがどちらも筋緊張では綱引きと同じですよね。筋力の差しか筋力として出ないし、それも四苦八苦の末ね。これに関節の動きが悪いのが重なると・・。筋肉は引き延ばされてのちにようやく収縮できるのですよ。ボトックスは対象筋肉の筋力を出せなくすることで引き延ばされるようにするのです。筋力がなくなって当たり前のボトックス療法です。ですから、いかに楽に筋肉が弛緩できる状況を維持するかが関節動作の基本ですよ。筋肉について、視野を広げて構造等からや内部感覚の問題等を含めて考えてリハビリをしましょうね。痙縮時の筋力が強力すぎるのでボトックスですよ。感覚麻痺の筋肉の問題は必要なときに弛緩できないことですよ。トレッドミルで膝を曲げるときに伸筋が弛緩できなかったから膝曲げができなかったのですよ。火事場の馬鹿力は通常の最大筋力の3倍ぐらいともいわれています。視野の狭さで筋力を馬鹿にしないようにね。「筋力が出ない」と「筋肉がない」とは別問題なのですよ。
 4月10日(水)、昨日の続き、視野が狭いと皆が苦労している関節が動かしにくいということを同様のタイプで行って苦労していても別の方法も使って解消しようとしないようですね。関節を楽に動かせるようにしてから、その動きを活用した動作に挑戦したらと思うのですが。脳卒中後ではヘマに筋収縮させると反射的に対になっている筋肉(こちら側は引き延ばされるので)が脊髄反射などで収縮かな。また、脳はどの筋肉に収縮命令を出しているのか判っていないので対になっている筋肉の両方に収縮命令かな。この二つを和らげるには補助つきで楽な動作を繰り返すなどで手続き記憶を形成させる方が楽だと思うのですよ。例えば、自力で歩けるということを後回しにしてね。退院時まで車椅子を活用した身にとって感じたのは「歩ける前に下肢の関節を楽に動かせるようにしておく」ということかな。手続き記憶形成かもね。健常側で関節を動かしづらいというのはどのような場合かを考えてみても少しはおわかりになるのではとも思うのですけどね。緊張でそこら中の筋肉が収縮したときなどですよね。健常側でも起こるのですから、麻痺側、特に感覚麻痺の麻痺側は脳に筋肉の情報hが伝わってこないのでよりめちゃくちゃに緊張し、収縮していますよ。あんたらこんなの経験していないというのでしたら、本当に感覚麻痺なの。こんなので補助なしでは関節動作なんてできないと思うのですが。一対一対応もできておられないようなので上肢全廃も判らなくもないですが。また、リハビリ病院退院後1年ほどで退院時より歩けなくなったというのも判るような気がします。関節が楽に動かせての有効筋力だよ。痙縮は無意味な筋力ね。筋緊張状態時は無意味な筋力が増えてきている状況かな。筋緊張は運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになっていきつつあるからですよ。この興奮を感覚麻痺では解除できないのですよ。だから、ボトックスにね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの興奮の解除ではなく、筋肉への伝達のみを阻害しているだけです。興奮ニューロンの興奮はそのままです。バクロフェン(痙縮を和らげる)について投稿されているのを見つけたので調べたら脊髄で作用とね。上位の脳ではないのです。一番大本の脳の運動神経系興奮ニューロンではないようです。だから、対症療法に使うとありました。
 4月11日(木)、視床出血の症状の軽重について、関東地方のある病院の医師が「視床出血の予後について ー入院時意識レベルとCT所見の立場から-」という研究(統計研究かな)を発表されていたのを読みなおしてみました。入院期間等も一応、軽重によりますが・・。病院到着時意識不明と投稿している根拠はこの論文によるわけです。結構、重症の方のようなのですが、この意識不明の期間とかがないので・・。で、ボチボチの症状だったのではとね。で、主治医のお告げは「一生車椅子覚悟」といわれたと妻が言っていました。私には怖くていえなかったのかな。妻が「視床出血だった」といわれたというので、「手術ができないといわれたやろ」というと「そうです」とね。この手術の話も私にはなかったです。意識レベルはこの論文上の「清明」ではないのは確かですが、「傾眠」か「昏迷」か「半昏睡」かについてはわからないですが、ほぼ「半昏睡」ではないと思っています。「昏睡」はほほ三途の川を渡りきるというので違うと思います。短時間でも熟睡ではなく、本当の意味の意識不明状態であったことだけは確かです。ここからの復活です。発症時年齢は60歳未満ではない。60歳以上は回復が悪くなりますね。若いの頑張ってね。わしらおじんに負けるな。意識不明になった者に負けないようにね。包括医療費の病院でたった34日間入院患者に負けないようにね。包括医療費は病院が病人を引き受けた段階で保険機構に医療費総額を申請して治療するところです。入院が長引いても追加の保険金を受け取れないが、早く追い出しても減額はないというので、早く追い出すと儲けの多くなる制度です。他の診療科の受診も極度に嫌われます。入院日数や検査等をいくらでもできる出来高払いのところは長引いても儲けはありますが。出来高はICUとかも滞在させたら収入になるのですが、包括医療費のところはできるだけ短期間にしています。入院するなら包括医療費のところがよいですよ。早く追い出しても治療成績が悪ければ評判を落とすだけですからね。くどくどと、「筋肉は楽に弛緩できてのみ働くことができるのです。」ですよ。収縮するためには弛緩するということが絶対に必要ですが、筋肉は外力によって弛緩時に引き伸ばされて働くことのできる長さに回復するのです。絶対に忘れないようにしてリハビリに励んでください。筋肉が緊張して収縮状態(弛緩できないとき)にどのようにしたら関節を楽に動かせるか教えてください。できないからボトックスですよね。
 4月12日(金)、乳幼児は動作学習の時になってから関節を動かしていますか、それとも関節が自在に動くようにしてから動作練習をしていますか。乳児の時から関節動作に励んでいますよね。そして、徐々に目的の関節動作ができるようになっていくのです。関節が動かせるが四肢の動作の基本です。その動きを学習によって目的によって使い分けるわけですよ。これは脳卒中後でも同じですが、脳卒中後は乳幼児期にない問題があるのです。筋緊張亢進状態に簡単になって仕舞うということです。このまま踏ん張ると痙縮ですよ。これでは関節動作はできないですよね。でも、多くの方が落ち込んでますよね。サボりは廃用症候群の方からの屈曲腕とかですかな。関節動作をコントロールしているのは脳ですよ。で、乳幼児は脳の発育に応じて高度な動きになっていくのです。それも、関節が楽に動かせるというのがあってです。これは脳卒中後の四肢の動きにも当てはめることができますよね。脳が障害を受けたことで動かせなくなります。発症後、脳が落ち着いていくに従って残存部位の活用でともかく動かせるとかが出てくるわけです。が、脳の損傷部位が回復するまでは乳幼児の脳が発育を始める前と同様ですよ。ただ、都合が悪いのは脳の状況に比べて、四肢等はすでにできあがっているのです。それも、無傷でしたよね。だから、発症直後はフニャフニャでしたよね。その後、健全な脊髄や脳の残存部位からの支配を受けていきますよね。が、脳卒中発症前と異なり、いびつな支配になります。発症前と同様な考えでのリハビリは視野が狭いどころか非常に有害なのですよ。ある方のトレッドミルは有害リハビリになっていたのではとね。それを止めることのないリハビリ病院かな。脳が正常な幼児の発育でも何年も必要ですよね。脳に問題がある脳卒中後も何年も何年も幼児以上に必要ですよ。あるいは軽症だったのですか。6年や7年ほどで簡単に回復すると思っていたのかな、本当に視野が狭い。脳の回復が先ですよ。ただ、川平法程度ぐらいの他動による動きとかによる脳への刺激は必要と考えています。そして、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる状態を維持しながらの上乗せリハビリ」ですよ。
 4月13日(土)、人格障害について思うこと。ただ、典型的な人格障害の方は滅多にいないと思います。私も何らかの偏りのある性格というかパーソナリティー障害を持っているのではとね。誰しも多少はね。生きづらさの原因にもなりますよね。医療機関への態度でもなぜかPTには文句をいっているのに、症状見逃しとかで看護師に助けられたのに医師についてはなにもいっていない方がおられますね。リハビリの仕組みについて無頓着なんかな、医師の指示書があってリハビリですから医師の指示に忠実であると普通はリハビリにはよい影響が出ないと思うのにね。これは自身にとって見下している者に対しては強く出るが、立場の強い者に対しては何も言えないという人格上の問題が見られるようなのがね。投稿の論調からどうしても「上から目線」が垣間見られるのです。また、感覚麻痺のはずなのに感覚麻痺でおこる問題点についての認識なしに自身のリハビリの有効性を根拠を添えることなくというふうに感じています。何となく(具体性なしですみません)、もし、周りが医師みたいな立場だらけでアルコールに強いとアル中に?なんて思ってしまいそうです。まあ、私のブログ投稿も人格的にはかなりやばいとこがあるのでほぼ連日できるのかな。どこかで発散させる必要ですよね。孤独老人だったかな、どのような方がなりやすいかというような投稿もされていましたが、大丈夫なのって感じね。つねにだれか弱そうなところに強く出ることで人格の安定を図っている感じなのです。これは多かれ少なかれ皆が持っていることかもね。そして、承認要求ね。この何日かの投稿もリンクみたいなのをされると尾を引きます。こんなので関わりたくないのですけどね。あるブログランキングをご覧になっていない方は判らないと思います。それでよいのです。ただ、あるブログランキングをご覧の方はしばらくの間は覚えておられると思いますが、そのうちに記憶から消える方がほとんどと思います。ですから、リンクせずに投稿しているのです。リハビリとかでしたら、そのリハビリ行為を行っている生物学的根拠等を添えてもらえるとよいのですけどね。詐欺メールとかでは私なりの対策を投稿しましたよね。詐欺電話での対処法の一つを投稿しましたよね。なにか、おまけがあればと思いますが、この一連の投稿になった投稿読んでいないのです。あほくさくて読む気が起こらなかったのです。ブログなんてあほくさかったら読まなければよいだけですよね。
 4月14日(日)、脳卒中の後遺症の回復に必要なのは脳の回復です。リハビリは脳の回復促進と脳が回復するまでの時間稼ぎと残存機能を使ってのADL向上が基本だと考えています。なぜなら、脳は体の使い方、使われ方に応じて回復してしまうのですよ。痙縮では痙縮なりにかな。さらに脳の回復には軽症を除いて何年も何年も必要なのですよね。例えば、その間にトレッドミルで棒足状態にしてしまうとこの状況に応じての脳の回復ですよね。ところが、体は脳に支配されていますよね。その脳が正常ではない状態になるのが脳卒中かな。この損傷のある状態の脳で不適切なリハビリを行うと、その部位に何らかの障害が出てしまいます。リハビリをおこなわないと廃用症候群として問題が生じますね。手足等については結構不適切なリハビリをおこなって痙縮にしてしまったというのを聞きます。痙縮の予防できるリハビリが脳にとってもよいようです。健常者並みの関節可動域を使えるように脳の回復も行われるからですよ。このような考えですから、「悪化させない」というのも大切なリハビリ目標ですよ。そして、回復に応じて徐々にできることを増やすというものね。リハビリ病院退院時より悪化したというのは日本の医療制度の問題もありますが、不適切リハビリを行ってしまったという可能性もあるのです。で、あるブログを見つけたときに「退院時より歩けなくなった・・」とあったので、ののような問題があったのか、これを防ぐにはどうするのがよいという可能性とかを投稿されて後に続く方の助けにされるのかと思って期待していたら、この期待のことが全くなかったと感じています。単に「頑張る」だけみたいに感じているのです。忍者走行も健常であるという前提であって、脳に損傷のある後遺症を持つものは関節動作が滑らかにできないのです。まずは、健常者風歩行ができて、健常者風走行ができてのちの忍者風と思うのですけどね。そう、健常者風歩行ができているというのが脳を健常者風に回復させる一つと思っています。そのうちに忍者風ができるようにしたろ。健常者風というのが一番関節を自在に使っているのではとね。

2019年4月8日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No346   4月ですね。当時、この脳内出血時ではリハビリ病院入院中でした。PTのリハビリ時に杖歩行等はしていましたが、車椅子大活躍の時でした。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」全盛期です。   ブログ村のある方のブログで「医師が頼りなくて信用できなかった・・」とあり、具体的に例が投稿されていました。   ある方のブログを読んでいて、「前脛骨筋」を調べてみたら、「足を背側に曲げ,かつ内反 (足底を内側へ向ける運動) させる働きをする。」というのをコトバンクやWikipedia等にありました。   「障碍者向け器機はなぜ高い」という投稿を読んで「そうだ」と思いましたが、希少疾患に対する薬も日本はないですね。   昨日と同じ方の投稿「民事訴訟されたよう」を読んで思ったこと。ネットされていたら、公的機関のサイトで調べるということね。   処方された医薬品について、ネット検索しましょうね。調剤薬局で渡される説明では不十分ですよ。

 4月1日(月)、4月ですね。当時、この脳内出血時ではリハビリ病院入院中でした。PTのリハビリ時に杖歩行等はしていましたが、車椅子大活躍の時でした。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」全盛期です。OTは動かすということだけだったかもね。筋緊張にならないようにね。6月末日退院ね。で、歩行については何とかなるでしょう程度だったように記憶していますが、母親が万一、見舞いに来たら数歩でも杖なし歩行で誤魔化そうかとね。数歩なら大抵の方はできますよ。あと、続けてできるかどうかです。また、歩容がどうなのかですよ。車椅子で移動しまくっていました。楽ですね、座ったままは。エレベーターホールでの人待ちでも疲れないしね。要するに自力で車椅子を動かせるとね。最悪、健常側だけでもできますよ。両側を麻痺された方はできないですけどね。関節可動域確保に車椅子が役立った訳ですが、この時はまだ効果が判らなかったのが実際でした。ですが、なんとなく非常に役立つという風に思っていました。この時には「楽に関節が動かせる」というのが最低条件だとね。4月2日に初外出、ただし、妻に連れられて眼科にいきました。春の嵐でした。で、コンタクトレンズがずれていたのを治してもらいにね。そのときに車椅子ごと階段の上りをしてしまって・・。眼科を出るときは支えて貰いながらの数段の階段の下りをした記憶があります。処方箋が出たのでクレジットカードが使えるところに行きましたが、ここの方は普通の薬局に併設でした。調剤だけのところは処方薬以外はないという感じですよね。この数日前に模型での階段昇降を教えて貰っていたのでした。下りるときは麻痺足から、登りは健常側からが普通ですよね。今は逆やっています。そう、救急病院の入院中も「数歩なら歩ける」とね。で、後は知らないよ。でも、普通はこのようなことをしてしまうと「歩けないよ」になってしまうのでしなかったです。「ほんのちょっと」というのは、後々困ることにかな。この4月の中頃から、一気に「健常者風歩行のリハビリ」になっていったのでした。車いすは退院日まで使っていました。入院中の車いすって便利ですね、歩けてもね。装具をつけなくてよいからね。
 4月2日(火)、ブログ村のある方のブログで「医師が頼りなくて信用できなかった・・」とあり、具体的に例が投稿されていました。他の方で医師の誤診や見立て違い等を看護師さんに助けて貰っているのに気がおつきになっていないような方もおられますね。コレステロール値のことで、前の主治医も今の処方箋プリンターも「低ければ低い方がよい」というので、プリンターには「低くなると内出血のリスク因子だ」とね。どういうことかというと血管も細胞でできていますよね。細胞膜等生体成分の重要な原料にコレステロールが必要なのですよ。また、脳での樹状突起誘引物質はコレステロールから作られるし、ステロイドホルモンの原料にもコレステロールは必要なのです。だから、生合成されているのです。こんなの低下しすぎると治療対象なのにね。まともな説明をしなさいよ。リハビリでは一応医師の指示書によって行われます。だから、セラピストによっては医師の言うとおりの説明をするのもいると思います。わたしゃ、聞いたことなかったけどね。救急病院での恨みは流動食にされていて3月3日の病院食のお寿司が食べることができなかったということ、リハビリ病院ではもっと患者を診ろよという感じで数値信仰を止めてねということかな。退院後の通院先では、もっと勉強してよね。医師はどうも卒業後のお勉強をしないやお勉強してきたことの活用が下手な方がいると感じています。ですから、よく観察しているとボロを出してしまうのがいますよね。如何に名医を見つけるのかというのと藪は藪なりにお付き合いができるように勉強することですよ。「医師の言いなりは禁物」ですよ。で、救急病院では余計なことはいわれなかったです。入院中、PCで株式を見ていたら診療科部長が「儲かりまっか」というので「稼がな入院費が払えない」と答えておきました。麻痺指を動かしているのを見られたときは「凄い・・」だったかな。余計なことは全くなかった救急病院ね。医師がいなかったら天国のリハビリ病院ね。医師がいなかったらもっと回復できていたかもね。この救急病院、肺がん時の入院の時に毎月1日や15日などにお寿司や赤飯などが、他の患者さんから「潰瘍食の患者にもおこわがでた」と聞いていたので・・。3月3日はお寿司と確認しました。この投稿で「おこわ」と「赤飯」をネットで調べましたよ。
 4月3日(水)、ある方のブログを読んでいて、「前脛骨筋」を調べてみたら、「足を背側に曲げ,かつ内反 (足底を内側へ向ける運動) させる働きをする。」というのをコトバンクやWikipedia等にありました。おいおい、背屈もですが、内反にも関係しているのですね。下手に鍛えると内反になる可能性が高いということかな。一見、一つの筋肉が働いているようで実際は多くの筋肉が微妙に協調しながら働いて「足先の背屈」ができているようですね。「腓骨神経麻痺」では下垂足、「前脛骨筋」が弛緩できなくなる(「痙性が高まる」や「関節が動かない」とかに)と内反かな。ほかの要因もあるとは思いますが。てなことで、四肢全体でみて、偏りがないように鍛えるのがよいようですね。脳卒中感覚麻痺でよく見られるのが筋緊張亢進や痙縮ですよね。これが関節の動きを悪くしているのですよ。関節を動かすためには関係している筋肉のどれかを弛緩させて楽に引き延ばせるようにする必要があるのです。必要なときには適度な収縮ができるということね。筋肉は自身では伸びません。他の筋肉に引き延ばして貰う必要があるのです。どうも、運動神経系興奮ニューロンの興奮の抑制は基本的には運動神経系抑制ニューロンを活性化して行うのですけど、脳卒中感覚麻痺では抑制するのに必要な感覚情報が脳に届いていないか活用できないようなのです。運動神経系興奮ニューロンの興奮状態を見ながら、無理のない範囲でリハビリ動作を行うほうがよいと思うのです。下肢より上肢での微妙な筋力調整の時に運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続しやすいと感じていますが、筋トレでもしすぎると・・。持続的興奮状態になってしまうとボトックスなのかな。ただ、ボトックスは長期にわたって行う必要があるようですね。ボトックスでは運動神経系興奮ニューロンの細胞体の興奮解除は行うことができないからです。単に神経筋接合部で筋繊維への筋収縮命令の伝達を抑えているだけですからね。下手に筋緊張亢進にしない方がよいですよ。
 4月4日(木)、「障碍者向け器機はなぜ高い」という投稿を読んで「そうだ」と思いましたが、希少疾患に対する薬も日本はないですね。最近、規制が少し緩和されて以前より少し出回るようになったみたいですけどね。どうして、海外にはあるのかということです。それは医薬品開発で日本はほぼ製薬会社負担ですよね。海外では希少疾患については政府資金が入っているというのを日経サイエンスで過去に読んだことがあります。そして、その開発で他の医薬品への開発力もアップさせているというのをね。海外で認可された医薬品も日本では最初からの治験が必要です。それで、希少疾患は患者数が少ないので売り上げが見込めないのでどの製薬会社も手をつけることができないというのが本音だとね。これ、公共交通機関の料金や売り上げが多く見込めないが少数弱者が必要とするようなことで起こっていますよね。単純に積算して価格や料金を決めるということね。社会としての弱者への配慮がないということからくるのだと思うのです。医療でも多くの医師が関わるようなことには簡単に施策がありますが、少数の医師のみが頑張っている分野では・・。まだまだ、「強者の論理」がまかり通っている日本かなと思うのです。高速道路ができても過疎地の山の中の生活道路が・・とかね。どうも、救急車が通れる道にしてほしいとかなのにね。でも、どうして、過疎地に高規格高速が必要なのか、ある程度の自動車専用道(災害対策にもね)は必要かとも思うのですが。で、そこにつなぐ一般道ね。ただ、作りすぎると、保守費用で・・。救急車ぐらいの車がすれ違うことのできる道がほしいという集落等が日本には沢山あるというのです。ただ、票数では少数かな。で、日本にいろいろな地域があるから国として成り立っていると思います。一億一信なんてないですよ。多くの人が寄り添いながら発展していくことのできる日本になってほしいです。
 4月5日(金)、昨日と同じ方の投稿「民事訴訟されたよう」を読んで思ったこと。ネットされていたら、公的機関のサイトで調べるということね。絶対にはがき等に記載の電話番号に電話しないこと。例えば、法務省や裁判所のね。電話番号もこちらの方で調べてみたり、その電話番号をネット検索してみたりとかね。電話はまず消費生活センターにかな。警察に相談もよいと思います。裁判所からの通知は「はがき」ではなくて、裁判所専用の「特別送達」を書留として日本郵便の職員が配達して受領印を押さなければならないはずです。また、単なる書留や内容証明ではないです。一度、送って貰ったことがあるのです。裁判所や検察の呼び出しには必ず日時とその正しい所在地が記載されているはずですよね。ネットで裁判所や検察庁を検索して、調べてこの方に問い合わせをね。本物でしたら同じ番号ですよね。まあ、ばらまいている詐欺はがきとおもったら、番号を検索するだけでゾロゾロ出てきますよ、詐欺とね。ブログを読まれているということはネット検索できるはずですから、検索慣れしましょうね。かならず、公的機関サイトも活用しましょうね。うちにもTelがあるようですが、「非通知拒否」効果か余りかかってこないです。固定電話は是非ナンバーディスプレー(相手の番号表示)と非通知拒否のできる電話機にしましょうね。うちは非通知拒否で非通知発信です。相手が非通知拒否の場合、かけ直しにね。約20年ほど前の詐欺はがきをサイトにアップしたままにしております。こうしていても「やばい」と思うことが最近ありましたが無事にすませませた。そうそう、キャッシュカード、今回のことで昭和から平成、そして令和と続けて使うのが一枚ぐらいは出てきそうです。物持ちがよいですね。というと、銀行口座の解約をそうしていないということになるのです。それと「転居を伴う転勤族」ではなかったということかな。
 4月6日(土)、どうして差別や虐め等がなくならないのか。根絶は無理でも「件数を減少させる」とかの取り組みは何時の時代でも必要と思うのです。差別を支配の道具に使っていた時代もありましたね。それを受け継いでという感じの明治以降かな。部落差別の根絶はまだできていないと考えています。これは江戸時代の農民支配のために形成されたと考えられるのです。当時、農民を生かさぬよう殺さぬように支配していた幕藩体制でしたよね。そして、民度の高い地域ほど被差別部落が多かったともね。「下見て暮らせ」ですよ。なぜか、人間は何らかで自分より劣っていると思える人がいると安心というか自尊心を真持つことができるというのです。この自尊心は非常に問題ありですが。ですから「説教」や「反省文」程度では反省は無理なのですよ。かく言う私はどうなのでしょうね・・。人間の根源からきているのかもね。ですから、差別はなくならない。お釈迦様やキリストのように人間的に深く掘り下げ悟りを開いたと考えられるような方以外は多かれ少なかれ持っているのかもね。また、差別や虐めを受ける方の感度による部分もあるかもね。日常的すぎるとあたかもそれが普通と思ってしまう人間の怖い感情ですね。ブラック校則も教師側はブラックとは思っていないかもね。ブラック企業の勤務についてもね。人間の感覚なんて割と簡単に麻痺してしまうものなどですよ。だから、長期拘留で自白を迫る捜査とかもかな。もっと、ちゃんと捜査して自白なしでも有罪にできる証拠を集めてね。最近、揺さぶられ症候群による虐待事件のニュースを聞かないですね。私だけかも。これって、揺さぶられていなくても虐待がなくてもこの特徴の出血等があるということが知られるようになったのかな。海外に比べて何年遅れなのかな。すでに起訴したのについては起訴の撤回をしなさいよ。一度、やったら修正できない日本の悪習、太平洋戦争で終戦になかなかできなかった理由かな。福島の原発事件の本質的な理由かもね。セブンイレブンは社長交代しましたね。成功した時代と今は時代が違うのにね。前例や一度してしまったことの撤回や修正ができない日本かな。虐めや差別もなくならないですよ。
 4月7日(日)、処方された医薬品について、ネット検索しましょうね。調剤薬局で渡される説明では不十分ですよ。ただ、直ぐには理解できなくても医師向けの添付文書とかを見つけてネット検索に意味を確認していきましょうね。徐々に理解できるように認知症予防もかねて勉強しましょうね。いくつになっても何か新しいことに挑戦することがよいと思うのです。いくつもの情報から新しい理解が生まれるようにね。新聞や本の紹介ではなくね。思い込みを如何に打破して新しい道を切り開くのかということのためにも医薬品を調べましょうよ。降圧薬ですが、昔の交感神経作用とかのは普通は使われていないですよね。今は大別すると「アンジオテンシンII受容体関係薬」と「カルシウムイオンチャネル関係薬」の2つが主流です。調剤薬局の説明はどちらも「血圧を下げる」だけですね。「アンジオテンシンII受容体」はどうも血管の筋肉と血圧上昇に関わるいくつかの臓器にのみあるようなのです。カルシウムイオンチャネルは全ての細胞にあります。ただ、Wikipediaに塩分多寡の症例ではアンジオテンシンIIの分泌は抑制的であるとね。ですから、降圧効果は十分ではないという記載もありました。添付文書にも90%ぐらいは効果があるとありました。カルシウムの方は他の臓器等への作用がもの凄く気になるのです。全ての筋肉はカルシウムイオンを大量に必要としています。それを細胞内流入を抑えることで降圧作用を示す訳ですから、とばっちりが頻発してもと思うのです。カルシウムチャネル拮抗薬を中止してから徐々に尿関係が楽になってきましたよ。こちらの心筋梗塞や、また、脳梗塞の予防作用というのが能書きに入っているのがあるのですが私は信用していないです。だから、この点については気楽に中止した訳です。医薬品を服用し続けることによる弊害の方が大きいと判断してね。

2019年4月1日
闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No345   先週水曜日の「OODA」についての投稿で最初の「観察(Objective)」について、後の「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の基礎になる部分ですよね。   ブログ村脳卒中にある方が「全てはのうからの信号が・・。」とあったのです。その通りです。体の全ては脳に支配されています。脳からの命令、信号がないと筋肉は痩せていきますよね。   ウオーターオーブンをこの月曜日から使い始めました。月曜日に取説ダウンロードしました。取説はPCの大画面モニターで読むのに限りますね。   前の日曜日の放送「ガッチリマンデー」の中に枚方パークで開催されていた「枚方万博」のことがありました。その中に「世界の神秘 ミイラ展」というのも面白かったです。   掛かりつけの歯医者さんから「歯の健康診断」の案内が来ました。   血圧測定時の雑音。最近、血圧高め?と思ったりしたのです。ふと、血圧計の原理を考えてみたら、外部音源の音をひらっているのかもとね。   価値観の破壊。特に高学歴者等が破壊されるとダメージが大きいのかな。

 3月25日(月)、先週水曜日の「OODA」についての投稿で最初の「観察(Objective)」について、後の「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の基礎になる部分ですよね。目的達成に必要な情報を含むように観察できているのかということですね。この観察時にはこれをひらうことのできる基礎的教養というのが必要ですよね。脳卒中で筋力ゼロになった原因は脳にあるのですよね。他には異常がないのです。でしたら、脳が回復するまでできるだけ健常時の脱力した状態ができるようにしながら時間稼ぎをするというという仮説が出てきますよね。これについて、「実行するかどうかの決断」ね。で、実行ですね。この実行が四肢ですと「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるようにしながら」というリハビリですよね。観察時に色眼鏡を通してしまうと、仮説構築とがで色つきになってしまうのです。ですから、一番難しいことかもね。そして、「意思決定」にも影響しますよね。で、実行すると・・。実行中も「観察」というのが必要ですよね。皆さん、筋肉の緊張をあげてしまって困っておられる訳ですよね。どうして、皆さんが困られているのと同様のことになるようにされるのかが不思議なのです。私の頭が悪いのかな。悪いお陰で楽に動かせる関節可動域は健常者並みです。ただ、関節可動域は制限してしまうと回復に非常に苦労するようですね。ところで、日本はこの観察がよくない国かもね。これは伝統的みたいですね。織田信長は観察が情報収集ができていたということですよね。ですから、石山本願寺との戦いでは雑賀の水軍(火矢と鉄砲)対策をした訳ですね。鉄板を貼り付けた船を作ってね。初期の水軍の惨敗の様子から考えてね。また、普通は被害の多い城攻めでは「兵糧攻め」多用は織田勢のみかもね。鳥取では兵糧をうまく売らせていましたよね。これも観察、情報からだと思うのです。真珠湾攻撃は成功だったかもですが、後の反応を考慮できるような情報は無視だったかな。観察というのは実行後の影響も含めて行い続ける必要があるということかな。このあたりは下手ですね。
 3月26日(火)、ブログ村脳卒中にある方が「全てはのうからの信号が・・。」とあったのです。その通りです。体の全ては脳に支配されています。脳からの命令、信号がないと筋肉は痩せていきますよね。ただ、ある程度あれば維持できるのですが。筋肉が適切に維持されていないと血行が悪くなります。筋ポンプ作用ね。脹ら脛の筋ポンプ作用は第二の心臓といわれるぐらいですよね。我々はこの大切な脳に障害を負ったのです。脳からの命令が途絶えたのですよ。発症後、しばらくすると、残存部位の使い回しで何とかなるところは一見脳が回復したように感じる場合もありますけどね。この時に無理をすると四肢では痙性が高まってしまうようですね。そして、痙縮にかな。脳の回復は神経細胞が増えたり、新しい樹状突起を伸ばして失われた働きを残存の部位ができるように接続ができたりしていってですよね。末梢の軸索の伸長は早いですが、中枢神経系では軸索は伸びないらしいのです。樹状突起がゆっくり伸長してですから、何年かかることやら。そして、つなぎ替えができた後に何年もかけての軸索化で漸く回復かな。焦らないことですよ。四肢では焦って痙縮とかにしてしまうと回復することが非常に遅れると思うのです。脳の回復が先ということを覚えておきましょうね。この脳の回復の時間に関わるのが損傷部位の広がり具合、適切に脳に対して刺激を与えることができているのか等がありますね。使わないと脳も廃用症候群だしね。やり過ぎの痙縮も問題ですが、サボりの廃用症候群も問題ですよね。この場合、筋肉は萎縮です。ボトックスは無意味と思うのですけどね。痙縮にはボトックスはそれなりに有効ではと思いますが。私の麻痺手の握力を測定したのは発症後5年ぐらいしてからだったと思います。調べたら解るのにね。高校生の時には25kgだったのが、ほんの31kgでした。そう、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」リハビリをしていたらね。握力計を無理なく握ることができるということですよ。筋力発揮にはそれぞれの動作姿勢とかが無理なくできるというのが必要ですよね。無理しないね。
 3月27日(水)、ウオーターオーブンをこの月曜日から使い始めました。月曜日に取説ダウンロードしました。取説はPCの大画面モニターで読むのに限りますね。朝のトーストが美味しくなりました。パン屑ができにくくにもね。今まで使っていたオーブントースターの調子がよくないので新しいのをと妻が言ったので、「蒸気を使って焼くトースターがあるで」といったのでした。ネット検索と翌日の電器屋さんでの説明とかで購入をしたのでした。ただ、あのお焦げがついたという感じではないのですね。過熱水蒸気で焼くというのです。水蒸気は常温でも大気中にあります。地上の大気圧ですと、約100℃で水が沸騰しますね。それおさらに過熱するというものです。低い方には過冷却というのがあります。0℃以下に水を冷やしても凍らないとかいうものね。こっちはちょっとした衝撃で凍りますよ。水蒸気をさらに高温にしていくと水素と酸素に分解もね。原発での水素爆発は燃料棒を覆っているジルコニウム合金と冷却水が反応して水素が発生したというのです。冷却水の温度の上昇が原因です。早いこと海水注入しておけばということかもね。一般に温度が10℃上昇すると反応速度が倍になるという話がありますが、ある時点までは活性化エネルギー不足で反応が始まらないようですが、超えると一気に反応が進むことにね。物質の発火点みたいなのね。水の熱分解は2000℃あたりからみたいなのでウオーターオーブンでは絶対起こらないと思います。ですから、水素爆発も起こらないとね。ジルコニウムのことや水の熱分解のことなどはこの投稿を欠いているときにネット検索しました。ウオーターオーブンについてもね。ブログ投稿しているのでしたら、「ネット検索」で良質の情報を見つけましょうね。便利になりましたね。私の肺がんの時の骨シンチレーションでは大型書店の専門書売り場での立ち読みでした。まだ、ネット初期でしたからね。ネットは立ち読みで調べてからね。今は身分証明書があれば、国公立大学の図書館を利用できますよね。私立大学は在学生と卒業生とかだけとかね。数ヶ月入り浸った某国立大学医学部の図書館も利用できるようになったということです。
 3月28日(木)、前の日曜日の放送「ガッチリマンデー」の中に枚方パークで開催されていた「枚方万博」のことがありました。その中に「世界の神秘 ミイラ展」というのも面白かったです。で、先日の訪問リハビリでの話のネタにね。「ミイラ」を「死亡後腐らないうちに乾燥させた」と解釈すと、この展示になると思った訳です。笑いこけました。ネットで検索すると写真もありますよ。定義のところに「人」とは入れなかったですよね。どのような生物も「ミイラ状態がある」と考えられるのですよ。「するめ」は烏賊ね。乾し椎茸、干しぶどう等等ね。で、お帰りの時にミイラ料理をしてみますかとね。リハビリも笑いの中でする方が効率がよいと思うのですけどね。実際、出血後の入院は「笑い」のネタをばらまいてきたようにも思います。入院当初は意識不明で時々意識が戻ったときがありました。そのときに主治医?が「個室・・」といったようでした。すかさず、「承諾したらあかん。病院都合なら部屋代支払う必要がない。ムニャムニャ」といったように記憶ね。もし、聞こえていたら「大笑い」の上、病棟で語り種になっているかもね。後に同じ病院に入院した妻が別の病棟でしたが、治療上の都合で特別室に大部屋料金でしばらくいました。その後、普通の4人室にね。さらに私が初日の夜にベッドから頭を下にしたぶら下がり事件を起こして助けに来てくれた看護師さんが「大きな音がしたから」といったので、「そうなんだ、大きな音を出したらナースコールを押さなくてもよいのだ」とかね。でも、以後はちゃんとナースコールや声かけをしましたよ。この件で一番監視のできる位置に移動になったので、声かけしやすくなりました。車椅子に座っていて、数センチ横に移動したいときは看護師さんにして貰っていたのでしたが、ある時、健常足で体を浮かして健常腕で椅子を少し移動させる術を会得したのでした。それを看護師に移動して貰うときにタイミングを合わせてしたら「椅子が浮いた」とビックリしていました。驚かすのはリハビリ病院でもしましたよ。OTの新人女性セラピストさん相手にね。普通、椅子から立ち上がるときは少し前屈みになってですよね。それを上半身を垂直にしたままの立ち上がりね。これは椅子の条件がよいときにのみできます。ビックリしていたので2回で止めました。悪い患者ですね。普通、階段昇降できていた方でしたら、片麻痺になっても健常側の筋力でできると思うのです。
 3月29日(金)、掛かりつけの歯医者さんから「歯の健康診断」の案内が来ました。4年ほど前に余計なこと(少し早く案内がほしい)を言ったので手違いか来なくなってしまっていました。昨年、受付に行って健康診断の予約をして診てもらったら、虫歯3カ所で治療しました。トータルでは半年ごとの健康診断費用より安いのですが、重大なことになっていたかもね。将来的な大きな損失、歯を失うということですよ。で、余計なことはいわないことにしました。きっかけとして案内葉書があるといいですね。その割に眼科は忘れずにネット予約して昨日いきましたよ。そう、出向いての予約というのが、さらには電話予約というのが嫌いなのです。ある程度、ネットにはまり込んでいますのでね。出向いてというのよりは確認しやすいですよね。電話では確認時に頭がぼんやりすることが多いのです。メールや予約サイト等は事後にこちらの都合のよいときに確認できるというのもありがたいですよね。で、歯ですが永久歯になってしまったら、失うと入れ歯等ですよね。今回の脳卒中では「すべて自前の歯」というのが、そして、虫歯がなかったというのがありがたかったです。歯があるから、舌噛みなんてのもやってしまったですけどね。円錐角膜は遺伝性ではないですが、脳動静脈奇形と同様に成長期等に何らかの不都合で出てきてしまうのです。予防法はないと思います。そのコンタクトレンズでの苦労、片麻痺での着脱の苦労があったし、今も続いています。せめて、歯が自前であるというので助かっています。抜歯は親知らず一本だけかな。何本かの親知らずは歯茎の中で寝転がっている診断されています。歯並びがそう悪くないのは顎が大きいからかな。顎の発育には堅いものもよく噛んで食べるというのを幼少期からしておく必要があるというのです。つかったら発育するというのね。ただし、運動神経系と感覚神経系がともに正常であるというのが必要かもね。
 3月30日(土)、血圧測定時の雑音。最近、血圧高め?と思ったりしたのです。ふと、血圧計の原理を考えてみたら、外部音源の音をひらっているのかもとね。結構、お安いのを使っているので波形分析はしていないと思うのです。その点、人間は結構、雑音と目的の音を聞き分ける能力が普通はあります。電子血圧計にはないと思います。その上、カフを上腕に巻き付けるタイプを使っているのです。脈の音を聴診器同様の管を通して器機の中のマイクでひらっているのですよね。この管で集音してしまっているのではとね。ラジオやPCのパリポタ等のDVDやクラシック音楽等の音をなくすと楽によい数値になってきました。でもね、なぜ、最近気になりだしたのかというのが不思議といえば不思議です。訪問リハビリ時の測定にも効果があるかもね。血圧測定はできるだけ高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」にそって行いましょうね。できましたら、上腕にカフを巻き付けるタイプがよろしいようです。トンネル型は前屈みになりやすいので腹圧アップに気をつけてね。腹圧アップは血圧アップです。手首式は誤差が大きいですが、その誤差なりに安定した測定ができるように測定姿勢や精神状態を整えましょうね。私的には手首式は上腕にカフより高めに出ています。一応、毎日、手首式と上腕カフ2種類という三種類で一定タイミングで測定して記録しています。他の時間帯は低めに出る上腕にカフ巻きの血圧計です。くれぐれも測定時に麻痺側の緊張が影響しないように姿勢等に注意しましょうね。麻痺側の緊張が高いと高め、肩こりも高めとか測定部位の筋肉に緊張が出ると高くなります。測定時刻もできるだけ毎日同じ頃にね、日に2回以上お勧めします。私は4回ですが。記録の中に医院等での測定値も記録しましょうね。白衣性か仮面かボチボチか等が結構判ると思います。白衣性(医院等で高血圧、家庭では正常等)で降圧薬が多いと過度の降圧の危険性ね。意識喪失や脳梗塞の恐れね。仮面(医院等で正常血圧、家庭で高血圧)で治療していないと脳梗塞、脳出血等かな。大切なのが家庭での血圧記録です。藪医者も黙りますよ。雑音には精神状態を乱す雑音もありますので注意が必要ですね。
 3月31日(日)、価値観の破壊。特に高学歴者等が破壊されるとダメージが大きいのかな。とんでも患者に教師をよく登場させておられる方がいますが、教師はとんでもになりやすいのがと多いのではとも思います。また、一心不乱に一筋で生きてきた者にも多いかな。世間知らずの固定観念で生きてきたのが、その価値観を破壊されるとどうなるのかな。私はいろいろ馬鹿にされることが多かったので慣れていますけどね。だから、「リハビリは笑い転げながらがよい」とかね。結構、固定観念を頼りに皆さん生きているのですよ。私を含めてどのくらい自覚できているのかな。今の時代、ネット検索で簡単に調べることができるのが多くあるというのに調べない人々。図書で調べるということもしない人々、または、基礎の基礎に戻って考えようとしない人々とかいろいろね。幅広くと必要なところを深く調べるとかができているのかとかでも違ってくると思います。大学の同級生の電子出版を読んである部分でひっかったのです。それは、「人間を基準」に考えているというのが感じ取れたのです。人間は首を含めて後ろに振り向くことでようやく後方が視覚域にはいるのですが、動物いろいろね。首が長めの鳥はたいていに鷹や鷲などの餌食ですよね。これら猛禽類は滑空して獲物に近寄ってですよね。食われる方が360%常に視覚で監視する必要があるのですよ。で、人間でいうところの耳の位置に魚眼レンズをつけているのです。このことを考えずに人間と同じと思い込むと後ろから、そうと近づいても逃げるのは聴覚と勘違いするのです。動物の世界にはスーパーセンス、超感覚にあふれているということに気づかないのですよね。メール出しましたが反応はないです。滑空時は音なしですよね。それも、後方からの方が捕獲しやすい。前からですと、行き違い逃亡とされたら、猛禽類は大きいので小回りがききにくいですよね。気づかれたら羽ばたいて音を出してでも襲えばよいだけですよね。プライドを傷つけたかな。著者は人体の解剖学が専門の医学博士です。電子出版ならネット検索しろよ。風とかで周りがザワザワしていると音は役立たずかな。